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ShinagawaRedmine勉強会発表資料
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yohhatu
September 08, 2011
Technology
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94
ShinagawaRedmine勉強会発表資料
Redmineの事例紹介。3つのプロジェクトでどのように使っていきながら感じた難しい点や工夫した点など。
yohhatu
September 08, 2011
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Transcript
私のRedmineの 使い方 中村 洋 (@yohhatu)
自己紹介 ▪名前:中村 洋 『大泉洋』と同じ『よう』です。 ▪ブログ サウスポーなSEの独り言 ▪TwitterID @yohhatu
自己紹介の続き ▪スキ/キライ スキ:ファシリテーション、アジャイル開 発、価値の提供 キライ:空中戦な会議 ▪仕事:何度か転職して、とあるSIer にいます。(大阪在住) ▪Redmine歴:通算5年程です。
Agenda 1:RxTStudy紹介 2:事例紹介 3:まとめ
None
RxTstudyの紹介 あるきっかけで 関西(大阪)で立ち上がった Redmineとタスク管理 の勉強会
きっかけ 詳しい経緯:http://pinkmac.com/2011/06/22/7317
つられた人々 @hiroe316 @kiy0taka @serimasa 他 他 他 他にも にも にも
にも…
告知2日後で 満員に!! さらに増え続け…
豪華なスピーカー! あ
豪華なスピーカー! あ akipii氏(@akipii) 阪井誠氏(@sakaba37) 倉貫義人氏(@kuranuki) 前田剛氏(@g_maeda)
興味を持った方へ… 詳しい内容は… https://sites.google.com/site/rxtstudy /home/20110730
次回予告 こんな感じでやろうと思っています! ◆2011年10月22日(土) ◆大阪のどっか(50人規模) ◆内容:盛りだくさん(笑)
事例紹介 ある3つのPJのお話
Question
None
この事例紹介では いわゆる アンチパターンも 含まれています
事例紹介1 X-PJのお話
Context1 メンバー全員 初めてのRedmine
Context2 管理者権限なし つまり・・・plug-inが (自由に)使えない
Context3 お客様とは信頼関係あり RubyOnRails イテレーション単位での 反復開発
手探り状態で 使い始めた
A機能実装 B機能実装 C機能テスト How to Use1 WBSの1タスク チケット1枚
How to Use2 ガントチャートと 併用
How to Use3 カスタムクエリを 工夫
Good! (プログラミング好きの) リーダーが 楽しそうだった!
Good2 今やることに集中 できた! http://www.flickr.com/photos/andrehsantos/4842041143/
チケットが 大きすぎた Bad1
improve1 粒度を細かく http://www.flickr.com/photos/dhbress/486939019/
事例紹介2 Y-PJのお話
Context1 X-PJと ほぼ同じメンバー ほぼ同じお客様
Context2 QCDの 『Delivery』 必達! http://www.flickr.com/photos/29434504@N02/2753281740/
自分がリーダー わりと好きに決めることができた 同じやり方はイヤ (お客様含む)チームも 「またこのチームで仕事したい」 と思いたかった Context3
http://www.flickr.com/photos/andrehsantos/4842041143/ 全面Redmine ほぼチケット駆動 開発 How to Use1
http://www.flickr.com/photos/akuchling/59791505/ How to Use2 ガントチャートは マイルストーン のみ
How to Use3 イテレーション毎に 動くものを 見てもらった http://www.flickr.com/photos/kyydizzle/5714138411/
Good1 チケットを 取るようになった http://www.flickr.com/photos/itsjessie/4958652352/
Good2 余計な管理作業が 無かったので、実 装に集中できた
Good3 追加/変更がなく、 良い評価
Bad1 マネージャから 「ガントチャート くれ!」と言われた http://www.flickr.com/photos/a2gemma/1448178195/
improve1 Redmineを見せて とにかく説明 http://www.flickr.com/photos/ovidiuh/4519798261/
事例紹介3 Z-PJのお話
Context1 社内向けシステム 東阪10人で開発
Context2 経験豊富な メンバー多い
Context3 Challenge できる環境
Context4 Redmine 管理者権限!
No ticket!! No commit!! How to Use1 チケット駆動開発 http://www.flickr.com/photos/andrehsantos/4842041143/
How to Use2 Scrumで開発
How to Use3 システム開発 三種の神器
Good1 トレースし易くなっ た
Good2 plug-in使って 開発が早くand 楽しくなった
Code Review http://www.r-labs.org/projects/r-labs/wiki/Code_Review
Burndown chart
月間工数(WorkTime) http://code.google.com/p/kusu/wiki/WorkTime
活動グラフ(Redmine Graph Activities) http://d.hatena.ne.jp/me_umacha/20110814
Good3 三種の神器を 連携させると いろいろ楽 http://www.flickr.com/photos/lukefill/1973203313/
None
None
Bad1 他のチームへの 展開が課題
Please!! improve 教えて 欲しいです!
まとめ 5年間を フリカエって
2つ 言いたいことは
1つ目 Redmineは あくまでツール http://www.flickr.com/photos/todbot/3492542234/
「ツールを 入れる」 だけでなく・・・
日常の プロセスや マインドを 変えていくこと
2つ目 メンバーや リーダーの フルマイが変わる
Before 『リーダー』が タスクを 割り当てる http://www.flickr.com/photos/nicemind/2755767767/
『メンバー』が タスクを 割り当てる after http://www.flickr.com/photos/bodieclay/5965499856/
チームで http://www.flickr.com/photos/glsims99/3508184699/ コミットメントする
トップダウンで 「やらせる」感じ ではなく・・・ 使ってもらう立場から… http://www.flickr.com/photos/fahadee/5239324772/
母性的・世話役的 な感覚で接する 使ってもらう立場から… http://www.flickr.com/photos/drzax/3068597347/
今日お話できなかったけど・・・ こういうお話もあります ・「親子チケット」はどんな風に使っ ている? ・「タイトル」の良い/悪い書き方 ・「予定/実績工数」の使い道 ・「開始日/期日」は入れている? ・「優先度」はどう使っている?
なにか1つでも 気づきがありましたか?