Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Growth Book

Growth Book

Avatar for 株式会社クラダシ

株式会社クラダシ

January 08, 2026
Tweet

More Decks by 株式会社クラダシ

Other Decks in Business

Transcript

  1. クラダシはこれまで、 社会性・環境性・経済性を同時に満たす “ソーシャルグッドなビジネス” を追求し、 社会課題を価値へと変える独自の成長を重ねてきました。 この姿勢は、どれだけ時代が移り変わろうとも変わらない、私たちの “普遍的な原点” です。 しかし、社会のスピードが加速し、 テクノロジーも価値観もかつてないほど大きく動いている今、

    クラダシ自身もまた アップデートを続けなければなりません。 フードロスから電力ロスへ。 社会の非効率を解消する新たな領域へ。 私たちはこれまで以上に速く、力強く、そして明確な方向性を持って進んでいきます。 今回の GROWTH STORY には、クラダシの進化を象徴し、 強いベクトルで未来を切り拓く意思を込めました。 そして、ここからのクラダシは、これまでとは一味違う。 変わらない本質を持ちながら、 これまでの延長線ではない新しい成長曲線を描いていきます。 私たちが目指すのは、社会課題を前に進め、人々の選択を変え、 未来に実りをもたらすソーシャルインパクトの集合体。 クラダシは、次のステージへ進みます。 ともに、未来をつくろう。 未来に実りを。 クラダシの挑戦と進化。 代表取締役社長 CEO 河村 晃平 2014 07 創業 02 「KURADASHI」 サービスローンチ 2015 02 「ソーシャルプロダクツ ・ アワード2017」 優秀賞 2017 11 環境省主催 「第6回グッ ドライフアワード」 環境大臣賞 2018 02 社内貢献型インターンシップ 「クラダシチャレンジ」 初開催 2019 03 東京都観光局 「チームもったいない」 の 「Saving Food」 部門代表に抜擢 02 第7回 「食品産業もったいない大賞」 審査委員会委員長賞 06 「環境白書」 「消費者白書」 に掲載 10 第3回 「日本サービス大賞」 農林水産大臣賞 2020 06 グラウクス株式会社から株式会社クラダシに社名を変更 品川区 「社会貢献製品支援事業」 選定 ・ 認定
  2. Index 01 02 03 04 05 Our Story Mission/Vision New

    Brand Design Our Business Company Overview Food / Energy / Impact
  3. 2014 07 創業 02 「KURADASHI」 サービスローンチ 2015 02 「ソーシャルプロダクツ ・

    アワード2017」 優秀賞 2017 11 環境省主催 「第6回グッ ドライフアワード」 環境大臣賞 2018 02 社会貢献型インターンシップ 「クラダシチャレンジ」 初開催 2019 03 東京都観光局 「チームもったいない」 の 「Saving Food」 部門代表に抜擢 02 第7回 「食品産業もったいない大賞」 審査委員会委員長賞 06 「環境白書」 「消費者白書」 に掲載 10 第3回 「日本サービス大賞」 農林水産大臣賞 2020 06 グラウクス株式会社から株式会社クラダシに社名を変更 品川区 「社会貢献製品支援事業」 選定 ・ 認定 2020 11 オフィスを目黒に移転 「令和 2 年度気候変動アクション環境大臣表彰」 第21回 「グリーン購入大賞」 農林水産大臣賞 「第55回社会貢献者表彰」 02 「令和2年度食品ロス削減推進大賞」 消費者庁長官賞 2021 03 「Japan Venture Awards 2021」 JVA審査委員会特別賞 「High-Growth Companies Asia-Pacific 2021」 ランクイン 04 「第6回食育活動表彰」 消費 ・ 安全局長賞 06 2022 B-Corp認証取得 02 「令和2年度食品ロス削減推進大賞」 消費者庁長官賞 2021 03 「Japan Venture Awards 2021」 JVA審査委員会特別賞 「High-Growth Companies Asia-Pacific 2021」 ランクイン 04 「第6回食育活動表彰」 消費 ・ 安全局長賞 06 07 ブランドリニューアル 資金調達6.5億円 2022 07 サクセッションプラン (社長交代) / 次世代経営層インセンティ ブプラン カンパニー制へ移行 2024 01 05 06 08 物流サービスリリース 再生可能エネルギー事業への参入 2025 株主優待制度の拡充 L'atelier de SHIORI 事業の取得 日本郵便株式会社と資本業務提携の締結 08 中期経営計画の公表 つるかめキッチン事業の取得 B-Corp認証取得 10 06 「令和 4 年度食品ロス削減推進表彰」 環境大臣賞 東京証券取引所グロース市場 上場 2023 Our Story 01
  4. 07 サクセッションプラン (社長交代) / 次世代経営層インセンティブプラン カンパニー制へ移行 2024 01 05 06

    08 物流サービスリリース 再生可能エネルギー事業への参入 2025 株主優待制度の拡充 L'atelier de SHIORI 事業の取得 日本郵便株式会社と資本業務提携の締結 08 中期経営計画の公表 つるかめキッチン事業の取得 06 東京証券取引所グロース市場 上場 2023 世の中に山積する社会課題。 それらを解決することを目的に設立した ソーシャルグッ ドカンパニー 「クラダシ」 。 そんな私たちの歩みは、 ひとつの 「善いビジネス」 から始まりました。 社会性 ・ 環境性 ・ 経済性の3つを満たし、 掲げた理想は 「日本で最もフードロスを削減する会社」 。 フードロスという社会課題に向き合い、 誰もが無理なく参加できる仕組みをつく っていく。 売れ残ってしまう食べ物に再び、 可能性を宿していく。 幸い、 多くの人に応援いただき、 善いビジネスの芽が出るよろこびを肌で感じる数年間でした。 Our Story 01
  5. ──この種を、 もっと大き く育てたい。 善いビジネスの 「点」 を、 「面」 へと広げていきたい。 そんな願いが、 静かに、

    しかし力強く息づきはじめたのです。 この取り組みは、 ほんの小さな “種”にすぎませんでした。 けれど、 その小さな種には、 確かな力が宿っていました。 Our Story 01
  6. Goodは広げられる。 私たちが見たいのは、 一面に広がるGrowthの景色。 いま、 私たちは複数の領域を横断しながら、 善いビジネスを拡大し始めています。 企業も、 お客さんも、 社会も、 誰も損をしない。

    社会性 ・ 環境性をやさしく実現しながら、 確かな経済性で継続できる。 善いビジネスは、 次のフェーズに足を踏み入れているのです。 Our Story 01
  7. 点を面へ 広げていく。 ひとつのGoodを広げ、 育て、 大きな実りにしていく発想。 仲間をつくり、 協力しながら ひとりの限界を超えていく姿勢。 社会課題に みんなで挑む。

    社会性 経済性 環境性 社会性・環境性・経済性。 全てを高い水準で満たしていく信念。 1つが欠けると 続かない。 とは 01 Our Story
  8. Mission 善いビジネスで 未来に実りを。 Good Business. Grows Tomorrow. 私たちの使命は、 善いビジネスをつくり、 育てつづけること。

    仲間を増やし、 経済圏を広げながら、 より明るい未来をともに切り開いていく。 新たなビジネスの可能性の“種”を蒔き、 社会・環境・経済へ確かなインパクトをもたらすことで、 実り豊かな未来を実現してまいります。 Mission / Vision 02
  9. 02 Vision 日本一の インパクト企業グループへ。 The Group for Impact. 私たちは、 “善いビジネス”が生み出す価値で、

    日本一を目指します。 課題が生まれたときに、 「クラダシならできる」 と思ってもらえる実行力。 志をともにしたくなる揺るぎない信頼。 地域や行政、 生活者にとって“なくてはならない”インフラのような安定感。 善いビジネスをつくりつづけ、 社会・環境・経済の三つの領域で真に必要とされる、 インパクト企業グループへと成長していきます。 Mission / Vision 02
  10. 03 New Brand Design Pantone:3268C RGBɹ :R75 G170 B135 CMYK

    :C70% M15% Y55% Pantone:426C RGBɹ :R35 G35 B35 CMYK :K92%
  11. 04 Our Business Food Network for Food Growth. フードロス削減の 大きな輪をつくる。

    Food 日本のフードロスをもっと削減し、 最適化する仕組みをつくれないか。 そのために私たちはより濃く関わっていく。 食品の開発・生産・販売・流通・食シーン。 食にまつわるあらゆる企業の課題解決を通じて フードロス削減が循環する善い食産業をつくっていく。
  12. 04 Our Business Food フードロス課題の現在地 国連食糧機関 (FAO) によると、 食べられるにも関わらず 廃棄されている食料は世界で約10億トン、

    1年間に生産された食料の20%に及ぶと言われています。 約10億トンのフードロス ・ 廃棄によって排出される温室効果ガスは、 世界中で 排出された温室効果ガス全体の8~10%にあたり、 自動車の温室効果ガス排 出量に匹敵。 フードロスは、 ただ 「もったいない」 だけでなく、 気候変動対策や 循環経済の実現に向けて解決すべき世界的テーマなのです。 日本もまた、 フードロス大国と言われています。 年間464万トンもの食品が廃 棄されていると推計されており、 それは、 国民1人1人が毎日お茶碗1杯分のご 飯を捨てているのと同等です。 一方、 食料自給率が先進国で最も低いなど、 ア ンバランスな状況になっています。 45億トン 億トン 生産量 廃棄量 10 UNEP 「Food Waste Index Report 2024 」 農林水産省及び環境省 「我が国の食品ロスの発生量の推計値 (令和5年度) 」 消費者庁ウェブサイ ト 「食品ロスについて知る ・ 学ぶ」
  13. Our Business Food 04 Our Business Food 01 規格外 商品の割れ、

    少しの傷、 パッケージの汚れ、 サイ ズ違い…。 味や品質にはまったく問題がないに も関わらず、 「規格」 から外れたことで販売でき ず廃棄される商品が多くあります。 02 季節商品 恵方巻やクリスマスケーキ、 桜や紅葉な ど四季折々のパッケージ。 楽しくて華やか なイベントですが、 その時期が過ぎると同 時に行き場を失ってしまう商品も少なく ありません。 終売品 03 パッケージ変更や期間限定商品などを含める と、 数千もの新商品が毎年発売される食品業界。 その後も定番商品として継続して生産 ・ 販売され ていくのはほんのわずか。 生産 ・ 販売終了となっ た商品は流通ルートを失ってしまいます。 04 業界慣習 多くのステークホルダーが支え合って成立す る食品流通業界だからこその商習慣。 例えば、 製造日から賞味期限までを3等分し、 納品 ・ 販 売期限を設ける 「1/3ルール」 。 製造から最初の 3分の1を超えると、 賞味期限がまだ残ってい ても廃棄される可能性があります。 加工食品の フードロスを 招く主な要因
  14. フードロス削減のインフラに 商品仕入れ EC戦略立案 サイ ト運営 掲載 ・ 管理 商品開発 ・

    製造 保管 ・ 輸送 マーケティ ング デジタル マーケティ ング カスタマーサービス 販売チャンネル 倉庫保管 フルフィ ルメン ト Our Business Food 04 Our Business Food これまでのクラダシは、 ソーシャルグッドマーケッ ト 「Kuradashi」 を中心に、 食品メーカーさまと会員さまをつなぎ、 「もったいない」 を 「価値」 にしてきました。 これからは、 より幅広いフードロス要因を解決するために、 サプライチェーンの 上流から下流までを善く する 「インフラ」 となるよう事業を拡大していきます。
  15. 04 Our Business Food 思い返せば、僕がクラダシに入社した 2020年はまだ世の中が 「フードロスって何?」という状況だったよ うに感じます。それから今まで、フードロス削減の仕組みを作ることを使命に、食品メーカーや地方自治 体の方々と対話を繰り返す中で、 既存のモデルを作り替えていく

    ことが必要なのだと身をもって感じました。 ソーシャルグッドマーケット 「Kuradashi」はクラダシの中心にある大切なものですが、これさえやってい ればフードロスがなくなるかというと、決してそんなことはありません。ECはあくまでも氷山の一角を解決 しているだけで、製造から流通まで、すべてを把握できて初めてフードロスを根本から解決する役割を果 たせると考えています。 だからこそ、新商品の開発や販売設計など、フードビジネスの上流に参加し ていく必要があります。 「この 商品を作ったら売れますか?」 「いく つ作るのが最適ですか?」 「どうやったら物流の無駄をなく せますか?」 といった質問に答えられる状態になることが、 「フードロス削減のインフラになる」ということ。 自社でオリジナル商品を開発 ・ 販売し ていく ことは、 自らで生み出す大きな流れとなっていくはずです。 また、 クライアントのPRやブランディ ングを考えるブランドソリューションや、同様にクライアントの在庫管理を 担うロジスティクスソリューションは、そんな“インフラ”になる上で欠かせない事業です。販売戦略や事 業計画、それらに必要な物流戦略を共に考えることは、在庫を余らせないための仕組みづく りにつながり、 結果的に双方の売り上げを伸ばすことになります。凸と凹をマッチングして課題を解決するだけでなく、 そうし て生まれた喜びを広げていく ――それが僕たちの使命です。 “インフラ”になることを目指し、 これからも変化と挑戦を続けていきたい。
  16. 余らせないだけでなく、 売り上げを伸ばす。 マイナスを減らし、 共にプラスにしていく。 クラダシの目指す“日本で最もフードロスを削減する会社” になるためには、在庫管理まですべての舵をとる必 要があると考えました。実際に物流事業を始めてみて、想像していた以上に僕らの介在価値がありそうだと感じ ています。売り上げの機会損失や廃棄を減らすことに貢献し、もしも売れ残りそうになってしまった時には 「買 い取ります」と言えるクラダシが倉庫管理に携わることができれば、とても役に立てるのではないかと。

    「商品 を大切にするクラダシだからこそ信頼して物流の仕事を任せられる」という声をいただくこともあります。 物流の世界はとにかく課題ばかりなので、 これから挑戦したいことがたくさんあります。 まずは在庫の管理とフー ドロスの削減。倉庫不足や物流クライシスが叫ばれていますが、必ずしも全国一律で同じ課題が起きているわ けではなく、倉庫が余っている地域もあります。荷主さん側に物流専門の人材がいるケースも少なく、物流会 社側の営業リソースも潤沢ではありません。そのジレンマを解決できれば、荷主さん側の事業成長を一気に進 めることができるのではと考えています。限られた人口、減っていく人口の中で、物流の効率化を図ることで人 やモノ、地球を大切にする仕組みを構築していきたいです。 目指すのは、困っている方々の 「在庫を余らせないこと」だけでなく、その先にある 「売り上げを伸ばすこと」 。 荷主さんが売り上げを伸ばして利益を得るためには、適切な物流体制を構築することが不可欠です。そこにク ラダシが戦略的パートナーとして伴走し、結果的に僕らの物流事業も成長していく。そうやって各所が共に課 題を解決して、成長していけるような仕組みをつく っていけたらと考えています。 執行役員 フードビジネスカンパニー CEO 徳山 耕平 04 Our Business Food
  17. 04 Our Business Energy Energy 未来を動かす 電力を。 Move for Enetgy

    Growth. 電力の 「もったいない」 を削減し、 もっと最適化できないか。 そのために私たちは動きだす。 再生可能エネルギーに宿る可能性を模索する。 時を超えて未来を動かす 善いエネルギー産業をつくっていく。
  18. 資源エネルギー庁 「令和2年度エネルギーに関する年次報告 (エネルギー白書2021) 」 資源エネルギー庁 「再生可能エネルギーの出力制御に関する短期見通し等について (2025年1月23日) 」 環境省 「令和5年度

    家庭部門の CO2排出実態統計調査 資料編 (確報値) 」 資源エネルギー庁ウェブサイ ト 「出力制御について|なるほど ! グリッド」 エネルギー課題の現在地 日本のCO2排出量約10億トンのうち41%が電力によるものであり、 温室効果ガスの排出量が少ない再生可能エネルギーへの切り替え は必須です。 一方で、 再生可能エネルギーは、 出力が自然条件に左右され、 安定 供給が困難なため、 発電量と需要が合わずに使われない電気が発 生します。 日本では、 再生可能エネルギーの普及に伴い、 既に全国各地で出力 制御が行われており、 国全体で年間20億kWh以上 = 50万世帯の年 間電力消費に相当する量が有効に使われていません。 電気の需要 発電出力 朝 昼 夜 太陽光 発電 火力発電 (LNG ・ 石油など) 火力発電の制御 火力発電の焚き増し 火力発電の焚き増し ベースロード電源 (電子力発電 ・ 水力発電など) 太陽光が需要以上に 発電して電力が余って いるため抑制 04 Our Business Energy
  19. 再生エネルギーの ロスを削減 クラダシは大規模な蓄電池を電力系統に接続し、 電力 の需給バランスを最適化することで、 再生可能エネルギ ーが抱える出力の変動制を補完するためのインフラを 提供。 電力系統の安定化に貢献します。 電力系統の安定化を通じて、

    再生可能エネルギーの導 入拡大を促進し、 「電力ロス削減」 という新たな社会課 題の解決を目指します。 04 Our Business Energy 各市場で充電した 電力を取引 系統接続 卸電力市場 容量市場 需給調整市場 電力価格が 安い時に充電 電力価格が 高い時に放電 アグリゲーター (市場運用委託) 系統用蓄電池 (蓄電所)
  20. 04 Our Business Energy 未知の領域でも、 クラダシならではのスピードを武器に。 クラダシはこれまで、 フードロス削減を通じて社会課題に向き合ってきました。 フードロス 削減はCO⒪排出量の削減にもつながる取り組みですが、日本のCO⒪排出量のおよそ40%は

    電力分野が占めています。より大きな環境課題を解決するためには、エネルギー領域に踏み 込む必要があると考えました。その中で、私たちは 「電力ロス」に向き合い、系統用蓄電池 事業に挑戦する決意を固めました。 エネルギー分野はクラダシにとって未知の領域です。しかし、系統用蓄電池市場はまだ黎明 期にあり、変化のスピードが速いからこそ、上場企業としての資金力と、クラダシがこれま で培ってきた意思決定の速さが大きな武器になると確信しています。現在は系統用蓄電所の 開発 ・運用に注力し、安定した電力需要の実現と再生可能エネルギーの普及に寄与する仕組 みづく りを進めています。
  21. 04 Our Business Energy 普及すればするほど社会と環境に貢献できる、 クラダシが取り組むべき、 次の社会的事業。 クラダシはこれまでも、国の政策や社会の流れに寄り添いながら事業を拡大してきました。食品 ロス削減推進法とともに成長してきたように、現在は 「第

    7次エネルギー基本計画」が目指す 再生可能エネルギー比率の拡大に歩調を合わせています。 再エネ電源の導入が加速する中で、電力系統の安定化に欠かせないのが蓄電池です。私たちは 蓄電池の導入 ・運用を通じて、再生可能エネルギーを最大限に活かせる社会インフラを支えてい きたいと考えています。クラダシがエネルギー領域でリーディングカンパニーとなることで、社 会全体の脱炭素化に確かなインパクトを生み出し、国の目標達成にも貢献したい――そのような 想いがあります。 「社会性」 「環境性」 「経済性」 。この 3つの視点のどれか 1つが欠けると事業は持続しませんが、 系統用蓄電池事業は、普及すればするほど社会と環境に善い影響をもたらす稀有な仕組みです。 収益性と社会貢献が両立し、善いことをしながら事業が成長する。この構造こそが、クラダシが この領域に挑むべき理由だと感じています。 執行役員 グリーンインフラカンパニー CEOɹ大沢 亮
  22. 04 Our Business Impact Circle for Benefit. IMPACT 利益を 社会に巡らせる。

    私たちは社会の一部です。 だから、クラダシの利は社会に還元していく。 そのまま支援金にしたり、 社会貢献の行動に起こしたり。 利益が巡る。その循環の出発点になっていく。
  23. 04 Our Business Impact クラダシは、 持続可能な社会の実現を阻むさまざまな課題を、 ビシネスの力やステークホルダーとの共創 ・ 協働によって 解決していくための仕組みづく

    りを目指します。 クラダシの売り上げの一部を社会貢献団体への 寄付やクラダシ基金として活用し、 その活動を支援。 支援先は、 環境保護 ・ 災害対策 ・ 医療 ・ 動物保護 ・ 社会福祉など多岐にわたります。 より多くの社会課題を 解決するために 飢餓 ・ 貧困 環境保護 社会福祉 災害支援 動物保護 クラダシ基金 医療
  24. クラダシ自ら活動する 「クラダシ基金」 クラダシ基金とは、 Social Growth Companyを掲げるクラダシ が自ら社会貢献活動を行うために始めた基金です。 社会を前進させるための一歩として、 地方創生事業やフード バンク支援事業、

    食のサステナビリティ研究会、 教育事業の社会 貢献活動に充てられています。 04 Our Business Impact 地方創生 フードバンク 支援 食の サステナビリティ 研究会 SDGs 教育
  25. 04 Our Business Impact クラダシがどれだけ成長しても、決して失ってはいけない“背骨” があります。それは、 クラダシ基金を中心とした支援やインパクト活動です。これらはクラダシのブランド価値 であり、 存在意義そのもの。だからこそ、 上場後もこの姿勢を変えるつもりはありません。

    私たちは 「支援の輪を自分たちの手で広げていく」 ためにクラダシ基金を立ち上げました。 支援を受け取った方々の笑顔や言葉は、 インパクトが人の心に届く力を教えてくれました。 今後は災害 ・医療 ・教育などの支援もより一貫した仕組みにし、ゆくゆくは途上国への 学校建設など、クラダシだからこそ実現できる活動へと広げていきたいと考えています。 そして、インパクトを生み出すのは“会社” ではなく“人” です。 社員一人ひとりが主体的 に関わり、働く意味や誇りを感じられる場でありつづけること。 その想いの連鎖こそが、 クラダシのサステナビリティです。 クラダシが 100年続く企業になるために必要なのは、数字以上に 「社会にどんなインパク トを残すか」という姿勢です。インパクトは成長の妨げではなく、むしろ成長を加速さ せる原動力。 これからもクラダシは、事業を通じて社会に価値を還元しながら、 持続可能な成長とイ ンパクト創出を両立する企業として歩みつづけます。 代表取締役社長 CEOɹ河村 晃平 想いの連鎖をつないで、 より大きな支援の輪を広げる。
  26. クラダシは、世の中にインパクトを与えることを使命としています。その 前提として、 「我々は何者でもない」 「まだ確立されていない場所で何か をなさないといけない」という気持ちでこの10 年間進んできました。 そうやって常に前のめりで新しいことに躊躇なく踏み出せるとことが、 クラダシらしさなのだと感じています。私は CFOとして、そのチャレンジ に経済的な意味を見出し、必要となるヒト

    ・モノ ・カネを調達して、カタ チにすることを全力で後押しします。 中期経営計画に全力でコミットする一方で、5年後、10年後に事業の形 ・ ポートフォリオをどうしていくかは固まっていません。固まっていないから こその自由を楽しみたいと考えています。1つの事業で大成功するのか、 あるいはいくつもの事業を複線展開していくのか。オーガニックグロース なのか、M&Aドリブンなのか。そのどれもあり得ると思うのです。善い ビジネスやインパクト事業にどんどんチャレンジしていけば、そのどれか が大きな花を咲かせるかもしれない。そうやって皆さんの思いもよらない ことをやりつづけていく会社であれたらと考えています。 先を見据えすぎずに、 前のめりでチャレンジしていく。 取締役 CFO 髙杉 慧 04 Our Business Corporate
  27. いい人、 いい会社、 であるとともに、 成果を追求して大きくなっていきたい。 クラダシの特徴は、事業を推進するためのアイデア ・発想力とリスク をマネジメントするバランス感覚を兼ね備えたメンバーが多いことで す。ガバナンスを堅苦しいものと捉えずに、自由な発想で生まれたア イデアを 「いいね」と受け入れ、フロントとコーポレートが一丸となり、

    自分ごととして事業を進めていく。そんなカルチャーが浸透しているか らこそ、クラダシの圧倒的なスピードが生まれています。私は CAOと して、社員が安心してチャレンジできる環境をつくり、そのチャレンジ を 「一緒」に推進しています。 もちろん、結果を出すことも徹底しています。 「クラダシはいい人が多 い」とみんなが言います。人の足を引っ張る人がいないとか、各々が 自分のやるべきことに集中して取り組んでいるだとか…。そういったす てきな社風だからこそ、 「なんとなく雰囲気のいい会社」だけでは終わ りたくない。しっかりと成果を出すことを追求し、個人もクラダシも大 きく成長していけたらと思っています。 執行役員 CAO コーポレート本部長 岡村 薫 04 Our Business Corporate
  28. 05 Company Overview Member 代表取締役会長 関藤 竜也 Tatsuya Sekito 京都外国語大学を卒業後、

    1995年に日鉄物産株式 会社に入社。 高度経済成長期の中国駐在を経て独 立。 戦略的コンサルティ ング会社取締役副社長を経 て、 2014年フードロス問題を解決するため、 株式 会社クラダシを設立。 「EYアン トレプレナー ・ オブ ・ ザ ・ イヤー 2021 ジャパン」 関東地区代表選出。 代表取締役社長CEO 河村 晃平 Kohei Kawamura 早稲田大学を卒業後、 豊田通商株式会社にて自動 車ディーラー事業および中国駐在を経験。 その後、 株式会社Loco Partnersで執行役員として事業運営 に携わる。 2019年にクラダシへ入社し、 「Kuradashi」 事業の成長を主導。 取締役執行役員CEOを経て、 2024年7月より代表取締役社長CEOとして全社の 経営統括。 取締役CFO 髙杉 慧 Satoshi Takasugi 早稲田大学を卒業後、 EY新日本有限責任監査法人 にて大手商社の監査を担当。 GCA株式会社にてフ ィ ナンシャルアドバイザーなどを務めたのち、 2020年 1月にクラダシに入社。 以来、 CFOとしてコーポレー ト 機能の立ち上げからIPO、 M&A、 資金調達などを牽引。 取締役 社外取締役 柏木 彩 Aya Kashiwagi 東京大学経済学部卒業。 大手イベン ト運営会社を経 て、 2012年よりKPMGシリコンバレーオフィ スで監査 業務に従事。 2014年にマネーフ ォワードへ入社し、 広 報部長として企業 ・ ブランドやサービスの認知向上、 業界の理解促進などを担う。 2021年12月よりIsland and office株式会社に参画し、 代表取締役として経 営に従事した後、 2024年11月より株式会社ソ ノ リタ 執行役員副社長として、 複数の企業の広報支援を行 っている。 リンクス株式会社社外取締役。
  29. Member Company Overview 05 常勤監査役 田上 沙織 Saori Tanoue 2007年に新日本有限責任監査法人

    (現EY新日本有 限責任監査法人) へ入所し、 会計監査業務に従事。 2013年に税理士法人福島会計に入所し、 公認会計 士 ・ 税理士として登録。 事務所経営に携わりながら、 幅広い会計 ・ 税務分野で実務を積み、 2021年10月よ り当社監査役としてガバナンスの強化と組織の健全 な運営に尽力している。 監査役 小川 敬介 Keisuke Ogawa 2010年に新日本有限責任監査法人 (現EY新日本 有限責任監査法人) へ入所し、 会計監査業務に従 事。 2015年に米国公認会計士 (NY州) として登録。 2017年よりPwCコンサルティング合同会社でコン サルティング業務に携わり、 2023年4月より株式 会社Sustechに入社。 2021年9月より当社監査役 を務め、 組織の透明性と内部管理体制の向上に 寄与している。 監査役 堀口 拓也 Takuya Horiguchi 2018年に弁護士登録を行い、 鈴榮特許綜合事務所、 弁護士法人銀座ファースト法律事務所を経て、 現在 はTXL法律事務所紀尾井坂オフィス (旧レックス法 律事務所) にて、 M&A、 知的財産、 スタートアップ支 援などの企業法務分野を中心に従事。 当社監査役 は、 2022年5月より務め、 コンプライアンスおよびガ バナンスの強化に貢献。 監査役
  30. Member Company Overview 05 執行役員 グリーンインフラカンパニーCEO 大沢 亮 Ryo Osawa

    2009年に筑波大学を卒業後、 豊田通商株式会社に てトラックの輸出事業 ・ 入札案件に従事。 その後、 株 式会社電通 ・ 株式会社光通信での営業職を経て、 2019年10月にクラダシに入社。 以来、 仕入を牽引し、 パートナー企業でのフードロス削減に貢献。 2025年 1月より、 グリーンインフラカンパニーCEOに就任。 執行役員CAO コーポレート本部長 岡村 薫 Kaoru Okamura 千葉大学を卒業後、 公認会計士としてキャリアをス タート。 2012年からEY新日本有限責任監査法人に て上場企業の監査業務を中心に、 IFRS導入 ・ IPO支 援業務にも従事。 2021年にクラダシに入社、 管理部 長を経て、 2024年7月より現職。 事業を推進するた めのコーポレート体制を牽引。 執行役員 フードビジネスカンパニーCEO 徳山 耕平 Kohei Tokuyama 慶應義塾大学大学院修士課程を修了後、 2007年よ り株式会社ザイマックスにて、 2016年からは株式会 社Loco Partnersにて人事 ・ 広報 ・ 営業責任者などを 担当。 2020年7月にクラダシに入社後、 新規事業開 発 ・ 人事 ・ 組織開発など幅広く活躍。 取締役CHROを 経て、 2025年7月よりフードビジネスカンパニーCEO に就任。 執行役員
  31. 100年後も続いていくために — 世の中にインパクトを与え、 人の心に届く仕事を。 クラダシを立ち上げた2014年当時、 テクノロジーは急速に進化し、 仕事にはより高い 効率性やコストパフォーマンスが求められていました。 その変化の速さに圧倒される 一方で、

    私は 「人としての幸福とは何か」 「何のために働くのか」 という根源的な問いに 向き合う必要性を強く感じていました。 創業から約10年。 最も心に残っているのは、 取引先からいただく 「助かった」 の一言 です。 「もう少しで潰れるところだった」 「本当にありがとう」 。 困っている人を支え、 それ が私たちにとっても価値や利益を生み、 共に前を向く。 その“共助の循環”こそクラダシ らしさであり、 私がこの事業を誇りに思う理由です。 そして、 クラダシには 「仕事を自分ごと化」 して挑戦できる仲間が集まっています。 ミッ ション ・ ビジョン ・ バリューに共感し、 恐れることなく前進しつづけるメンバーがいる限 り、 クラダシは社会から必要とされ、 100年先まで続く企業になれると信じています。 今回のMission ・ Vision刷新を通じて、 改めて大切にしたいのは、 「何のために働くのか」 「誰のために働くのか」 を決して見失わないこと。 そして、 人の琴線に触れ、 心に届く 仕事を生み出しつづける会社でありたいという変わらない想いです。 これからも、 クラダシは一人ひとりの力を信じ、 社会にインパクトを与えつづけられる 挑戦を続けていきます。 代表取締役会長ɹ関藤 竜也 Company Overview 05
  32. Company Overview 05 酒類販売業免許 一関酒指第1009号 ビール ・ 洋酒 ・ 輸出入酒卸売業免許 品酒第253号 一般酒類小売免許 品酒第124号

    通信販売酒類小売業免許 渋法730 古物商許可証番号 東京都公安委員会 第 303321408699号 登録免許 ソーシャルグッドマーケッ ト 「Kuradashi」 の運営 事業内容 支社 021-0867 岩手県一関市駅前38番地1 テラス石橋2階 事務所3 本社 141-0021 東京都品川区上大崎3-2-1 目黒センタービル 5F 所在地 東京証券取引所グロース市場 (証券コード : 5884) 上場取引所 10,000千円 資本金 代表取締役社長CEO 河村 晃平 代表取締役会長 関藤 竜也 代表者 2014年7月 設 立 株式会社クラダシ 会社名
  33. クラダシは B Corp 認証を取得しています 。 B Corp 認証は、環境や社会へのパフォーマンス、透明性、説 明責任、持続可能性において優れた企業に与えられる認証制 度です。米国の非営利団体

    B Lab が運営し、厳しい評価基準 を満たしている企業のみが認証を取ることができます。 クラダシは、日本で 13 番目に同認証を取得しました。