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みんなで作るオープンデータソン / Open datason made by everyone
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K.Sakanoshita
July 14, 2018
Education
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みんなで作るオープンデータソン / Open datason made by everyone
2018/07/14 「厄払い!オープンデータソン in さかい」向けに作ったオープンデータソンの説明資料
K.Sakanoshita
July 14, 2018
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Transcript
諸国・浪漫 / オープンデータ京都実践会 坂ノ下 勝幸 facebook: K.Sakanoshita Twitter: @K_Sakanoshita P.1
オープンデータって? オープンデータは「利用許諾」の一種 データ(文書、写真、動画など)の作者以外は、 何処まで使って良いかを決めたルールのこと 自由に使える利用規約がオープンデータ 誰でも使え、加工して再配布出来ること(オープン)
コンピュータで扱うことが出来ること(データ) オープンデータは誰のもの? みんな自由に使えるけど、作った人や組織の物 作者名の表示が必要など、守るルールもある P.2
どんなオープンデータがあるの? 行政が持っている資料のオープンデータ化 美術品の写真、都市の人口、AED設置場所等など P.3
みんなで作るオープンデータも Wikipedia OpenStreetMap SAFECAST 青空文庫など P.4
ウィキペディア・タウンとは 日本では、地域の文化財や観光名所の情報を 調べて、ウィキペディアに掲載する活動のこと 2012年、イギリスのモンマスが発祥 街あるきを行い、街あるきで見聞きしたことを 図書館の資料を使ってウィキペディアに掲載 5
マッピングパーティとは 初心者から熟練者まで、みんなが集まって、 一緒に地図を作る活動のこと マッピング対象は、世界遺産から商店街まで 街あるきを行い、現地調査(サーベイ)結果を OpenStreetMapに描き込んでいく P.6
ん? 何か似てるよね? ウィキペディア・タウンは街あるきする マッピングパーティも街あるきする OpenStreetMapの対象って何が多い? 神社、お寺、遺跡、街道、公園、商店街など
ウィキペディアタウンも似た項目を書くよね P.7 オープンデータソンとして イベントの同時開催が可能
お互いすることの相乗効果 地図と記事を活用することで、 情報を「多角的に表現」出来る 記事と地図を「相互リンク」出来る P.8 「何処」に「何が」あるか分かる Wikipedia OpenStreetMap
対象の位置関係が分かる
P.9 でも、「オープンデータソン」を 開く理由はそれだけじゃない
情報発信で新しい価値を創造 地域情報が世界中に公開されると、多くの人が その地域を知ることが出来るようになる 地域に魅力を感じた方達による活動が始まる など、新しい価値の創造に繋がる可能性 地域資料 公共図書館 インターネットを使った
「地域の入口」を作る 10 街あるき
「地域」でコミュニティが集まる WikipediaもOpenStreetMapも「手段」 自由な地図や百科事典を作ることが目的? 書かれた地図や記事は「地域の宝物」 WikipediaとOpenStreetMapは「お宝」を作り 何百年も残そうとしている国際的な活動
WikipediaとOpenStreetMapは別の活動 コミュニティも異なる。Wikipediaは本好きが多く、 OpenStreetMapは地図好きが多い印象がある P.11 コミュニティを超えて集まれることが、 今を生きる私達にとっての「お宝」かも