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20221019@自治会をアップデートする

 20221019@自治会をアップデートする

自治会は本当に必要なのだろうか?
そう思っている人も少なくないでしょう
.
地域に昔からある自治会(町内会・集落など)は、新しく加入する人が減っており、時代遅れの組織になっている…そう思われても仕方がない現状があります
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しかし、それでもなお、自治会は行政と強いパイプを持ち、ある意味で「地域住民の代表」と言えるポジションを確立しています
どうせなら、自治会をうまく活用し、地域の力として活用する事を考えてみたら…ちょっと、ワクワクしてきませんか!?
.
そんな想いを持った人たちが集まり、自治会の未来について考える座談会、今回は、自治会×社協がテーマです!
.
知ってる人は知ってるけど、知らない人はまったく知らない謎の組織「社会福祉協議会」、通称「社協」
全国のほとんどの市区町村に存在し、ボランティアセンターを動かしたり、NPOや市民活動を支援したりと、地域の裏方として、秘かに活動しています
.
当然、自治会との連携もバッチリ!と思いきや、意外とそうでもない…?
自治会役員をやっていても、社協の事をよく知らない人は、意外といるようです
全国、いたるところに存在しているのに、地域によって活動内容が違っていたり、他の団体との関係性も違っていたりして、実は、あまりよく分かっていないかも…?
.
そんな社協の実態を知る事で、自治会と社協の連携、さらには地域にある様々な市民活動との連携も考えていけないだろうか?
そういった「自治会の新しい地域連携」の形を考える会にしたいと思っています!
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ゲストは、全国的にも有名な、黒部市社会福祉協議会の小柴さんです!
誰よりも分かりやすく社協を語ってくれると思いますので、みなさんお楽しみに!
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▶︎こんな方にオススメ
◎地域をもっと暮らしやすくアップデートしたい
◎自治会をアップデートするアイデアを持っている
◎自治会の未来に危機感を持っている
◎自治会とうまく関わる方法を知りたい
◎自治体で、自治会を相手に仕事をしている
◎先進的な活動をしている自治会の話を聞きたい
.
▶︎主催:自治会をアップデートする
市役所をハックする!というグループの中のプロジェクトです
全国の「自治会をアップデートしたい」人たちを集めたFacebookグループを運営しています
今回の座談会には残念ながら参加できない…という方は是非、こちらのメンバーになって、全国の仲間たちと交流や情報交換をして頂ければと思います!
https://www.facebook.com/groups/214588606919169
.
【イベント概要】
日時:10/19(火)20:00~22:00
参加方法:オンライン会議ツールzoom

noriaki_koshiba

October 19, 2022
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Transcript

  1. 自治会をアップデート
    する座談会
    vol14
    ち い き
    ナゾの組織「社協」がキーになれるかも5つのポイント
    社会福祉法人黒部市社会福祉協議会
    総務課 課長補佐/経営戦略係 小柴 徳明
    本日の資料はこちらから
    https://speakerdeck.com/koshiba_noriaki
    20221019@自治会アップデート

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  2. 本日の資料はこちらから
    https://speakerdeck.com/koshiba_noriaki

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  3. 僕のささやかな願い

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  4. 僕のささやかな願い
    福祉業界では、社協/シャキョウと言うけれど、一般的には全然知られてい
    ない社会福祉協議会。
    社会福祉法の位置付けられ、全国の市区町村にも設置されている社会福
    祉法人です。その名の通り本来の目的は「協議会」であって、事業主体では
    ないんです。
    「自分たちのまちを自分たちで良くしていく」住民主体のまちづくりの推
    進が目的です。
    とはいっても、全国各地でそれぞれの地域の実情に合わせて、様々なと取
    り組みをしています。
    そんな中で、ちょっと変わっている黒部の取り組みもお話ししつつ、「社
    協って、面白いかも。今度地元の社協に行ってみよう」って思ってもらえた
    らうれしいです。

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  5. 黒部と
    社会福祉協議会
    と私

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  6. 福祉とは?
    大雪で感じた「お互いさまの社会」

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  8. 社協ってなんだ?!

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  9. 社協ってなんだ?!
    【社会福祉法第109条 (市町村社会福祉協議会及び地区社会福祉協議会)】
    市町村社会福祉協議会は、一又は同一都道府県内の2以上の市町村の区域内に おいて次に掲げる
    事業を行うことにより地域福祉の推進を図ることを目的とする団体であつ て、
    その区域内における社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福
    祉に関する活動を行う者が参加し、かつ、指定都市にあつてはその区域内における
    地区社会福祉協 議会の過半数及び社会福祉事業又は更生保護事業を経営する者の過半数が、指定都
    市 以外の市及び町村にあつてはその区域内における社会福祉事業又は更生保護事業を経営する者の
    過半数が参加するものとする。
    1.社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
    2.社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
    3.社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
    4.前3号に掲げる事業のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業

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  10. 自助 互助 共助 公助
    要支援者
    自助
    互助
    共助
    公助
    要支援者
    縦割り的支援 みんなの力で包括的な支援
    ここをつなぐ「紐」であり
    「潤滑油」がとても重要

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  11. ざっくり言うと、こんな仕事 (個人的なイメージ※希望)
    翻訳業
    コーディネーション業
    介護保険事業
    指定管理/受託
    個別支援
    コーディネーション
    グランドデザイン
    シンクタンク
    共創
    データ活用
    ネットワーク
    地域全体最適化
    これ、結構ヤバいかも・・・
    アップデート アップデート

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  12. 黒部川扇状地

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  13. 宇奈月温泉トロッコ電車

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  15. 15
    【仕 事】
    ○社会福祉法人黒部市社会福祉協議会
    総務課長補佐 経営戦略係
    〇一般社団法人SMARTふくしラボ
    研究員/プロジェクトマネージャー
    ○国立研究開発法人情報通信研究機構
    ソーシャルICTシステム研究室 協力研究員
    〇一般財団法人CSOネットワーク
    リサーチフェロー
    【志 事】
    ○NPO法人明日育(あすいく)
    ○LINEWORKSアンバサダー
    〇CI-labo(community indicators labo)

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  16. EBPM VS 勘と経験値
    両方持ち備えたら最強説!
    EBPM
    勘・経験 EBPM
    勘・経験
    総務的には… 現場的には…
    ・財源確保
    ・費用対効果
    ・政策立案
    ・今すぐの助け
    ・誰一人取り残さない
    ・現場の忙しさ
    (社協あるある構造)
    EBPM
    passion

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  17. 持続可能 市民参加
    今、熱いと思っているテーマ
    (個人的主観)

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  18. 3705
    5760
    3092
    2759
    6399
    5273
    2329
    3384
    2109
    1039
    452 406
    189
    665
    967
    2178
    1525
    2484
    1096
    968
    2346
    2172
    787
    1219
    734
    372 301
    196
    87
    279
    390
    763
    0
    1000
    2000
    3000
    4000
    5000
    6000
    7000
    生地 石田 田家 村椿 大布施 三日市 前沢 荻生 若栗 東布施 宇奈月 内山 音沢 愛本 下立 浦山
    黒部市地区別人口・世帯数 2021.3.31現在
    人口 世帯
    人口:40,321人
    65歳以上の人口12,924人
    高齢化率32.1% R4.5.31現在

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  19. Point1
    今、社協は小地域を見ている
    小地域=小学校区=自治会
    ナゾの組織「社協」がキーになれるかも

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  20. 地域ってなんだ?!

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  21. 地域の定義を整理してみる。
    (例えば)

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  22. 地域課題ってなんだ?!

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  23. 自分の困りごと
    地域課題を整理してみる。
    (例えば)
    自分
    (1人)
    世帯、家族
    (平均2.46人)
    町内
    (128町内)
    地区
    (16小学校区)
    黒部市
    (41,000人)
    家族の困りごと 町内の課題 地区の課題 黒部市の課題
    ・生きがい
    ・仕事
    ・生活の不安
    ・年金
    ・引きこもり
    ・生活の不安
    ・病気
    ・子育て
    ・担い手不足
    ・高齢化
    ・世代間連携
    ・まつりの維持
    ・担い手不足
    ・高齢化
    ・世代間連携
    ・人口減
    ・人口減
    ・高齢化
    ・学校の統廃合
    ・税収減
    ※起きている、起こる現象と課題、問題が入り乱れている。からよく分からない。。。

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  24. 地域(黒部市)を考えていく上での確定事項
    少子化
    高齢化
    人口減

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  25. ということは(地域の現状)…
    担い手を育てるし、自分もやる。
    (社協・地域も思いは同じ)
    地域には、仕事と志事が必要。
    (社協職員とNPOもやる@個人)
    無いものはつくる。
    (できることをやる、つくる)
    みんなでやるしかない。
    (ALL黒部:行政・社協・企業・社会福祉法人・NPO法人・ボランティア・市民 etc.)
    社会関係資本(social capital)
    をフル活用するしかない
    地域の力

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  26. Point2
    協議会としての音頭取り
    キーマンを探しているハズ
    ナゾの組織「社協」がキーになれるかも

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  27. 27
    ICTや新しい技術革新を活かした地域福祉の推進へ shakyo3.0
    スマート社協3.0構想
    【ビジネスチャット】
    コミュニケーションツールで働く人がより働きやすくする。
    【地域福祉分野におけるICT利活用実証実験】
    支援する人が支援しやすい環境づくり
    ICTリテラシーが低い、後期高齢者を支える
    官民協働のプラットフォーム
    ※国立研究開発法人情報通信研究機構、株式会
    社日新システムズ、黒部市社協の三者協定
    【LINE botによる相談窓口】
    相談のハードルを下げ、早くからの
    リーチをつなげるしくみ将来的な
    情報発信のキーとなるしくみ
    【ふくしDX】
    業務効率改善を行い福祉
    現場での人材不足を解消
    民間企業との共同研究PJ
    【5goals for 黒部】
    市民に分かりやすく伝え、みんな
    の目指すべきgoalを示す。
    【個人活動の可視化】
    社会にどう貢献したか、自分自身の活動
    ログが見えるようにする。
    【ふくしDXの推進基盤】
    社団法人を立ち上げふくし全体のデジタ
    ル化、DX推進を図る組織の立ち上げ。
    【SW-MaaSの開発】
    トヨタモビリティ基金と福祉版移動シェア
    サービスの研究開発
    一般社団法人
    SMARTふくしラボの設立
    福祉版移動シェアサービス
    SW-MaaS
    Social welfare Mobility as a service

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  28. 外向き 内向き
    ふくしDXの2つの軸
    ・みまもりDX「くろべネットボタン」
    ・相談支援DX「くろべふくし知恵袋」
    ・活動計画DX「5GOALS for黒部」
    ・福祉車両の共有「SW-MaaS」
    ・情報共有DX:LINE WORKSアプリ
    ・総務DX:jinjerアプリ
    ・研修DX:LMSの開発
    ・車両管理DX:トヨタモビリティ富山

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  29. どこでもある地域活動の課題
    紙一重

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  30. 住民主体のまちづくり
    「丸投げ」か「住民が主役」かは、紙一重
    責任は「行政」なのか「住民」なのか?

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  31. 「監視」か「見守り」かは、紙一重
    「義務」なのか「ボランティア」なのか?
    見守り活動

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  32. どのにでも起きる「あるある事例」
    手段が目的化する

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  33. コロナ禍における地域福祉活動は?
    触れるな! 集うな! 距離をとれ!
    ふれあい・集い・支え合い

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  34. コロナの終息後、地域福祉はどうなるのか?
    ①元に戻る
    ②活動がより盛んになる
    ③活動が縮小する
    より良く(welfare)をどう考えるか・・・

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  35. 変えていくもの、変わらないもの

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  36. ボタンを連打しても、
    早くはならない

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  37. 「運動会」は、
    目的か手段か?

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  38. 運動会って
    運動することが目的?
    年に一度の決まった事業だから?
    玉入れは何かの技を鍛えるため?

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  39. 「集いの場」は、
    目的か手段か?

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  40. 「それ」は、目的か手段か?

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  41. 「それ」は、目的か手段か? しかし、最近・・・
    「手段を目的化する」こと
    も必要なんじゃないかとも思っている。
    ロジックで説明出来て、上手くいっていれば、地域課題なんていっぱい解決しているはず。

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  42. 42
    できたらいいね!を実現
    地域自治活動をDX

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  43. 地域課題解決の事例
    ICTと地域人材の活用

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  44. 中山間地域の課題解決事業
    (富山県モデル事業)
    テクノロジーの力
    地域福祉分野でのICT利活用研究
    地域の力、若者の力
    課題解決を中心に「ともに考えともにつくる」

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  45. 2つの柱
    地域伝統芸能の伝承
    獅子舞デジタルアーカイブ
    自治会ネットワーク
    LINEWORKSを活用した情報共有

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  46. Point3
    地縁型活動とテーマ型活動
    テーマ型が結構必要
    ナゾの組織「社協」がキーになれるかも

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  47. 地域伝統芸能の伝承
    獅子舞デジタルアーカイブ

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  48. 地域伝統芸能の伝承
    獅子舞デジタルアーカイブ
    獅子舞自体の動画はインターネット上やDVDとして
    あるが、獅子舞に関わってる下立地区青年団のOBや
    現役の団員からインタビューをデジタルで残すことに
    よって、その思いや、歴史をしっかりと後世に伝えてく
    ことができる。

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  49. https://www.youtube.com/watch?v=Cj9xIYkpbik
    地域伝統芸能の伝承
    獅子舞デジタルアーカイブ

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  50. 一斉に情報を伝える
    自治会ネットワーク
    LINEWORKSを活用した情報共有
    地区社会福祉協議会役員間での会議案内やお知ら
    せ、伝言などをLINEWORKSを活用することによっ
    てよりスピーディーに簡単にできるようになる。
    グループに伝える
    みんなでつながる

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  51. 地区社会福祉協議会役員間での会議案内やお知らせ、
    伝言などをLINEWORKSを活用することによってよ
    りスピーディーに簡単にできるようになる!ハズ・・・
    自治会ネットワーク
    LINEWORKSを活用した情報共有
    とは言っても、私たちにはできるかなぁ、大変そう。
    それなら支援者としても手伝えなくなるかも。。。

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  52. 自治会ネットワーク
    LINEWORKSを活用した情報共有
    課 題
    スマホに強いのは誰だ!
    ITで何でも解決できる
    わけじゃない!
    知らないから怖い、
    わからないこと知るきっかけづくり
    課題解決方法
    知らないことを学び、
    高校生の力を借りて
    LINEWORKSの活用法も
    みんなで考えていく

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  53. View Slide

  54. View Slide

  55. View Slide

  56. 事例から
    地域福祉にICTを活用

    伝え方=誰が伝えるか、やってみる

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  57. 事例から
    地域にいるプロの力を借りる

    先輩から学ぶ=年上ではない
    プロは身近にいる

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  58. 地域には、まだまだ知らない
    ものすごいヒトもモノもいっぱいあるはず。

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  59. みんないいね!って言える変化
    ※注意 すぐには訪れない・・・結果的に

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  60. Point4
    「しあわせ」という広い守備範囲
    結構なんでもいける説
    ナゾの組織「社協」がキーになれるかも

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  61. ということは(地域の現状)…
    担い手を育てるし、自分もやる。
    (社協・地域も思いは同じ)
    地域には、仕事と志事が必要。
    (社協職員とNPOもやる@個人)
    無いものはつくる。
    (できることをやる、つくる)
    みんなでやるしかない。
    (ALL黒部:行政・社協・企業・社会福祉法人・NPO法人・ボランティア・市民 etc.)
    社会関係資本(social capital)
    をフル活用するしかない
    地域の力
    再確認

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  62. 市民参加が大前提
    何が普通で、何が異常か?

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  63. 63

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  64. 承認機関ではなく
    みんなで学び、
    考え、つくる場
    The承認会議!
    参加型の活動計画づくりへ!

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  65. 5.5
    政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ
    効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。
    10.3
    差別的な法律、政策及び慣行の撤廃、並びに適切な関連法規、政策、行動
    の促進などを通じて、機会均等を確保し、成果の不平等を是正する。
    16.7
    あらゆるレベルにおいて、対応的、包摂的、参加型及び代表的な意思決定
    を確保する。
    17.17
    さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、
    官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。
    65

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  66. Point5
    市民の参加の場づくりこそが本命
    社協の経営理念
    ナゾの組織「社協」がキーになれるかも

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  67. 自分たちのまちは、
    自分たちで良くしていく
    Nothing About Us Without Us!

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  68. くろべのふくしを良くするプロジェクトチーム
    事務局:社会福祉法人黒部市社会福祉協議会総務課経営戦略係
    お互いさまの社会の実現に向けて
    68
    本日の資料はこちらから
    https://speakerdeck.com/koshiba_noriaki

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  69. 10月21日は、
    黒部に!

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  70. 70
    参考資料

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  71. 71
    計画自体に主体性はない
    計画をDX

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  72. 72
    知らないから分かるへ
    社会をもっと見える化する

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  73. 73
    目標と活動の可視化
    国際交流基金日米センターの助成事業として
    CIC(アメリカ)からの学びとノウハウ共有

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  74. 74
    可視化と参加のプラットフォームとなる
    WEBサイトの構築とactcoinの活用
    目標と活動の可視化
    国際交流基金日米センターの助成事業として
    CIC(アメリカ)からの学びとノウハウ共有
    参加のプラットフォーム
    プロジェクトと参加者のマッチング
    活動ログ、貢献度の可視化

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  75. 75
    https://5goalsforkurobe.com

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  76. 76
    ダッシュボード

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  77. オンラインを活用することでの新しい価値を発見することが出来た!(もちろんデメリットもある)

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  78. 78
    目指すGOAL
    「市民主体のまちづくり」=市民社会の創造
    自分たちのまちは、自分たちで良くしていく
    仮説
    (結論)
    社会をもっと「見える化」
    できれば、市民が社会に参加する。

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  79. 仮説:「気づけば人は動く」
    みんな良くしようと思っている。
    【活動】
    場、プラットフォーム
    【地域】
    地域の現状や課題
    【しくみ】
    市民参加の指標づくり
    見える化
    WEBサイト「5goals for黒部」
    https://5goalsforkurobe.com/
    共感/意識/行動変容を生み出す
    課題や現状の見える化
    プラットフォームの見える化
    活動の見える化
    仮説:「知れば人は動く」
    何が出来るのかが分からないだけ。
    仮説:「人は主体性を持ちたい」
    自分たちでまちをつくる楽しさがある。
    目標(指標)の見える化
    議論の見える化
    推進評価の見える化
    データの見える化
    データ利活用
    (情報をデータに)

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  80. 80
    WEBサイトに動画をアップ

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  81. 81
    年に一度のフォーラム@オンライン

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  82. 82

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  83. 83

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  84. 84

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  85. 社会貢献の見える化
    ボランティアセンター機能のクラウド化
    寄付管理のシステム化を一体とした
    新たな地域主体エコシステム構築(案)
    社会福祉法人黒部市社会福祉協議会 総務課経営戦略係 20200728

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  86. 「Actcoin」のしくみを活用
    活動のログが個人に残り、
    可視化される。
    【社会貢献の見える化】
    【寄付先の選択】
    ○社会福祉協議会ー地域福祉の推進
    ○赤い羽根共同募金ー黒部市内の活動団体の事業
    ○黒部市善意銀行ーモノの寄付
    ○黒部市内社会福祉法人ー市内11の社会福祉法人
    ○黒部市内ボランティアー市民活動等60団体
    寄付
    地域主体エコシステム:社会貢献の見える化/ボランティアセンター機能のクラウド化/寄付管理システム
    活動
    学び
    活動を探す
    現状を知る
    WEBサイト「5goals for黒部」
    https://5goalsforkurobe.co
    m/
    共感/意識/行動変容を生み出す
    寄付(金/物)
    活動を起こす
    活動に参加
    より学ぶ
    活動を起こす
    活動へ参加
    【学びの場の企画】
    講座/セミナー/体験
    もっと知る
    市社協
    【行動変容を促す】
    気づき/学び/理解
    団体と寄付のマッチング
    【寄付管理システム】
    社会福祉協議会が
    プラットフォームを提供
    ボランティアセンター機能
    支援団体を
    探す
    寄付

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  87. 「Actcoin」のしくみを活用
    活動のログ(記録)が
    個人に残り、可視化される。
    【社会貢献の見える化】
    寄付
    社会貢献の見える化
    活動
    学び
    活動を探す
    現状を知る
    WEBサイト「5goals for黒部」
    https://5goalsforkurobe.co
    m/
    共感/意識/行動変容を生み出す
    活動を起こす
    活動へ参加
    もっと知る
    市社協
    【寄付管理システム】
    社会福祉協議会が
    プラットフォームを提供
    支援団体を
    探す
    寄付
    寄付した記録
    習慣の記録
    習慣のチェック 活動の参加記録

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  88. ボランティアセンター機能のクラウド化
    活動
    学び
    活動を探す
    現状を知る
    WEBサイト「5goals for黒部」
    https://5goalsforkurobe.co
    m/
    共感/意識/行動変容を生み出す
    寄付(金/物)
    活動を起こす
    活動に参加
    より学ぶ
    活動を起こす
    活動へ参加
    【学びの場の企画】
    講座/セミナー/体験
    もっと知る
    【行動変容を促す】
    気づき/学び/理解
    クラウド化された
    ボランティアセンター機能
    参加者のマッチング
    学びのマッチング
    寄付(金/物)
    活動を起こす
    活動に参加
    より学ぶ
    【行動変容】
    気づき/学び/理解
    【WEBサイトの役割】
    活動の紹介
    地域の現状
    課題の見える化
    参加できる方法
    ITは苦手 対面的な支援
    ボランティアセンター機能
    データ化
    クラウド化された
    ボランティアセンター機能
    対面的な支援
    ボランティアセンター機能
    どちらも必要な機能

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  89. 【寄付先の選択】
    ○社会福祉協議会ー地域福祉の推進
    ○赤い羽根共同募金ー黒部市内の活動団体の事業
    ○黒部市善意銀行ーモノの寄付
    ○黒部市内社会福祉法人ー市内11の社会福祉法人
    ○黒部市内ボランティアー市民活動等60団体
    寄付
    寄付管理システム
    市社協
    団体と寄付のマッチング
    【寄付管理システム】
    社会福祉協議会が
    プラットフォームを提供
    寄付が活動団体へ 活動
    お金
    モノ
    寄付管理データ
    領収書の発行
    WEBサイト「5goals for黒部」
    https://5goalsforkurobe.co
    m/
    活動ログが残る
    WEBサイト「5goals for黒部」
    https://5goalsforkurobe.c
    om/
    寄付先を探す

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  90. 90
    すべては情報の上にある
    ヒト・モノ・カネ

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  91. 地域福祉分野に溢れているのは、
    データではなく情報
    情報の一元化、共有は長年の課題
    EBM
    災害時要援護者
    見守り対象者
    ボランティア団体
    個人ボランティア
    保護世帯
    高齢者世帯
    1人暮らし高齢者
    地域支援活動者
    福祉専門職
    障がい者
    ご近所
    行政
    社協
    例えば見守りの情報

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  92. 情報からデータへ、データからデータ活用へ
    バラバラな情報を整理
    見守り体制を一元化
    情報のデジタル化
    情報のデータ化
    データの一元化
    データの利活用
    関係機関との調整
    名簿(台帳)の統合
    紙からデジタルへ変換
    データとして管理/保管
    データの共有と提供
    利活用
    地域での包括的な見守り体制くろべネットの推進計画での取り組み
    今この辺を一所懸命
    やっているところ
    地域福祉
    データベース
    地域福祉
    ビックデータ

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  93. 夢の地域福祉ビックデータができたら(妄想)
    全国の1,800近くある社協が
    共通のフォーマットでデータ
    を取ることができたら
    地域福祉
    ビックデータ
    ・相談記録
    ・地域アセスメント
    ・福祉資金貸付情報
    ・ボランティア情報
    ・面談記録
    ・地域ニーズ
    ・地域課題
    ・地域福祉活動計画
    etc.
    ・EBPMの強化
    社協の生き残り、存在意義
    ・見立ての支援
    ワーカーの質や人材育成
    ・地域福祉の推進
    ALL社協の強みを最大限生かす
    全国の130,000人近くいる
    社協職員のスキルをデータ化できたら
    全国にいるスーパースター言われる
    社協職員のスキルをデータ化できたら
    +
    ・見立てのコツ
    ・視点やしぐさの分析
    ・ノウハウを分析し、身に付けるスキルに
    ・あるあるの共有
    ・類似点や共通性の分析
    ・ノウハウを分析し、身に付けるスキルに
    住基と連携できたら…
    医療・介護情報と連携できたら…
    国勢調査と連携で来たら…
    妄想中…。
    社協に絞って考えてみても

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  94. 94
    Code for Japan
    シビックテックオンラインアカデミー#17
    https://hackmd.io/@codeforjapan/BJ3IEJMZE/%
    2F9MTizEIITiOO1TFMGm5vdA?type=book
    YouTube
    https://youtu.be/L8qy-YDJfQw
    黒部市社会福祉協議会HP
    http://www.kurobesw.com/
    シンクタンク報告書・広報誌がダウンロードできます。
    社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会
    [email protected]
    質問・疑問なんでもどうぞ。

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