2019.03.17に行われた、第11回愛知県青少年育成アドバイザー研究集会in豊田でのワークショップでの内容 愛知県警察『サイバーポリスゲーム』については、下記サイトから確認可能。 https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/cyber/cyberpolicegame.html
愛知県警察サイバーポリスゲーム体験
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本日のワークショップ目的• 今の情報モラル教育の変化を知る• 愛知県警察『サイバーポリスゲーム』について• 愛知県警察『サイバーポリスゲーム』体験• 学生が作成した教材から• 子どもたちの健やかな成長を見守るために
今日学んでいただきたいこと①今の子どもたちの学びがどう変わっているか②議論を通じて学びを深めることの大切さ
今の子どもたちの学びはどうかわっているの?主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)
議論を通じて学びを深めるって?自分の意見を適切に伝える他者の意見を真摯に受け止める自身の問題として解決策を考えるこれからの子どもたちに必要な能力
小学校・中学校での情報教育• 初等・中等教育での情報教育の目的• 情報活用の実践力→情報リテラシ• 情報の科学的理解→情報科学・コンピューティング• 情報社会に参画する態度→情報モラル• 教科(特に固定はない)• 総合的な学習の時間(小学校)• 家庭科・技術科(小~中)• 道徳(小~中)• 初等教育から中等教育への発達に応じたスムーズな移行http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/056/gijigaiyou/attach/1259396.htm
愛知県警『サイバーポリスゲーム』愛知県警察サイバー犯罪対策課が開発(花田も協力)小学校5~6年生用【ポイント】①すごろく形式②クイズが含まれる③問題発生カードで話し合いをうながす④実際の事例を扱う
開発の狙い中高生の事例が多いので小学生を啓発したい先生が授業の中で使いやすいものにしたい将来的にバージョンアップしやすいものを
インターネット5つの約束• 5つの約束として、授業で教えやすくした• 子どもたちは実際に暗記している• 問題発生カードと5つの約束を連動させた• 事例を使うことで約束の重要性を理解させやすい• 一番大事なのは⑤である!
先生方をサポートするためにマス目の解説と問題発生カードの解説を作成した(教員用)質問を受けたら先生方がきちんと答えられることが大事
学生が作成した教材から• 初等教育課程の教員を目指す学生向けにこのサイバーポリスゲームを使った• 問題発生カードの教員用解説を動画で解説する内容の教材を作る• 『メディアと倫理』という大学の授業制作の一環• 教員が補助教材として利用することで、子どもたちの安全性を守る