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20210521JSPRS

 20210521JSPRS

日本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会・特別講演

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Toshikazu SETO

May 21, 2021
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  1. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 1 駒澤⼤学⽂学部地理学科・准教授 東京⼤学空間情報科学研究センター(CSIS)客員研究員 https://researchmap.jp/tosseto/ tosseto@komazawa-u.ac.jp 3D都市モデルによる都市の情報基盤化と データ駆動型まちづくりへの活⽤ 瀬⼾ 寿⼀

    国⼟交通省 Project PLATEAU CC-BY 4.0
  2. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 2 地域課題解決のためのオープンな地理データx市⺠参加 市⺠協働とAIを組み合わせた次世代 型インフラ管理︓MyCityReport  地域情報のデジタルシティ化 データ連携︓Digital City Project

    オープンデータ・コミュニティ育成 Urban Data Challenge OpenStreetMap
  3. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 3 Illustrated by Azumi Wada, 2019

  4. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 4 地図を通したコミュニケーションモデル 情報源 加⼯・ 変換 伝達 受け⼿ 解読 伝達

    現 実 世 界 地 図 製 作 者 地 図 分 析 的 地 図 学 ユ ー ザ ー ・ リ サ ー チ ⽬ 脳 認 知 Christopher Board 2018. The communication models in cartography. In: The Routledge Handbook of Mapping and Cartography 地図学的デザイン・リサーチ
  5. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 5 • GISの社会的影響⼒の⾼まりを受け、1990年 代前半より市⺠参加をテーマとしたGIS研究 の研究領域が台頭(若林・⻄村, 2010) • 市⺠参加論から都市問題・都市計画へ。後に、 よりグローバルかつ途上国・農村地域の環境

    管理や先住⺠の空間認知の基礎ツールに 「地理的可視化」やデータ管理の重要性 参加型GISから参加型&データ型社会へ • 2000年代以降、Web技術の発展に伴いクラウド ソーシングx地理空間情報という形態が展開 (例:OpenStreetMap・Mapillary) (Goodchild, 2007; 瀬⼾, 2010) • データの⼤規模化や先端技術(例︓AI)による 「多様な主体(企業やNGO)」が参画。 データ(駆動)を前提にした「参加型社会」 (瀬⼾,2020; 瀬⼾, 2021)
  6. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 6 COVID-19禍での都市計画・都市デザイン • COVID-19の都市研究・約140本をレビュー︓(1)環境の質、(2)社会経済的な 影響(3)管理とガバナンス(4)交通と都市デザインの4つの主要なテーマの存在 を指摘。初期段階では(1)のロックダウン時の環境改善に関する分析が多い • 都市ガバナンス︓地⽅⾃治体による経済⽀援・緊急時対応計画(MEP)の重要性 –

    交通︓⾃家⽤⾞や⾃転⾞・徒歩利⽤の増⼤ -> サイクリスト⽂化の促進 • 技術主導型アプローチ︓封じ込めに⼀定の効果。個⼈の⾏動履歴はプライバシー保 護と透明性への懸念(中国・インド)。リアルタイム地理情報の公開は◎(英国) • Human-drivenアプローチ︓匿名化された時空間マッピング(韓国)・市⺠との双 ⽅的なコミュニケーションや、どのようなデータが必要か&利⽤⽬的の開⽰ →「データ」は第⼀+両アプローチの適切な組み合わせが必要 Ayyoob Sharifi, Amir Reza Khavarian-Garmsir: The COVID-19 pandemic: Impacts on cities and major lessons for urban planning, design, and management, Science of The Total Environment, 749, 2020, 142391, https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2020.142391
  7. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 7 都市データによるデジタルツイン化と先端的な参加型まちづくり →形状+属性データの標準化によりシミュレーションや将来予測に 7 Dembski, F.; Wössner, U.; Letzgus,

    M.; Ruddat, M.; Yamu, C. Urban Digital Twins for Smart Cities and Citizens: The Case Study of Herrenberg, Germany. Sustainability 2020, 12, 2307. Kilsedar, C.E.; Brovelli, M.A. Multidimensional Visualization and Processing of Big Open Urban Geospatial Data on the Web. ISPRS Int. J. Geo-Inf. 2020, 9, 434.
  8. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 8 基礎⾃治体におけるデジタルシティ化 →出来る限り「マッピング」して地域の共通イメージ&アイデアを想起させる デジタル裾野 ⾯積︓ 138.4 km² ⼈⼝︓ 5.1万⼈

    デジタル南砺 ⾯積︓ 668.6 km² ⼈⼝︓ 4.8万⼈ https://www.digitalsmartcity.jp/susono-city/ https://www.digitalsmartcity.jp/nanto-city/ デジタル千葉 ⾯積︓ 271.8 km² ⼈⼝︓ 98.1万⼈ https://www.digitalsmartcity.jp/chiba/ • Seto, T., Sekimoto, Y., Asahi, K. and Endo, T.: Constructing a Digital City on a Web-3D Platform: Simultaneous and consistent generation of metadata and tile data from a multi-source raw dataset. ARICʻ20, 2020.11 https://doi.org/10.1145/3423455.3430316 • 瀬⼾寿⼀「都市のデータ化と地理空間情報」、電 気学会誌、141 (1)、pp.23-26、2021.01. https://doi.org/10.1541/ieejjournal.141.23
  9. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 9 デジタル◯◯の使い途 データ活⽤の地域実装を⾃治体とともに: 「市⺠協働型まちづくりデジタルコミュニケーション 研究会(南砺市・裾野市)」における ワーキンググループ活動で活⽤ Code for Japan

  10. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 10 デジタル裾野研究会における データを駆使したワーキンググループ活動 WG 2020 公共施 My City forecast

    市 視覚 公共施 現状 啓 開催 開催 後 市 公共施 実 公共施 最 考 意識 化 市 重視 最 順位 確 公共交 現状 具 最 公共交 運行計画 策 市 意見 開催 許 間 迎 各種 考 化 交 需 駅 岩 駅 域 市機 居住 産業 観光 産業 換 観光関 作 My city report 自 傷 出機 使 傷状況 集計 行 常 苦情 交 事故 化具合 計 根拠 修 計画 策 研究会 今 9
  11. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 11 様々なデータが「地図」を介して誰でも活⽤できる環境に︖ → 地域社会の将来を予測して対策するには多様な主体の協働が必要 X 主要施設へのアクセシビリティ分析 = 交通需要の評価 X

    各種ゾーニング(都市計画データ)X 新規施設・地区計画 = 将来の都市計画 X 病院・介護福祉施設 X 地域の⾼齢化 = 地域医療の場の確保・・・などなど X ハザードマップデータ X 3D建物モデル = 地区単位での影響⼈⼝の算出や 避難所の適正配置の検討 X 公共施設 X 公共交通(動的データ) = 主要施設へのアクセシビリティ X 観光施設 X 休⽇の⼈の流れ = イベント等における適切な誘導 X ⼦育て関連施設 X 若年⼈⼝⽐率 X バリアフリー = 親⼦で通える場所の整備 ・・・などなど 現在の地域を把握する︓各種統計データ 将来の地域を想像する︓ 将来の(⼈⼝)推計データ
  12. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 12 https://twitter.com/_darger/status/12614961284 38071296?s=20 静岡県 富⼠⼭南東部・伊⾖全域 点群データ (2019年〜) (CC-BY 4.0)のオープンデータ化

    https://www.geospatial.jp/ckan/organ ization/shizuokapref https://hackmd.io/gE_K4jMtQButSkvGXFuB-g
  13. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 13 国⼟交通省 Project Plateau(2020年〜) • 3D都市モデル整備・活⽤・オープン データ化 のリーディングプロジェクト。 都市活動のプラットフォームデータとし

    て 3D都市モデルを整備し、 そのユース ケースを創出。さらにこれをオープン データとして公開することで、誰もが⾃ 由に都市のデータを引き出し、活⽤でき るようになる(説明⽂より) • 全国56都市で3D都市モデルを整備(順 次、G空間情報センターを通じてオープ ンデータ化予定) – 東京都23区は全域、その他都市も全域・都市 計画区域のどちらかで整備・公開 • 実証実験の結果をまとめた各種ドキュメ ント(10種類)/コンセプトフィルム /ユースケース(19事例+α)公開 • Githubを通じたツール等の公開 • Plateau Viewを通じたデータの視覚化 &直感的なデータ活⽤の想起ができるよ うなユースケース掲載
  14. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 14 Copyright © 2020 by MLIT. All rights reserved.

    既 データの活 / との 携 8 〔データ ・ の 〕 9 3D 市モデルは 共 が する既 データやオー プンデータ、 データ を み合わせることで安価・ に ・ できる。 9 えば、もっとも簡 なモデルであるLOD1の3D モデ ルは、 計画基 において される 元 形や建 の高さ 、建 を いることで構 可 。 9 市計画基 査 の 期 に ・ されるGISデータ を することで、建 の建て わりや街区の の の に 応した3D モデルの も可 。なお、 市 計画基 を作 する のうち 60%がGISデー タを しており(R2. 市局 )、ポテンシャルは高い。 9 に応じて レベルを げたり、 データや 規 を り れることで、さらに 細なモデル構 や 期 のデータ更 が可 。 9 3D モデルの拡 には 界はないため、あらゆる セクションのデータを り れることが可 (3D 空間 プラットフォーム)。 のGISデータを した 一モデルを運 することも可 。 2.3D モデル 建 現況 市計画基 査 市計画GIS その GISデータ 形 、 形 の さ ・ 形 の 規 ・ デ ー タ 作 市 計 画 基 の 形 固 資 産 の 産 課 に し た G I S デ ー タ オ ー プ ン デ ー タ デ ー タ の 施 管 テ ゙ ー タ レ ベ ル 各 のGISデータ 規 ・データ購 既 果 (航 空 ・ L P デ ー タ ) 建 高さデータ ※建 現況 査 で ※建 現況 査 で 形 (空間 ) ※形 、 、高さ、階 、軒 高 さ、 、 、 材 ( ) ※ 、構 、 、規 、 、 、 、災害 建 現況 市計画基 査 現況 ※課 、 記 、 策 査 結果(空き ・空き家 ) 災害系GISデータ 規 ・ デ ー タ 作 オ ー プ ン デ ー タ デ ー タ 2DCAD/ 3DCAD/BIM/CIM/LPデータ ※行 区域、 市計画決 、 学区域、 区域 院 タ イ ル の オ ー プ ン デ ー タ デ ー タ 規 ・ デ ー タ 作 ・ の 系オブジェクト オ ブ ジ ェ ク ト 形 ※航空 、衛 、ド ローン空撮 国⼟交通省都市局都市政策課・内⼭裕弥⽒「まちづくりのDX事業Project PLATEAUについて」 国⼟交通省データ駆動型社会に対応したまちづくりに関する勉強会 2021.02.05配布資料
  15. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 15 Plateauの3D都市モデル: CityGML Copyright © 2020 by MLIT. All

    rights reserved. 2.3D デ セ ティクスとジオ 10 GoogleEarth CityGML Wall Surface Roof Surface Building Solid Station 国⼟交通省都市局都市政策課・内⼭裕弥⽒「まちづくりのDX事業Project PLATEAUについて」 国⼟交通省データ駆動型社会に対応したまちづくりに関する勉強会 2021.02.05配布資料
  16. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 16 デジタルツインのカギを握る国際標準規格 「CityGML」の可能性 https://www.mlit.go.jp/plateau/perspective/03_interview/

  17. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 17 3D都市モデルのCityGMLの現在とこれから →拡張性は⾼いが、ツールや変換⽅法が追いついていない⾯も https://qiita.com/tosseto/items/34a2a801b8eb299453d1

  18. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 18 CityGML3.0の動き • LoDが屋内外で分離 • Point Cloudが追加 • Versioning

    モジュール︓ (1)建物の建設や解体などの 都市の歴史や経過、(2)複数 のバージョンの都市モデルの 管理など、時間的に遅い質的 な変化を管理するもの • Dynamizerモジュール︓ (1)物理量の変化(エネル ギー需要、温度、⽇射量)な どのテーマ属性の変化、(2) 形状や位置に関する特徴の形 状の変化(移動する物体)な どの空間特性、(3)リアルタ イムのセンサ観測など、⾼頻 度な定量変化を管理するもの Kutzner, T., Chaturvedi, K. & Kolbe, T.H. CityGML 3.0: New Functions Open Up New Applications. PFG 88, 43–61 (2020). https://doi.org/10.1007/s41064-020-00095-z 瀬⼾寿⼀ (2020). 3D都市モデルのこれまでとこれから. https://qiita.com/tosseto/items/34a2a801b8eb299453d1
  19. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 19 G空間情報センターを通じたオープンデータの 提供: CityGML、3D Tiles、FBX形式等 https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau

  20. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 20 多様なユースケースや標準化・仕様化のマニュアル (10種類のドキュメント+7つの動画など︓これ⾃体もオープンに) 4UBOEBSE%BUB1SPEVDU4QFDJpDBUJPOGPS%$JUZ.PEFM %౎ࢢϞσϧඪ४੡඼࢓༷ॻ  TFSJFT /P %౎ࢢϞσϧಋೖͷͨΊͷΨΠυϒοΫ

    )BOECPPLPG%$JUZ.PEFMT 0    https://www.mlit.go.jp/plateau/libraries/
  21. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 21 新しいサービス・ビジネスの創出︖ https://www.mlit.go.jp/plateau/new-service/

  22. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 22 ユースケースの分類(1/2pages) 分野 テーマ 実施事業者 実施場所 都市活動モニタ リング ソーシャルディスタンシング判定技術

    ⽇本電気株式会社 栃⽊県宇都宮市 オリオン通り商店街 既設カメラ画像のAI解析による⼈流・交 通流モニタリング ニューラルポケット株式会社 愛知県安城市 都市機能誘導区域(マチ ナカ拠点区域)のうち、三河安城駅周辺 及び新安城駅周辺 カメラ映像の解析による混雑状況の可視 化 パナソニックシステムソ リューションズジャパン株式 会社 東京都新宿区 モザイク通り(新宿駅⻄ ⼝〜南⼝間) レーザーセンサーによる⾼精度でリアル タイムな⼈流計測 株式会社⽇⽴製作所、株式会 社⽇⽴情報通信エンジニアリ ング 愛媛県松⼭市 駅前広場、東京都江東区 豊洲エリア(駅周辺) スマートフォンなどが発する電波(Wi-Fi と4G/LTE)を活⽤した混雑状況モニタリ ング 国⽴⼤学法⼈ 九州⼯業⼤学 ⼤学院⼯学研究院/IoTシステ ム基盤研究センタ― 福岡県北九州市 ⼩倉駅周辺及びスペー スワールド駅周辺 異なるモニタリング技術の併⽤による⼈ 流解析 ⽇本電気株式会社 沖縄県那覇市 国際通り Wi-Fiパケットセンサーによる地点間移動 のモニタリング 株式会社社会システム総合研 究所 岐⾩市中⼼部及びJR⾼槻駅北側エリア ⼤規模複合施設における⼈流カウントと 建物屋内モデルを⽤いた可視化 式会社⽇建設計総合研究所、 株式会社⽇建設計 神奈川県横浜市⻄区 「クイーンズスク エア横浜」(みなとみらい駅〜地上階の 共⽤部分) 屋内センサーによる⼈流モニタリング 株式会社三菱総合研究所 北海道札幌市 札幌駅前通地下歩⾏空間 (チ・カ・ホ)及びさっぽろ地下街 (ポールタウン・オーロラタウン) 沿道状況センシングシステムの開発 国⽴⼤学法⼈横浜国⽴⼤学、 LocaliST 株式会社、横須賀 市、Mobileye Vision Technologies Ltd.、丸紅株 式会社、ESRI ジャパン株式 会社 神奈川県横須賀市内の市道、国道、県道 のうち実証実験実施者において選定した 100kmの区域
  23. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 23 ユースケースの分類(2/2pages) 分野 テーマ 実施事業者 実施場所 防災 災害リスク情報の3D可視化 アジア航測株式会社、株式会社建設技

    術研究所、⽇本⼯営株式会社 全国48都市 垂直避難可能な建築物の可視化等を踏まえ た防災計画検討 株式会社三菱総合研究所 福島県郡⼭市 郡⼭駅周辺等 時系列浸⽔シミュレーションデータの3D 可視化による防災計画⽴案・防災意識啓発 株式会社三菱総合研究所 ⿃取県⿃取市 城北地区・⼤正地区・美保南 地区 屋内外をシームレスに繋ぐ避難訓練シミュ レーション 森ビル株式会社 東京都港区 ⻁ノ⾨ヒルズ周辺 まちづくり ウォーカブルな拠点整備を⽬指した都市開 発に伴う 歩⾏者量変化の可視化 パナソニック株式会社 ⼤阪府⼤阪市 新⼤阪駅周辺 プローブパーソン調査を活⽤したスマー ト・プランニング 株式会社三菱総合研究所 静岡県沼津市 沼津駅周辺 センサー配置シミュレーション 株式会社三菱総合研究所・⼀般社団法 ⼈⼤⼿町・丸の内・有楽町地区まちづ くり協議会 東京都千代⽥区 ⼤丸有エリア(丸の内仲通 り) 都市計画基礎調査情報を活⽤した都市構造 の可視化 アジア航測株式会社、パナソニック株 式会社、株式会社⽇⽴製作所 愛知県名古屋市(平成3年〜平成29年の各 調査時点) 都市空間に関する情報の集約による⾏政事 務の効率化 株式会社三菱総合研究所、アジア航測 株式会社 ⻑野県茅野市 市内市外地/住宅地など 新サービス バーチャル都市空間における「まちある き・購買体験」 株式会社三越伊勢丹ホールディングス 東京都新宿区 新宿三丁⽬エリア ゲーミフィケーションを通じた地域の魅⼒ 発信 株式会社NTTドコモ 東京都中央区 銀座・東銀座エリア 都市空間におけるAR/VRでのサイバー・ フィジカル横断コミュニケーション 株式会社MESON・株式会社博報堂DY ホールディングス 東京都渋⾕区 神南エリア 空間認識技術を活⽤したAR観光ガイド 株式会社JTB・株式会社JTB総合研究 所・凸版印刷株式会社 北海道札幌市 狸⼩路商店街 物流ドローンのフライトシミュレーション株式会社A.L.I. Technologies ⽯川県加賀市 ⽚⼭津温泉・東京都駅周辺 ⼯事⾞両の交通シミュレーション 株式会社⽵中⼯務店 ⼤阪府⼤阪市 エリアマネジメントのデジタルツイン化 東急不動産株式会社・ソフトバンク株 式会社 東京都港区 東京ポートシティ⽵芝及び周辺 エリア
  24. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 24 Project Plateau公開を受けた反響 https://togetter.com/li/1689406 https://togetter.com/li/1703992

  25. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 25 ユーザーコミュニティの萌芽︓ CityGMLのデータに関する課題やTipsも次々に (Code for Japanソーシャルハックデー) https://qiita.com/Yfuruchin/items/aa3a847db26c7f378d6e https://hackmd.io/Im61NDEeQ_-66v2hiywd_g?view

  26. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 26 3D都市モデルの可視化が「個⼈」でできる時代 Michigariさん@建築情報学会Meetup Vol.0002資料 https://speakerdeck.com/michigari/zhong-sugiruplateauwovrchatnichi-tutexing-tutahua

  27. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 27 「3D都市モデル」のデータ活⽤では新たな展開も (点群データ+VR+SNS) • https://cluster.mu/w/79347fb9-05f5-429e-ab5f-8951ee8cd966 • https://cluster.mu/w/9b6efcf2-2a3b-44d1-97c9- 0da8e98daa13?fbclid=IwAR1DNz54FjRGUgs7dYSPqubtFI7HCVSiX-R1cXxNC3VycgIJ9P11fc2CW8o

  28. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 28 32% 33% 40% 46% 効果 必要性が不明 予算不足 専門人材が不足

    の内容 取組内 容が分か ない 要版 活用した ちづく ~取組の と事例~ 第1部 活用した ちづく の •段階別での 活用の ちづく の取組 1 計画・整備段階 2 利活用段階 3 モニタリング・評価段階 第2部 活用した ちづく の事例 必要な の検討方法、 の取得方法、全国的な の紹介など 計画検討の高度化・深度化 都市 の展開 的確かつ迅速な評価 防災まちづく ( 情報の3D表示) 市民 都市活動状況の 把握す ことで、まちなかでの賑 いづく など、 市民生活 豊かにす 都市 の充実化 図 施策・事業効果 直接的かつ迅速に計測でき、適切な施策の見直しに活用可能 2021.3 国土交通省都市局 背景 目的 AI 、 など、新技術 新たな の登場に 、 早く、細かくまちの変化が 捉え うに。複雑・多様に変化す 都市課題 人々の に対して、新たな 活用す こと に って、 的確で機動的なまちづく が可能に。 一方で、新たな 活用したまちづく が全国各地で進 中、取組方法などの が不足。 活用意向なし 60% 活用意向あ 35% すでに活用 5% [参考]市区町村の実態調査結果 n=1727 約4割の市区町村が、 まちづく への新たな の 活用 あ 多くの自治体で が不足 多くの市町村 民間事業者に向けて、新たな 活用した ちづく の取組の意義、 考え方、留意点=” ” 、全国の取組の”事例” か すく解説 第2部では、「取組分野」別での 活用したまちづく の事例 、 分析事例 紹介。具体的には、まちづく に活用す について 「取得・管理」、「分析」、「活用」ごとに、実施主体・体制 方法、費用 などの事例の詳細 紹介。 ちづく の 例 該当自治体等 岡崎市、札幌市、松山市、他 新潟市、尼崎市、品川区 さいたま市、岐阜市 富山市、藤枝市 観光振興 豊岡市、藤沢市 滞留 密対策 岡崎市、千代田区 防災 千代田区、豊島区 国立環境研究所 維持管理 柏市 歩行者流動・軌跡の可視化 時間別都市炭素 紹介してい の例 AI 交通IC に 人流 、POS 地域 に 消費 、 に 防災 など + • ちづく の 活用に向けた準備 • 活用した ちづく の推進に向けた留意点 第1部では、準備段階での考え方、 ちづく の段階別の考え方、 官民連携 管理等の留意点など 紹介。 官民 連携の方法 ちづく の担い手 活用 の市民参加 の取 扱い [新たな の例] の位置情報、 AI 、交通IC 人流 交通 土地 建物 衛星、BIM/CIM、 3D都市 消費 経済 POS、 地域 周期調査等と組 合 せ、課題の詳細な把握 、施策の 鮮明化など、計画検討の高度化 深度化 目指す 防災 環境 水位 、 SNS 新たな の活用状況 活用の課題 まちづくりにおけるデータ活⽤の⼿引 データ駆動型社会に対応したまちづくりに関する勉強会(国⼟交通省都市局都市計画課) https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_tk_000072.html
  29. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 29 付録 3.3D都市モデ の構築 利活⽤の推進 ⽴体的都市構造の把握を通じた防災政策 の⾼度化 9 洪⽔等の災害

    情報 3D化す など、 か やすい住⺠説明などへの活⽤ 3D都市モデ を活⽤した⺠間サ ビス 市場の創出 9 まちづく 、 管理か 、 に⾄ まで多様な分野で市⺠の QoL向上に資す 開発 建物などの3次元形状や⾯積 ⽤途 構造等の属性情報 化。 3D都市モデ のデ タ整備 ◦ の 基盤として、建物などの都市空間 空間上で3次元的に再現す 「3D都市 」の 整備の推進とこ 使った社会課題の解決( 開発)の実証実験 実施。 ◦ 実証実験では、都市計画 まちづく や防災対策の⾼度化、多様な都市 の創出等 実証し、 の社会実装 加速化。 3D都市モデ の スケ ス開発 3D都市 の (新宿駅周辺) デ タを活⽤したまちづくり 都市開発の ⾼度化 9 開発計画や の現況 課題など す ことで、まちづく への住⺠ 理解 住⺠参画の として活⽤ カメ 、セ サ 等の新技術を活⽤した都市 活動の可視化 9 対策としての「3密」状態の やまちなかの回遊状況の把握 賑 い創出 への活⽤ © 製作所 ©三越伊勢 付録-12 データ駆動型社会に対応したまちづくりに関する勉強会(国⼟交通省都市局都市計画課) https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_tk_000072.html
  30. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 30 今後の官⺠での普及展開の「場」︖ • Plateau プロジェクト – 2020年度に整備された都市の可視化/オープンデータの順次公開 (G空間情報センターより) –

    2021年度︓スマートシティ官⺠連携プラットフォーム「3D都市モデ ルの整備・活⽤促進に関する検討分科会」 • 東京都デジタルツイン実現プロジェクト – 2020年度「都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキ ンググループ(都市整備局) 」 – 2020年度「3Dビジュアライゼーション実証事業(デジタルサービス 局)」 – 2021年度「デジタルツイン実現プロジェクト」 →実証や有識者会議を通じてロードマップ策定や課題明確化を企図 • 静岡県の3次元点群データの更新 – 静岡県の詳細3次元データ、伊⾖半島⻄部を公開 防災やVRに活 ⽤へ(静岡新聞, 2021/4/18) • 富⼠・富⼠宮地区など東部の残る地域+中⻄部の⼭間部を除く地域で3次元 データを公開する⽅針 • などなど
  31. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 31 • 都市に関する情報の⾼度化︓3D都市モデル・点群データ etc… =3D都市モデルは、データインフラ化(形状+属性両⽅が重要に) 1st︓ データ所有者のデータに基づく活⽤・政策⽴案 ↓ 2nd︓

    市⺠へのインフラとしてのデータ「開放」 オープン・バイ{デフォルト}な制度設計 データ基盤整備のためのオープンな標準化・仕様化 ↓ 3rd: 参加型データ社会︓データ+市⺠協働型課題解決 ≒「持続的な」データ活⽤の場の形成 ⇅ Ø市⺠・住⺠が有する様々な街の情報/知識基盤 新しいデータの「組み合わせ」の持ち寄り
  32. ⽇本写真測量学会・令和3年度年次学術講演会 32 Thank you! tosseto@komazawa-u.ac.jp http://researchmap.jp/tosseto https://speakerdeck.com/tosseto