Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

oVice流スーパーハイタッチ術 / #CSHACK

oVice
December 17, 2021

oVice流スーパーハイタッチ術 / #CSHACK

2021年12月16日に開催された日本で初めてのカスタマーサクセス向けピッチバトルイベント『カスタマーサクセス天下一武闘会』にoVice CS 大波(@kaenami)が登壇した際の資料です。

当日のアーカイブ動画はこちら
https://youtu.be/9fXNte7gzBE

oVice

December 17, 2021
Tweet

More Decks by oVice

Other Decks in Business

Transcript

  1. とにかく 手動で やってみる 面倒なことも全部やる ・稟議資料作成 ・チームへのメリット  訴求資料作成 ・セキュリティチェック  シート個別対応 oViceCSのDNA

    全社導入を断って 最小単位で取りにいく ファンになるまで 帰さない oViceに共感するまでと ことん話す 社長が自ら泥臭く超ハイタッチ
  2. oViceのハイタッチCS内容 ①初回面談 キックオフ ・ご利用部署や人数、環境の確認 ・導入目的の確認 ・ゴール設定 ・チーム内目的共有の資料、稟議資料、使い方マニュアルの共有 ・次回までの宿題(ルール作成、設定等) ②2回目の面談 オンボーディング、ご契約のご相談

    ・現状の利用率の共有( Redash) ・質疑応答 ・定着のためのアドバイス ・お見積もりの発行 無料トライアル 有料化 カスタマーサクセス (一般的にはセールスの役割) ・ショールーム対応 ・1対n説明会 ・キックオフ ・オンボーディング ・現状の利用率の共有 ・質疑応答 ・定着のためのアドバイス ・お見積もり作成 2週間
  3. サクセスロードマップ レベル0 導入の準備ができている状態 Short Term GOAL レベル 1 運用ルールができている状態 レベル

    2 一部のメンバーがoViceを利用している状態 レベル 3 想定のメンバー全員がoViceを利用している状態 レベル 4 oVice上で業務に関わる会話ができる状態 レベル 5 oVice上で雑談ができる状態 レベル 6 oViceをバーチャルオフィス以外の用途でも利用している状態 Fan
  4. 具体的な定着の支援について 【次のレベルに達するための施策】 • チームMTG実施(Goal:チームで課題顕在化ができており共通理解がある) • 資料共有(Goal:メンバーがoViceを使うメリット・導入目的を理解している状態) • チームのキーパーソン( oViceファン、決済者)の協力を得る、複数名で推進していく •

    スペース設計:(Goal:スペースのレイアウトが適切である(椅子の数が足りている、会議室がある、サイレントルームがある等)状態 • 説明会開催:基本操作(会話・ビデオ通話・チャット・画面共有・通知設定)についてメンバーに説明する • 社内FAQ作成 • 問い合わせ先をメンバーに共有(社内問い合わせ先、 oViceのtourページ共有) 導入準備のポイント レベル0 導入の準備ができている状態 ・チーム内での課題の顕在化、導入目的の共有 ・推進者が2名以上 ・口頭による使い方の共有 ・問い合わせ先の明示
  5. 具体的な定着の支援について 【次のレベルに達するための施策】 • ★入退室のタイミングを明確にする • ★既存ツールとの使い分けを明確にする • 運用ルールをスペースに掲示できている • 他のツールで会議中の時の操作ルールを明確にする

    • 通知設定をルールに入れる • エリア分けのルールを入れる(出社とリモート、話しかけてほしくないエリア、雑談を積極的に行うエリア、ラジオ体操をするエリア等) ルール設計のポイント レベル1 運用ルールができている状態 ・どんなタイミングで利用するのかを明確にする( When) ・具体的にどのように利用して欲しいのか明確にする( How) ・質疑応答で出てきたお困りごとを解決するためのルールを追加する ・ルールをメンバー全体に 言語化して明示する
  6. oViceのエンタープライズに関するエクスパンションまとめ エンタープライズ専任担当者の売 り上げ ・入社6ヶ月でNew MRRとExpansion MRRの割合 が 逆転 ・入社7ヶ月でTotal amountでも  New

    MRRとExpansion MRRの割合が逆転 ・9月以降の売り上げの  Expansion MRRの割合が90%を超えた ・12月は面談をほとんど組まずに  不労所得的に積み上がる  Expansion MRRによりトップセールス達成見込み
  7. 今後のチャレンジ スーパーハイタッチで泥臭くやり切ったからこそ成功体験が生まれた ③現在 ①原点 ロータッチに しすぎて失敗 スーパー ハイタッチ テックタッチ ②

    ①原点 ②失敗 ③現在 最悪スーパーハイタッチに戻せるという安心感の元、ロータッチ等色々挑戦 だからと言ってスーパーハイタッチが正解ではないので、良い塩梅を模索中