本スライド「ScalarDB Transaction Fundamentals」は、異種・複数データベース間にまたがる分散トランザクションを実現する「ScalarDB」のコアプロトコル(Consensus Commit)の基礎を解説した資料です。
リレーショナルデータベースやNoSQLを組み合わせた環境において、どのようにACID特性とデータの一貫性を保証しているのか、その内部構造と動作原理を詳細に解説しています。
【主な内容】
・ScalarDBの概要とトランザクションプロトコルの技術的選択
・分散WAL(Distributed WAL)の仕組みとレコードに付与されるメタデータ構造
・トランザクション状態を一元管理するコーディネーターテーブル(coordinator.state)の役割
・Consensus Commitの具体的な動作フロー(単一/複数データベースにおけるPrepare〜Commitフェーズの遷移)
・書き込み競合が発生した際の検知とRollback(Abort)の挙動
・Strict Serializabilityを保証するためのアプローチ(Serializable Strategy / Extra-read)
・Parallel Commit等を活用した性能最適化の仕組み
マイクロサービスアーキテクチャや複数データストア環境におけるデータ整合性の課題に取り組む開発者や、楽観的並行性制御(OCC)ベースの分散トランザクションの仕組みに関心のあるエンジニアにおすすめの資料です。