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バイセルのものさし(Ver. 1.1)
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BuySell Technologies
November 01, 2024
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バイセルのものさし(Ver. 1.1)
バリューに沿った行動やスタンスのうち、特に社員一人ひとりに実践してほしいものを「バイセルのものさし」 としてまとめています。
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November 01, 2024
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Transcript
Bet on Your Growth 一人ひとりの成長からはじまる バイセルのものさし Ver.1.1(2025年1月版)
人を超え、時を超え、 たいせつなものをつなぐ架け橋となる。 優れた人と新たな技術で、循環型社会をリードする。 ミッション ビジョン バリュー ホスピタリティ プロフェッショナル クリエイティブ
用語の概念図 ミッション… 会社の使命。永久に追い求め続ける、最大のゴール。 ビジョン… ミッションを目指す延長線上にあるマイルストーン。中長期的に会社として達成したい姿。 バリュー… ミッション達成の目指し方。全社員が共通して大切にする価値観。 バイセルのものさし… バリューにを体現した行動やスタンスのうち、特に大切な具体例。 MISSION,
VISION, VALUES ミッション (会社の使命) バリュー (ミッションの目指し方・価値観) バイセルのものさし (バリューの具体例) ビジョン (マイルストーン・達成したい姿)
不安なく仕事に集中し 能力を発揮できる 環境を提供します 人格と能力を成長させ 理想のキャリアを築く 機会を提供します 事業に貢献した人材を 公正に評価し 成果に報いる報酬を 提供します
会社が提供するもの 人対人のコミュニケーションが事業の根幹にあるバイセルには、優れた人材が必要不可欠です。 そして社員一人ひとりの成長が、事業の成長に直結します。 ここで一緒に働くことを選んだすべての社員に対して、会社として次の3つを約束します。 Policy 環境 心地よく働ける環境 成長 キャリア自律の支援 報酬 成果に報いる報酬
「バイセルのものさし」の編集にあたって バイセルは全国にリユース網を広げながら ミッションの「たいせつなものをつなぐ架け橋」を体現し、驚異的な成長を遂げてきた素晴らしい会社です。 しかしその成長の裏では、組織としての課題も少しずつ見えてきています。 私が思う「いい会社」とは、会社のミッションを果たし、社会の公器として必要とされるだけではなく、社員一人ひとりが、 仕事や会社での活動を通して成長し、自己実現を果たし、個人の人生を豊かにすることにも貢献できる会社です。 その環境をつくりあげるためには、私達経営陣だけの力でなく、全社員の行動や考え方の進化が必要です。 全社員が同じ方向を向いて、互いに心地よく働ける環境、最大限にパフォーマンスできる環境を作って行く必要があります。 今回その行動の軸として、バリューを噛み砕いた「バイセルのものさし」を編集しました。 皆さんにはこの「ものさし」を日々意識し、実践し続けていただきたいと考えています。
またこの「ものさし」も日々アップデートしていくものでもあると思います。 そして私含む経営陣も全力で成長し、全ての社員がこれらを十分に発揮できる環境を、 惜しみなく提供していく事を約束します。 代表取締役社長兼CEO 徳重 浩介 CEO Message
「バイセルのものさし」の使い方 How to Use • バリューに沿った行動やスタンスのうち、特に社員一人ひとりに実践してほしいものを「バイセルのも のさし」としてまとめています。 • これらを全社員が実践することで、社員一人ひとりが働きやすくパフォーマンスを発揮できる環境を、 お互いに作り上げることを目指しています。
• 上長との半期の振り返りに限らず、日々自身やメンバーがこれらを実践できているか、ぜひ振り返って みてください。 • なお、「バイセルのものさし」はバリューを発揮した具体的な行動の一例であり、全てを網羅したもの ではありません。他にも素晴らしい行動やスタンスはたくさんあります。これ以外でも、ぜひ自分なり にバリューを発揮してください。
• ホスピタリティ ◦ 相手のものさしで測る ◦ 伝える勇気・受け止める勇気 • プロフェッショナル ◦ 背伸びした目標を置く
◦ 前始末にこだわる ◦ 振り返りを徹底する • クリエイティブ ◦ たたき(原案)を作る ◦ 「なぜ?」で本質を探る もくじ Contents
バイセルのものさし
相手のものさしで測る バイセルのものさし 常に「相手のものさし」で測りましょう。お客様、社会、会社、組織、チーム、上司、メンバー。それぞれの価値観や期待 していることとのすり合わせができていないと、思った成果や評価は得られません。お客様満足度が低い、上司に評価され ない、部下が動いてくれないという悩みは、「自分のものさし」だけで測っているからかもしれません。 Hospitality Professional Creative ものさしの違い 相手のものさしで測らないと、喜ばれない・評価されない。
自分のものさし 相手のものさし 成果を出したのに褒められない 上司の指示には従って当然だ 手伝ってあげたから喜んでくれるはず より多くの品物を買取りたい 状態の良い品だからオススメしたい 個人の成果より育成を頑張ってほしい なぜそうなのか背景が知りたい 自分で丁寧に取り組みたかった 少しずつ手放していきたい もっとチープな品をたくさん見たい
伝える勇気・受け止める勇気 バイセルのものさし 「こうしたらもっとやりやすいのでは」「こう変えればもっと良くなるかも」と、事業や組織を良くするために考えた意見 や違和感は、勇気をもって伝えましょう。そして伝えられた人は常にありがたく受け止めましょう。たとえ意見が採用され なくても恥じる必要はありません。異なる目線からのフィードバックは、事業と自分を成長させるためにとても重要です。 Hospitality Professional Creative “Feedback is
a Gift”の精神で、意見を贈る・贈られる。 伝える勇気 受け止める勇気 • 自分と異なる貴重な声として 真摯に受け止める • 耳が痛いことを言われても伝 えてくれた人に感謝する • 次回も相手がフィードバック を伝えやすい環境をつくる • ただの思いつきではなく、本 気で相手のことを考える • 「気を悪くするかも」「もう 検討済みかも」という心配は 一旦忘れる
背伸びした目標を掲げることで、 世の中や競合の変化よりも 早く・高く成長する。 背伸びした目標を置く バイセルのものさし バイセルは、リユース業界のリーダーとなることを本気で目指しています。世の中が常に変化し、競合も成長する中でそれ を達成するには、他社を超える成長が必要不可欠です。現状維持や延長線上の目標を超えて、背伸びした高い目標を掲げ、 実現させる方法を考える、惜しまず努力する。それらが将来大きな差を生み出します。 Hospitality Professional
Creative 背伸びした目標 延長線上の成長
前始末にこだわる バイセルのものさし やみくもに仕事をして後始末を増やすのは、プロフェッショナルの仕事ではありません。ゴールに向かって、だれが、なに を、いつ、どのように進めるのか、また事前に想定されるリスクにどう対応するのか、事前の段取りにこだわりましょう。 正しく準備をすることはトラブルの軽減や仕事の質の向上、そして顧客やメンバーからの信頼にも繋がります。 Hospitality Professional Creative 正しく準備できれば、仕事の解像度が高まる。スムーズに進む。 達成したいゴールは何か?
どのような方法で? 誰が何を担当する? いつまでに行う? 想定されるリスクは? 予算はどのくらい必要か?
振り返りを徹底する バイセルのものさし バイセルは、過去から学び、成長を続けてきました。任されたプロジェクト、半年間の成果、先週の販売、今日の買取。う まくいった時にはどんなアクションが良かったのか、課題があった時にはどうすれば解消していたのか。取り組みを広く振 り返って、次に活きる「教訓」を掴む。次に活かす。このサイクルが事業と自身の成長を実現します。 Hospitality Professional Creative 経験 具体的な体験
振り返り 経験を多様な 観点から振り返る 概念化 「教訓」を掴む 実験 新たな場での応用 “経験学習サイクル” 自身の経験を広く深く振り返り、次に活かせる「教訓」を取り出す。
たたき(原案)を作る バイセルのものさし バイセルでは、議論の土台となるたたき(原案)を作る人がいちばん偉いと考えます。こうだったら良いのになと思う状態 に向けて、現状を整理して、どうすればより良くなるのか、自分なりにプランの原案を作ってみる。議論を経て最終的には 違う形になっていても全く問題ありません。原案がなければ、議論は前進しません。 Hospitality Professional Creative 議論の土台になる原案がないと、良い企画は始まらない。 プランは人任せ
たられば言うだけ ゼロベースで始まる会議 「自分だったらどうするだろう?」と、まずは案を作ってみる。 みんなで持ち寄る。 △ BAD ◎ GOOD
「なぜ?」で本質を探る バイセルのものさし 今取り組むべき、本当に必要な仕事・アクションを見つけるには、課題の本質を探ることが重要です。過去の慣習をただ受 け継いだり思いつきで行動したりするのではなく、それが本当に必要かどうか「なぜ?」を繰り返し問い、さらに「だか ら」で論理的に説明できるか確認しましょう。本当に必要な仕事は、誰にとっても説得力のある説明が可能です。 Hospitality Professional Creative 本当に必要な仕事・アクション 課題
課題 課題 なぜ? だから 本質 (より深い原因) 本質 (より深い原因) 本質 (より深い原因) 本質を捉えた仕事は、 論理が破綻すること無く 「なぜ?」と「だから」を行き来できる。 なぜ? だから なぜ? だから なぜ? だから 「なぜ?」を繰り返して本質を深く探り、 「だから」を繰り返して論理的に説明する。
B U Y S E L L T E C
H N O L O G I E S