しずかな家庭内連絡2019.5.24【令和初!】IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.51 @日本オラクル
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自己紹介黒田 哲平パチンコの商品企画に所属、なんでもエンジニアです。必要に応じて電子工作したり、arduino・NefryBT・Unityなど使っています。趣味で家庭やネコ向けのIoTを作っています。
enebularさんと私今回enebularさんが懇親会スポンサーということなので。
enebularさんと私3月のenebular developer MeetupでこんなLTしました。「キャットタワーを撮影して、ネコがいるかどうか観察する」
enebularさんと私カメラキャットタワーのハンモック1.キャットタワーを定期的に撮影 →NefryBT+カメラ2.ネコがいるか判定 →NNC(Neural Network Console)3.記録する →GoogleDrive、SpreadSheets4.ネコがいたとき家族に知らせる →LINE
enebularさんと私enebularさんのNode-REDで全て取りまとめ、無事動きました。みなさんもぜひご利用ください!
問題提起私はときどきこんなことします。
問題提起飲みに行く前軽く飲みに行くね。今日は早く帰るよ。妻に連絡を入れる
問題提起飲んでいる最中ビール美味しい。楽しい。
問題提起飲んでいる最中連絡忘れる。
問題提起次の日雰囲気よろしくない。
原因・「スマホ持って、ロック解除して、LINE開いて、文字打って、送信」が面倒。 ついつい後回し。・妻が寝てるかもしれないので通知で起こすのも申し訳ない。という気づかい。なぜ連絡を忘れる?
考察連絡手段をもっと簡単する。→「スマホのロック解除して、ボタンぽち」で済ませたい。通知しない方法で連絡する。→LINEなどのコミュニケーションツールは使わない。
考察そもそもメッセージなんていらない。自分のいる場所が伝わればいいじゃない!
解決策連絡手段をもっと簡単する。→スマホの画面上のアイコンを押すとGPS情報を送信通知しない方法で連絡する。→自宅にあるM5StackがGPS情報を受信、地図を表示する
仕組みMQTTでGPS情報を投げる httpsでGPS情報を投げる地図画像を取得して返す・スマホからM5StackへはMQTTを使用・GoogleのCloudFunctionsとgeocodingを使って地図画像を取得 ※M5Stackの容量の都合で地図を8回に分けて取得
デモ
運用してみて一度も見ていないらしい・・・(意味なかった???)
まとめ・どこにいようとあまり気にしていなかったもよう。・M5Stackに今回の連絡機能しか入っていないので、M5Stackを 見ようという気持ちにならないのかも。 →他の機能を入れて、もっと見てもらえる仕組みを考える。・逆に「まだ起きているか」を知る仕組みを作りたい。以上となります。ご清聴ありがとうございました。