Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
良書紹介02_Head First データ解析
Search
ぶんちん
April 04, 2024
Education
0
97
良書紹介02_Head First データ解析
ぶんちん
April 04, 2024
Tweet
Share
More Decks by ぶんちん
See All by ぶんちん
LTのはじめかた(VRChat技術系界隈を想定)
bunnchinn3
0
40
良書紹介04_生命科学の実験デザイン
bunnchinn3
0
98
“成果”を出すためのプレゼン準備 プレゼン資料作成の前にやること
bunnchinn3
1
190
良書紹介03_ データ分析読解の技術
bunnchinn3
0
50
MVP未満からの成果獲得
bunnchinn3
0
55
個人計画とプロジェクト遂行の考え方
bunnchinn3
0
71
データ分析イベントデータ説明(VRChatイベントカレンダー)
bunnchinn3
0
95
<事前告知> DS集会データ分析イベント VRChatイベントカレンダー
bunnchinn3
0
78
統計知識と実務のギャップ
bunnchinn3
0
130
Other Decks in Education
See All in Education
RGBでも蛍光を!? / RayTracingCamp11
kugimasa
1
220
【ZEPメタバース校舎操作ガイド】
ainischool
0
610
3Dプリンタでロボット作るよ#5_ロボット向け3Dプリンタ材料
shiba_8ro
0
120
1202
cbtlibrary
0
110
社外コミュニティの歩き方
masakiokuda
2
230
吉岡研究室紹介(2025年度)
kentaroy47
0
710
沖ハック~のみぞうさんとハッキングチャレンジ☆~
nomizone
1
510
Introdución ás redes
irocho
0
500
俺と地方勉強会 - KomeKaigi・地方勉強会への期待 -
pharaohkj
1
1.5k
Présentation_2nde_2025.pdf
bernhardsvt
0
370
the difficulty into words
ukky86
0
300
Web Architectures - Lecture 2 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.2k
Featured
See All Featured
The Language of Interfaces
destraynor
162
25k
The Hidden Cost of Media on the Web [PixelPalooza 2025]
tammyeverts
1
80
Balancing Empowerment & Direction
lara
5
780
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
132
19k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
274
41k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
370
20k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
73
11k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
It's Worth the Effort
3n
187
29k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
210
24k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
253
22k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.5k
Transcript
DS初心者向け 知名度は低いけどオススメの良書紹介2 ~データ分析業務 技術の外側入門~ 公開版 ぶんちん 2024年4月4日 データサイエンティスト集会 in VRC
1
自己紹介 ぶんちん 複合経営が特徴の企業(製造業)に所属 データ分析担当者だったが。。。 成果獲得を狙うと、 同じことに繰り返しで 飽きた 他者にやらせたら、
成果が増えるのでは 特に非専門家向けのDS教育 2
良い書籍はたくさんあるけど。。。 良書は人気になりやすい 3 人気書籍 知られていない本でも良書がある 今回はそれを紹介
初心者が直面する壁 4 将来のためにデータサイエンスの勉強するぞ! 数学!機械学習!プログラミング!etc 勉強したことが仕事で使えない。 使ってみたけど成果につながらない。 実力不足。もっと勉強しないと! Q.いつになったら 仕事に生かせるの?? 成果を出せるの??
A.不足しているのは技術ではなく、 仕事の進め方(技能)かも?
Head First データ解析 オライリー本の超初心者向けシリーズ データ分析技術がメインの本ではない ゆるーい感じの本
イラストまみれ 5
技術面だけ見ると高度な話はない 目次 データ解析入門―分析する 実験―持論を検証する 最適化―最大にする
データの可視化―図を使うと賢くなる 仮説検定―否定する ベイズ統計―基準を活用する 主観確率―数値で表した信念 経験則―人間らしい解析 ヒストグラム―数値の形状 回帰:予測 誤差:誤差を適切に示す リレーショナルデータベース:関連付けられまsんか? データクリーニング:秩序を与える 6 基本的にExcel(一部R)で できる程度の技術レベル
本書の本編は技術以外の部分 7
事例を用いて、仕事の進め方を説明 例えばヒアリングの観点や読み解き方を事例を用いて解説 8 Head First データ解析 p.11 ヒアリング結果 ヒアリングから何が得られたか 重要な部分は何か
解説例 • (ヒアリング結果から)基準となる仮 説がわかる • これは「数量や状況」を聞く質問です • このコメント自体が一種のデータです • (ここで)もっとも役に立つ情報は何 ですか?
コラムに重要情報もりだくさん 9 Head First データ解析 p.34 Q&A 形式で技術以外の部分を開設 コラムでのQ例
質問に答えるためにもっと詳細なデータ分析が必要な場合、どこまで 調べればいいのでしょうか? 最初にメンタルモデルが間違っていたことが最初におこなった解析に ダメージを与えるように思えるのですが。 これで解析は終わりですか?何らかの最終状態が欲しいのですが 気が重くなりそうですね
どんな人にオススメなのか 周りに頼れる人がいない初心者・新入社員 技術以外に求められる業務能力があります。 その一端を本書で学んでみましょう。 部下や後輩の指導をする人 これまで経験して覚えてもらっていたことを言語化されている書籍です。
本書を効率よく指導する際の参考にしてみてください。 10