Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
YuruRPA_kakeibo
NearMugi
March 10, 2020
Technology
2
200
YuruRPA_kakeibo
NearMugi
March 10, 2020
Tweet
Share
More Decks by NearMugi
See All by NearMugi
nekoIoTLT_ToyAndVoiceAnalysis
nearmugi
0
180
nekoIoTLT_Demachi
nearmugi
0
260
nekoIoTLT_SearchBlackObject
nearmugi
1
330
nekoIoTLT_nekoDeeplearning
nearmugi
0
220
nekoIoTLT_nekoGohan
nearmugi
0
310
nekoIoTLT_Tsumetogi
nearmugi
1
580
YogaIoTLT_JitakuYogaSupport
nearmugi
0
470
IoTLT_QuietContact
nearmugi
2
570
EnebularMeetup_CatTower
nearmugi
0
190
Other Decks in Technology
See All in Technology
信頼性の階層の一段目を積み上げる/Monitoring Dashboard
shonansurvivors
0
190
【初心者向け】ググらずに!? ターミナル上で Pythonオブジェクトを調べよう
yumihiki
0
160
SoftbankとBlockchain
sbtechnight
0
100
動的ルーティング・ゲートウェイ (DRG) 概要
ocise
0
130
AWS ChatbotでEC2インスタンスを 起動できるようにした
iwamot
0
180
NestJS + Prisma2 で歩む RLS の世界
ynaka81
1
110
BFFとmicroservicesアーキテクチャ
hirac1220
0
110
YAMLを書くだけで構築できる分散ストレージ
sat
PRO
0
230
プロダクトの理想と現実はなぜ乖離しがち?プロダクト作りに潜む問題を考える
suzukentaro
0
270
Remixの凄みを紹介したい
aiji42
5
3.4k
LINEポイントクラブにおける PerlからKotlinへの移行を振り返る / The migration from Perl to Kotlin at LINE Point Club
line_developers
PRO
0
190
Contrastive Self-Supervised Learning
yenlung
PRO
0
110
Featured
See All Featured
Thoughts on Productivity
jonyablonski
43
2.2k
A Philosophy of Restraint
colly
192
14k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
315
19k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
29
4.3k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
56
2.3k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
780
250k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
113
15k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
56
5.2k
Side Projects
sachag
449
37k
Unsuck your backbone
ammeep
659
55k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
237
19k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
19
2.9k
Transcript
家計簿の更新を便利にした話 2020.3.10 エンジニアてきRPA(じぶんのための自動化ツール)
自己紹介 黒田 哲平 パチンコの商品企画に所属、なんでもエンジニアです。 必要に応じて電子工作したり、arduino・NefryBT・Unityなど使っています。 趣味で家庭やネコ向けのIoTを作っています。
はじめに タイトルの通り、 業務でのRPA的なことじゃないお話です。 ご了承ください・・・
はじめに 家計簿+GASの組み合わせもどこかしらRPAに 通じると思います。何か参考になれば嬉しいです。
問題提起 家計簿の悩み。 「レシートの打ち込みが面倒」 その場でサクッと入力出来たら手間が省けるはず。
解決案 Noodl+enebular+GASの組み合わせでいい感じの 入力&更新が出来るのでは???
解決案 enebular(Node-RED)とGASの連携は簡単に出来る! ※ただしGASを公開すれば・・・
解決案 家計簿に関係するGASを公開したくない・・・ (シート名など知られたくない内容が含まれている) スプレッドシートにGASを紐づけておきたい
解決案 スプレッドシートに紐づくGASのトリガーを引く 方法 ・スプレッドシート起動時 ・スプレッドシート編集時 ・スプレッドシート更新時 ・Googleフォーム送信時 ・決められた時間
解決案 スプレッドシートに紐づくGASのトリガーを引く 方法 ・スプレッドシート起動時 ・スプレッドシート編集時 ・スプレッドシート更新時 ・Googleフォーム送信時 ←これでいこう! ・決められた時間
全体の流れ 4.GAS実行 3.Googleフォーム入力 2.データ転送 1.入力 ユーザーがWebページで日付や金額などを入力 → Googleフォームにデータを自動入力&追加 → スプレッドシートに紐づくGASを実行 → 自動でスプレッドシートを更新
(補足)Webページ ・NoodlでWebページを作成 ・GAE(Google App Engine)へデプロイ ・MQTTでデータを送信 ここが一番の難所でした …
(補足)Node-RED ・enebularを使ってテスト、ラズパイにデプロイ ・MQTTでデータを受信 ・GoogleフォームにアクセスするGCF(GoogleCloudFunctions)へ POSTリクエストを投げる
(補足)Googleフォーム ・日付や金額などを質問項目に設定 ・データを入力して送信する
(補足)スプレッドシート ・Googleフォームの送信をトリガーにしてGASが動く
デモ
まとめ ・スプレッドシートに紐づくGASを、Googleフォーム経由で トリガーを引いて自動的に実行出来ました。 ・GASを公開したくない場合に有効かと思われます。 ・NoodlからGAEへデプロイ出来たのが今回一番の成果です。 LTの機会をいただけて感謝しています。 以上となります。 ご清聴ありがとうございました。