Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20230607jinjerとの共同研究PJ中間報告
Search
noriaki_koshiba
June 07, 2023
Education
0
170
20230607jinjerとの共同研究PJ中間報告
noriaki_koshiba
June 07, 2023
Tweet
Share
More Decks by noriaki_koshiba
See All by noriaki_koshiba
20241022@熊本県和水町未来創造アカデミー
koshiba_noriaki
0
8
2024@SDGsを深掘りする グローバル指標のローカル化というチャレンジとその可能性
koshiba_noriaki
0
11
20240920とやま呉西圏域共創ビジネス研究所
koshiba_noriaki
0
13
20240805富山国際大学DX講座「ふくしDXのその先へ」
koshiba_noriaki
0
46
20240704健康まちづくりEXPO(大阪)
koshiba_noriaki
0
63
20240610@津田塾大学「社会実践の諸相」超高齢化社会を考える
koshiba_noriaki
0
49
全道市町村社協会長・事務局長研究協議会
koshiba_noriaki
0
40
20240521@愛媛県市町社協事務局長研修
koshiba_noriaki
0
77
20240220@SMARTふくしラボの取り組み
koshiba_noriaki
0
100
Other Decks in Education
See All in Education
2409_CompanyInfo_Hanji_published.pdf
yosukemurata
0
380
20240810_ワンオペ社内勉強会のノウハウ
ponponmikankan
2
880
Adobe Express
matleenalaakso
1
7.5k
ACT FAST 20240830
japanstrokeassociation
0
320
Flip-videochat
matleenalaakso
0
14k
ルクソールとツタンカーメン
masakamayama
1
850
Zoom-ohjeet
matleenalaakso
7
7.2k
Design Guidelines and Models - Lecture 5 - Human-Computer Interaction (1023841ANR)
signer
PRO
0
680
技術を楽しもう/enjoy_engineering
studio_graph
1
420
Amazon Connectを利用したCloudWatch Alarm電話通知
junghyeonjae
0
260
寺沢拓敬 2024. 09. 「言語政策研究と教育政策研究の狭間で英語教育政策を考える」
terasawat
0
200
脳卒中になってしまった さあ、どうする
japanstrokeassociation
0
650
Featured
See All Featured
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
180
21k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
169
14k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
38
6.9k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
38
1.8k
5 minutes of I Can Smell Your CMS
philhawksworth
202
19k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
PRO
28
8.2k
Docker and Python
trallard
40
3.1k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
10
720
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
48k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
79
8.7k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
655
59k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
191
16k
Transcript
【3社連携共同研究】 業務効率改善 ふくしDXプロジェクト 中間発表
【取り組み概要】 2
本プロジェクト開始までの概要 3 【3社連携共同研究】業務効率改善ふくしDXプロジェクトとは ▪研究の目的 【3社連携共同研究】は、人事労務業務をアナログからデジタルに 置き換え、業務効率化を進めることで、福祉人材の不足を補うことを 目的としています。 ・数値的な評価 ・研究結果の公表 ・「ふくしDX」の推進
本プロジェクト開始までの概要 4 【3社連携共同研究】業務効率改善ふくしDXプロジェクトとは ▪3年間で「ふくしDX」をしっかり構築していくことを視野に
本プロジェクト開始までの概要 5 【3社連携共同研究】業務効率改善ふくしDXプロジェクトとは ▪共同研究の内容 業務効率改善と働きやすい職場づくりの一環として総務系の バックオフィスデジタル化を推進。今回の共同研究では、 事前に定めた業務可視化項目を定点的に追いかけていき、 改善項目の実態を公表していく。
本プロジェクト開始までの概要 6 改善項目 ▪事前に定めた業務可視化項目
本プロジェクト開始までの概要 7 プロジェクトで「ジンジャー」サービスがどう関わるか 社保手続き ワークフロー 勤怠管理 サーベイ 給与計算 人事労務 雇用契約
経費精算 年調収集 統合データベース 入社 在籍中 退職 「ジンジャー」の提供サービス 勤怠管理 業務効率改善プロジェクトで活用 複数ある「ジンジャー」のサービスの中から勤怠管理システムを選定
本プロジェクト開始までの概要 8 勤怠管理のデジタル化イメージ ・出勤簿(黒部市社会福祉協議会の場合) ・タイムカード
本プロジェクト開始までの概要 9 phase1:バックオフィス業務の棚卸を実施 ここをまず実施
本プロジェクト開始までの概要 10 phase1:勤怠管理業務を中心としたバックオフィス業務の棚卸を実施
本プロジェクト開始までの概要 11 phase1:勤怠管理業務を中心としたバックオフィス業務の棚卸を実施
本プロジェクト開始までの概要 12 phase1:勤怠管理業務を中心としたバックオフィス業務の棚卸を実施
本プロジェクト開始までの概要 13 削減目標を発表
本プロジェクト 中間発表 14
本プロジェクト中間発表 15 検証期間 2022年4月ー2023年3月
本プロジェクト中間発表 16 結果 業務時間を389時間削減 ※全業務時間987時間から、598時間へ削減
本プロジェクト中間発表 17 デジタル化を進めていく領域の見直し ・勤怠管理のデジタル化 + ・雇用契約のデジタル化 + ・既存の給与システムへ のスムーズな以降 ・勤怠管理のデジタル化
当初想定していた デジタル化の領域 共同研究を進める中で 見えてきた領域
本プロジェクト中間発表 18 デジタル化イメージ ・出勤簿(黒部市社会福祉協議会の場合) ・雇用契約書
本プロジェクト中間発表 19 改めて棚卸を実施
本プロジェクト中間発表 20 結果 デジタル化に関わる業務時間が 全体で987時間あり 389時間の削減を実現
本プロジェクト中間発表 21 業務効率化の取り組みが進んだ背景 組織文化の 理解 社内における ビジネスプロ セスの知識 組織内の 信頼と連携
変革への意欲 とリーダーシ ップ DXなどの業務効率化の取り組みにおいて、 組織内の人材は非常に重要な要素。
本プロジェクト中間発表 22 一年間の研究から見えてきたポイント 全体的な業務時間の削減幅 ITシステムを導入直後、運用負荷は一定期間 上がるが、そのあと右肩下がりで業務時間は 削減されていく
本プロジェクト中間発表 23 一年間の研究から見えてきたポイント ▪DXを進める上での3つのポイント 1.デジタル化により勤怠管理業務が正確になる ことで運用面の見直しが必要となる (新たな業務の発生) 2.デジタル化による業務負荷が、現場職員と 管理者で大きく違う 3.社内周知を繰り返し行い浸透させる取り組みの重要性
職員と管理者で業務時間の削減幅に大きな違いがある
本プロジェクト中間発表 24 一年間の研究から見えてきたポイント ▪GOODポイント ・バックオフィス業務時間の削減 ・郵送コストなどの削減 ・印刷物の削減 ・職員一人ひとりの意識改革
本プロジェクト中間発表 25 黒部市社会福祉協議会の職員さんの声 業務効率改善ふくしDXプロジェクトを進める中でのアンケート結果一部抜粋 ・パソコンでもスマホでも打刻できる。ハンコを押す手間が省けた ・自分の席でも勤怠打刻できるのは便利 ・細かいアラート機能があったらもっと便利 ・さまざまなデバイスで勤怠打刻ができるので、出勤簿を探す手間が省けた ・画面内の文字を大きくしてほしい ・出勤打刻や退勤打刻ボタンの色分けをしてほしい
今後の目標 26 「ふくしDX」プロジェクトの継続的な推進 ー業務効率推進ー 持続可能な組織体制の確立 ー中長期でのデジタル化ー
今後の目標 27 今後1年間の目標 1.継続的に業務効率化プロジェクトは推進 2.社協内の人事情報の統合管理を「ジンジャー」で新たに実現させる 【人事情報の統合管理におけるメリット】 ・紙管理における検索の手間を削減 ・昇給や異動情報、研修や資格者情報などを一元的に管理可能 ・管理を正確に行うことで、職員の人材育成支援などを後押しすることができる