Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

TRPGから学ぶ個々の得意を活かすチームビルディング(完全版)

 TRPGから学ぶ個々の得意を活かすチームビルディング(完全版)

2020年7月5日 【開発PM勉強会vol.3 オンライン】漫画・アニメで学んだチームビルディングLT&グループワーク で登壇したときの資料の完全版です

TRPGというゲームでは、チームとしての行動が多く見られます。
そして、そのチームとしてのあり方は、長い時間をかけて成熟しています。
この資料では、TRPGでのチームのマネジメントを、いくつかピックアップして見ていきます。

当日の発表では、7分の資料として用意した為、ゲームの中のチームだけに絞ってお話しました。
この完全版資料では、TRPGの中にある、ゲームの中のチーム、ゲームを遊ぶ人(中の人)チームという二重のチームそれぞれについて、特にゲームを遊ぶ人の部分を厚くしています。

この資料を使用した動画を作成しました。
https://youtu.be/4TWNqjfEU98

【LASTUPDATE】2020.7.18

ShirayanagiRyuji

July 05, 2020
Tweet

More Decks by ShirayanagiRyuji

Other Decks in Business

Transcript

  1. 自己紹介 エンジニアカウンセラー 白栁 隆司 主な開発言語 Youtubeに平日毎日動画投稿中! #ほぼ日ITエンジニアニュース @IT 自分戦略研究所 エンジニアライフにて「コレがワタシの生きる様」連載中 twitter:@ShirayanagiRyuj

    1981年 5月 生まれる 1993年10月 プログラムに初めて触れる(小 6) 1995年 5月 自宅にPC導入(中2) 1997年 4月 高校でプログラミングを学習(高 1) 2000年 4月 地元の中小ソフトハウス勤務( 19歳) 2005年 4月 東京SESエンジニア活動開始( 24歳) 2019年 9月 フリーランス活動開始( 38歳) 2020年 5月 講師活動開始(39歳) ♥ TRPG, ボードゲーム, ポケモン, 特撮, スキー etc... ・C/C++ ・VB、VBA、VBScript ・C#(.net系) ・Java ・PHP ・Python ・PL/SQL ・JavaScript(JQuery)
  2. • 役割分担が専業化 ← 万能キャラは作りにくい • 一つの要素だけ では 目標達成できない (攻撃・防御・情報収集etc) •

    必然的にチームアップすることになる • お互いの得意を出し合うチームになる 【PCチーム】 個々の目的重視?チームの目的は?
  3. 【PCチーム】 例えば 【探索者】 得意:罠の探索解除! 目的:洞窟の遺跡を調べたい 障害:魔法関係の知識が足りない 【戦士】 得意:戦闘!護衛! 目的:腕試しに洞窟行きたい 障害:洞窟の罠が心配

    【薬屋】 得意:薬を作る! 目的:薬の素材の薬草欲しい 障害:洞窟のモンスター怖い 【魔法使い】 得意:魔法関係は任せて! 目的:病気の弟の薬が欲しい 障害:薬を作る知識がない
  4. • プレイヤー と マスター の2つの役割ができる • マスターは、裁定者やファシリテーターである • プレイヤーは、個々の物語の主体者である(≠協力者) •

    プレイヤーとマスターは、「楽しくゲームを遊ぶ」 仲間である 【PLチーム】 マスター1人対プレイヤー複数人のチーム