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Culture eats strategy for breakfast

YasudaTadahiro
January 07, 2021

Culture eats strategy for breakfast

この環境の変化が激しい今だからこそ企業として基盤となる文化(カルチャー)が重要です。

私達自身が企業文化形成のためにどんな取り組みをしてきたのかをご紹介します。

クリエーションラインでは製造業、物流業、小売業をはじめとして多くの業界の企業に対してアジリティの高い組織/チームを創る支援を行っています。ツールの導入や技術面だけでなく、人、環境、文化の改革が必要です。私達の「みんなが幸せに働ける職場」を創るための活動をご紹介します。

YasudaTadahiro

January 07, 2021
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Transcript

  1. <Main Customer> (五⼗⾳順) 株式会社NTTドコモ エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 株式会社カカクコム KDDI株式会社 コニカミノルタ株式会社 SB C&S株式会社

    東京エレクトロン株式会社 TIS株式会社 株式会社電通 株式会社デンソー 株式会社JR東⽇本情報システム 独⽴⾏政法⼈国⽴⾼等専⾨学校機構 ⽇産⾃動⾞株式会社 パナソニック株式会社 株式会社⽇⽴製作所 本⽥技研⼯業株式会社 株式会社三菱UFJ銀⾏ ヤフー株式会社 横河レンタ・リース株式会社 楽天株式会社 Retty株式会社 100社以上の顧客と良い関係を創出
  2. Agree Disagree ⽂化は少なくともビジネスの成功のための戦略と 同じくらい重要である。 (Culture is at least as important

    as a strategy for business success.) 75% 8% Digital Disruptionとソフトウェアソリューション は競争のルールを急速に変える。 (Digital disruption and software Solutions rapidly changing the rules of competition.) 66% 9% 参考 : https://www.bain.com/contentassets/f8361c5cd99e4f40bbbf83c17d6a91b9/bain_brief-management_tools_and_trends.pdf ベイン&カンパニー社の2017年調査結果 優良顧客企業のマネージャー 1,268名へのアンケート結果
  3. Culture of Creationline Introduction この⽂書は私たちクリエーションラインの⽂化(カルチャー)について明⽂化したものです。クリエーションラインで仕事をする全てのメンバーはこの 内容を理解し⽇々の業務を遂⾏していくことに同意します。私たちは⾃分たちの価値観を常に意識し、より良いものにするために努⼒しています。私た ちの⽂化は⽇々進化していきます。この⽂書もその進化にあわせて常にアップデートしていきます。 Our Vision(私たちのビジョン) 「IT技術によるイノベーションにより顧客とともに社会の進化を実現する」ことです。

    私たちが努⼒により習得したITに関する技術、知識、ノウハウを各産業の顧客の持つ産業固有の技術、知識、ノウハウと融合し、新たな価値=社会の進 化を実現するもの(製品、サービス、事業)を創り出していくことです。 Our Philosophy(私たちの理念) 私たちの理念は、HRT+Joyです。HRTはHumility(謙虚)、Respect(尊敬)、Trust(信頼)の頭⽂字から作られたもので、それにJoy(喜び)を⾜した ものが私たちの理念です。理念とは私たちの基本的な⾏動指針です。クリエーションラインで働く全てのメンバーは、この理念を常に意識し⾏動します。 もしもこれに合意できない(できなくなった)メンバーを私たちは歓迎しません。 Praise(褒める) 私たちは、チームメンバーを褒めることを⼤切にしています。みんなの前で褒めることは、その⼈のためだけでなく、周りの雰囲気も良くします。周り のメンバーをふるふるするほど褒めましょう。 Make Mistaks Fastr(許可を求めるな謝罪せよ) 「すばやくたくさん間違えよう」という考え⽅を持ち、常に主体的にスピード感を持ちアクションし続けます。迅速に結果を出すためには、時折ミスを することを恐れずに受け⼊れる必要があります。誰もが間違いを犯すことがありますが、重要なのは、その間違いを迅速に修正したり解決したりするこ とです。 (この項⽬タイトルの「Make Mistaks Fastr」もスペルミスしています。ミスをすることを恐れる必要はありません。) Family and friends first, work second(家族と友⼈を優先、次に仕事) プライベートの充実は⼈⽣を豊かにしてくれます。プライベートを充実させるためにも家族と友⼈を第⼀に⼤切にします。仕事はその次です。 Inclusive meetings(会議) 会議では、出席者全員に発⾔の機会を与え、⾃分の意⾒を述べる機会を与えることで、意識的に参加を促すようにします。これは、遠隔地にいる場合に は特に重要です。 社内ミーティングでは、事前にアジェンダを共有することを標準とします。 会議の終わりには振り返りを実施し、⽇々会議の改善に取り組みます。 Transparency(透明性) できるだけ多くのことをオープンにしましょう。情報を公開することで、貢献の敷居を低くし、コラボレーションを容易にすることができます。 ⾃律的に動くために情報が必要です。性善説をもって情報を公開し、クリエーションラインで働く全メンバーが同様に同じ情報を得ることができます。 私たちは、透明性の⽅向性について、時々間違いを犯すことがあることを受け⼊れます。透明性を維持するためSlackチャンネル作成時は、パブリック チャンネルで作成することを標準としましょう。
  4. Say Sorry(ミスは悪いことではない。ミスをしたら謝る) ミスをした場合は、できるだけ早く謝りましょう。謝ることは弱さの表れではなく、強さの表れです。最も多くの仕事をしている⼈は、おそらく最も多 くのミスをするでしょう。さらに、ミスを共有して注意を喚起することで、他の⼈が私たちから学ぶことができ、同じミスが他の⼈に繰り返される可能 性が低くなります。間違いには、誰かに親切にしていなかった場合も含まれます。私たちの価値観を強化するためには、公の場で不親切なことをしたと き(例︓Slackチャンネルで個⼈やグループに対して不親切なことや専⾨的でないことを⾔ったとき)に公の場で謝罪することが重要であり、より勇気 が必要です。 It's impossible to

    know everything(すべてを知ることは不可能だ) 私たちは、私たちが持っていない専⾨知識を他⼈に頼らなければならないことを知っています。たとえそうすることで弱気になっても、何かを知らない ことを認め、助けを求めても構いません。質問をするのに遅すぎるということはありません。そうすることで、結果を出すために必要な情報を得ること ができ、⾃分⾃⾝のスキルや会社全体のスキルを強化することができます。 Don't pull rank (ヒエラルキーを持ち込まない) クリエーションラインのメンバーはそれぞれの役割を担っています。そのそれぞれの役割が重要であり上司が偉いわけではない。CEOも同様。 Know Each Other(良いチームになるためにお互いを知る) 私たちはZoom、Slack、メールなどでコミュニケーションをとっていますが、お互いのこと(性格、趣味、趣向)をより知っていれば、衝突を防ぐこと が容易になります。そこで私たちは、雑談や社内懇親会などでお互いを知ることを奨励しています。 Zatsudan(雑談) スペースとノイズは、チームがチームワークの魔術を引き起こす機会を作るための重要な要素です。会話が関係を作り、関係が新しい価値を創りだしま す。チーム間のコラボレーションを⽣み出すために、週に⼀回のWeekly朝会で30分間の雑談を⾏います。 Negative feedback is 1-1(負のフィードバックは1-1) 個⼈的なネガティブ・フィードバックはできるだけ⼩さな単位(⼈数設定)でネガティブなフィードバックをしましょう。1対1の対話が望ましいです。 何か(職務、同僚、上司、給料、場所、パソコン)に不満がある場合は、気づいたらすぐにチームリーダー、または経営陣に伝えてください。私たちは、 問題が⼩さいうちに解決したいと考えています。 ネガティブなフィードバックは、否定的な意⾒や意⾒の相違とは区別されます。 Give feedback effectively(効果的にフィードバックする) フィードバックを⾏うことは、効果的に⾏うことが重要です。フィードバックを⾏う際には、常にその事象そのものに焦点を当て、⼈ではなくビジネス への影響に焦点を当ててください。少なくとも1つの明確で最近の例を提⽰するようにしてください。その⼈が個⼈的に⾟い時期を過ごしているのであ れば、それを考慮に⼊れてください。ネガティブなフィードバックを与えなければならない状況では、そのフィードバックの⽬的、つまり、今後のその メンバーのパフォーマンスを向上させることに焦点を当ててください。チームのエンゲージメントを⾼めるために、オープンに、そして頻繁に、寛⼤に フィードバックを与えましょう。 Why there is culture(なぜカルチャーがあるのか) 私たちのカルチャーは、どのように⾏動すべきかの指針を与え、⾏動可能なものになっています。カルチャーは、私たちが採⽤する⼈たちに期待する⾏ 動のタイプを説明するのに役⽴ちます。また、組織の中でどのように振る舞えばよいのか、他の⼈に何を期待すればよいのかを知るのに役⽴ちます。価 値観は、意思決定のためのフレームワークであり、全メンバーが⾃律的に判断し何をすべきかを決定することができます。
  5. 企業⽂化を維持/向上させるために実践していること OKR 全社ウィンセッション 雑談OKRを設定(雑談の⼯数確保、全⼯数の3%を雑談に割当) 全社 各プロジェクト/チームごとのDaily朝会と1on1 ⽂化を明⽂化プロジェクト( https://www.creationline.com/culture ) 毎週⾦曜⽇の定例リモート飲み会

    新⼊社員向けメンターメンティー制度 ⽉4,000円のコミュニケーション費⽤(社員間のコミュニケーション促進) 財務情報フルオープン Creationline Day(カスタマーサクセスをテーマにしたプライベートイベント) あなたにグッジョブ CL.FM リーダー層のコミュニケーション頻度をあげる取組み リーダー層のDaily朝会 リーダー間 相互1on1 ストレングスファインダー ワークショップ(全メンバーで実施予定)
  6. 企業⽂化を維持/向上させるために実践していること OKR 全社ウィンセッション 雑談OKRを設定(雑談の⼯数確保、全⼯数の3%を雑談に割当) 全社 各プロジェクト/チームごとのDaily朝会と1on1 ⽂化を明⽂化プロジェクト( https://www.creationline.com/culture ) 毎週⾦曜⽇の定例リモート飲み会

    新⼊社員向けメンターメンティー制度 ⽉4,000円のコミュニケーション費⽤(社員間のコミュニケーション促進) 財務情報フルオープン Creationline Day(カスタマーサクセスをテーマにしたプライベートイベント) あなたにグッジョブ CL.FM リーダー層のコミュニケーション頻度をあげる取組み リーダー層のDaily朝会 リーダー間 相互1on1 ストレングスファインダー ワークショップ(全メンバーで実施予定)
  7. https://youtu.be/mrmyMNmIKGw 1. メンローにおける⼈の考え⽅に ついて 2. アジャイルという⾔葉を使って いないことについて 3. ⼼理的安全性について 4.

    リッチーのRole Modelについ て 5. メンローのリモートワークにつ いて 6. メンローとリッチーの10年後 について 7. みんなへのメッセージ
  8. 業績 2006 2020 2017 2013 2021 上 半 期 実

    績 下 半 期 見 込 フルリモート環境下、売上昨対⽐140%を達成