POがチームを醸成するためにできること

 POがチームを醸成するためにできること

2018/07/07 POStudy プロダクトオーナー祭り 2018 Summer ~プロダクトマネジメントが世界をツナぐ~
https://postudy.doorkeeper.jp/events/73329
にて登壇させていただいた際の資料です。

チームを作るうえでの失敗談と、Product Ownerとしてできることはなにか、についてお話させていただきました。

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July 07, 2018
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Transcript

  1. POがチームを 2018/07/07 PO祭り2018Summer 森 一樹 (@viva_tweet_x) できること 醸 成 す

    る た め に
  2. プロジェクト マネージャー保護者会 自己紹介 野村総合研究所 森 一樹 チームファシリテーター ふりかえり・見える化などを社内外に発信 アジャイルひよこクラブ ふりかえり実践会

    講演・アドバイザー・ワークショップ 各種コミュニティ活動 何してる人なの?
  3. 自己紹介 bitLabs(教育コンテンツ・開発基盤) 内製プロダクトのProduct Owner 遍歴 (※P=Product) POとしての現在 ‘17/04-’17/12 P1/Dev ‘17/12-’18/02

    P2/SM ‘18/02-’18/03 P2/PO ‘18/03-’18/04 P2/PO + P3/PO ‘18/04-’18/07 P2/PO ‘18/07- 07 P2/PO + P4/SM スマートフォンアプリ製作Dev 別プロダクトのSMに PO異動により、SMからPOに 新規プロジェクトとのPO並行 新規プロジェクト凍結 別プロジェクトのSM着任
  4. 今日おはなしすること

  5. 今日おはなしすること POがチームを醸成するために なにをするといいのだろうか

  6. 今日おはなしすること POがチームを醸成するために なにをするといいのだろうか Dev/SM/POを経験してきた中での 失敗談とその改善策の実践結果

  7. よいチームとは チームにとってPOとは

  8. よいチームとは チームにとってPOとは 上記の状態を目指す

  9. よいチームとは チームにとってPOとは それでも想いのすれ違いは発生する 失敗が続いてしまうこともある 上記の状態を目指す

  10. 失敗談:悲しきすれ違い PO Dev

  11. 失敗談:悲しきすれ違い ビジネスを考えたり、仮説検証したり、 やること山積み PO POはいつも忙しそうにしていて 声をかけづらい Dev

  12. 失敗談:悲しきすれ違い ビジネスを考えたり、仮説検証したり、 やること山積み Devが聞いてくるタイミングが悪く 時間がとれない PO POはいつも忙しそうにしていて 声をかけづらい 聞くと「忙しいからあとにして」 と言われる

    Dev
  13. 失敗談:悲しきすれ違い ビジネスを考えたり、仮説検証したり、 やること山積み Devが聞いてくるタイミングが悪く 時間がとれない Devの状況がわからない 不安 PO POはいつも忙しそうにしていて 声をかけづらい

    聞くと「忙しいからあとにして」 と言われる POが何をやってるのか見えない 不満 Dev
  14. 失敗談:悲しきすれ違い ビジネスを考えたり、仮説検証したり、 やること山積み Devが聞いてくるタイミングが悪く 時間がとれない Devの状況がわからない 不安 PO お互いのことがわからないが故に、疑心暗鬼になってしまった POはいつも忙しそうにしていて

    声をかけづらい 聞くと「忙しいからあとにして」 と言われる POが何をやってるのか見えない 不満 Dev
  15. POにできること:自己開示

  16. POにできること:自己開示  どこで何をしているのか、1週間のスケジュールを共有した  ステークホルダーとどんな話をしてきたのか逐次共有した

  17. POにできること:自己開示  どこで何をしているのか、1週間のスケジュールを共有した  ステークホルダーとどんな話をしてきたのか逐次共有した  チームと一緒にいられるのはいつか、会話できるのはいつか を明らかにした

  18. POにできること:自己開示  どこで何をしているのか、1週間のスケジュールを共有した  ステークホルダーとどんな話をしてきたのか逐次共有した  チームと一緒にいられるのはいつか、会話できるのはいつか を明らかにした  忙しいときには「こういう理由で忙しい」「誰か手伝って」

    助けを求めた
  19. POにできること:自己開示  どこで何をしているのか、1週間のスケジュールを共有した  ステークホルダーとどんな話をしてきたのか逐次共有した  チームと一緒にいられるのはいつか、会話できるのはいつか を明らかにした  忙しいときには「こういう理由で忙しい」「誰か手伝って」

    助けを求めた 開発チームから状況を適宜教えてくれるようになった 双方の安心感・信頼感の醸成につながった
  20. 失敗談:スプリントが失敗続き

  21. 失敗談:スプリントが失敗続き 100%の力でできる計画を立てがち Dev

  22. 失敗談:スプリントが失敗続き 100%の力でできる計画を立てがち 1日の時間を全て食いつぶす前提の計画でPOも合意 Dev

  23. 失敗談:スプリントが失敗続き 100%の力でできる計画を立てがち 1日の時間を全て食いつぶす前提の計画でPOも合意 でも、時間は必ず超過する →学生症候群 Dev

  24. 失敗談:スプリントが失敗続き 100%の力でできる計画を立てがち 1日の時間を全て食いつぶす前提の計画でPOも合意 でも、時間は必ず超過する →学生症候群 Dev 余裕がない計画を立てて、成果を出せずに失敗続き 失敗が連続し、疲弊し、自信を失っていき、最終的には成果0

  25. POにできること:勇気を出す

  26. POにできること:勇気を出す  「ここまでだったら確実にいけるだろう」というライン (余裕をかなり持った状態)でコミットしてもらう  ※ここで開発チームに勇気を出して委ねる

  27. POにできること:勇気を出す  「ここまでだったら確実にいけるだろう」というライン (余裕をかなり持った状態)でコミットしてもらう  ※ここで開発チームに勇気を出して委ねる  最初は、「これだけ?」という少量のバックログのみ、 「必ずやる」と開発チームは自信をもってコミットする

  28. POにできること:勇気を出す  「ここまでだったら確実にいけるだろう」というライン (余裕をかなり持った状態)でコミットしてもらう  ※ここで開発チームに勇気を出して委ねる  最初は、「これだけ?」という少量のバックログのみ、 「必ずやる」と開発チームは自信をもってコミットする まずは小さく、成功を連続で体験する

  29. POにできること:勇気を出す  「ここまでだったら確実にいけるだろう」というライン (余裕をかなり持った状態)でコミットしてもらう  ※ここで開発チームに勇気を出して委ねる  最初は、「これだけ?」という少量のバックログのみ、 「必ずやる」と開発チームは自信をもってコミットする まずは小さく、成功を連続で体験する

    成功体験があると、自信がついてくる、現状が見える
  30. POにできること:勇気を出す  「ここまでだったら確実にいけるだろう」というライン (余裕をかなり持った状態)でコミットしてもらう  ※ここで開発チームに勇気を出して委ねる  最初は、「これだけ?」という少量のバックログのみ、 「必ずやる」と開発チームは自信をもってコミットする まずは小さく、成功を連続で体験する

    成功体験があると、自信がついてくる、現状が見える 「ここまでできた」「もっとできる」という自己効力感 「どんどんやろう」「チャレンジしよう」という 前向きな発想に向かいやすくなる
  31. POにできること:勇気を出す  「ここまでだったら確実にいけるだろう」というライン (余裕をかなり持った状態)でコミットしてもらう  ※ここで開発チームに勇気を出して委ねる  最初は、「これだけ?」という少量のバックログのみ、 「必ずやる」と開発チームは自信をもってコミットする まずは小さく、成功を連続で体験する

    成功体験があると、自信がついてくる、現状が見える 「ここまでできた」「もっとできる」という自己効力感 「どんどんやろう」「チャレンジしよう」という 前向きな発想に向かいやすくなる この積み重ねが、POの想像を上回る成果を生む <プロセス改善パターン:Teams that Finish Early Accelerate Faster >
  32. POはチームの醸成のために何ができるか?

  33. POはチームの醸成のために何ができるか? まずは自分から自己開示すると チームの透明性も高まる

  34. POはチームの醸成のために何ができるか? まずは自分から自己開示すると チームの透明性も高まる 勇気を出して委ねて小さく成功する POの想像以上の成果が生まれる