Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
啓発期を迎えたIoTが切り拓くこれからの社会とエンジニアの学びの道
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
SORACOM(ソラコム)
PRO
November 24, 2022
Technology
330
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
啓発期を迎えたIoTが切り拓くこれからの社会とエンジニアの学びの道
2022年11月24日(木) 開催の「
Developers Festa Sapporo 2022
」で、ソラコム 松下享平より発表した資料です。
SORACOM(ソラコム)
PRO
November 24, 2022
More Decks by SORACOM(ソラコム)
See All by SORACOM(ソラコム)
クラウド?エッジ?どっち?ロボアームと AWS サービスで考えるフィジカル AI アーキテクチャ【AWS Summit Japan 2026 | Developer Community Zone】
soracom
PRO
0
360
益田のみんなにも知ってもらいたい!IoT と SORACOM【SORACOM UG 広島 #11 × IWAMI TECH COMMONS】
soracom
PRO
0
110
Business Overview for Investors [May 2026 Edition]
soracom
PRO
0
97
投資家様向けビジネス概要<2026年5月版>
soracom
PRO
0
290
IoT活用の今を知る!現場の最新事例20選を紹介
soracom
PRO
0
430
15分でわかる「フィジカルAI」今知っておきたい基礎と今後の活用のカギとは
soracom
PRO
0
490
モノ売りとコト売りを両立!成功事例に学ぶ、顧客接点を生むビジネス変革とIoTの関係
soracom
PRO
0
350
セルラー通信に不可欠な「SIM」を知ろう!
soracom
PRO
0
53
事例で知る位置情報活用の今とAI×IoTがひらく社会の変化 | 人流データ活用普及イベント~人流データから始まる、まちづくりの新しい一歩~
soracom
PRO
0
39
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI時代のコスト管理を考えよう〜明日から使える実践AWSノウハウ~
yoshimi0227
0
840
AIはどのように 組織のアジリティを変えるのか?
junki
4
1.3k
Agile and AI Redmine Japan 2026
hiranabe
4
470
攻撃者視点で考えるDetection Engineering
cryptopeg
3
2.1k
時期が悪い!それでもRaspberry Piを買って遊んで活用するには / 20260627-osc26do-rpi-jikigawarui
akkiesoft
0
760
SONiCで構築・運用する生成AI向けパブリッククラウドネットワーク ~実装編~
sonic
0
340
Deep Data Security 機能解説
oracle4engineer
PRO
2
110
クラウドファンディング版StackChan 3体(4体)をインタラクティブな体験型作品にして展示もした話 / スタックチャンお誕生日会2026
you
PRO
0
180
40代で“やっとエンジニアになれた”――閉じた学びを開き、空の青さを知る / 20260628 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
4
770
現場のトークンマネジメント
dak2
1
180
AIのReact習熟度を測る
uhyo
2
680
Lightning近況報告
kozy4324
0
220
Featured
See All Featured
Building Adaptive Systems
keathley
44
3.1k
The Curse of the Amulet
leimatthew05
2
13k
Noah Learner - AI + Me: how we built a GSC Bulk Export data pipeline
techseoconnect
PRO
0
200
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
7k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
211
24k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
29
4.3k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
3.1k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
40k
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
320
Game over? The fight for quality and originality in the time of robots
wayneb77
1
200
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
560
Exploring anti-patterns in Rails
aemeredith
3
420
Transcript
啓発期を迎えたIoTが切り拓くこれからの社会と エンジニアの学びの道 Nov. 24, 2022 Developers Festa Sapporo 2022 株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト 松下享平 (Max / @ma2shita)
自己紹介 株式会社ソラコム / テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平 (まつした こうへい) “Max” 静岡県民
🗻 新幹線通勤族 🚅 講演や執筆を中心に活動、登壇回数500以上/累計 経歴: 東証二部ハードウェアメーカーで情シス部門、 EC 事業責任者、IoT 事業開発を経て2017年より現職 好きな言葉「論よりコード」 AWS ヒーロー ( IoT 部門 2020年受賞)
IoT や SORACOM の情報収集 イベントの振り返りにご活用ください!
2017 2018 2019 2020
IoT 、楽しそう!
“(モノのインターネット)” ITmedia / 2017年08月02日 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1708/02/news055.html ITmedia / 2022年05月19日 https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2205/19/news202.html
IoT の啓発期がはじまる https://fabcross.jp/news/2022/20221012_hypecycle.html 拡大
クラウド センサー/デバイス “モノ” ネットワーク 現場をデジタル化 現場とクラウドをつなげる デジタルデータの活用 モノやコトをデジタル化 人手に頼らずデータを集める、現場を動かす IoT
とは?
None
https://iot-usecase.com/whill/
https://www.youtube.com/watch?v=ZUBiWrhjlYc
ヤマト運輸株式会社 導入事例 IoT電球「ハローライト」で、安心 して暮らせる街づくりを目指し、 宅急便で培った経営資源を活用し た見守りサービスを開始 運輸・物流 利用したSORACOMサービス:SORACOM Air 協力パートナー:ハローライト株式会社
https://tokyocentury-news.jp/innovation/yamato_transport_and_hellolight/
IoT は社会のインフラへ どこでもつながる通信で 労働力の置き換え 「データの解像度」向上で 既存ビジネスのスマート化 業界を超えた連携で 新たな顧客価値を創造 IoT
IoT エンジニアとは? 現実世界と人をつなげて 価値を創り出す
原点回帰
IoT は約20年の歴史、2014年頃より話題に 2015年9月 IoT プラットフォーム「SORACOM」 サービス開始 2022年11月 IoT データ通信サービス 「SORACOM
Air」 500万回線突破 ▪ すでに Web 3.0 の芽は見えているのですか。 (中略) もう1つは、モノのインターネットです。身の回りのあらゆる モノにIPアドレスが付けられ、センサーが埋め込まれるように なると、デバイスがインテリジェントになり、自律的な乗物 が可能になり、人がコンピューターとやりとりするだけでな く、デバイス同士がもっと相互に連携するようになります。 2005年11月 ― ティム・オライリー ― 瀧口範子, 巻頭インタビュー「ティム・オライリー」, インターネットマガジン2006年1月号(No.132), 2005年11月, 株式会社インプレス R&D, https://i.impressrd.jp/e20071218195/bnpdf200601132 ※下線は筆者加筆 インプレス社メディア上における “モノのインターネット” 語句出現の歴史 https://bit.ly/12ABE78X
AWS re:Invent 2015 / AWS IoT (Core) 向けのデモ展示 ?
テクノロジーと社会の変化 IT (情報処理) インター ネット クラウド IoT 1995 ~ 2005
~ 2015 ~ デジタル化 インフラ データ活用 デジタル化 ➢ 5G、LPWA ➢ 機械学習、AI 現在 ~
モノのインターネット ― Internet of Things ⚫ パソコンやスマホからインターネットを使う “IT / ICT”
と、何が違うのか? ⚫ モノとモノをつなげる “M2M” と異なる点は?
IoT は “IT や ICT の広がった姿” ICT IoT IT あらゆるモノをネットにつなげてデジタル社会を実現
M2MとIoTの異なる点 M2M 通信設備を自ら敷設・運用 IoT 敷設済みの公衆網を利用 ✓ 事業や要件に合わせた設計と運用が可能 ⊖ 大きな設備投資、他組織との共通利用は 原則考えられていない
✓ 近隣の設備を利用して安価に利用できる ⊖ 要件のミスマッチや、追加のセキュリティ対策が 必要となるケースも 組織 A 組織 B 組織 A 組織 B 類例) 自社の物流網 専用線 類例) 宅配事業者の利用 IP-VPN
M2M / IoT / IT それぞれで データ発生から、利用可能になるまで データ 発生 データが利用可能になるまでに要する時間
IT / ICT IoT M2M 自動改札 会計情報 設備管理 秒 分 時 日 週 月 《リアルタイム》 通知 《ストリーム》 可視化 《バッチ》 レポート 四半期 費用や難易度 高い 低い
クラウド センサー/デバイス “モノ” ネットワーク デジタル化の課題「ネットワーク」 ネットワークの 設定? セキュリティ 対策や更新? クラウドとの
連携? “モノ” の開発や 管理
IoT は「データ活用」までの時間が勝負 センサーやデバイスの 選定、製作 データ蓄積 データ蓄積・活用の 仕組みの選定、構築 データ活用 課題の発見 解決案や企画
設置、実施 “IoT を使う人” から見ると 価値が無い時間 “IoT を使う人” の スタートライン
巨人の肩の上に立つ Stand on the shoulders of giants 作らず、創る
5G時代を見据えたIoTプラットフォーム SORACOMのアーキテクチャへの挑戦 | AWS DevDay Tokyo 2019 https://www.slideshare.net/SORACOM/5giotsoracom-aws-devday-tokyo-2019/14 SORACOM も「作らずに、創る」
― 何を作り、何を作らないか
パーツを組み合わせて “創る” ~ Build ~ 解決課題を 理解する 入出力に 注目する 組み合わせ方を
知る 目的外の利用は、いばらの道 何を入れると、何が得られるか 小さな労力、大きな結果
組み合わせて “創る” は「UNIX」にあり 定理 2 1つのプログラムには1つのことをうまくやらせる 《解決課題の理解》 定理 9 全てのプログラムをフィルタとして設計する
《入出力への注目》 定理 6 ソフトウェアを梃子(てこ)として使う 《組み合わせ方》 芳尾, 桂., Gancarz, M. (2001). UNIXという考え方. 日本: オーム社.
IoT データ活用向けサーバーレスの例 ― サービスの組み合わせで実現 蓄積 可視化 通知 Cloud Storage BigQuery
Firestore Azure Cosmos DB Storage Account Data Lake Storage Gen2 Amazon S3 Amazon Timestream Microsoft Power BI Google Data Portal Amazon QuickSight Amazon Simple Notification Service (SNS) Azure SignalR Service Firebase Cloud Messaging
「現場のデジタル化」を手軽に実現 SORACOM の IoT デバイス センサー入り IoT デバイス LTE-M 搭載
IoT ボタン SORACOM LTE-M Button IoT ゲートウェイ(中継器)・通信アダプタ 量産支援モジュール・開発環境 4種のセンサー + LTE-M GPS マルチユニット SORACOM Edition USB ドングル型モデム SORACOM Onyx AK-020 産業現場向け LTE ルーター Teltonika RUT240 LTE-M BG96 (LGA) LTE (Cat.1) EC21-J miniPCIe 開発ボードキット EVBKIT SORACOM IoT ストアで、1つから購入可能 選べる 30以上の IoT デバイス LTE 内蔵マイコンボード Wio LTE JP Version プロトタイプ向けマイコン&拡張ボード Arduino UNO 向け拡張ボード LTE-M シールド Sigfox シールド
SORACOM のコネクティビティ IoT 向けデータ通信サービス SORACOM Air セルラー LPWA GSM /
3G / LTE / 5G LTE-M Sigfox あらゆる現場を つなげる通信 セキュリティや 付加機能 IoT ビジネス向けの 料金体系 セキュアリンクサービス SORACOM Arc Wi-Fi / 有線 LAN
LTE-M + 乾電池で 「どこでもボタン」を実現 SORACOM LTE-M Button 3つのボタンアクション • シングル
• ダブル • ロング + 簡易位置測位機能
HTTP REST Notification データ転送サービス SORACOM Beam 何らかの サービス
機能の数と、使いこなせる人の数は反比例 使いこなせる人の数 少 多 機能の数 少 多 スマートフォン 専用機 《ボタン等》
= お客様に 学習してもらう量
IoTは「手段」→ どのように活かすか?
ポケトーク株式会社 「POCKETALK Ⓡ 」 外国語での双方向コミュニケーショ ンを実現するAI通訳機。 グローバル通信搭載で、電源を入れ れば、世界中ですぐに利用可能。 導入事例 利用したSORACOMサービス:SORACOM
Air (plan01s / planX1)チップ型SIM(eSIM)搭載 サービス * 対応言語の詳細は製品ウェブサイトをご確認ください 協力パートナー:JENESIS株式会社
通信で「モノづくり」のルールが 変わり始めている CPU や マイコン 通信 モジュール ファームウェア モニター、ロボットアーム、 スピーカー等
温度センサー、GPS、 マイク等 クラウド デジタル化 制御 IoT における “モノづくり” 「製品」の定義が 変わった これまでの “モノづくり”
株式会社スマートショッピング 「スマートマットSIM」 在庫の重さを独自開発のIoTマットで 自動検知し、在庫管理や自動発注が できるサービスを開発。管理業務の 手間をゼロにし、無人化を実現。 利用したSORACOMサービス:SORACOM Air、 SORACOM Beam
導入事例 サービス
None
「モノが “普通に” つながる」時代 何をしていたいですか? IT (情報処理) インター ネット クラウド IoT
1995 ~ 2005 ~ 2015 ~ 2025 ?
IoT エンジニアとは? 現実世界と人をつなげて 価値を創り出す
アウトプットを応援! https://blog.soracom.com/ja-jp/2022/11/10/try-soracom-campaign-2022-autumn/ https://qiita.com/advent-calendar/2022/soracom
IoTで解決したいこと、実現したいことを手順で紹介 SORACOM IoT DIY レシピ 50を超える IoT の手順書 《無償公開》 https://soracom.jp/iot-recipes/
今日やった事、まとめませんか? https://speakerdeck.com/ma2shita/lets-lightning-talk https://blog.soracom.com/ja-jp/2018/04/18/howto-techblog/ #SORACOM をつけて ツイートも是非!
人 間 の 歴 史 の 中 で 、 何
か を 始 め る の に 今ほど最高の時はない。 今こそが、未来の人々が振り返って、 「あの時に生きて戻れれば!」と言う時なのだ。 ― まだ遅くはない。 ― KEVIN KELLY ,〈インターネット〉の次に来るもの, NHK出版, 2016年6月, P18 http://amzn.to/2ulULQ8
SORACOM の願い クラウド ⇒ 多くの Web サービス SORACOM ⇒ 多くの
IoT システム 日本から、世界から、たくさんの IoT プレイヤーが生まれますように
世界中のヒトとモノをつなげ 共鳴する社会へ