Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
200212 エンジニアから見たRPA kazzpapa3さん
Search
RPACommunity
February 12, 2020
Technology
0
290
200212 エンジニアから見たRPA kazzpapa3さん
RPACommunity
February 12, 2020
Tweet
Share
More Decks by RPACommunity
See All by RPACommunity
201023 Automation Anywhere「A2019」を触ってみた Ayy
rpabank
0
1k
201023 DX Suiteを触ってみた Ayy
rpabank
0
1k
201023 RPA超初心者がWinActorにチャレンジしてみた ユーコさん
rpabank
0
620
201023 PowerPlatform はじめの一歩 みさみささん
rpabank
0
610
201023 アシロボで実際に沼ってみた たまいさん
rpabank
0
670
201018 RPAの本質とトレンド Mitz
rpabank
0
510
201006 僕がいまRPAで伝えたいことのすべて いろはまるさん
rpabank
0
460
201006 UiPath MVP 2019-2020 はなっち!さん
rpabank
0
450
201006 今からでも間に合う!UiPathトーク一気に振り返り たまいさん
rpabank
0
410
Other Decks in Technology
See All in Technology
Kubernetes self-healing of your workload
hwchiu
0
300
プロダクトのコードから見るGoによるデザインパターンの実践 #go_night_talk
bengo4com
1
2.7k
事業開発におけるDify活用事例
kentarofujii
4
1.1k
OAuthからOIDCへ ― 認可の仕組みが認証に拡張されるまで
yamatai1212
0
140
新規事業におけるGORM+SQLx併用アーキテクチャ
hacomono
PRO
0
440
Digitization部 紹介資料
sansan33
PRO
1
5.6k
サイバーエージェント流クラウドコスト削減施策「みんなで金塊堀太郎」
kurochan
4
2.2k
HR Force における DWH の併用事例 ~ サービス基盤としての BigQuery / 分析基盤としての Snowflake ~@Cross Data Platforms Meetup #2「BigQueryと愉快な仲間たち」
ryo_suzuki
0
250
プレーリーカードを活用しよう❗❗デジタル名刺交換からはじまるイベント会場交流のススメ
tsukaman
0
190
Performance Insights 廃止から Database Insights 利用へ/transition-from-performance-insights-to-database-insights
emiki
0
340
20251007: What happens when multi-agent systems become larger? (CyberAgent, Inc)
ornew
1
500
Introduction to Sansan Meishi Maker Development Engineer
sansan33
PRO
0
310
Featured
See All Featured
Statistics for Hackers
jakevdp
799
220k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.2k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
65
7.9k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
55
3k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
232
18k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
48
9.7k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.9k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
34
2.3k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
30
2.9k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Docker and Python
trallard
46
3.6k
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
Transcript
#RPALT エンジニアから見たRPA @kazzpapa3 2020.02.12 RPA Community Osaka from HCMC
#RPALT
#RPALT 自己紹介 イチノ カズアキ @kazzpapa3 石川県出身 神戸市在住 大阪市勤務 WEBのフロントエンドから始まり、 バックエンド、そこからサーバ・インフラ、
情シスめいたことをやってきていて、 どちらかといえば黒い画面の方が好みな人
#RPALT 最近やっていること AWS上に Windowsファイルサーバを建てる 仮想ネットワークからサーバ構築 までを、80秒で一気通貫で! DaaSと呼ばれる、 パソコン環境自体のクラウド化 100台一発で構築! お題
お題
#RPALT 最近やっていること BCP、テレワーク、働き方改革におすすめ! AWS上に Windowsファイルサーバを建てる 仮想ネットワークからサーバ構築 までを、80秒で一気通貫で! DaaSと呼ばれる、 パソコン環境自体のクラウド化 100台一発で構築!
お題 お題
#RPALT RPAとの出会い 2018.08 神(社長)の啓示 「RPA検証してよ」
#RPALT RPAとの出会い • RPA?あーバズワードね。というか、 働き方改革っていうバズワードに 引き上げられてる感ない? • 結局コーディングしたほうが早いんじゃ…
#RPALT RPAとの出会い • RPA?あーバズワードね。というか、 働き方改革っていうバズワードに 引き上げられてる感ない? • 結局コーディングしたほうが早いんじゃ… なめてて すいません
#RPALT 初めて触ってみて
#RPALT 初めて触ってみて バッチファイル呼び出し バッチファイル呼び出し 判定 1. バッチファイル 7 個作る 2.
RPAはそれらをキックする きっかけを与える だったことは、ほろ苦い思い出です。
#RPALT 顧客案件をやってみて
#RPALT 顧客案件をやってみて 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 顧客案件をやってみて 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 結局
#RPALT 結局 RPAはプログラミングではないものの、 システム構築の流れに沿って進めないと、 うまくいかない。
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成 目的はなんなのか、 ゴールは何なのかを明確化する。 闇雲にやってしまうと、 細かいところが気になる、 作りながら 「そもそも何のためにやっているのか わからなくなる。」
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成 慣れている業務ほど、意外と 高度なことをやってたりします。 しれーっと人の判断が入っていたり、 うまく「忖度」して、結果に応じて 変化させたりしています。 面倒でも、一つ一つの手順を書き出し てみて、整理しておくことが必要と思 います。
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成 ここまでの整理がついていると 「どのモジュールを使うのか」 「どんなパラメータが必要か」 「ダメだった時どうするか=条件分岐」 などが明確になっています。 あとは、淡々とロボット作るだけ…
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成 設計書がちゃんとできていれば それに沿って手を動かすだけなので ツールとしてRPAを操作するだけ それこそ「コーディング不要」が、 ここで活きてきます。
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成 1〜4までができていれば、 「合っている前提」の ロボット製作ではないはず。 いざという時に動かない… 理由がわからない… が減らせるはず
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成
#RPALT 結局 1. 業務整理 2. 対象化の検討 3. 手順の洗い出し 4. 設計書の作成
5. ロボット作成 6. テスト 7. 仕様書作成 せっかくのロボットが 野良にならないために トリセツは西野カナ以上に…
#RPALT RPAのメリット
#RPALT 仕様書 作成 テスト システム化 設計 RPAのメリット 手順 洗い出し 対象化
検討 業務 整理 従来型のシステム化 仕様書 作成 テスト システム化 設計 手順 洗い出し 対象化 検討 業務 整理 RPAによるシステム化 システム化の段階に、ハイスキルを要しない
#RPALT 仕様書 作成 テスト システム化 設計 RPAのメリット 手順 洗い出し 対象化
検討 業務 整理 従来型のシステム化 仕様書 作成 テスト システム化 設計 手順 洗い出し 対象化 検討 業務 整理 RPAによるシステム化 結局 この部分はガッツリ残る…
#RPALT 結論
#RPALT 仕様書 作成 テスト システム化 設計 手順 洗い出し 対象化 検討
業務 整理 結論 徹底的にやる わからなければ徹底的に聞く それでもダメなら人に頼る ツールのメリットを活かす なるべく時間をかけない ここもしっかり 「ツールありき」ではないのでは?
#RPALT ぐちとか
#RPALT 私の会社の環境では… 自己紹介でお話ししたDaaS環境で通常業務を 行っています。 これが、仮想端末の再起動がかかるために、 端末の個別設定が変わるので、 「ノードロックライセンス」が外れてしまい、 運用に乗せられなかった…。 当時ライセンス再発行が3回まで、 以降有償、という部分が引っかかってしまった。
結果的に、名前が出てしまいますが、 本日、新しくVer.7のお話もされたと思います。 その辺の対応状況についても、 どなたかTweetいただければ…と思います。 (以前開発中の段階では、対応予定、とは聞いて いますが…)