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Firebase MLKit AutoML Vision Edgeを触ってみた

Firebase MLKit AutoML Vision Edgeを触ってみた

GoogleI/O 2019で発表されたFirebase MLKitの新機能、AutoML Vision Edgeを触ってみました。
発表資料内で飛ばしてしまった項目については、Qiita記事に少し詳しい情報を記載しています。
https://qiita.com/umechanhika/items/7416f0e5cf7f7b2f289c

umechanhika

June 17, 2019
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Transcript

  1. Firebase MLKit
    AutoML Vision Edge

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  2. 梅津 光(ウメツ ヒカル)
    株式会社ナビタイムジャパン
    Android & Flutter Engineer
    ⾃⼰紹介
    WORK
    PRIVATE

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  3. 今⽇の⽬的
    簡単に使えることを知ってもらう
    「使ってみたいけど、⼤変そう。。。」と思っている⼈を後押しする

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  4. 今⽇話すこと
    概要
    ⼿順
    デモ
    まとめ

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  5. AutoML Vision Edge
    MLの専⾨知識が不要
    独⾃の学習モデルを作成可能
    AutoML Vision Edge
    学習モデル

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  6. 使ってみた

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  7. 学習データの準備
    バス会社A バス会社B バス会社C

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  8. 学習データの準備
    バス会社A バス会社B バス会社C
    各20枚ずつ計60枚を学習データに使います
    ※精度を⾼めるには最低100枚は必要

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  9. ラベル付け
    フォルダ名がラベルになる

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  10. データのアップロード
    ラベルと画像を確認可能

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  11. モデルのトレーニング
    レイテンシ
    速度重視︓下限レイテンシ
    精度重視︓⾼精度
    その中間︓汎⽤
    トレーニング時間
    ⻑時間︓精度⾼↑
    ※無料だと1時間のみ

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  12. トレーニング完了
    スコアのしきい値
    ラベル毎の予測精度

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  13. モデルの評価【スコアのしきい値】
    適合率
    正確性のこと
    ※判定精度が上がる代わりに、取りこぼしが多くなる
    再現率
    網羅性のこと
    ※取りこぼしが少なくなる代わりに、正確性が失われる
    A A A A B
    90%の確率でbusA
    A A A A B
    30%の確率でbusA

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  14. デモ

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  15. まとめ
    MLの専⾨知識がなくても問題なし
    Firebaseコンソール上から簡単に作成可能
    「難しそう。。。」と悩んでいる⽅は是⾮触ってみてください︕

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  16. ご清聴ありがとうございました︕

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