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内製化時代のSIerとの付き合い方

 内製化時代のSIerとの付き合い方

2020年8月4日に開催したARI主催のDXオンラインセミナーで発表した際の資料です。(発表時点から一部資料を修正しています)
DX化を目指す企業のうち内製化を進めたいというニーズが広がっています。そんな時代においてSIerに期待べきポイントと、新しいSIerとしての価値提供の一例としてARIのサービスをご紹介しています。

オンラインセミナー動画アーカイブ
【セミナー動画】内製化時代のSIer との付き合い方(2020/8/4実施)
   https://www.youtube.com/watch?v=jAzfnIp6r-w&t=3147s

中野康雄(ARI)

August 04, 2020
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  1. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 2 自己紹介 中野 康雄(なかのやすお) 兵庫県宝塚市出身

    S49年生 ARアドバンストテクノロジ株式会社 取締役執行役員(コンサル/技術部門統括) 兼TechCoE事業室長 《当社での主な役割》 • 全社戦略、事業計数管理 • 全社PMO、技術CoE、社内インキュベーション • 採用強化、重要アカウント対応 など 《これまでのキャリア》 • ITコンサル&PM(10年) • ECモールサービスPdM/EM(2年) • マネジメントコーチ起業(2年) を経て現職9年目 最近Qiitaで投稿した記事が好評を得ました!  元流通経済大学 非常勤講師(Eビジネス論)  PMP/情報処理安全確保支援士 AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト JDLA G検定  Twitter/note/Qiita:@yasuoyasuo
  2. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 3 今日のテーマ 内製化時代のSIerとの付き合い方 ❝ ❞

    1. SIerの立場から見たDX推進時のリスク 2. 我々が考える今後SIerが果たすべき役割 3. 当社(ARI)の取り組み事例やサービスのご紹介 4. 最後に
  3. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 4 1.SIerの立場から見た DX推進時のリスク 2. 我々が考える今後SIerが果たすべき役割

    3. 当社(ARI)の取り組み事例やサービスのご紹介 4. 最後に “相手に全神経を集中させ、じっくり耳を傾け、相手が言 いそうなことを先まわりして考えず、質問を通して問題の 核心に迫れ” (ビル・キャンベル)
  4. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 6 コンサルタントの「危険な正論」には注意 『「実績ある方法論」は、ときに凶器となる 』より 

    経験豊富なベテランの発案による企画  諸事情でコンサルタントがプロジェクトに参加  「ユーザーの声に裏打ちされたものしか作って はいけない」 という持論をメンバーや経営陣に啓蒙(洗脳)  ユーザーインタビュー中心で発案者はいつしか 蚊帳の外に  結果プロジェクトは迷走 “創造力を発揮し、新規事業やプロジェクトを成功させるのに最も重 要なのは、知識や方法論で武装することではない。チームメンバーが 自分の頭で考え、同じ方向を向いて進んでいくことだ。” 視聴者の皆様にもお勧めの書籍です♡
  5. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 7 とある中堅製造業様での事例  世間に触発されたCEOの触れ込みでDX号令 

    外部からCTOを招聘  ベンダー依存だった体制から一気に内製化を推進  フリーランスやWeb企業出身者を複数採用  保守や開発をベンダーから切り替え  不具合による品質クレームが多発  組織カルチャーが合わず退職するも引継ぎなし  ドキュメントが残っていない
  6. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 8 無理な体制移管を狙った場合のリスク 現状 急激なシフト DX理想型

    事業 プ ロ ダ ク ト システム 基盤 情シス ITベンダー (SI/ITコンサル) 事業部門 事業部門 ITへの関与拡大 情シス 内製リソース追加 空洞化リスク 事業部門 ユーザー BizDev/ProductOwner DevOpsチーム SREチーム 運用/ガバナンスチーム 無理な内製化は 過去ITベンダーが 果たしていた機能が 空洞化するリスク イメージ
  7. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 9 無手策な内製化推進のリスク 業務プロセス・UI&UX設計 アプリケーション開発 セキュリティ/品質管理/障害管理

    標準化/構成管理/ログ管理 SRE基盤/ID認証管理/Data基盤構築 等 業務改革の企画と実行 新規事業企画/Bizdev SaaS/PaaS/IaaS活用 クラウド基盤構築 必要となる機能/スキル 事業 戦略 企画 機能開発 インフラ 構築 推進 システム開発プロジェクト管理 プロダクツオーナー/スクラムマスター 共通機能 開発基盤 等 事 業 プ ロ ダ ク ト シ ス テ ム 基 盤 プロダクトの「内部品質」確保に 不可欠な要素が ベンダー組織内部の言語化により 支えられている場合も 詳しくは拙記事 技術負債の削減に向けた提案~「DX Criteria」の活用~ https://qiita.com/yasuoyasuo/items/4dab8988ce793603265c をご覧ください 目に見えにくい部分こそ 要注意
  8. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 10 1.SIerの立場から見たDX推進時のリスク 2.我々が考える今後 SIerが果たすべき役割 3.

    当社(ARI)の取り組み事例やサービスのご紹介 4. 最後に “マネジャーは肩書きがつくる。リーダーは人がつくる。” (ビル・キャンベル)
  9. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 11 SIerの考える未来像に対する私の見解 ユーザ企業の変革度合い 情 報

    サ ー ビ ス 事 業 者 の 変 革 度 合 い 価 値 獲 得 価 値 創 造 既存領域の深化 新規領域の探索 A) ユーザ企業の価値を高める B) ユーザ企業の新しい価値を 探索する C) 事業主体として自社事業を 成り立たせる D) ユーザ企業と共に持続的に 事業を成り立たせる 情報サービス事業者は自社事業として 価値創造・価値獲得を実施 情報サービス事業者はユーザ企業と共に 新規事業における価値創造・価値獲得を 実施 情報サービス事業者はユーザ企業の 既存事業における価値創造に貢献 情報サービス事業者はユーザ企業の 新規事業における価値創造に貢献 まず目の前の お客様の困りごとを どう支援するか? というテーマから 逃げてはならない のではないか? 図引用:DXビジネス 全体像の可視化 情報サービス産業白書2020 (著)一般社団法人情報サービス産業協会
  10. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 13 客観的視座の注入 正論・理想論のごり押しはむしろ害悪 だからと言って何も始めないのは無策 客観的基準によるアセスメントの実施

    組織や担当メンバーに蓄積された他社 事例の活用による現実的かつ将来性の ある提案(前向きなベクトル) 日本CTO協会によるDX Criteria 過去の他社事例経験
  11. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 15 理想と現実との隙間を埋める(1/2) 現状(as is) 企画・計画

    設計・開発 移行 将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 SLA インフラ 更新 新規 開発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 SLA 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 IT組織が主担当となる所 凡例 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 ソフトウェア高 信頼化センター(SEC).SECBOOKS 共通フレーム2013の資料を 加筆修正 DX推進において IT組織の役割は 多岐にわたる 業務・IT・組織人材 全てがバランス良く マネージされた 状態が理想形
  12. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 16 理想と現実との隙間を埋める(2/2) 現状(as is) 企画・計画

    設計・開発 移行 将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 SLA インフラ 更新 新規 開発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 SLA 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 IT組織が主担当となる所 凡例 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 ソフトウェア高 信頼化センター(SEC).SECBOOKS 共通フレーム2013の資料を 加筆修正 保守更新や法制対応、 コロナ禍対策等 納期やリソース等 厳しい制約の中で 多くの課題に直面 リスキル の停滞 企画人材 不足 信頼欠如 高コスト 属人的 手作業 理想論 そもそもの モチベーション マネジメント スキル不足 最新技術 人材不足 現場任せ 最新技術 人材不足 現実的な実行手段の 提供 (出し惜しみしない)
  13. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 17 用途に応じてNoCode/LowCodeは貴重な選択肢 プログラム生成型 統合環境型 プラットフォーム型

    適用工程 外 部 設 計 内 部 設 計 製 造 保 守 運 用 • 画面や業務ロジック、データ構 造などセグメントごとに機能が 独立 • アプリケーション層よりも上位 に特化してシステムを統一的に 構築 • 抽象化モデルを使い、GUIの操 作で開発 • DevOpsなどに対応し、システ ムのライフサイクル全体を支援 • NTTデータの「TERASOLUNA」 • NECの「SystemDirector Enterprise」 • 富士通の「FUJITSU Software Interdevelop Designer」など ※1 • ウルグアイのジェネクサクの 「GeneXus」 • キャノンITソリューションズの 「WebPerformer」 • 住友電工情報システムの「楽々 Framework3」 • ジャスミンソフトの「Wagby」など ※2 • ポルトガルのアウトシステムズの 「OutSystems」 • 米サービスナウの「ServiceNow」 • 米マイクロソフトの「PowerApps」 • 米メンディックスの「Mendix AppPlatform」など ※1:統合環境型やプラットフォーム型の機能を部分的に備えるものもある ※2:プラットフォーム型の機能を部分的に備えるものもある 分類 特徴 製品例 機能 強化へ 外 部 設 計 内 部 設 計 製 造 保 守 運 用 外 部 設 計 内 部 設 計 製 造 テ ス ト 保 守 運 用 テ ス ト テ ス ト 引用:進化するローコード SI企業に変革迫る | 日経クロステック(xTECH) (https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/070900183/071000003/ 顧客にとって 何が最適か? 自分たちが やりたいことを 提案してないか? 顧客ニーズに合う 最適な技術基盤を 常に模索
  14. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 18 1.SIerの立場から見たDX推進時のリスク 2.我々が考える今後SIerが果たすべき役割 3.当社の取組み事例や サービスのご紹介

    4. 最後に “人を助けよ 時間や人脈などの資源を、人のために惜しみなく使え。” (ビル・キャンベル)
  15. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 19 申し遅れましたが・・・ARIってどんな会社? 創業12年目の独立系SIer 社員数427名、国内3拠点 (渋谷、大阪、名古屋)

    仮想化、音声、クラウド基盤、 アプリケーションへと領域拡大 近年はAI(自然言語)、 デザインやコンサルティングも拡充 Biz Tech Creative 三位一体提供型の 次世代ファームを目指し奮闘中 ARI で検索! ※2020年9月現在
  16. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 20 DXを支えるARIのサービスポリシーとラインナップ 現状(as is) 企画・計画

    設計・開発 移行 将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 SLA インフラ 更新 新規 開発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 SLA 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 IT組織が主担当となる所 凡例 運用自動化教育 デザイン先行開発/ チーム型リソース支援 デジタルBPR IT組織 DX対応度診断 システム エンゲージメント 向上支援 お客様の課題の 変化を踏まえ 柔軟なスタイルで サービスを展開中
  17. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 現状(as is) 企画・計画 設計・開発 移行

    将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A インフラ 更新 新 規 開 発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 21 IT組織 DX対応度診断サービス 解決したい課題 サービス概要 特徴 • IT組織をDX適用する上でどこから手を付 けてよいかわからない • 改善の為の客観的定量的な判断基準がない • 日本CTO協会「DX Criteria」を元に ハンズオンでアセスメント • 現実的な目標設定と改善コーチング • 弊社独自の補足付き回答シートを用意 • エンジニアチームやベンダーとのやり取 りも含め弊社でファシリテーション IT組織 DX対応度診断 https://ari-jp.com/lp/dx-survey/
  18. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 現状(as is) 企画・計画 設計・開発 移行

    将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A インフラ 更新 新 規 開 発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 22 デジタルBPR支援サービス 解決したい課題 サービス概要 特徴 デジタルBPR • 早期に成果を出すこと(クイック ウィン)を目指した取り組み • ROIにもとづきProject2を判断 Project1 電子契約の導入 • AI-OCR,RPAによるデジタル化 の取り組み • 請求書、給与明細などを対象 Project2 ペーパーレス化の推進 Phase3 バックオフィスへの展開 Phase3 バックオフィスへの展開 • クラウドサービス活用を順次進め、 バックオフィス全体で業務プロセス とデータフローを最適化する Project3 バックオフィスへの展開 • 単純&繰り返し&紙の業務を減らしたい • クラウド活用やリモートワークを前提と したより効率的なバックオフィス業務を 再設計したい • 現状業務と課題を端的に整理(BPMN) • 電子契約サービスやAI-OCR&RPAと いったソリューションを活用した新業務 の提案と実装 • 簡易アセスメントによる事前効果見積り • 手順化されたPoCにより確実な検証 営業支援ツール (または Excel台帳管理) ドラフト版の 作成 契約締結 (印刷・製本・印紙貼付 ・押印・郵送) 保管 (ファイリング) 引合・ 案件登録 提案・ 見積 クロージング・ 受注 契約更新 契約書 作成依頼 案件情報 契約情報 履歴管理・進捗管理 文書管理 営 業 支 援 部 門 ( 契 約 業 務 担 当 ) 営 業 部 門 データの 連携・一元化 廃棄 (裁断/溶解) 原本確認 電子契約サービス を利用 作成依頼 文書管理台帳 ワークフローの 申請・承認 ローカルPC 法務部門の リーガルチェック 契約先との 協議・合意 承認依頼 チェック依頼 プッシュ通知 RPAで 自動化 保存 (書庫保管) RPAで自動化 案件管理・契約管理 RPAで 自動化
  19. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 現状(as is) 企画・計画 設計・開発 移行

    将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A インフラ 更新 新 規 開 発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 23 デザイン先行開発サービス 解決したい課題 サービス概要 特徴 デザイン先行開発 • ITリテラシーが高くない業務メンバーを 中心に要件定義を進める必要がある • 見積りの精度を高めたい • 要件定義工程で業務とシステムの要件に 加えてUIデザイナーがデザインされた ワイヤーフレームも並行して作成 • 画面イメージを元に要件定義を進められ るため手戻りが最小化できる
  20. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 24 運用自動化教育サービス 解決したい課題 サービス概要 特徴

    現状(as is) 企画・計画 設計・開発 移行 将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A インフラ 更新 新 規 開 発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 • 自動化はしたいがどこからどう取り組ん だらよいかわからない • 新技術を学んでも、結局使いこなせない • 環境アセスメント、技術教育から PoCや本番導入まで一貫してご支援 • お客様の要員体制やニーズに合わせ 実務で使えるためのセミオーダー型推進 • 予備知識としてAWSやAnsible等の 事前教育コンテンツもご提供 https://ari-jp.com/lp/no-ops-training/ 運用自動化教育
  21. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 現状(as is) 企画・計画 設計・開発 移行

    将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A インフラ 更新 新 規 開 発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 25 システムエンゲージメント向上支援サービス 解決したい課題 サービス概要 特徴 • システムをリリースしたものの、現場が 活用してくれない • 情報共有やコンテンツ制作などに時間が 取れない • システム操作や業務活用に関する社内広 報や教育等定着化にむけた全般を支援 (CoEサイト、コンテンツ制作等含) • お客様のニーズによりいくつかの施策パ ターンからセミオーダーメード対応 • 最終的にはお客様へノウハウを移管 システム エンゲージ メント 向上支援
  22. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 現状(as is) 企画・計画 設計・開発 移行

    将来(to be) 業務移行 IT移行 業 務 の 視 点 IT の 視 点 業務開発 IT開発 業務設計 IT取得/ IT運用設計 要件定義/ SLA定義 業務改革・改善 IT改革・改善 IT改善 ニーズ ITインフラ企画 業務改革企画 業務改革 ニーズ 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A インフラ 更新 新 規 開 発 IT企画 保守開発 (適応保守) 業務の運営 ITの運用 業務運営 IT運用 S L A 拡充開発 (完全化保守) 教育・移行 移管・移行 組織移行 組織開発 組織改革・改善 組織の運用 組織の運用 組 織 人 材 の 視 点 IT組織 マネジメント IT組織 マネジメント マネジメント改善ニーズ 人材採用・育成ニーズ マネジメント 組織人材 設計 移管・移行 移管・移行 26 チーム型リソース支援サービス 解決したい課題 サービス概要 特徴 • 内製部隊では賄えない案件が発生し臨時 リソースを補充したい • フリーランスなど個別に体制を集めると チームとして機能しないリスクがある • 特定のスキル領域の実績のあるチームを チーム単位でアサイン • 各チームの実績やスキルセット、直近の アサイン計画が確認できる • 組織的な後方支援 チーム型 リソース支援 ※サービス設計中
  23. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 27 その他対応サービス&技術スタック クラウドに関する 幅広い課題解決を カバー

    詳細は https://www.ari-jp.com/ AIチャットボット(自社) AIドキュメント 検索ボット(自社) ビジネス AIバーチャル エージェン ト データ分析/可視 化 カンバセーションAI(自社) 自然言語処理AI(自社) Unified Communication RPA クラウドプラット フォーム ビックデータ プラットフォーム デジタル化/ITモダン化 コンサルティング >>プロセス・テクノロジコンサル ・IT化構想策定 ・業務改革/高度化/標準化/効率化 ・ITプロジェクト推進マネジメン ト ・リスクマネジメント 他 >>DX化/ITモダン化推進 ・デジタルソリューション選定支 援 ・DXシフト支援 他 課題特化型 コンサルティング&ソリューション 機械学習の自動化 特権ID管理 ログ解析・セキュリティ マルチクラウド監視 可観測性 プラットフォーム 製造業設備故障検知 DevOps サーバー サイド フロント エンド ア プ リ ケ ー シ ョ ン プ ラ ッ ト フ ォ ー ム プロトタイプ駆動型 アプリケーション開発 ソリューション >>データ基盤 ・パブリッククラウドにおける アーキテクチャ策定/設計/構築支援 ・オンプレ2クラウド移行支援 ・アプリおよびインフラのCI/CD導入支援 ・運用自動化の方式策定/設計/構築支援 ・データレイク/DWH基盤の設計/構築支援 >>音声基盤 ・音声系インフラ基盤設計・構築支援 他 クラウドネイティブ化/運用自動化/ DevOps環境整備ソリューション
  24. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 29 私が考えるプロフェッショナルサービスSEの理想形 ITに関して 一番遠くのこと(長期目標)と 一番近くのこと(目の前の課題)を

    一緒に相談できる存在 ビル・キャンベルはアメフトのコーチ出身 でありながら、有能なプロ経営者であり、 シリコンバレーの数多くのリーダー達に とってのコーチであり、メンター的存在。 生み出した価値は1兆ドル以上
  25. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 30 まとめ  内製化は「目的」ではなく「手段」 闇雲な導入は危険。特に内部品質観点を注意する

     客観的なアセスメントを元に、長期目標と目の前の課題を 一緒に並べ優先順位を考えることが大切  SIerは客観的な視座、情報発信力、現実的な提案&実行力で選ぶ (未来と今を共に相談できる相手か?を見極めよう)  ARIでは痒いところに手が届く各種サービスをご提供  自分達の「1兆ドルコーチ」となるITパートナーを探そう。 ARIメンバーはそうなれるよう進化を続けます。
  26. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 31 参考書籍/サイト等 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)(2013) 『SEC BOOKS

    共通フレーム2013』独立行政法人情報処理推進機構. https://amzn.to/31a1VYz 一般社団法人情報サービス産業協会(2020) 『DXビジネス 全体像の可視化 情報サービス産業白書2020』インプレス. https://amzn.to/2Dp4eie 小野 和俊(2020) 『その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」 』ダイヤモンド社. https://amzn.to/2EC9C1S エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ , アラン・イーグル , 櫻井 祐子 (翻訳) (2019) 『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』ダイヤモンド社. https://amzn.to/33kd7UT 広木 大地(2020)『エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』技術評論社. https://amzn.to/3i0sLcl DX Criteria(日本CTO協会) https://cto-a.github.io/dxcriteria/about.html Fintan | アプリケーション開発ノウハウ・ツール https://fintan.jp/ 進化するローコード SI企業に変革迫る | 日経クロステック(xTECH) https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/070900183/071000003