プロダクトマネジメントについて学び始めた話。 まずはビルドトラップについて触れています。
エンジニアがプロダクトマネジメントを学んだらエンジニアがプロダクトマネジメントを学んだら
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プロダクトマネジメント~ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける~から⽂章を引⽤しています。購⼊は購⼊はかなりイチオシです。(会社の本棚にあります)こちらこちら
ビルドトラップにハマるビルドトラップにハマるこの⽂章を⾒たときにハッとしました。今までの新規事業プロジェクトを端的に表した⾔葉だと思ったからです。なんとなくプロダクトオーナーの⾔葉を聞いて、「いつか、当社の⽬標にとって、何かの役に⽴つ」という意識の元スクラム開発を進めていた⾃分に気付きました。ビルドトラップとは、組織がアウトカム(顧客に届ける価値)ではなくアウトプットで成功を計測しようとして、⾏き詰まっている状況のことです
なぜ、そうなってしまったのかなぜ、そうなってしまったのか開発者(兼スクラムマスター)として「何かを作らなければ社内から評価されないのでは?」「何かを作らなければ社内から評価されないのでは?」という思いがあったのではないかと思います。プログラム開発は仕事の成果量がわかりやすいため、「仕事をしている」とプロジェクト内外に⾒せるためにうってつけだったのです。(しかも開発作業はとても楽しい!!)(しかも開発作業はとても楽しい!!)UIを整え、素晴らしいアーキテクトの元で動くプロダクトが出来上がるのはとても気持ちが良いのですが、これは「誰かにとって価値のあるもの」を意識した結果ではありませんでした
改めて顧客に価値を届ける様に意識を変える改めて顧客に価値を届ける様に意識を変えるここの意識が今までは弱かったのだと思います。「プロダクトを作って、facebookで広告うてば、誰かに使って貰えるんじゃね?」的なところもあったかもしれません。ある側⾯でそれも真実かもしれませんが。もしくは、POにお任せ状態だったところも。。。もしくは、POにお任せ状態だったところも。。。ようやくここを反省できる様になったので、これから「プロダクトマネジメント」について少しまとめていきたいと思います。(次回に続く)本質的にプロダクトやサービスに価値はありません。価値があるのは、顧客やユーザにとって意味のあること、つまり問題を解決したり要望やニーズをかなえたりすることです。