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RenderPool ProRender 使い方マニュアル

RenderPool ProRender 使い方マニュアル

RenderPool ProRender 使い方マニュアル

Studio Zen

April 18, 2022
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  1. レンダープールワークフロー • 01.アップロード 1. BROWSE FILES のボタンをクリックすると、アップロード するzipファイルを選択できます。また、zipファイルをこの ゾーンにドラッグ&ドロップもできます。 2.

    UPLOAD FILEをクリックすると、 BROWSE FILEで選択し たzipがアップロード開始されます。 3. 上部に、選択したファイルがアップロードされます。 4. アップロードが完了後、START RENDERをクリックし、レ ンダリング設定のページに移動します。 2
  2. Render Pool / 使⽤の流れ RESET SETTINGS:変更した設定をリセットします。 REFLECT PREVIOUS SETTINGS: ⼀つ前のジョブの設定を反映させます。

    RENDERER TYPE: ProRender1,ProRender2を選択可能 USING GPUs: 1つのサーバーが使⽤するGPUの枚数の設定 RESOLUTION: 出⼒する解像度。初期値としてMaya上での設定が反映されています ITERATIONS / SAMPLING: サンプリング値。初期値として、MayaのRender Setting > Samplingタブ内の Max Samplesの値が⼊っています。 FILE FORMAT: 書き出し形式 GAMMA: ガンマ値の設定 RENDERING TARGET FRAME START FRAME VALUE : 出⼒するフレーム範囲の最初を指定します。 END FRAME VALUE: 出⼒するフレーム範囲の最後を指定します。 ⑤各種パラメーターを設定します。 例) 200〜300fを出⼒する場合、 200f START FRAME VALUE: 1 300f END FRAME VALUE:101 となります。 3 3
  3. Render Pool / 使⽤の流れ AOV’S: 出⼒するAOVを指定 初期値として、DCG上の設定が反映されています。 ※File FORMATを”Multi Layer

    EXR”にすることでAOVのCryptomatteが表⽰されます。 DYNAMIC GPU DEPLOYMENT: ⼀度にレンダリングできるフレーム数を変更できます。 Standardは、⼀度に100フレーム程レンダリングが可能 Rushにすることで、⼀度に300フレーム程レンダリングが可能になります。 TOON TRACE: 線描画のレンダリング出⼒を⾏います。 ここの設定をONにするとAOV’s、カラーの素材は出⼒されません。 5 5
  4. Render Pool / 使⽤の流れ TOON TRACEにチェックを⼊れると、線描画のレンダリングします。 THRESHOLD NORMAL:NORMALによる線出⼒の閾値の設定 ※チェックのON,OFFで影響させるパラメーターを選択可能です。 初期値として、DCGのRender

    Settings>Effects> Countour Render Modeの設定が反映されています。 ANTIALIASING:アンチエイリアスの強度(0.0〜1.0まで) OBJECT ID:OBJECT IDによる線出⼒,線の太さの調整 MATERIAL ID: MATERIAL IDによる線出⼒,線の太さの調整 LINE WIDTH NORMAL:NORMALによって出⼒される線の太さの設定 TOON TRACEにチェックを⼊れることで、 下記の設定を変更できるようになります。 ⑥ ⑥ START RENDERでJobが開始されます。 6 6
  5. レンダープールワークフロー • 03.レンダリング フレーム毎にサーバーで自動的にレン ダリングが開始 レンダリングされるジョブは ∟成功の場合 成功ページとレンダリング済みで確認 ∟ 途中でPAUSEした場合:

    一時停止/キャンセルのページで確認 ∟ 失敗の場合 失敗のページに移動 レンダリングが動かなくなった場合。 サーバーによっては、レンダリング処理に時間がか かっている場合があります。 しばらくお待ちいただければ、処理されます。 お急ぎの場合は、一旦レンダリングを中断し、再 度レンダリングを再開してください。 それでもレンダリングが進まない場合は、お手数で すがサポートまでご連絡ください。 7
  6. 大量のレンダリング作業を大幅効率化 Render PoolとクラウドストレージをAPIで連携し、指定のMayaファイ ルやblendファイルを自動でレンダリング。 レンダリング後のファイルは指定フォルダに配置。 一度に大量のレンダリングを同時実行可能に。 シーンファイルの作成も自動 Mayaファイルは自動でrprファイルに変換し、レンダリング。csvで細か なカスタマイズが可能です。 レンダリング後のファイルを指定のクラウドストレージに

    配置するので、 ストレスなく関係者間でデータをやりとりいただけます。 関係会社間のデータやり取りをクラウド化 PNG / EXR Data exchange in the cloud ※クラウドストレージはユーザーにてご用意 (Box,DropBox等推奨) ※Windowsデスクトップ専用のクライアントアプリです。 ※価格は別途ご相談 Auto-rendering CSV 1 2 3 Render Pool 法人向けクライアントアプリ (※オプション) 10
  7. 1,000ファイル以上のシーンファイルも一括でレンダリング開始 Render Pool Client App クラウドストレージに ファイルアップロード シーンファイル/CSVファイルを クラウドストレージにまとめてアップロード full

    automation Render Pool Client Appにて実行 シーンファイルの作成 Render Poolでレンダリング実行 指定フォルダにレンダリング結果をDL コンポジット 指定フォルダにある画像を 作業フォルダにコピーして作業 よくあるクラウドレンダリングサービス シーンを 作成する シーンに必要なデータを まとめてzip圧縮 サイトに アップロード Download レンダリング 設定&スタート 作業フォルダに コピー ソフト上から アップロード Render Pool 法人向けクライアントアプリ (※オプション) 11