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DGL_20220811

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August 11, 2022
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  1. 2 本日のプログラム 時間 プログラム スピヌカヌ 1 13:05-13:15 オヌプニング 本日のプログラム説明 䞉島

    明恵 2 13:15-13:25 スピヌカヌ玹介 ヌ 宮柀 和人さん 千葉 倧右、山村 智英、䞉島 明恵 3 13:25-14:35 セッション1 知っおいる限りの知識で、抂況を語っお みる 14:35-14:50 䌑憩 4 14:50-15:50 セッション2 知っおいる限りの知識で、文字の課題を よもやたしおみる 5 15:50-16:00 クロヌゞング 挚拶 千葉 倧右
  2. 9 ゲスト 宮柀 和人みやざわ かずひずさん 千葉県袖ケ浊垂行政管理課所属 講挔内容は私個人の芋解であり、所属䌁業の芋解を代衚するものではありたせん。 登壇ありがずう ございたす 時期

    担圓 平成幎月 袖ケ浊垂入庁郜垂蚈画・景芳 平成幎月 垂民課に異動窓口 平成幎月  平成幎月 マむナンバヌ 平成幎月  平成幎月 戞籍 平成幎月  什和幎月 マむナンバヌなど 什和幎月 行政改革・情報化郚門に異動
  3. 䜏基・印鑑 (既存䜏基) 14 暙準化の話の前に、氏名文字の業務的な流れをおさらい 架空D垂の業務システムにおける氏名文字の流れ(日本人/䜏登者) 䜏基ネットCS 䜏基ネットCS 䜏基・印鑑 (既存䜏基) 戞籍

    他業務システム 他業務システム 他業務システム 共通基盀 文字連携基盀 架 空 D åž‚ 他 åž‚ 町 村 戞籍 省略 1 1 2 3 䜏基法 事務凊理芁領 (2)蚘茉事項 ア 氏名 or 䜏基法 第九条 第項 䜏基法 第二十四条の二 (転入届の特䟋) 䜏基法 第䞀条 or 各法の法什・芏則・通知等にお、 原則戞籍氏名を参照する旚が 蚘茉されおいる 1 2 3 氏名の源流 玙の情報連携 電子的情報連携 凡䟋 根拠等 䜏基ネット統䞀文字 䜏基ネット統䞀文字 3
  4. 正字 16 戞籍の氏名文字に関する歎史 第五十条 子の名には、垞甚平易な文字を 甚いなければならない。 ② 垞甚平易な文字の範囲は、法務省什 でこれを定める。 (䞀郚、事故簿ずしお残存)

    壬申戞籍 (明治4幎) 戞籍法 (昭和22幎) 法民二5200号通達等 (平成2幎平成6幎) 法民䞀2665号通達等 (平成16幎平成22幎) 手曞き  自由 玙戞籍 俗字 正字 俗字 誀字 字 圢 の ゞ ャ ン ル 既 存 の 氏 名 新 芏 の 名 職暩蚂正 本人の申出 戞籍統䞀 文字 (字圢定矩) 発芋郜床、法務局報告 電算化戞籍 远加 氏は継承
  5. 17 各仕様曞の文字芁件に関する抂況に入る前に  皮別 暙準仕様曞 版数 発出幎月 内容 業務 䜏民蚘録 2.0版

    2021幎8月 ① 文字情報基盀文字によるデヌタを保持し、い぀でも他システム連携等のために出力できるこず ② 倉換可胜文字によるデヌタにおける内字は、い぀でも文字情報基盀文字によるデヌタの内字 に倉換できるこず。倉換可胜文字によるデヌタにおける倖字は、い぀でも文字情報基盀文字に よるデヌタの内字又は倖字に倉換できるこず。倖字ずする堎合は、倖字ずしお字圢を保持した 䞊で倉換できるこず文字化けさせないこず ③ 文字情報基盀文字によるデヌタにおける内字及び倖字は、い぀でも倉換可胜文字によるデヌ タの内字又は倖字に倉換できるこず。倖字ずする堎合は、倖字ずしお字圢を保持した䞊で倉換 できるこず文字化けさせないこず ④ ある文字に぀いお、倉換可胜文字によるデヌタにおける字圢・文字コヌドず文字情報基盀文字 によるデヌタにおける字圢・文字コヌドを簡易に確認できるこず â‘€ 倉換可胜文字で倖字ずなるが、文字情報基盀文字で内字ずなる文字に぀いお、䜕らかの方法 䟋文字コヌドによる入力、コピヌペヌストによる入力、別ツヌルによる入力により文字情 報基盀文字ずしお入力できるこず ⑥ 以䞊に぀いおは、物理的に文字情報基盀文字によるデヌタを保持する方法のほか、仮想的に 文字情報基盀文字によるデヌタを保持しおいるのず同じ状態を実珟する方法が蚱容される 字䜓・字圢 文字セット・文字コヌド・文字笊号化 文字情報基盀・IPAmj明朝 っお䜕よ
  6. 23 文字同定は、平成23幎床の総務省倖字実態調査の成果物を参照したしょう。 たた、次の「挢字分類䞊の抂念」を理解する必芁がありたす。 • 字皮 同じ音蚓・意味を持ち぀぀字䜓が異なる挢字のたずたりのこず • 字䜓 図圢を䞀定の文字䜓系の䞀字ず芖芚的に認識する抂念、即ち文字の骚栌ずなる抜象的な抂念のこず •

    字圢 個別具䜓の文字の圢の総称(文字の芖芚的な差異はすべお字圢の違いずしお捉えられる) 文字同定に必芁な最䜎限の知識 出兞平成幎3月 総務省 倖字の実態調査に係る調査報告曞等 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/lg-cloud/02kiban07_03000021.html) 文字同定のバむブル 字皮・字䜓・字圢の違い(包摂基準曞 P3) 芋た目の話で コヌドはないこずに 留意
  7. システム文字に係る抂念の敎理 25 文字セット 文字集合 笊号化方匏 フォント Unicode 文字コヌド (広矩) 文字コヌド

    (狭矩) グリフ 芋た目の 系統 玢匕 流掟/属 人が読む 玢匕 機械が読む ためのやり方 çµµ/字の圢 た ず は コ コ か ら システム文字に係る抂念の敎理 (個人の独自解釈に基づく) UTF-8 明朝䜓 Microsoftが 提䟛する圢 具䜓䟋
  8. 矀雄割拠 ベンダヌ独自文字軍団ズ 26 システム文字にた぀わる課題 制床における文字の指瀺 システムで䜿う文字集合 A事務 B事務 C事務 文字の互換性が 

    日本での芪しみやすさ№1 JIS第・第2氎準軍団 文字の「圢」だけ 指定のものを䜿っおください 蚌明発行事務ないですし、 垞甚だけで十分です  連携先のXX省システムの 文字(Unicode)を 参考にしおください 倩䞋統䞀を目指す 囜際掟Unicode軍団 そろそろ 怒られそう 
  9. 27 文字情報基盀敎備事業ず文字芁件の読み解き方 文字セット 文字集合 笊号化方匏 フォント 文字コヌド (広矩) 文字コヌド (狭矩)

    グリフ 现かい衚珟が 必芁な文字 (文字情報基盀) よく䜿う 䞀般的な文字 (JIS X 0213) 戞 籍 çµ± 侀 文 字 䜏 基 ネ ッ ト çµ± 侀 文 字 倩䞋統䞀 枬量枬量 文字 情報基盀 JIS X 0221 :2020 JIS X 0213 2012 文字情報基盀敎備事業の意矩 文字芁件の読み解き方(個人の独自解釈に基づく) 自治䜓甚 瞮退マップが できるはず IPAmj 明朝 ISO JIS第1・第2氎準 Unicode
  10. 29 各仕様曞の文字芁件に関する抂況(1/5) 皮別 暙準仕様曞 版数 発出幎月 内容 業務 䜏民蚘録 2.0版

    2021幎8月 ① 文字情報基盀文字によるデヌタを保持し、い぀でも他システム連携等のために出力できるこ ず ② 倉換可胜文字によるデヌタにおける内字は、い぀でも文字情報基盀文字によるデヌタの内字 に倉換できるこず。倉換可胜文字によるデヌタにおける倖字は、い぀でも文字情報基盀文字に よるデヌタの内字又は倖字に倉換できるこず。倖字ずする堎合は、倖字ずしお字圢を保持した 䞊で倉換できるこず文字化けさせないこず ③ 文字情報基盀文字によるデヌタにおける内字及び倖字は、い぀でも倉換可胜文字によるデヌ タの内字又は倖字に倉換できるこず。倖字ずする堎合は、倖字ずしお字圢を保持した䞊で倉換 できるこず文字化けさせないこず ④ ある文字に぀いお、倉換可胜文字によるデヌタにおける字圢・文字コヌドず文字情報基盀文字 によるデヌタにおける字圢・文字コヌドを簡易に確認できるこず â‘€ 倉換可胜文字で倖字ずなるが、文字情報基盀文字で内字ずなる文字に぀いお、䜕らかの方法 䟋文字コヌドによる入力、コピヌペヌストによる入力、別ツヌルによる入力により文字情 報基盀文字ずしお入力できるこず ⑥ 以䞊に぀いおは、物理的に文字情報基盀文字によるデヌタを保持する方法のほか、仮想的に 文字情報基盀文字によるデヌタを保持しおいるのず同じ状態を実珟する方法が蚱容される 原則、デゞタル庁暙準化・統䞀化 サむトから発出幎月順に掲茉 総務省サむトでは 3.0版案
  11. 30 各仕様曞の文字芁件に関する抂況(2/5) 皮別 暙準仕様曞 版数 発出幎月 内容 業務 戞籍 ヌ

    2021幎3月 (文字セットもしくは文字コヌド、文字フォントに関する蚘茉なし) 就孊事務 (孊霢簿線補等) 1.0版 2021幎8月 (䜏民蚘録ず同様の蚘茉のため省略) 就孊揎助事務 1.0版 2021幎8月 (通知曞類の文字フォント欄に䞀郚「IPAmj明朝」 の䜿甚が明蚘されおいる) 印鑑登録 1.0版 2021幎9月 • 印鑑登録システムで甚いるデヌタの文字に぀いおは、「䜏民蚘録システム暙準仕様曞【第 1.0 版】」の「30.2 文字」の芏定に基づくものずするこず (P133) 生掻保護 1.0版案 2022幎1月 (党囜意芋照䌚) (文字セットもしくは文字コヌド、文字フォントに関する蚘茉なし)
  12. 31 各仕様曞の文字芁件に関する抂況(3/5) 皮別 暙準仕様曞 版数 発出幎月 内容 業務 健康管理 1.0版案

    2022幎4月 (党囜意芋照䌚) • ナヌザヌ定矩文字倖字を利甚できるこず ((別玙2)機胜・垳祚芁件) ※文字セット、文字コヌド、文字笊号化方匏の文字の扱いは、䜏民蚘録システム暙準仕様曞ず同様ずする ※健康管理システムでの利甚ずは、画面、垳祚、等の党おを含む • 察象者怜玢での氏名、カナ氏名怜玢は、䜏民蚘録システム暙準仕様曞に準拠したあいたい怜玢 ができるこず ((別玙2)機胜・垳祚芁件) • 倖郚委蚗甚に倧量垳祚のデヌタ倖字情報を含むをCSV圢匏のファむル又はPDFファむルの 電子デヌタで䜜成できるこず((別玙2)機胜・垳祚芁件) ※1 出力する文字コヌドUTF-8、shift-jis等が遞択できるこず 囜民幎金 1.0版案 2022幎5月 (党囜意芋照䌚) • 怜玢文字から、異䜓字や正字も包含した怜玢ができるこず ((別玙2)機胜・垳祚芁件) • 倖字は文字情報基盀に基づいお正しく衚瀺できるこず ((別玙2)機胜・垳祚芁件) • ナヌザヌ定矩文字倖字を利甚できるこず ((別玙2)機胜・垳祚芁件) ※文字セット、文字コヌド、文字笊号化方匏の文字の扱いは、䜏民蚘録システム暙準仕様曞ず同様ずする ※利甚ずは、画面、垳祚、等の党おを含む 囜民健康保険 1.0版案 2022幎5月 (党囜意芋照䌚) • 䜏民蚘録システムず共通した芁件ずすべきず考えるこずから、䜏民蚘録システム暙準仕様曞 2.0 版の「30.2 文字」に準拠するこずを基本ずする (P56) 埌期高霢者医療 1.0版案 2022幎5月 (党囜意芋照䌚) • 埌期高霢支揎システムでナヌザヌ定矩文字倖字を利甚できるこず ((別玙2)機胜・垳祚芁 ä»¶) ※1 文字セット、文字コヌド、文字笊号化方匏の扱いは、䜏民蚘録システム暙準仕様曞ず同様ずする ※2 埌期高霢支揎システムでの利甚ずは、画面、垳祚、EUC等の党おを含む 児童扶逊手圓 1.0版案 2022幎6月 (党囜意芋照䌚) • 䜏民蚘録情報を管理しおいるシステムで䜿甚しおいるナヌザ定矩文字倖字を連携し、児童扶 逊手圓システムで利甚できるこず((別玙2)機胜芁件) ※ 文字セット、文字コヌド、文字笊号化方匏の文字の扱いは、䜏民蚘録システム暙準仕様曞ず同様ずする ※ 「児童扶逊手圓システムでの利甚」ずは、画面、垳祚、等の党おを含む 皎務 2.0版案 2022幎6月 (党囜意芋照䌚) (通知曞類の文字フォント欄に䞀郚「IPAmj明朝」 の䜿甚が明蚘されおいる)
  13. 32 各仕様曞の文字芁件に関する抂況(4/5) 皮別 暙準仕様曞 版数 発出幎月 内容 業務 障害者犏祉 2.0版案

    2022幎6月 (党囜意芋照䌚) • 垳祚に印字する文字フォントは、垳祚詳现芁件又は垳祚レむアりトに個別に定める堎合を陀き 「IPAmj明朝」ずする (P33) • 障害者犏祉システムの文字芁件に぀いおは、「地方公共団䜓の基幹業務システムに係るデヌタ 芁件・連携芁件暙準仕様曞」の芏定に準ずるこず ((別玙2)機胜・垳祚芁件) 介護保険 2.0版案 2022幎6月 (党囜意芋照䌚) • 垳祚に印字する文字フォントは、垳祚詳现芁件又は垳祚レむアりトに個別に定める堎合を陀き 「IPAmj明朝」ずする (P33) • 介護保険システムの文字芁件に぀いおは、「地方公共団䜓の基幹業務システムに係るデヌタ芁 件・連携芁件暙準仕様曞」の芏定に準ずる ((別玙2)機胜・垳祚芁件)
  14. 33 各仕様曞の文字芁件に関する抂況(5/5) 皮別 暙準仕様曞 版数 発出幎月 内容 共通 デヌタ芁件・連携芁件 0.8版

    2022幎7月 (党囜意芋照䌚) (1) 文字セット、文字コヌド • 文字情報基盀ずしお敎備された文字からJIS X 02132012 ぞの瞮退は、文字情報基盀ずしお敎備され た文字を利甚するシステムが、MJ 瞮退マップを甚いお行う • 各暙準準拠システムが甚いるデヌタの文字フォントは、IPAmj 明朝フォントVer.006.01最新ずする が、英数字に぀いお等幅間隔で管理できるように、IPAmj 明朝フォントのラむセンスの範囲内で「IPAmj 明朝フォントの䞀郚を改倉したフォント」を採甚しおもよい • なお、埓来の文字セットず文字情報基盀文字の文字セットを察応させお、仮想的に文字情報基盀文字によ るデヌタを保持しおいるのず同じ状態を実珟する倉換可胜にしおおくこずは、経過措眮ずしお、圓分の間、 可胜ずする (2) 文字笊号化方匏 • 各暙準準拠システムの間の連携のための笊号化方匏に぀いおは、UTF-8 ずする • なお、暙準準拠システム内の笊号化方匏はUTF-8 たたはUTF-16 ずする (3) 倖字の取扱い • 暙準準拠システムを導入する前に地方公共団䜓がそれぞれ独自に䜜成した文字、いわゆる「倖字」に぀いお は、文字情報基盀ずしお敎備された文字ず同定を行うこずにより、原則、利甚しない。 仮に、文字情報基盀ずしお敎備された文字ず同定する取組みを行った䞊でも、なお圓該暙準準拠システム においお「倖字」を利甚せざるを埗ない堎合においおも、圓該暙準準拠システム以倖のシステムにデヌタ連 携やデヌタ出力する時には、圓該倖字ず圓該倖字ず類䌌する文字情報基盀文字ずを察応いわゆるマッピ ングさせお、仮想的に文字情報基盀文字によるデヌタを保持しおいるのず同じ状態倉換可胜な状態に しなければならない。 • 暙準準拠システムの導入埌においおは、文字情報基盀ずしお敎備された文字を掻甚するこずずし、新たに 倖字を発生させない。 氏名等 巊蚘以倖 戞籍・戞籍附祚 䜏民蚘録・印鑑登録 文字情報基盀 • 文字セット:JIS X 02132012 • 文字コヌド:JIS X 0221:2020 䞊蚘以倖 • 文字セット:JIS X 02132012 • 文字コヌド:JIS X 0221:2020 • 文字セット:JIS X 02132012 • 文字コヌド:JIS X 0221:2020 1.0版党囜照䌚 開始
  15. 1.0版案出た... (1) 文字セット、文字コヌド 各暙準準拠システムが保持するデヌタの文字セットは JIS X 0213:2012、文字コヌドはJIS X 0221:2020ずする。 ただし、戞籍システム及び戞籍附祚システムの氏名、本籍、筆頭者及び䜏所/方曞に぀いおは、文字情

    報基盀ずしお敎備された文字セット(äž­ç•¥)を保持する。 (äž­ç•¥) 䜏民蚘録システム及び印鑑登録システムの氏名等(äž­ç•¥)に぀いおは、文字情報基盀ずしお敎備された文 字セットを保持する。 (äž­ç•¥) 戞籍・䜏蚘等システム(äž­ç•¥)以倖の暙準準拠システムの氏名等に぀いおは、保持するデヌタの文字 セットはJIS X 0213:2012、文字コヌドはJIS X 0221:2020ずする。ただし、䜏民に察しお発行する 蚌明曞等に蚘茉する氏名等に぀いお、文字情報基盀ずしお敎備された文字を衚蚘する必芁がある堎合には、 氏名等に係る文字情報基盀ずしお敎備された文字ずJIS X 0213:2012ぞ瞮退された文字を䞀意に倉換し お衚瀺するこず。
  16. 1.0版案出た... (1) 文字セット、文字コヌド(続き) 氏名等に぀いお、文字情報基盀ずしお敎備された文字からJIS X 0213:2012の文字ぞの瞮退は、MJ 瞮退マップをデゞタル庁が改良した自治䜓甚瞮退マップを甚いお行う。ただし、瞮退した文字に぀いお、 本人が垌望する堎合には、自治䜓甚瞮退マップにより瞮退した文字ずは異なるJIS X 0213:2012の文字

    ずするこずができる。 デゞタル庁は、総務省及び法務省の協力の䞋、文字倉換機胜氏名等に係る文字情報基盀ずしお敎備さ れた文字ずJIS X 0213:2012ぞ瞮退された文字ずの倉換ずを䞀意に倉換する機胜をいう。以䞋同じ。 を含め文字環境を敎備し、党䜓ずしおより効率的なシステム構築や運甚を行うための取組に積極的に協力 をする事業者や垂町村ず段階的に実蚌するこずずする。 (以降略)
  17. 1.0版案出た... (3) 倖字の取扱い 暙準準拠システムを導入する前に地方公共団䜓がそれぞれ独自に䜜成した文字、いわゆる「倖字」に ぀いおは、戞籍システムにおいお圓該「倖字」を文字情報基盀ずしお敎備された文字ず同定した文字を利 甚するこずにより、他の暙準準拠システムは、圓該「倖字」を利甚しない。仮に、「倖字」を文字情報基 盀の文字ず同定する取組みを行った䞊でも、なお「倖字」を利甚せざるを埗ない堎合においおは、戞籍シ ステムにおいお文字情報基盀の文字ずは別の文字コヌドデゞタル庁が指定したものに限る。以䞋同じ に察応させたものを利甚するこずにより、他の暙準準拠システムは、圓該「倖字」を利甚しない*。 文字情報基盀の文字コヌド及び文字情報基盀の文字ずは別の文字コヌドを合わせた文字コヌド以䞋

    「文字情報基盀ずしお敎備された文字コヌド」ずいう。に぀いおは、デゞタル庁が法務省ず協力しお敎 備する。 暙準準拠システムの導入埌においおは、文字情報基盀ずしお敎備された文字コヌドを掻甚するこずず し、暙準準拠システムは、新たに「倖字」を発生させない。 * 「倖字」には様々な定矩があるが、ここでは、「䜿甚するシステムに暙準で搭茉されず、特別に远加 で䜜られた文字であっお、ナヌザが独自に蚭定するため基幹業務システム間での亀換はできないもの」ず 考えおおり、「倖字」を、別の文字コヌドデゞタル庁が指定したものに限る。に察応をさせ、基幹業 務システム間で亀換できる圢にするこずによっお、「倖字」ではなくなる、ずいう敎理をしたもの。
  18. 39 文字に関する課題を倧分類しおみる 架空D垂の業務システムにおける氏名文字の流れ(日本人/䜏登者) 䜏基ネットCS 䜏基ネットCS 䜏基 (既存䜏基) 䜏基・印鑑 (既存䜏基) 戞籍

    他業務システム 他業務システム 他業務システム 共通基盀 文字連携基盀 架 空 D åž‚ 他 åž‚ 町 村 戞籍 省略 3 文字同定できるか 公的個人認蚌等を止めずに 運甚できるか 段階的移行における 平行皌働をどう構築するか 1 2 3 玙の情報連携 電子的情報連携 凡䟋 課題 䜏基ネット統䞀文字 䜏基ネット統䞀文字 1 2 4 瞮退マップによる連携 構築できるか 4 移行 運甹 移行 運甹
  19. 41 [課題1]移行党お文字情報基盀に同定できるのか 前頁で 未同定の文字 字圢䞀臎 デザむンの差 類䌌文字 同定䞍可胜 文字 挢和蟞兞等

    の調査 (正字・俗字・誀字) STEP1 文字情報基盀ず 同定できるか 調査 同定完了 職暩蚂正 正字・俗字 䞊蚘以倖 文字情報基盀 倖の远加文字 STEP2 STEP3 平成23幎床総務省 倖字実態調査報告曞包摂基準曞 法民䞀5200号通達等
  20. 正字 42 再掲戞籍の氏名文字に関する歎史 第五十条 子の名には、垞甚平易な文字を 甚いなければならない。 ② 垞甚平易な文字の範囲は、法務省什 でこれを定める。 (䞀郚、事故簿ずしお残存)

    壬申戞籍 (明治4幎) 戞籍法 (昭和22幎) 法民二5200号通達等 (平成2幎平成6幎) 法民䞀2665号通達等 (平成16幎平成22幎) 手曞き  自由 玙戞籍 俗字 正字 俗字 誀字 字 圢 の ゞ ャ ン ル 既 存 の 氏 名 新 芏 の 名 職暩蚂正 本人の申出 戞籍統䞀 文字 (字圢定矩) 発芋郜床、法務局報告 電算化戞籍 远加 氏は継承
  21. 再掲/補足文字情報基盀倖の远加文字 (3) 倖字の取扱い 暙準準拠システムを導入する前に地方公共団䜓がそれぞれ独自に䜜成した文字、いわゆる「倖字」に ぀いおは、戞籍システムにおいお圓該「倖字」を文字情報基盀ずしお敎備された文字ず同定した文字を利 甚するこずにより、他の暙準準拠システムは、圓該「倖字」を利甚しない。仮に、「倖字」を文字情報基 盀の文字ず同定する取組みを行った䞊でも、なお「倖字」を利甚せざるを埗ない堎合においおは、戞籍シ ステムにおいお文字情報基盀の文字ずは別の文字コヌドデゞタル庁が指定したものに限る。以䞋同じ に察応させたものを利甚するこずにより、他の暙準準拠システムは、圓該「倖字」を利甚しない*。 文字情報基盀の文字コヌド及び文字情報基盀の文字ずは別の文字コヌドを合わせた文字コヌド以䞋

    「文字情報基盀ずしお敎備された文字コヌド」ずいう。に぀いおは、デゞタル庁が法務省ず協力しお敎 備する。 暙準準拠システムの導入埌においおは、文字情報基盀ずしお敎備された文字コヌドを掻甚するこずず し、暙準準拠システムは、新たに「倖字」を発生させない。 * 「倖字」には様々な定矩があるが、ここでは、「䜿甚するシステムに暙準で搭茉されず、特別に远加 で䜜られた文字であっお、ナヌザが独自に蚭定するため基幹業務システム間での亀換はできないもの」ず 考えおおり、「倖字」を、別の文字コヌドデゞタル庁が指定したものに限る。に察応をさせ、基幹業 務システム間で亀換できる圢にするこずによっお、「倖字」ではなくなる、ずいう敎理をしたもの。
  22. 44 [課題2]運甚公的個人認蚌等を止めずに運甚できるか 架空D垂の業務システムにおける氏名文字の流れ(日本人/䜏登者) 䜏基ネットCS 䜏基ネットCS 䜏基 (既存䜏基) 䜏基・印鑑 (既存䜏基) 戞籍

    他業務システム 他業務システム 他業務システム 共通基盀 文字連携基盀 架 空 D åž‚ 他 åž‚ 町 村 戞籍 省略 䜏基ネット統䞀文字 䜏基ネット統䞀文字 戞籍暙準化で字䜓・字圢が 倉わった堎合は 軜埮な修正でいいのか 
  23. 45 [課題3]移行段階的移行における平行皌働期間をどう構築するか 架空D垂の業務システムにおける氏名文字の流れ(日本人/䜏登者) 戞籍 共通基盀 文字連携 基盀 䜏基・印鑑 (既存䜏基) 準拠枈

    他業務 システム 他業務 システム 他業務 システム 準拠枈 準拠枈 未準拠 他業務 システム 暙準倖 準拠枈システムから未準拠・暙準倖ぞの連携の圚り方 デザむン の差 同定前の 既存䜏基文字 文字情報基盀文字 未準拠/暙準倖 システムの文字 逆連携の同定や瞮退を 怜蚎する必芁有
  24. 再掲/補足自治䜓甚瞮退マップ (1) 文字セット、文字コヌド(続き) 氏名等に぀いお、文字情報基盀ずしお敎備された文字からJIS X 0213:2012の文字ぞの瞮退は、MJ 瞮退マップをデゞタル庁が改良した自治䜓甚瞮退マップを甚いお行う。ただし、瞮退した文字に぀いお、 本人が垌望する堎合には、自治䜓甚瞮退マップにより瞮退した文字ずは異なるJIS X 0213:2012の文字

    ずするこずができる。 デゞタル庁は、総務省及び法務省の協力の䞋、文字倉換機胜氏名等に係る文字情報基盀ずしお敎備さ れた文字ずJIS X 0213:2012ぞ瞮退された文字ずの倉換ずを䞀意に倉換する機胜をいう。以䞋同じ。 を含め文字環境を敎備し、党䜓ずしおより効率的なシステム構築や運甚を行うための取組に積極的に協力 をする事業者や垂町村ず段階的に実蚌するこずずする。 (以降略) 課題4-3 課題4-4