Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

一般社団法人グッドライフジャパン 活動紹介

一般社団法人グッドライフジャパン 活動紹介

Other Decks in Business

Transcript

  1. 2 © Good Life Japan 自己紹介 川田 史郎(かわだ しろう) 心理カウンセラー(公認心理師)

    就職氷河期世代(1977年)生まれ。大学卒業後に約2年間ひきこもり(外こもり)を経験。 付き合っていた彼女にフラれたことで一念発起し、社会復帰に向けてアルバイトをはじめる。 いくつかのバイト経験ののち、ITの広告関係の仕事で約10年間会社員としてはたらく。 結婚生活時には、連れ子2人の不登校やニートも経験し、親としての課題にも直面。 30代後半に独立し、ひきこもりや障害者支援のNPOなどの活動に関わる。 2020年末より山梨県でひきこもり支援事業『グッドライフジャパン』 をスタートし2025年に法人化。 現在は千葉県市川市(17歳の娘と2人暮らし)と山梨県北杜市の二拠点生活。 趣味は、登山、美術展巡り、温泉巡り、バイク、神楽。
  2. 3 © Good Life Japan スタッフ自己紹介 北折 祥⼦(きたおり しょうこ) 2011年より認定NPO法人ニュースタート事務局にて、

    ひきこもり状態にある方やご家族への支援、相談業務に関わってきました。 現在は、その流れを引き継ぐ形で、 一般社団法人グッドライフジャパンの理事として、 ひきこもり支援事業の運営に携わっています。 支援の現場では、 「本人だけでなく、家族や環境全体を見ること」 を重視しながら、訪問支援や家族カウンセリングに関わっています。 資格は公認心理師、キャリアコンサルタント。 プライベートでは一児の母として子育てにも向き合いながら、 一人ひとりのペースを尊重した、現実的で継続可能な支援を心がけています。 趣味はピラティスと、観葉植物やハーブを育てることです。
  3. 4 © Good Life Japan スタッフ自己紹介 染谷 愛(そめや あい) はじめまして。バックオフィス全般を担当しています染谷愛です。

    これまで、経理・財務・情報システム・人事・労務・法務・総務など、 いわゆる「なんでも屋」として、複数の会社の管理部門を幅広く経験してきました。 主に、日々の業務の土台を整えたり、安心して働ける仕組みを つくったりするのが私の仕事です。 以前、IT系の会社に在籍していた際に、いろんな価値観を持つ人たちと関わる中で、 「個性を活かして生き生きと働いている人」と「息苦しさを感じながら働いている人」など 多くの方と触れ合ってきました。その経験から、「一人ひとりが自分らしく生きていける環境づくり」 に関心を持ち、今の仕事にもつながっています。東京都日野市在住で、二児の母でもあります。 趣味は散歩と、寝ること(!)。縁の下から支える存在でありたいと思っていますので、 何か困ったことがあれば気軽に声をかけてください。どうぞよろしくお願いいたします。
  4. 5 © Good Life Japan 団体概要 団体名 一般社団法人グッドライフジャパン(Good Life Japan)

    所在地 (本部)〒408-0103 山梨県北杜市須玉町江草5573 (事務局)〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前3-16-24-403 代表 川田史郎 理事 北折祥子、染谷愛 創業 2020年12月 法人設立 2025年3月3日 事業内容 ひきこもり・不登校の方の支援事業 ① ひきこもり訪問支援・外出同行 ② 山梨県ひきこもり情報ポータルサイト『やまひぽ』の企画運営 ③ 講演会・研修 スタッフ数 約20名(非常勤、外部パートナー含む)
  5. 7 © Good Life Japan 活動内容の詳細 ①ひきこもり訪問支援・外出同行 (エリア:東京・千葉・神奈川・埼玉・山梨・長野・西日本) ・家族カウンセリング ・自宅への訪問支援、外出同行

    ・他団体連携によるソーシャルワーク ②山梨県ひきこもり情報ポータルサイト 『やまひぽ』の企画運営 主に山梨県内やその近郊在住の、当事者やそのご家族、支援者が、 ひきこもりに関する情報や支援など網羅的に知ることのできるポータルサイト ③講演会・研修 ・ひきこもりや不登校、訪問支援に関する外部の講演会、研修の受託
  6. 11 © Good Life Japan ひきこもり状態の方の年齢的な傾向とサポート範囲 10代後半~30代半ばまでの方をメインにサポート (対応範囲は、東京、千葉、神奈川、埼玉、山梨、長野、西日本 ほか) •

    • • • 10代 20代 30代 40代 • • 50代 60代 お 子 さ ん の 年 齢 義 務 教 育 ~ 15 歳 通 信 制 高 校 ~ 大 学 不 登 校 8 0 5 0 問 題 長 期 化 の 傾 向 ( 自 立 や 社 会 参 加 で は な い 現 実 的 な サ ポ ー ト が 必 要 ) わたしたちが注力したい対象の方 リ ス タ ー ト の チ ャ ン ス 社 会 人 キ ャ リ ア の 未 発 達 ・ コ ロ ナ 40歳の境目
  7. 12 © Good Life Japan ① 家族支援(家族カウンセリング) ② 自宅への訪問支援 ③

    外出同行 ④ ソーシャルワーク(他機関連携) 具体的な取り組み
  8. 17 © Good Life Japan 訪問支援の大まかな流れ ・目安として1~3年で次のステップにつなげる ・約3ヶ月単位で捉え、必要に応じて方針を修正する 1 か

    月 目 4 か 月 目 7 か 月 目 10 か 月 目 1 ~ 3 年 手 紙 電 話 訪 問 関係づくり (1対1の関係) 関係を広げる (1対多の関係) 次のステップ への準備 (期限の提示) (月に1~4回の訪問を軸に関わりを続ける) 次 の ス テ ッ プ へ ・一人暮らし ・共同生活 ・復学 ・就労 ・障がい福祉 ・その他 親 の 背 中 押 し ・月に1~4回、なにかしらの関わりをする(月2回が中心) ・状況に応じて家族カウンセリングや親面談を実施 ・実際の進行はそれぞれのケースや状況によって異なります ※実際の進行は個々のケースや 状況によって異なります 本人に会えるまでが ファーストステップ 初動アプローチ 社会参加のための重要ポイント (親御さんにとって最重要) サポートにより約7割のお子さんが社会参加していきます
  9. 18 © Good Life Japan GLJのサポートの考え方 引用:『ファミリーナーシングプラクティス 家族看護の理論と実践』 森山美智子編集 医学書院2001年(改変)

    z z 父 母 z 息子 娘 z 上位システム (地域、会社など) 家族システム 夫婦システム きょうだい システム 第三者としてチームで家族に関わり構造を変える
  10. 19 © Good Life Japan わたしたちの考える『生きる力』とは… 『生きる力』に必要な6つの要素を育む 心の成長・ 問題解決力 健康的な

    身体づくり 家族・パートナー との関係 お金・ 生活管理 自分に合った 社会的役割 仲間づくり 人間関係 家庭面
  11. 20 © Good Life Japan 訪問支援の流れ 支援開始までの流れ ・保護者とスタッフとの個別面談で支援決定 (ほとんどが本人不在で決定) ・本人には、事前に「こういう人から

    連絡が来るよ」と親から伝えてもらうか、 何も伝えずに初回の手紙で経緯を説明 (伝え方はケースバイケース) 原則として本人の同意は取らずにサポート開始
  12. 21 © Good Life Japan GLJのサポートの特徴(他のひきこもり支援との考え方の違い) ① 子どもが自ら動き出すのを信じて待ちましょう 周囲が積極的に動きやすい環境づくりをする ②

    親子で会話ができるようになりましょう 親以外に信頼できる人間関係を作ることが先 ③ 子どもの意思が優先、本人の意思尊重 親御さんの意思も大事。落とし所を探す ✕どちらが正しい(考え方・目指すものの違い)
  13. 22 © Good Life Japan なぜ成果がでるのか? ① 本人の意思を尊重しすぎない →「本人に聴いてみます」と言っても「来てほしい」人はいない (他者が怖い状態だから当たり前。だから前に進まない)

    ② 本人や家族を変えるのではなく構造を変える →「親が変われば子が変わる」だけでは状況が変わりづらい →「人に問題がある」→「環境や構造に問題がある」 ③ 親が子どもを信じて手放す覚悟をつくる →『親の背中押し』が本人社会参加のための重要ポイント →親御さんの心のケアや固定観念の手放し、課題の分離をサポート 『ひきこもりの解消』は、実はそんなに難しくない
  14. 24 © Good Life Japan サポート事例:Aさん 訪問支援・就労支援 本人:30代男性、親御さん:60代 サポートの目的:ご本人の自立 ・自立に向けたサポートを探されていた親御さんからのご相談。

    ・学校卒業後、自信がなく、働くイメージ持てず約10年ひきこもり状態に。 ・親御さんのご相談から手紙を送りはじめ、 約6ヶ月間手紙を送ったのちに会うことができた。 ・「はやく働けるようになりたい」という希望から県内の就労支援機関を紹介。 現在は週5日ほど活動に参加しながら、GLJでは月1回の体験活動と中長期の キャリアプランづくりを行なっている。 ※個人情報に関わるため取扱注意
  15. 25

  16. 27

  17. 28 © Good Life Japan 【出会いときっかけ】 ・親がグッドライフを知り、川田さんと出会った。 【広がった人との出会い】 ・就労支援に1年間通い、さらに関係が広がった。 【1年前からの変化】

    ・小さな一歩を積み重ねることで、自分が変わる実感がある。 【家族だけで抱え込んだ12年】 ・「自分たちだけでなんとかしなきゃ」と思い込み、12年が過ぎた。 ・ サポートしてくれる場所や団体がたくさんあることを知った。 【伝えたいこと】 ・家族だけで抱え込まなくていい。 ・自分ではどうしようもできないこともある。 ・他の人の力を借りていい。 Aさんの体験談