2022.1.30 2022年CODE for IKOMA最初のイベント 「試す場」から始まる生駒のDX にて使用したスライドです。
2022.1.30CODE for IKOMA 代表YuMake合同会社 代表社員 CEO佐藤 拓也2022 CODE for IKOMAキックオフ!試す場から始まる生駒の地域DX
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宮城県仙台市出身、奈良県生駒市在住。幼い頃から気象に憧れ大学院まで気象を学ぶ。SE、民間気象情報会社を経て独立し、YuMake合同会社を設立。気象データ活用と他社とのコラボレーションを通じて、新しい価値の創造に取り組む。YuMake合同会社 代表社員CEO総務省 地域情報化アドバイザー一般社団法人コード・フォー・ジャパン フェロー一般社団法人シビックテックジャパン理事CODE for IKOMA 代表大阪市立大学 都市防災教育研究センター 特別研究員NPO法人 琵琶故知新 理事株式会社 地域計画建築研究所 STO防災士佐藤 拓也 Takuya Sato
○第ゼロ部(シビックテック予備知識の部)・シビックテックとCode for ikomaの紹介、各地のシビックテック動向の紹介 ほか○第一部誰もがまちづくりに関われるアプリ「ためしば」お披露目奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)助教& CODE for IKOMAコアメンバー 松田 裕貴 氏「ためしば」の紹介&パネルディスカッションwith 開発関係メンバー(吉田・中垣・平野・河中・掛樋)おしながき
○第二部メタバースとデジタルツインで実現する次の時代の市民協働- 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST) 松田 裕貴 氏- Liquitous Inc. Founder and CEO 栗本 拓幸 氏- アトリエe.f.t.代表 吉田田タカシ 氏モデレーター CODE for IKOMA 代表 佐藤拓也○第三部(ライトニングトーク)新たな生駒での挑戦を応援しよう!こんなことやっていきます紹介コーナー- 「創造力を伸ばす科学体験商品の開発」 合同会社アクアベリーズ代表 奥 泰之 氏- 「価値創造の課題と未来「QUSEUM [霊山生駒山 × 都心渋谷 × 仮想世界 篇]」とは」一般社団法人ティシュー 代表理事 田島 大資 氏おしながき
第ゼロ部シビックテック予備知識の部
地域住民によるボトムアップ型の活動シビックテック
Civic(市民の・みんなの)Tech(技術・テクノロジー)シビックテックとは
市民が自ら手を動かし、ICTのツールなども活用しながら地域課題の解決や地域の魅力発信等に取り組む
IT系じゃない人も参加できるし、IT系じゃない人がいないと成り立たない。課題保持者(IT系ではない可能性あり)IT技術者(ITでできることで解決)
全国80地域以上でシビックテック団体が活動全国のシビックテックのネットワークテーマ型シビックテック
奈良県内におけるシビックテックUDC(アーバンデータチャレンジ)というイベントを通じて毎年連携を深めていっています
奈良県生駒市を中心に活動中CODE for IKOMAのご紹介
「CODE for IKOMA」は奈良県生駒市で2014年1月から活動を開始※市民活動団体として登録して活動しています
コミュニティ運営上のポリシー• 各自がやりたいことをやる実現したいことに対する仲間集め・実行の場仲間のチャレンジを応援する• 活動できる時に活動する• 上下関係のないフラットな場• 活動内容や成果物がオープンである、ということ
活動紹介 - CODE for IKOMAで運用しているもの5374.jp 生駒市版いつ、どのゴミが捨てられるのかひと目で分かる。Code for Kanazawaが作成した5374.jpの生駒市版。http://ikoma.5374.jp生駒市の天気ツイッター翌日の天気予報や、日の出日の入り時刻付近で雨が観測された時などにつぶやくTwitter Bot。@ikoma_weatherいこま保育園マップ生駒市の幼稚園・保育園の場所がすぐわかる。http://papamama.code4ikoma.org/
活動紹介 - CODE for IKOMAで運用しているものいきいきの輪買い物弱者とボランティアのマッチングサービスhttps://github.com/code4ikoma/elderlyCommunicationPF4919 for Ikoma小中学校の給食の献立情報がすぐに分かる。※「給食献立情報」推奨データセット対応ちいきのデジタル図鑑さん小学校の子どもたちが、自分たちの目線で情報を集めて図鑑さん(チャットボット)に覚えてもらう。子どもたち目線の情報発信、記録としての活用。
誰でも自由に編集できる地図「Open Street Map」に情報を書き込んで充実させていく活動もひとつの事例。※本事例はCode for Mikawaより引用(豊橋での活動)マッピングパーティ
最近の各地のシビックテック系の活動は?
地域課題の解決に資する作品・活動を広く募集し、優良な作品を表彰するコンテスト。東京大学を主体とする団体が毎年主催している。アーバンデータチャレンジ
3D都市モデルをテーマにプチアイデアソンを開催(12/18)。静岡県庁 杉本さんに「VIRTUAL SHIZUOKA」についてお話いただく。アーバンデータチャレンジ 奈良ブロック
シビックテック井戸端キャスト
シビックテックさいたま(さいたま市)
シビックテックミートアップ 2022 いざ岐阜へ:4/16-17
総務省 地域情報化アドバイザー リーダー 川島 宏一 氏「田園都市国家は ボトムアップで」(1/25 日経)
生駒のシビックテックを盛り上げていきましょう!
第1部誰もがまちづくりに関われるアプリ「ためしば」お披露目
第2部メタバースとデジタルツインで実現する次の時代の市民協働
メタバースとは?メタ(meta=超越した)とユニバース(universe=宇宙)を組み合わせた造語。コンピューターやコンピューターネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間や、そのサービスのことを指すデジタルツインとは?現実世界で集めた情報を、デジタルな空間(メタバース)に再現すること。(現実世界のコピーをデジタル空間に再現)
メタバースを4つのカテゴリに分類By メタバースの地政学:マップボックス・ジャパン CEO 高田徹 氏https://note.com/torutakata/n/n08df5bde16d63Dアバターを作って、バーチャル空間(World)で遊べる現実世界とリンクした空間で遊べるキャラクターを作って、バーチャル空間で遊べるアバター(自分のコピー)と現実世界のコピーの世界↓デジタルツイン
国土交通省 – Project PLATEAU日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト
デジタルツインの例バーチャル・シンガポール都市を3D化し、その上に車や人の位置情報などをリアルタイムデータで重ね、渋滞解消などの課題解決ウーブン・プラネット・ホールディングス物流センターでの配送荷物の仕分けデータが仮想空間上に共有されて、配送ルート・作業手順がシミュレーションされる
とはいえ、いきなりこんな世界へは行けないのでまずは「ためしば」から!
地域のデータが集まると、デジタルツインのような活用ができるようになる、ということも見据えつつ、私たち市民はまず、どんなことができるだろう?
アトリエe.f.t代表吉田田 タカシ 氏パネリスト紹介NAIST助教松田 裕貴 氏Liquitous Inc. CEO栗本 拓幸 氏
Thank you!