Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ボーリングのピンは何を考えているのか? 〜コミュニティをうまくドライブするn個の方法〜 / H...
Search
Koichiro Nishijima
October 19, 2019
Technology
0
250
ボーリングのピンは何を考えているのか? 〜コミュニティをうまくドライブするn個の方法〜 / How to make a better community
コミュニティリーダーズサミット in 高知 2019戻り鰹編
ライトニングトークの資料です
Koichiro Nishijima
October 19, 2019
Tweet
Share
More Decks by Koichiro Nishijima
See All by Koichiro Nishijima
テクニカルサポートを支援AIボットで効率化する話 / A story about improving the efficiency of technical support with AI bots
knishijima
0
160
ただただ素敵オフィスを見たい気持ちを隠したお祝いLT! / A celebration that hides the feeling of simply wanting to see a nice office
knishijima
0
37
ゼルダの伝説とスクーバダイビングの共通点に関する考察 / A study of the similarities between The Legend of Zelda and scuba diving
knishijima
0
120
機能要望LT! (実はすでに出来てたらゴメンね) / Feature request to Stripe - JP_Stripes OKA Vol.7
knishijima
0
44
あれから10年、これから10年 / Decade with JAWS-UG Okinawa and Next Step
knishijima
1
140
Afterハッカーズチャンプルー2019 / Hackers-champloo Unconference draft
knishijima
1
450
SIerで使われるサーバレスの実際 / System integrator with Serverless - Serverless Meetup Ryukyu #1
knishijima
2
1.4k
完全キャッシュレス・ウォークスルー体験が可能な Developers.IO CAFE に学ぶ、キャッシュレス最前線 / Developers.IO Cafe report from technical angles for JP_Stripes_OKA4
knishijima
0
100
JP_Stripes_OKA ご紹介 / JP_Stripes_OKA_introduction
knishijima
0
68
Other Decks in Technology
See All in Technology
Redmineの意外と知らない便利機能 (Redmine 6.0対応版)
vividtone
0
190
SREとしてスタッフエンジニアを目指す / SRE Kaigi 2025
tjun
15
6.5k
アクセシブルなマークアップの上に成り立つユーザーファーストなドロップダウンメニューの実装 / 20250127_cloudsign_User1st_FE
bengo4com
2
1.2k
“自分”を大切に、フラットに。キャリアチェンジしてからの一年 三ヶ月で見えたもの。
maimyyym
0
300
Zenn のウラガワ ~エンジニアのアウトプットを支える環境で Google Cloud が採用されているワケ~ #burikaigi #burikaigi_h
kongmingstrap
18
6.9k
論文紹介 ”Long-Context LLMs Meet RAG: Overcoming Challenges for Long Inputs in RAG” @GDG Tokyo
shukob
0
270
re:Invent Recap (January 2025)
scalefactory
0
340
ハンズオンで学ぶ Databricks - Databricksにおけるデータエンジニアリング
taka_aki
1
2.1k
panicを深ぼってみる
kworkdev
PRO
2
150
地方企業がクラウドを活用するヒント
miu_crescent
PRO
1
110
BLEAでAWSアカウントのセキュリティレベルを向上させよう
koheiyoshikawa
0
140
バクラクの組織とアーキテクチャ(要約)2025/01版
shkomine
13
3k
Featured
See All Featured
Designing for Performance
lara
604
68k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
132
33k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
7
600
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
267
20k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
33
2.8k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
117
7.1k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
44
7k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
27
1.9k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
460
33k
Making Projects Easy
brettharned
116
6k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
53
5.2k
Transcript
ボーリングのピンは 何を考えているのか? 〜コミュニティをうまくドライブするn 個の⽅法〜 コミュニティリーダーズサミット in ⾼知 2019 戻り鰹編 2019-10-19
アールスリーインスティテュート ⻄島
沖縄から来ました ⻄島と申します ⾼知初上陸です! #CLS ⾼知 @k_nishijima 2
⾃⼰紹介 @k_nishijima / ⻄島 幸⼀郎 ⼤阪の会社であるアールスリ ーインスティテュートに、沖 縄のワンコx2 がいる⾃宅から リモートワークで参加。
根っからのクラウド‧コミュ ニティ⼤好き⼈間。オープン ソースとクラフトビールをこ よなく愛する。 #CLS ⾼知 @k_nishijima 3
IT エンジニア向けのコミュニティ活動 ⾊々やってます ハッカーズチャンプルー 実⾏委員⻑ JAWS-UG 沖縄 コアメンバー その他もろもろ JP_Stripes
OKA とか #CLS ⾼知 @k_nishijima 4
CLS ⾼知 シルバーサポーター アールスリーインスティテュート 「コミュニティにフルコミット」が合⾔葉の⼤阪の会社 下請けをしないSIer / ⾃社開発のSaaS 提供 #CLS
⾼知 @k_nishijima 5
⼤阪が本社、リモートワーカー多数 勉強会登壇やコミュニティ運営のプロが社内にいっぱい居るとい う、謎の会社です。 #CLS ⾼知 @k_nishijima 6
Q: どうやったら コミュニティを うまくドライブ できるか? ※注意! ドライブ ≠ マネージ #CLS
⾼知 @k_nishijima 7
このトークで⾔う 「コミュニティ」って、何? ここでは「同好の⼠の集まりで、相互作⽤によってお互いの価値を ⾼めている状態」と定義します。⼀⾔で⾔うと、 「何かが好きな⼈の集まり」 同じ単語で違う意味が乱⽴しているので… 。 #CLS ⾼知 @k_nishijima
8
図解:コミュニティってこう⾒える? デレク‧シヴァーズ TED2010 | 社会運動はどうやって起こすか および このイベントの主催者の⼀⼈である⼩島さんの「ロールモデル→フォロワー→ワナビーズ」のモデル #CLS ⾼知 @k_nishijima
9
これを内側から⾒ると? #CLS ⾼知 @k_nishijima 10
例:Linux ( オープンソース‧フリーのOS) IT 業界でもっとも偉⼤なオープンソース‧コミュニティ活動のひとつ 作者のリーナス‧トーバルズ⽒を リーダー(ロールモデル) の例として考えてみます。 #CLS ⾼知
@k_nishijima 11
彼がLinux を作った 経緯について書いた 著書のタイトルが 全てを表しています 原題:Just for Fun The Story
of an Accidental Revolutionary #CLS ⾼知 @k_nishijima 12
「ただ楽しいから」 うん、分かりやすい
リーダー(ロールモデル)は ⾃分がやりたいこと‧モチベーションを 発散しているだけ そもそも「世界に貢献しようと思って」⾃分の創った 創作物を公開している⼈なんていない。 #CLS ⾼知 @k_nishijima 14
では フォロワーは? 勉強会を開催したり 紹介ブログを書いたり フォーラムで質問に回答したり 何故このリーダーの もとに集まって 広めようとするのか? #CLS ⾼知
@k_nishijima 15
ひとつの答えは ⼀体感 #CLS ⾼知 @k_nishijima 16
コミュニティ運営のバイブル であるJono Bacon さんの著書 The Art of Community : Building
the New Age of Participation (「貢献したい気持ち」を繋 げて成果を導くには) に詳しくあります PDF は無料なので是⾮! #CLS ⾼知 @k_nishijima 17
もう少し分かりやすい⾔葉で⾔うと ⾃分の好きなものを、 みんなにも好きになって欲しい! フォロワーを突き動かす、原動⼒のひとつ
リーダーの気持ちも、 フォロワーの気持ちも分かった。 原理原則を確認したので、 初めの疑問に戻って… #CLS ⾼知 @k_nishijima 19
「どうやったらコミュニティをうまく ドライブできるか?」 絶対必要そうな要素をピックアップ ⾯⽩いと思えるものを提供する、または⾒つける(⼤前提) これを好きな⼈が、⾃分以外にもいた!& もっと広めたい! という ⼀体感を⽣み出す どうやって?というのは「オープン」「平等」など⾊々キーワードがあるのですが、深堀する時間が(以下略 #CLS
⾼知 @k_nishijima 20
「どうやったらコミュニティをうまく ドライブできるか?」 あなたがリーダーなら、なにか貢献出来そうな「隙間を⾒せる」 結果:「あいつは何をやってるんだ」と周りが助けてくれる。 沖縄のみんな、いつもありがとうございます! #CLS ⾼知 @k_nishijima 21
是⾮あなたの好きなものに オープンに貢献し続けて その経験を共有(Output )して、 更にあなたの世界がより楽しいものに それがコミュニティをうまく ドライブする⽅法!
時間があったら宣伝♪ 11 ⽉2 ⽇ ハッカーズチャンプルー アンカンファレンス 2019 https://hackers-champloo.org/2019unconf/ #hcmpl #CLS
⾼知 @k_nishijima 23