Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWS試験全冠したら新しい道が開けた話
Search
nagisa53
February 15, 2024
Education
3
1.3k
AWS試験全冠したら新しい道が開けた話
2024/2/15 JAWS-UG東京 2024 〜AWSライトニングトークNight〜
nagisa53
February 15, 2024
Tweet
Share
More Decks by nagisa53
See All by nagisa53
第33回 JAWS-UG札幌 クラウド女子会コラボ 勉強会
nagisa53
2
440
Other Decks in Education
See All in Education
Image Processing 1 : 1.Introduction
hachama
0
240
20240810_ワンオペ社内勉強会のノウハウ
ponponmikankan
2
880
Library Prefects 2024-2025
cbtlibrary
0
110
RSJ2024学術ランチョンセミナー「若手・中堅による国際化リーダーシップに向けて」資料 (河原塚)
haraduka
0
220
Introduction - Lecture 1 - Human-Computer Interaction (1023841ANR)
signer
PRO
0
1.7k
横浜国立大学大学院 国際社会科学府 経営学専攻博士課程前期(社会人専修コース)_在校生体験談
miki_small_pin
0
680
Zoom-ohjeet
matleenalaakso
7
7.2k
2024年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定(1) (2024. 7. 11)
akiraasano
PRO
0
160
Beispiel einer Fortbildung für "Soziales Lernen"
gsgoethe
0
110
1106
cbtlibrary
0
410
Matz に頼られたので張り切って2時間ほどドイツと日本の互いの Ruby 学習事情についてディスカッションした話
yasulab
1
470
老人会? いえ、技術継承です @ builderscon 2024 LT
s3i7h
0
110
Featured
See All Featured
Being A Developer After 40
akosma
86
590k
Fireside Chat
paigeccino
33
3k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
8.9k
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
191
16k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
49
11k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
50
2.9k
Bash Introduction
62gerente
608
210k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
25
5k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
3
78
A better future with KSS
kneath
238
17k
Transcript
1 JAWS-UG東京 2024 〜AWSライトニングトークNight〜 AWS試験全冠したら新しい道が開けた話 2024/02/15 五味 なぎさ
2 自己紹介 ◆ 名前:五味なぎさ ◆ 所属:某SIer勤務 ◆ 職種:インフラ・クラウドアーキテクト (お客様向けシステムの提案・設計・構築) ◆
趣味:キックボクシング、スキューバダイビング、離島旅 ◆ その他: ◼ 2022/2023 Japan AWS ALL Certifications Engineers – 2024 ALL Certのクライテリアも達成済み! ◼ JAWS-UG クラウド女子会運営 ◆ X(旧Twitter): @nagisa_53
3 本日の発表の目的とアジェンダ ◆ 発表の目的 ◼ 資格取得のモチベーションアップにつながって欲しい ◼ 既に全冠している方は周囲の人への布教に使っていただければ ◆ アジェンダ
1. なぜAWS資格全冠を目指すことになったか 2. AWS資格全冠したことによる効果 • 自身の変化 • 会社における周囲の変化 3. モチベーション維持の方法 4. おわりに
4 なぜAWS資格全冠を目指すことになったか 2019年までAWS資格を3つ持っていた程度 2020年4月AWS SAの方主催の資格取得勉強会に参加。 勉強会をきっかけにAWS Solutions Architect Professionalを取得 SA
Pro取得で自信がついたのと コロナ禍でも自宅でできる趣味としてAWSの他の資格やAzureや GCPの資格を次々に受け始める AWS資格半分取得あたりで所属している会社初のALL AWS Certifications Engineers選出に向けて謎の使命感に駆られる 2021年達成!!!
5 AWS資格全冠したことによる効果 ◆ 大きく以下の2つの効果 自身の変化 • 技術面での変化 • メンタル面での変化 会社における周囲の変化
• 対自身に対する対応の変化 • 周囲の変化
6 AWS資格全冠したことによる効果 ◆ 自身の変化:技術面 ◼ 仕事で触れられていなかった領域の知識習得 • 自身はインフラエンジニアだったため、アプリケー ション、特に開発プロセス周りの知見に乏しかった •
MLの知識などもほぼ無い • 資格取得を通じて徐々に知識を身につけ、案件実行に 活かすことができた • 前提となる考え方が身についていないと解けない問題 も多く、単純に覚えるだけでない知識の習得ができた
7 AWS資格全冠したことによる効果 ◆ 自身の変化:メンタル面 ◼ 社外のコミュニティ活動に足を踏み入れるきっかけに • 社外の活動に参加する勇気が無かった • 業務で得られること
+ 自己学習で満足していた • ALL Certをきっかけに他社の存在を意識 • 少し自信がついた • 社外のAWS好きな人とつながりたい気持ちが強くなった • JAWS-UGの勉強会に参加 • 始めてオフラインで参加したイベントをきっかけに JAWS-UG クラウド女子会の運営をやることに • 他支部の運営の方とのつながりなどもでき、積極的に 勉強会やイベントに参加するように
8 AWS資格全冠したことによる効果 ◆ 会社における周囲の変化:対自身に対する対応の変化 ◼ クラウド、特にAWSに強い人材と認識されるようになった • パブリッククラウド案件を優先的に担当できるようになった • クラウド関連の相談を受けるようになった
⇒ より一層勉強しなくては、というモチベーションにもつ ながった • 事業部長がre:Inventの予算を取ってくれていた • 社内のクラウドコミュニティ活動立ち上げに誘われた
9 AWS資格全冠したことによる効果 ◆ 会社における周囲の変化:周囲の変化 ◼ 社内のクラウド人材強化につながった • 全冠を目指す人が増えた(洗脳活動) ⇒ 2023は3人、2024は10人程度になりそう
• 全冠を目指す人以外にも周囲でAWS資格挑戦者が増えた • クラウド資格の報奨金制度設立にも影響したらしい (課題点として、クラウド資格を沢山取っているのがバレていたため周囲の人にたかられまし た...)
10 モチベーション維持の方法 ◆ 私の場合 ① 1つの試験に合格したら次の試験に申し込む 試験合格後はモチベーションが上がっているため、期日を空けずに次の試験 に申し込む。途中からはある程度事前に次に受ける試験を決めておきカレン ダーに入力していた。 ➁
人に対して次に受ける試験を宣言 周囲の人へやSNS等で次いつ頃何を受けるかを宣言し、自分を追い込む。 ➂ 大きな目標を立てる 全冠した後にどうなりたいか。 資格取得は何かを実現するためのきっかけであってゴールではない。
11 おわりに ◆ この発表を聞いていただいた方に是非やってほしいこと ◼ 今すぐ何らかの試験に申し込む! ◼ 申し込んだらSNSで宣言し、自身を追い込む。 ◆ 資格を持っていればよいのかというのはよく議論になるが、
自身がやりたいことを示すには良い手段。 AWS資格全冠が何かを変えるきっかけになるかも?