2020/11/12に行われた「SORACOM UG Online #2」にて発表したスライドです。
LTE-M Buttonで始める 簡単IoT対応 〜「混雑ランプ」の事例から〜 株式会社ロコガイド 新多真琴
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1. 自己紹介 2. お呼びいただいたきっかけ 3. LTE-M Button 活用例のご紹介 a. 「混雑ランプ」とボタン型端末 b. 開発の経緯とリリースまで c. 寄せられた反響など d. LTE-M Button ボタンごとの特色 4. まとめ アジェンダ
● あらたまこと @ar_tama ● 株式会社ロコガイド 技術本部 開発部 ○ チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の運営 ○ 新規事業プロダクトの開発(サーバーサイド・フロントエンド) ○ などなど ● 自己紹介
お呼びいただいたきっかけhttps://techblog.locoguide.co.jp/entry/2020/07/31/114529
LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」とボタン型端末
LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」開発の経緯とリリースまでCTO「そんなわけでボタン作って配ってみようと思って」 わたし「はあ」 CTO「3日あげるから、なんとかして」 わたし「えっ」 CTO「ボタンはバイク便で今日届くから!」 わたし「あわわわわわわ」
● LTE-M Buttonのここがすごい ○ 在庫が豊富 ○ 電池を入れたら動く ○ ボタンの押し分けが可能 ○ ノーコードでLambdaに接続 ■ コンソールポチポチでセットアップ ■ デバイスグループを作成・紐付けすれば端末ごとの設定は不要 ○ 要件を満たすまでの所要日数 ■ 3日→1.5日 LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」開発の経緯とリリースまで
LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」開発の経緯とリリースまでIMSIClick Type① サービス上のID① IMSI② サービス上のID + Click Typeに応じたランプの状態
LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」寄せられた反響など
LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」寄せられた反響など● 多忙かつ、機器操作に不慣れなスタッフでも簡単に操作可能 ● 混雑状況に関する電話での問い合わせが激減し、 スタッフの対応工数が削減された
● powered by AWS(あのボタン) ○ IAM周辺の設定がしろボタンより楽 ○ プレイスメント便利 ○ AWSへのデバイス登録にボタンポチが必要 ○ しろボタンより接続が安定しない説?(要検証) ■ (ボタン種別に限らず)電波状況のモニタリングがしたい LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」ボタンごとの特色
● for Enterprise(しろボタン) ○ あのボタンよりお安い/ボリュームディスカウントあり ○ ソラコムコンソールへのデバイス登録が楽 ○ ボタンイベントにタグ情報が付随しない ○ バイナリパーサーの設定を忘れがち LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」ボタンごとの特色
● 管理台帳を用意して運用 ○ スプレッドシート ○ DSNとIMSIで管理 ● コンソール上での操作は デバイスグループへの紐付けのみ ● 端末自体に工夫も ○ 説明を貼り付けたり ○ 通し番号を裏に振ったり LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」余談 端末管理方法
● LTE−M ButtonでサービスのIoT対応がかんたんにできる! ○ IoT初心者でも大丈夫! ● 「混雑ランプ」はWebサービスとボタン端末の併用で以下を達成 ○ 発信のお手軽さを更にブースト ○ 施設スタッフの対応工数削減に寄与 ● プロトタイプには #あのボタン ● 本格導入には #しろボタン がおすすめ まとめ