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ITプランナーの必要性を小一時間問い詰めたい / Why We need IT-Planner.

ITプランナーの必要性を小一時間問い詰めたい / Why We need IT-Planner.

Web技術者向け勉強会、BPStudyで発表を予定していた資料です。
https://bpstudy.connpass.com/event/122728/

日程を勘違いしており、資料のみの公開・・・

YUMOTO Michitaka

April 24, 2019
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Transcript

  1. ITプランナーの必要性を
    小一時間問い詰めたい
    YUMOTO Michitaka(a.k.a ござ先輩)
    @gothedistance
    BPStudy#140

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  2. 自己紹介
    n 1979.11.12 東京⽣まれ ちなヤク育ち
    n マイメンは館⼭昌平
    n (株)クオリティスタートの代表
    n ござ先輩とも呼ばれる
    n GoTheDistanceというブログの中の⼈
    n ツイートの99%は野球の話
    2

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  3. BPStudy登板履歴(11登板8野球)
    n BPStudy#79(野球)
    n BPStudy#91(野球)
    n BPStudy#92(エンジニアの経営学)
    n BPStudy#100(野球)
    n BPStudy#103(野球)
    n BPStudy#108(⾃社紹介)
    n BPStudy#112(野球)
    n BPStudy#115(野球)
    n BPStudy#122(プログラミング教育)
    n BPStudy#124(野球)
    n BPStudy#127(野球)
    3

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  4. 4
    2019年4月24日開催を完全
    に勘違いし、25日開催だと
    信じていました。
    どう見ても、予告先発回避
    です。本当にありがとうご
    ざいました。

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  5. 5
    主催のビープラウド社代表の治夫さん、
    及び私なぞのお話を聞くためにお時間を
    割いて頂いた方々に、深くお詫び
    申し上げます。

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  6. 6
    これで終わりというわけにも行か
    ないので、資料を公開致します。
    登壇はできませんでしたが、可能
    な限り文脈が伝わるように作って
    みました。
    ご高覧ください。

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  7. わたくしの⼤まかなキャリア
    7
    n 2003年 商社系SIer 新卒⼊社
    n コードを書きまくる部署に運よく配属され、出世⿂キャリア
    に乗っかる
    n 2009年 雑貨製造・輸⼊卸の会社に単⾝⾶び込む
    n 家庭の事情とアナログな会社を変えてみたくて
    n ⼀⼈で業務システムを内製し、今もなおメンテ中
    n 2016年 独⽴
    n IT企画屋で⾏けるところまで⾏こうと決めた
    n やっていきだー

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  8. IT企画屋になろうとした理由(1)
    8
    1 すげ〜できるエンジニアがアサインできなかったので、
    プロジェクト失敗・・・というケースは未体験
    2 エンジニアのスキル不⾜で動くシステムが作れなくて、
    プロジェクト失敗・・・も経験したことがない
    3
    ITプロジェクトの成否はエンジニアの
    能⼒と、全然関係がないから
    エンジニア以外の企画側の⾊んな要因でプロジェクトが
    ⽴ち⾏かなくなかった・・・あ(察し

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  9. IT企画屋になろうとした理由(2)
    9
    1 まわりにはできるエンジニアしかいないので、彼らとの
    レベルの差を痛感したから。
    2
    レベルの差というのは、発想の差。やり⽅ではない。
    同じ問題を解決するにも考え⽅やアプローチが全然
    違うのが、レベルの差。
    3
    エンジニアでは⼤成できそうにない
    ごくふつうのエンジニアリングしかできないけれど、
    いわゆる「T字」になって、守備範囲を広げて抽象度
    ⾼めの仕事で価値を出そうという⾃分なりの⽣存戦略。

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  10. 10
    ITプロジェクトの成否を決めるのはいつ
    だって、企画側。戦略のミスは取り返せ
    ない。
    自分が得意なのはメッセージを発信して、
    まわりを動かして物事を決めていくこと。
    企画を立てて物事をドライブして組織を
    変えるのが好きなんだ、と。
    なので、プログラミングで食っていく事
    へのこだわりが消えました。

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  11. ITプランナーという⾔葉への思い
    11
    Busi
    ness
    User IT
    この円を描く⼈が
    いないとまずい
    誰か!
    アイデアをITに変える専⾨家がいても
    いいはず。そう簡単にできないから。

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  12. 要望を要件まで落としこむ難しさよ
    12
    要望 システムによって叶えたい物事、享受したい成果やメリット
    要求 要望を実現させるために必要な前提条件
    要件 要求をITシステムで実現させる為のレシピ(UI/データ/機能)
    要望 要求 要件
    UI σʔλ ػೳ
    開発 テスト 稼働
    システム開発の流れ
    要望が最も⼤切なんだけど、⼀番むずかしいのは
    要件を決めること。この意味をわかれ〜 頼む〜

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  13. 13
    その会社が成り立っている事業があり、
    その先にはお客さん(ユーザーが)いる。
    事業の価値を高めるために、ユーザーに
    選んでもらうために、ITでUXを設計し、
    サービスレベルを上げていく。
    そのスコープは、プロダクトデザインに
    閉じた話ではなく、業務システムだろう
    が同じはず!

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  14. 14
    ITプロジェクトは発注側にも色んなこと
    をご理解頂く必要があります。
    お金で解決できるものでもなく、エンジ
    ニアの能力で解決できるものでもない。
    開発側が出せるバリューに耐えうるだけ
    のパワーを、事業会社に持って欲しい。
    そのために、ITプランナーが必要です。

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  15. 15
    END

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