Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
社内定例LT1回目の資料
Search
Yosuke Enomoto
November 13, 2020
Business
0
110
社内定例LT1回目の資料
プロダクトマネジメントについて学び始めた話。
まずはビルドトラップについて触れています。
Yosuke Enomoto
November 13, 2020
Tweet
Share
More Decks by Yosuke Enomoto
See All by Yosuke Enomoto
Lapras正夢グランプリLT資料.pdf
motuo1201
0
2
Devinと探るBigQueryを使ったデータ分析入門
motuo1201
1
31
Shisho_Cloudを使った自動セキュリティ診断環境を作る.pdf
motuo1201
0
46
ドクターメイトエンジニアカルチャーブック
motuo1201
0
100
もう話すことに困らない! カジュアル面談の “型” 全部見せ
motuo1201
0
420
CROSS Party online 2022 ~自重トレ~
motuo1201
0
410
IoT LT Vol7 LT
motuo1201
0
220
IBM Cloud Fest Online 2020
motuo1201
0
760
IBM Championが考えるアプリケーション基盤の勘所
motuo1201
0
210
Other Decks in Business
See All in Business
テクノロジーとヒトのあいだに
yuiseki
0
220
20250422_CMCTokyo35
hideki_ojima
1
170
Spice Factory Co., Ltd. Culture Deck
spicefactory
0
4.5k
システムスリーテン株式会社 | 会社案内資料
s3101117
0
280
株式会社AGRI SMILE - Culture Deck
agrismile
0
33k
FABRIC TOKYO会社紹介資料 / We are hiring(2025年4月30日更新)
yuichirom
36
320k
アノマリーマーケティング クライアントフュージョン_ver1.0
anomalymarketing
1
340
メドピアのValues2025 -もう一度スタートアップへ-
medpeer_recruit
0
170
cazoeTell_製品紹介
support01
0
480
The code of Little Helpers
littlehelp
0
130
スタートアップ・フィット・ジャーニー Version 2
tumada
11
2.2k
イグニション・ポイント株式会社/採用エントランスBook_2025
ignitionpointhr
2
100k
Featured
See All Featured
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
41
2.6k
It's Worth the Effort
3n
184
28k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
205
24k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
47
2.7k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
6
540
The Cult of Friendly URLs
andyhume
78
6.3k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Optimizing for Happiness
mojombo
378
70k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
233
17k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
49
7.8k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
523
40k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Transcript
エンジニアがプロダクトマネジメントを学んだら エンジニアがプロダクトマネジメントを学んだら
プロダクトマネジメント ~ ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける~ から⽂章を引⽤しています。 購⼊は 購⼊は かなりイチオシです。( 会社の本棚にあります) こちら こちら
ビルドトラップにハマる ビルドトラップにハマる この⽂章を⾒たときにハッとしました。 今までの新規事業プロジェクトを端的に表した⾔葉だと思ったからです。 なんとなくプロダクトオーナーの⾔葉を聞いて、 「いつか、当社の⽬標にとって、何かの役に⽴つ」 という意識の元スクラム開発を進めていた⾃分に気付きました。 ビルドトラップとは、組織がアウトカム ( 顧客に届ける価値)
で はなくアウトプットで成功を計測しようとして、⾏き詰まって いる状況のことです
なぜ、そうなってしまったのか なぜ、そうなってしまったのか 開発者( 兼スクラムマスター) として 「何かを作らなければ社内から評価されないのでは?」 「何かを作らなければ社内から評価されないのでは?」 という思いがあったのではないかと思います。 プログラム開発は仕事の成果量がわかりやすいため、「仕事をしている」とプロジェクト 内外に⾒せるためにうってつけだったのです。
( しかも開発作業はとても楽しい!! ) ( しかも開発作業はとても楽しい!! ) UI を整え、素晴らしいアーキテクトの元で動くプロダクトが出来上がるのは とても気持ちが良いのですが、 これは「誰かにとって価値のあるもの」を意識した結果ではありませんでした
改めて顧客に価値を届ける様に意識を変える 改めて顧客に価値を届ける様に意識を変える ここの意識が今までは弱かったのだと思います。 「プロダクトを作って、facebook で広告うてば、誰かに使って貰えるんじゃね?」的なと ころもあったかもしれません。ある側⾯でそれも真実かもしれませんが。 もしくは、 PO にお任せ状態だったところも。。。 もしくは、
PO にお任せ状態だったところも。。。 ようやくここを反省できる様になったので、 これから「プロダクトマネジメント」について少しまとめていきたいと思います。 ( 次回に続く) 本質的にプロダクトやサービスに価値はありません。価値があ るのは、顧客やユーザにとって意味のあること、つまり問題を 解決したり要望やニーズをかなえたりすることです。