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シビックテック活動紹介
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Takuya Sato
November 15, 2022
Technology
0
200
シビックテック活動紹介
2022.3.24
県内行政職員向けセミナー〜これからの時代のまちづくり〜
(奈良県主催)
において、官民連携の事例紹介で使用したスライドです。
Takuya Sato
November 15, 2022
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Transcript
2022.3.24 総務省 地域情報化アドバイザー CODE for IKOMA Founder YuMake合同会社 代表社員 CEO
佐藤 拓也 シビックテック活動紹介
奈良県生駒市在住。 幼い頃から気象に憧れ大学院まで気象を学ぶ。SE、 民間気象情報会社を経て独立し、YuMake合同会社を 設立。気象データ活用と他社とのコラボレーション を通じて、新しい価値の創造に取り組む。 YuMake合同会社 代表社員CEO 総務省 地域情報化アドバイザー 一般社団法人コード・フォー・ジャパン
フェロー 一般社団法人シビックテックジャパン理事 CODE for IKOMA Founder 大阪市立大学 都市防災教育研究センター 特別研究員 NPO法人 琵琶故知新 理事 株式会社 地域計画建築研究所 STO 佐藤 拓也 Takuya Sato
1. シビックテックの紹介 2. CODE for IKOMAの活動紹介 3. 時間があれば番外編 おしながき
地域住民によるボトムアップ型の活動 シビックテック
Civic (市民の・みんなの) Tech (技術・テクノロジー) シビックテックとは
市民が自ら手を動かし、ICTのツールなども活用しながら 地域課題の解決や地域の魅力発信等に取り組む ボトムアップ型(草の根)の活動
IT系じゃない人も参加できるし、 IT系じゃない人がいないと成り立たない。 課題保持者 (IT系ではない可能性あり) IT技術者 (ITでできることで解決)
全国80地域以上でシビックテック団体が活動 全国のシビックテックの ネットワーク テーマ型 シビックテック
奈良県内におけるシビックテック UDC(アーバンデータチャレンジ)という イベントを通じて毎年連携を深めていっています
奈良県生駒市を中心に活動中 CODE for IKOMAのご紹介
「CODE for IKOMA」は奈良県生駒市で 2014年1月から活動を開始 ※市民活動団体として登録して活動しています
ITを活用して、地域課題の解決や地域の魅力を 発信することを目指して活動しています。
活動への参加はどんな人でもウェルカム ※活動=定例会、イベント、プロジェクトごとの活動など • フリーランス(エンジニア・デザイナー等) • 学生 • リタイア後の方 • 会社勤めの人
• 公務員 • 議員 ほか
コミュニティ運営上のポリシー • 各自がやりたいことをやる 実現したいことに対する仲間集め・実行の場 仲間のチャレンジを応援する • 活動できる時に活動する • 上下関係のないフラットな場 •
活動内容や成果物がオープンである、ということ
CODE for IKOMA活動紹介
活動紹介 - CODE for IKOMAで運用しているもの 5374.jp 生駒市版 いつ、どのゴミが捨てられるのかひと目で分かる。 Code for
Kanazawaが作成した5374.jpの生駒市版。 120を超える地域で横展開。 http://ikoma.5374.jp 4919 for Ikoma 小中学校の給食の献立情報がすぐに分かる。 アプリ版からWeb版に切り替えて公開。 ※「給食献立情報」推奨データセット対応
アイデアソン・ハッカソン 1日〜2日程度の短期間で アプリやWebサービスの 試作品を開発するイベント。 「子育て」「交通」など テーマを決めて行う。
生駒市との協働プロジェクト ϦΞϧͳΛ ฉ͔ͤͯԼ͍͞ʂ Iko mama papaアプリ開発 提案プロジェクト(2014) IKOMA Civic Tech
Award 2016
生駒市との協働プロジェクト GovHack in 生駒(2017) With 生駒市、NAIST 地域におけるLINE@ (現LINE公式アカウント)の活用促進 を通じて課題解決へ 当日のレポートもあります
にしょロボくん 子どもたちの目線で集めた 地域の情報をアプリで公開! https://nishorobo.iopt.jp/
ためしば - 市民がまちづくりを試せるβ版生駒の世界 (生駒に関わる人たちで開発中!) 日常的に使うと 想定されるサービス ・CivicTech系アプリ ・店舗・飲食店アプリ ・民間企業のアプリ 他の人からの要望
(通知)を元に 市民がレポートできる サービス ・体感情報をシェアする ・写真をシェアする
番外編:シビックテック活動普及促進の支援
沖縄県新型コロナ対策緊急応援サイト 「まいにちに。おきなわ」 Code for Kanazawaで作られた 「テイクアウトマップ」の プログラムを流用して作成 沖縄県 沖縄ITイノベーション 戦略センター(ISCO)
× × 支援
行政がシビックテックのために何ができるか 〜キーワード〜 • 地域のシビックテックのスタンスを理解する • 活用に資するオープンデータを公開する • 市民を巻き込んだ意見・アイデア出しの場を一緒につくる (ITが得意な人だけではなく、課題やアイデア保持者等) •
シビックテックと一緒に、試作品(プロトタイプ)をつくる ※試作品・仕様を一緒に作って、実運用に耐えうるものはプロポーザルで対応する等
ありがとうございました!