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“成果”を出すためのプレゼン準備 プレゼン資料作成の前にやること
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ぶんちん
August 30, 2025
Business
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“成果”を出すためのプレゼン準備 プレゼン資料作成の前にやること
ぶんちん
August 30, 2025
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Transcript
“成果”を出すためのプレゼン準備 プレゼン資料作成の前にやること ぶんちん 2025年8月30日 マネジメント集会 in VRC 1
自己紹介 ぶんちん データサイエンティスト集会の主催 複合経営が特徴の企業(製造業)に所属 データ分析担当者だったが。。。 e ラ
ー ニ ン グ の イ ラ ス ト ( 男 性 ) 困 っ た 顔 で 働 く 会 社 員 の イ ラ ス ト ( 男 性 ) 成果獲得を狙うと、 同じことに繰り返しで 飽きた 他者にやってもらったら、 成果が増えるのでは? 特に非専門家向けの データサイエンス活用教育 2
余談:私の教育のコンセプト 3 知識 技術知識だけ伝えても成果につながらない 私の教育コンセプト 技術を活用した 仕事のやりかたを指導 関係部署への根回し 計画・結果の報告方法 従来型の教育
今日の話 この指導内容 過去の LT資料
こんな経験ありませんか? 4 何が言いたいか わからなかった だからなんなの? … (コメントなし) 入念な準備 プレゼンに失敗したのはわかる、でも何が悪いかはわからない
いきなり資料作成に着手していませんか? プレゼンしろと言われたから準備 手持ちの素材を使って体裁を整える 基本のスタイルに従ってにまとめる ⚫背景 ⇒ 目的 ⇒
手段 ⇒ 実施内容 ⇒ 考察 ⇒ まとめ ⚫PREP, AIDMA など 5 典型的な失敗パターンです
本日のお話 “成果”につなげるためのプレゼン準備 上手・下手以前に、かける労力の方向を間違えた自 己満足プレゼンが多い! 上手いスライドの作り方・話し方の説明といった、 テクニック的な話はしません 6
“成果”につなげられるプレゼンとは? ⚫ 話した内容を理解してもらうこと? ⚫ 印象に残るような話ができること? ⚫ 滞りなく発表を終えられること? 7 成果が得られるなら どれもいらない?
“成果”とは 【成果】(コトバンク参照) あることをして得られたよい結果。 ポイント 「あることをして」=「行動をして」 8
“成果”につながる良いプレゼンとは 良い結果が得られるよう、 聞き手の行動を促すプレゼン プレゼン単体で良い結果を獲得することはない プレゼンを聞いた結果、相手の行動につながっては じめて成果につながる可能性が生まれる 9
聞き手の行動を促すプレゼンに必要な要素 1. 聞き手を具体化 2. 聞き手に依頼する行動の具体化 3. 聞き手の関心ごとを把握 10 これができていないとどうなるか 聞き手の関心ごとから行動を促す
特にコレができていない!
ダメなプレゼンの典型例 誰向けの話かわからない 聞き手にどう行動してほしいかわからない 聞き手にとっての関心のないことを話す 11 伝わるわけないですよね 依頼通りの行動してもらえないですよね
本日、重点的にお話しする内容 1. 聞き手を具体化 2. 聞き手に依頼する行動の具体化 3. 聞き手の関心ごとを把握 12
1.聞き手を具体化 メインの聞き手を決めよう ✓1名、具体的な個人名を挙げて決めよう ✓〇〇な人といった抽象的なのはNG 仕事の場合、聞き手の中で一番立場が上の人 複数人を想定しても、代表的な一人を決めよう 13
具体化できていない例 想定する人物像が抽象的すぎる ⚫ 〇〇な人(学生・新社会人・〇〇に所属している人、など) ⚫ 〇〇に興味がある人 ⚫ イベントの場に来てくれる人 条件を満たす人の中でも人物像は多様 ⇒
聞き手に対する解像度が下がる 現実に存在しない人物像を想定していることも 14
聞き手を指定することで得られる前提情報 15 年齢 所属・役職・立場 専門分野・知識レベル・スキル 経験・人柄
課題感・目的 興味関心・考え方 など 相手の特性によって内容が変わる これができていないと次の話に進めません
2.聞き手に依頼する行動の具体化 相手の立場でできることの中から、 依頼したい行動を具体化する ➢ “成果”獲得のために必要な協力を要請 ➢ 相手にできないことを期待するのはナンセンス 16 <注意> 「依頼したい行動」そのものが採用される必要はない
17 普通は無理。 でもプレゼンの場でなら。。。 他人の行動を変えるなんて そんなの無理では?
プレゼンは相手に行動を動かしやすい場 18 普通は相手に行動を 促すのは難しいが プレゼンの場なら、 その準備ができてる • 課題感あり • 解決するために
行動したい プレゼンを聞く人
聞き手の頭の中 •(抽象的な)課題感あり •解決するために行動したい •(抽象的な)成果の獲得 聞き手の要望(関心ごと) •<課題感>の言語化 •<解決手段>の提示 •具体的な<成果イメージ> 3.聞き手の関心ごとを把握 あとはこの内容を具体化して示し、
解決策(依頼したい行動)を提示するだけ! 19 プレゼン前から決まっている
例えば、仕事関係のエライ人の関心ごと 自組織にとっての課題解決 長期的に安定して利益を獲得し続けること <課題感> ビジョン、中期・年度計画に記載 <成果イメージ> カネ、スケジュール、リスク 20 まともなエライ人なら、これに興味ない人はいない ⇒
この<解決手段>を知りたい
例えば、同僚や後輩の関心ごと 自身にとっての課題解決 成長したい、評価されたい、ラクをしたい <課題感> 成長したい、楽したい、儲けたい など <成果イメージ> 実績、残業削減、給料UP など 21
具体的な聞き手の想定なしに話せますか? 実は仕事関係のエライ人への説明よりも多様性あって難しいです ⇒ この<解決手段>を知りたい
みなさんのプレゼンは 1. 聞き手を具体化 2. 聞き手に依頼する行動の具体化 3. 聞き手の関心ごとを把握 し、それに合わせて作成していますか? 22
今回の内容、ビジネスでのプレゼンテーション 準備として説明されることが多い 23 ビジネス的なプレゼンを やらない自分には関係ない? そんなことないです
目的のあるプレゼンには必要 プライベートでのLT 自分のことを知ってもらって仲良くなりたい・仕事が欲しい 興味ある分野について話を聞いてくれる人を増やしたい など 研究開発・プロダクトの紹介 事業、プログラムに採択してほしい
ユーザー・フォロワーになってほしい など 24 相手がいるのに目的がないわけないですよね?
まとめ 聞き手の関心ごとから行動を促す 1. 聞き手を具体化 2. 聞き手に依頼する行動の具体化 3. 聞き手の関心ごとを把握 25 “成果”につなげるためのプレゼン準備
目的のあるプレゼンには必要