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「試す場」から始まる生駒のDX

Takuya Sato
November 16, 2022

 「試す場」から始まる生駒のDX

2022.1.30
2022年CODE for IKOMA最初のイベント
「試す場」から始まる生駒のDX
にて使用したスライドです。

Takuya Sato

November 16, 2022
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Transcript

  1. 2022.1.30
    CODE for IKOMA 代表
    YuMake合同会社 代表社員 CEO
    佐藤 拓也
    2022 CODE for IKOMAキックオフ!
    試す場から始まる生駒の地域DX

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  2. 宮城県仙台市出身、奈良県生駒市在住。
    幼い頃から気象に憧れ大学院まで気象を学ぶ。SE、
    民間気象情報会社を経て独立し、YuMake合同会社を
    設立。気象データ活用と他社とのコラボレーション
    を通じて、新しい価値の創造に取り組む。
    YuMake合同会社 代表社員CEO
    総務省 地域情報化アドバイザー
    一般社団法人コード・フォー・ジャパン フェロー
    一般社団法人シビックテックジャパン理事
    CODE for IKOMA 代表
    大阪市立大学 都市防災教育研究センター 特別研究員
    NPO法人 琵琶故知新 理事
    株式会社 地域計画建築研究所 STO
    防災士
    佐藤 拓也 Takuya Sato

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  3. ○第ゼロ部(シビックテック予備知識の部)
    ・シビックテックとCode for ikomaの紹介、各地のシビックテック動向の紹介 ほか
    ○第一部
    誰もがまちづくりに関われるアプリ「ためしば」お披露目
    奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)助教
    & CODE for IKOMAコアメンバー 松田 裕貴 氏
    「ためしば」の紹介&パネルディスカッション
    with 開発関係メンバー(吉田・中垣・平野・河中・掛樋)
    おしながき

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  4. ○第二部
    メタバースとデジタルツインで実現する次の時代の市民協働
    - 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST) 松田 裕貴 氏
    - Liquitous Inc. Founder and CEO 栗本 拓幸 氏
    - アトリエe.f.t.代表 吉田田タカシ 氏
    モデレーター CODE for IKOMA 代表 佐藤拓也
    ○第三部(ライトニングトーク)
    新たな生駒での挑戦を応援しよう!こんなことやっていきます紹介コーナー
    - 「創造力を伸ばす科学体験商品の開発」 合同会社アクアベリーズ代表 奥 泰之 氏
    - 「価値創造の課題と未来「QUSEUM [霊山生駒山 × 都心渋谷 × 仮想世界 篇]」とは」
    一般社団法人ティシュー 代表理事 田島 大資 氏
    おしながき

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  5. 第ゼロ部
    シビックテック予備知識の部

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  6. 地域住民によるボトムアップ型の活動
    シビックテック

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  7. Civic
    (市民の・みんなの)
    Tech
    (技術・テクノロジー)
    シビックテックとは

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  8. 市民が自ら手を動かし、ICTのツールなども活用しながら
    地域課題の解決や地域の魅力発信等に取り組む

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  9. IT系じゃない人も参加できるし、
    IT系じゃない人がいないと成り立たない。
    課題保持者
    (IT系ではない可能性あり)
    IT技術者
    (ITでできることで解決)

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  10. 全国80地域以上でシビックテック団体が活動
    全国のシビックテックの
    ネットワーク
    テーマ型
    シビックテック

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  11. 奈良県内におけるシビックテック
    UDC(アーバンデータチャレンジ)という
    イベントを通じて毎年連携を深めていっています

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  12. 奈良県生駒市を中心に活動中
    CODE for IKOMAのご紹介

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  13. 「CODE for IKOMA」は奈良県生駒市で
    2014年1月から活動を開始
    ※市民活動団体として登録して活動しています

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  14. コミュニティ運営上のポリシー
    • 各自がやりたいことをやる
    実現したいことに対する仲間集め・実行の場
    仲間のチャレンジを応援する
    • 活動できる時に活動する
    • 上下関係のないフラットな場
    • 活動内容や成果物がオープンである、ということ

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  15. 活動紹介 - CODE for IKOMAで運用しているもの
    5374.jp 生駒市版
    いつ、どのゴミが捨てられるのかひと目で分かる。
    Code for Kanazawaが作成した5374.jpの生駒市版。
    http://ikoma.5374.jp
    生駒市の天気ツイッター
    翌日の天気予報や、日の出日の入り時刻
    付近で雨が観測された時などにつぶやくTwitter Bot。
    @ikoma_weather
    いこま保育園マップ
    生駒市の幼稚園・保育園の場所がすぐわかる。
    http://papamama.code4ikoma.org/

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  16. 活動紹介 - CODE for IKOMAで運用しているもの
    いきいきの輪
    買い物弱者とボランティアのマッチングサービス
    https://github.com/code4ikoma/elderlyCommunicationPF
    4919 for Ikoma
    小中学校の給食の献立情報がすぐに分かる。
    ※「給食献立情報」推奨データセット対応
    ちいきのデジタル図鑑さん
    小学校の子どもたちが、自分たちの目線で情報を集めて
    図鑑さん(チャットボット)に覚えてもらう。
    子どもたち目線の情報発信、記録としての活用。

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  17. 誰でも自由に編集できる地図「Open Street Map」に
    情報を書き込んで充実させていく活動もひとつの事例。
    ※本事例はCode for Mikawaより引用(豊橋での活動)
    マッピングパーティ

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  18. 最近の各地のシビックテック系の活動は?

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  19. 地域課題の解決に資する作品・活動を広く募集し、優良な作品を
    表彰するコンテスト。東京大学を主体とする団体が毎年主催している。
    アーバンデータチャレンジ

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  20. 地域課題の解決に資する作品・活動を広く募集し、優良な作品を
    表彰するコンテスト。東京大学を主体とする団体が毎年主催している。
    アーバンデータチャレンジ

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  21. 3D都市モデルをテーマにプチアイデアソンを開催(12/18)。
    静岡県庁 杉本さんに「VIRTUAL SHIZUOKA」についてお話いただく。
    アーバンデータチャレンジ 奈良ブロック

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  22. 3D都市モデルをテーマにプチアイデアソンを開催(12/18)。
    静岡県庁 杉本さんに「VIRTUAL SHIZUOKA」についてお話いただく。
    アーバンデータチャレンジ 奈良ブロック

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  23. シビックテック井戸端キャスト

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  24. シビックテック井戸端キャスト

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  25. シビックテックさいたま(さいたま市)

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  26. シビックテックミートアップ 2022 いざ岐阜へ:4/16-17

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  27. 総務省 地域情報化アドバイザー リーダー 川島 宏一 氏
    「田園都市国家は ボトムアップで」(1/25 日経)

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  28. 生駒のシビックテックを
    盛り上げていきましょう!

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  29. 第1部
    誰もがまちづくりに関われるアプリ
    「ためしば」お披露目

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  30. 第2部
    メタバースとデジタルツインで実現する
    次の時代の市民協働

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  31. メタバースとは?
    メタ(meta=超越した)とユニバース(universe=宇宙)を
    組み合わせた造語。コンピューターやコンピューター
    ネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の
    仮想空間や、そのサービスのことを指す
    デジタルツインとは?
    現実世界で集めた情報を、デジタルな空間(メタバース)に
    再現すること。(現実世界のコピーをデジタル空間に再現)

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  32. メタバースを4つのカテゴリに分類
    By メタバースの地政学:マップボックス・ジャパン CEO 高田徹 氏
    https://note.com/torutakata/n/n08df5bde16d6
    3Dアバターを作って、
    バーチャル空間
    (World)で遊べる
    現実世界とリンク
    した空間で遊べる
    キャラクターを
    作って、バーチャル
    空間で遊べる
    アバター(自分のコピー)と
    現実世界のコピーの世界

    デジタルツイン

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  33. 国土交通省 – Project PLATEAU
    日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト

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  34. デジタルツインの例
    バーチャル・シンガポール
    都市を3D化し、その上に車や人の
    位置情報などをリアルタイムデータで
    重ね、渋滞解消などの課題解決
    ウーブン・プラネット・ホールディングス
    物流センターでの配送荷物の仕分けデータが
    仮想空間上に共有されて、配送ルート・
    作業手順がシミュレーションされる

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  35. とはいえ、いきなり
    こんな世界へは行けないので
    まずは「ためしば」
    から!

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  36. 地域のデータが集まると、デジタルツインのような活用が
    できるようになる、ということも見据えつつ、
    私たち市民はまず、どんなことができるだろう?

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  37. アトリエe.f.t代表
    吉田田 タカシ 氏
    パネリスト紹介
    NAIST助教
    松田 裕貴 氏
    Liquitous Inc. CEO
    栗本 拓幸 氏

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  38. Thank you!

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