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営業マネージャー必見!成功事例に学ぶ Microsoft 365 を活用した営業 DX の推進

営業マネージャー必見!成功事例に学ぶ Microsoft 365 を活用した営業 DX の推進

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  1. © Discoveries, Inc. 設立 2009 年 4 月 資本金 3293

    万円 オフィス 東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama 6F 代表者 代表取締役社長 島田 祐一朗 従業員数 37名 事業 • 法人向けクラウドサービスの開発/販売 • 組織と情報マネジメントのコンサルティングサービス ディスカバリーズ株式会社 2 ミッション 働くすべての人たちがイノベーションをもたらす世界を。 受賞歴 マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー 2011 デジタルマーケティング コンピテンシー部門 Innovation Leaders Summit TOP100 STARTUPS ベストモチベーションアワード2019 リンク&モチベーション チームアワード セキュリティ JIS Q 27001 : 2014 ( ISO / IEC 27001 : 2013年版 ) パートナーシップ マイクロソフト ゴールド パートナー マイクロソフト チームズ パートナーアライアンス ©WeWork
  2. © Discoveries, Inc. イノベーション (=新しい価値) は、コミュニケーションやコラボレーションにより異質なもの同士が組み合わさる 中で生まれます。そんな、ワクワクしながら働く人たちを増やすことをディスカバリーズは目指しています。 一人ひとりの DX デジタル・エクスペリエンス

    支援を通して生産性とエンゲージメントを高め、 まだ世の中にない新しい価値を生むための DX デジタル・トランスフォーメーション を実現します。 働くすべての人たちがイノベーションをもたらす世界を。 従業員体験管理クラウド ディスカバリーズ エクスペリエンス 3
  3. © Discoveries, Inc. ・ペーパーレス ・クラウド ・IoT ・ビックデータ ・コミュニケーション ・オートメーション ・プロセス

    ・可視化 ・コラボレーション ・意味付け ・シェア ・分析/洞察 ・ソーシャル ・賛同 ・貢献 ・人材分析 ・サービスデザイン ・ソリューション ・プロジェクト化 ・多角分析 ・コラボレーティブアプリ ・ワークフロー ・ビックデータ ・AI / アルゴリズム ・RPA / マイニング ・CRM / SFA / MA ・BI / DWH ・社内ポータル ・ファイル共有 ・社内ブログ ・デジタル社内報 ・社内SNS ・360度評価 ・タレントマネジメント ・プロジェクト管理 ・成果物管理 ・市場モメンタム GDP 生産性 エンゲージメント アイデア プロジェクト ステップ 取り組みと要素 ソリューション領域 測定指標 ディスカバリーズの アプローチ 5 5. 創造化 イノベーション 4. 熟成化 アイディエーション 3. 共有化 コンテキスト 2. 効率化 プロダクティビティ 1. デジタル化 デジタライゼーション データの蓄積 データの活用 ビジネスモデル創出 ディスカバリーズの考える DX への5つのステップ 働き方 改革
  4. © Discoveries, Inc. 情報収集 個別提案 社内共有 よくある情報共有の悩み 受注 商談・クロージング 顧客

    開拓 営業リソースの分配が 最適化できていない。 背景や顧客課題が正 しく引き継げていな い。 営業戦略に沿った 提案書になっていな い。 自分の成功・失敗を 他人に共有しない。
  5. © Discoveries, Inc. 広がるテレワークと顕在化した課題 8 デジタル化環境 出勤しないと仕事ができない 従業員 意図が伝わらない マネジメント

    仕事が進捗しているか心配 98% の企業*1がテレワークを継続する意向を示している。 一方で、生産性が 22 ポイントも下がったり*2、48% の企業が従業員を管理しにくい課題が顕在化している。 *1 日本経済新聞 「テレワークで生産性向上 2割 従業員管理難しく 社長100人アンケート」 2020年9月28日 *2 公益財団法人 NIRA 総合研究開発機構 「新型コロナウイルスの感染拡大がテレワークを活用した働き方、 生活・意識などに及ぼす影響に関するアンケート調査結果 (速報) 」 2020年4月
  6. © Discoveries, Inc. 例)インプット が少ないため成果が出ないパターン インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード

    課題 営業成績が上がらない 原因 •最新の社内リソース を活用できておらず、 持っている情報が古 い •配信された情報に気 づかない(意識が希 薄) 対策 •社内ニュースやリソー スからのインプットを強 化 •所属組織内外との 会話を増やして事例 を共有 結果 •営業知識が備わり、 無駄に他人に訊くこと がなくなった •提案資料の内容が 営業戦略に沿ったも のとなり、成果が出や すくなった 12 会議 メール チャット 共同作業 お知らせ レスポンス 2020/04 13 132 153 24 6 12.5 2020/05 27 124 154 36 2 11.2 2020/06 28 103 152 42 1 7.3 2020/07 15 66 147 32 4 12.5 2020/08 14 140 221 41 3 11.0 2020/09 12 132 163 23 2 9.7 2020/10 11 110 164 32 1 10.7 2020/11 17 106 128 22 4 13.4 2020/12 13 94 141 42 1 8.4 2021/01 26 64 137 23 8 13.2 2021/02 23 110 234 42 2 12.1 2021/03 12 107 148 34 4 12.5 組織平均 24 58 122 57 42 10.3 (分)
  7. © Discoveries, Inc. 営業ポータルサイトの利用状況推移 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 閲覧数・閲覧者数の減少

    PV︓ページ・ビュー(Page View)の略。ページが閲覧された回数を表す。 UU︓ユニーク・ユーザー(Unique User)の略。ページに訪れた人数を表す。 13
  8. © Discoveries, Inc. 所属チーム単位の計測 C グループ 訪問日数 < 20 アクセス数

    < 3.5 B グループ 20 < 訪問日数 < 40 2.0 < アクセス数 < 8.0 A グループ 35 < 訪問日数 6.0 < アクセス数 ※ 大きさ︓所属人数 ※ 色︓カバレッジ 持っている情報に格差が生じてしまい パフォーマンスに影響 16 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード
  9. © Discoveries, Inc. 例)インプット が少ないため成果が出ないパターン インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード

    課題 営業成績が上がらない 原因 •最新の社内リソース を活用できておらず、 持っている情報が古 い •配信された情報に気 づかない(意識が希 薄) 対策 •社内ニュースやリソー スからのインプットを強 化 •所属組織内外との 会話を増やして事例 を共有 結果 •営業知識が備わり、 無駄に他人に訊くこと がなくなった •提案資料の内容が 営業戦略に沿ったも のとなり、成果が出や すくなった 17 会議 メール チャット 共同作業 お知らせ レスポンス 2020/04 13 132 153 24 6 12.5 2020/05 27 124 154 36 2 11.2 2020/06 28 103 152 42 1 7.3 2020/07 15 66 147 32 4 12.5 2020/08 14 140 221 41 3 11.0 2020/09 12 132 163 23 2 9.7 2020/10 11 110 164 32 1 10.7 2020/11 17 106 128 22 4 13.4 2020/12 13 94 141 42 1 8.4 2021/01 26 64 137 23 8 13.2 2021/02 23 110 234 42 2 12.1 2021/03 12 107 148 34 4 12.5 組織平均 24 58 122 57 42 10.3 (分)
  10. © Discoveries, Inc. 例)ネットワーク が少ないため成果が出ないパターン 課題 提案資料のクオリティが低い 原因 •会話するネットワーク が少ないため、誰に

    頼って良いのか分から ない •一人で考えて時間を 使いすぎてしまう 対策 •気軽に相談できる チャットツールやテレビ 電話の活用 •他メンバーの得意分 野を知ることが出来る 環境準備 結果 •協力者が増えて成 果が出るようになった •提案書のクオリティが 高まり、営業成績が 改善した 18 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 会議 メール チャット 共同作業 お知らせ レスポンス 2020/04 22 12 5 11 38 21.8 2020/05 22 23 12 14 43 21.2 2020/06 24 26 11 9 34 17.6 2020/07 14 12 10 4 47 23.5 2020/08 16 24 7 6 32 22.4 2020/09 24 17 5 7 27 29.4 2020/10 31 21 3 3 31 15.8 2020/11 18 22 21 5 37 13.8 2020/12 21 21 8 6 33 23.5 2021/01 22 26 7 14 35 14.6 2021/02 23 16 18 3 48 12.5 2021/03 31 39 7 6 41 13.4 組織平均 24 58 122 57 28 10.3 (分)
  11. © Discoveries, Inc. 優れたチームを支える4つのネットワーク要因 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 熱意

    関与 探索 チーム全体にメンバーが どれだけ貢献しているか それぞれのメンバーが他メンバーと どれ程コミュニケーションしているか 他のチームとどれ程コミュニケーション しているか カリスマ的コネクター 指導的な役割を担う人物” が存在するかどうか カリスマ的コネクター 理想的な熱意量 チームの熱意量 個人がチームにそそぐ 熱意の量 個人間コミュニケーションの量 Team 1 Team 2 Team 3 Team 4 Team 5 Team 6 チーム間コミュニケーションの総量 チーム内の熱意 個人の熱意 優れたチームでは、それぞれのメンバーがより強い 熱意 を持ち、お互いに広く 関与 し合う。また優れた組織では、外 部と繋がるために 探索 する意識が高い。指導的な役割を担う カリスマ的コネクター がチームにいるだけで、チーム 力が向上しやすい。 -- MIT 教授 アレックス ペントランド Alex Pentland, 2012, “The New Science of Building Great Teams” in Harvard Business Review. 20
  12. © Discoveries, Inc. ネットワーク図の見え方 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 21

    パフォーマンス Low 🤔🤔💦💦 High 😀😀✨ 働き方の傾向 情報連携がスムーズにできておらず、業務に必要な情報を見 つけるまでに時間がかかる。 部門が互いの業務内容をより理解し、有益な情報共有や意 見交換をしながら上質なパフォーマンスを発揮する。 画面イメージ グラフから読み 取れる状況 • ネットワークが繋がっておらずコミュニケーションが断絶しており、 表示される人も少ないため「関与」の水準が低い。 • またコミュニケ―ションが営業1課に偏っている様子から、「探 索」の意欲も低いため、活発な意見交換が出来ていない可能 性が高い。 • 上位の「会話スコア」が10以下と「熱意」が低いため、チーム全 体を活性化させるためのナレッジの蓄積が進まず、利用メリット も感じにくい環境と言える。 • 表示される人が多いため「関与」の水準が高く、多くの部署が 会話に参加している様子から、「探索」する意欲が高いことが 分かる。部横断で意見交換しながら、他部署の取り組みを理 解して業務に取り組んでいることが伺える。 • ネットワーク密度が濃く、「会話スコア」が 80 近い「つながり」も 見られる。チームに対する全体の「熱意」が高いため、素早い情 報伝達が可能となっており、業績の良い優れたチームである傾 向がある。
  13. © Discoveries, Inc. 「探索」 を高める取り組み インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード

    22 営業の「知らなかった」をなくす。 ヒトと情報をマッチングするクラウドサービス
  14. © Discoveries, Inc. 例)ネットワーク が少ないため成果が出ないパターン 課題 提案資料のクオリティが低い 原因 •会話するネットワーク が少ないため、誰に

    頼って良いのか分から ない •一人で考えて時間を 使いすぎてしまう 対策 •気軽に相談できる チャットツールやテレビ 電話の活用 •他メンバーの得意分 野を知ることが出来る 環境準備 結果 •協力者が増えて成 果が出るようになった •提案書のクオリティが 高まり、営業成績が 改善した 23 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 会議 メール チャット 共同作業 お知らせ レスポンス 2020/04 22 12 5 11 38 21.8 2020/05 22 23 12 14 43 21.2 2020/06 24 26 11 9 34 17.6 2020/07 14 12 10 4 47 23.5 2020/08 16 24 7 6 32 22.4 2020/09 24 17 5 7 27 29.4 2020/10 31 21 3 3 31 15.8 2020/11 18 22 21 5 37 13.8 2020/12 21 21 8 6 33 23.5 2021/01 22 26 7 14 35 14.6 2021/02 23 16 18 3 48 12.5 2021/03 31 39 7 6 41 13.4 組織平均 24 58 122 57 28 10.3 (分)
  15. © Discoveries, Inc. 例)レスポンス が遅いため成果が出ないパターン 課題 メール対応に時間を使いすぎる 原因 •差出人の社内外問 わずメールを受け取る

    ことが多い 対策 •気軽に会話できる チャットツールの活用 •「いいね」などのリアク ションを活用する文化 の醸成 結果 •素早い社内コミュニ ケーションにより、残 業時間が減少 •顧客との会話がス ムーズになり営業成 績がUp 24 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 会議 メール チャット 共同作業 お知らせ レスポンス 2020/04 31 105 8 45 16 123.4 2020/05 28 124 7 32 11 210.3 2020/06 28 168 13 29 18 89.5 2020/07 23 157 13 41 13 97.4 2020/08 19 140 0 38 31 191.3 2020/09 22 132 8 37 14 132.0 2020/10 11 110 13 51 11 147.4 2020/11 23 106 0 34 14 127.5 2020/12 28 142 15 42 13 200.3 2021/01 33 128 11 41 8 187.6 2021/02 22 110 0 38 21 190.0 2021/03 21 107 12 47 18 111.5 組織平均 24 58 122 57 28 10.3 (分)
  16. © Discoveries, Inc. チャットツールのメリット インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 読む

    返信ボタ ンを選択 書く 送信ボタ ンを選択 受信通 知を見る メールを 選択 読む 返信ボタ ンを選択 読む 書く 読む 書く 送信ボタ ンを選択 受信通 知を見る メールを 選択 書く 読む 読む 2往復の会話に必要な操作ステップ メール チャット ツール メールは会話の中身を読む・書くために複数の操作が必要であり、連続した会話を 行うのに適していない。 チャット ツールでは、返信操作ステップが少なく、会話の往復が素早く、楽にできる。 × Bad 「〇〇様」、「お疲れ様です。」、「よろし くお願いします。」等、冗長な文章文化。 ✔ Good 「 イイね」 等のリアクション機能ですぐに反応。 25
  17. © Discoveries, Inc. レスポンススピードの比較 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード Month

    1 Month 2 Month 3 メール 返信時間 (メール受信後、次に その送信者宛に送信す るまでの時間) チームチャット 返信時間 (スレッドにチャットが投 稿・返信されてから、次 の返信までの時間) プライベート チャット 返信時間 (チャット受信後、次に その送信者宛に送信す るまでの時間) 平均* 22.1 分 中央値 24.1 分 平均* 23.6 分 中央値 27.9 分 平均* 24.0 分 中央値 27.3 分 平均* 2.6 分 中央値 1.8 分 平均* 3.0 分 中央値 2.0 分 平均* 3.2 分 中央値 2.3 分 平均* 9.3 分 中央値 8.2 分 平均* 10.3 分 中央値 9.3 分 平均* 9.4 分 中央値 8.0 分 チャットツールを使うと約 1/4 の時間でコミュニケーションが可能 26
  18. © Discoveries, Inc. チャットツール導入による経済効果 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード メール

    40%削減 5分/通 x 従業員数 x 時給 = -53万円/月 チャット 30%増加 30秒/通 x 従業員数 x 時給 = +7万円/月 会議 10%削減 74分/回 x 従業員数 x 時給 = -20万円/月 月々 66万円分の人件費削減 コストが下がる 利益が上がる 時間あたりの営業利益 +13% 27
  19. © Discoveries, Inc. プロセスマイニングによる課題発見 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード ※

    2019年9月 ~ 12月(4カ月間) における、ディスカバリーズ社内メール状況 (所属チーム別に色分け) # from to メール総数 添付ファイル付きメール数 添付ファイル比率 1 [email protected] [email protected] 620 60 9.68% 2 [email protected] [email protected] 560 7 1.25% 3 [email protected] [email protected] 550 57 10.36% 4 [email protected] [email protected] 519 39 7.51% 5 [email protected] [email protected] 494 16 3.24% 6 [email protected] [email protected] 466 33 7.08% 7 [email protected] [email protected] 455 68 14.95% 8 [email protected] [email protected] 448 56 12.50% 9 [email protected] [email protected] 436 1 0.23% 10 [email protected] [email protected] 427 93 21.78% 11 [email protected] [email protected] 416 6 1.44% 12 [email protected] [email protected] 404 20 4.95% 13 [email protected] [email protected] 397 12 3.02% 14 [email protected] [email protected] 389 43 11.05% 15 [email protected] [email protected] 377 18 4.77% 16 [email protected] [email protected] 365 77 21.10% 17 [email protected] [email protected] 354 29 8.19% 18 [email protected] [email protected] 352 5 1.42% 19 [email protected] [email protected] 346 15 4.34% 20 [email protected] [email protected] 345 33 9.57% 状況を本人に確認しながら、非効率な業 務の特定と情報伝達の改善につながる 課題を検討。 特にこの時期にメールでのやり取りが 多かった業務の洗い出し。 28
  20. © Discoveries, Inc. 例)レスポンス が遅いため成果が出ないパターン 課題 メール対応に時間を使いすぎる 原因 •差出人の社内外問 わずメールを受け取る

    ことが多い 対策 •気軽に会話できる チャットツールの活用 •「いいね」などのリアク ションを活用する文化 の醸成 結果 •素早い社内コミュニ ケーションにより、残 業時間が減少 •顧客との会話がス ムーズになり営業成 績がUp 29 インプット 社内ネット ワーク レスポンス スピード 会議 メール チャット 共同作業 お知らせ レスポンス 2020/04 31 105 8 45 16 123.4 2020/05 28 124 7 32 11 210.3 2020/06 28 168 13 29 18 89.5 2020/07 23 157 13 41 13 97.4 2020/08 19 140 0 38 31 191.3 2020/09 22 132 8 37 14 132.0 2020/10 11 110 13 51 11 147.4 2020/11 23 106 0 34 14 127.5 2020/12 28 142 15 42 13 200.3 2021/01 33 128 11 41 8 187.6 2021/02 22 110 0 38 21 190.0 2021/03 21 107 12 47 18 111.5 組織平均 24 58 122 57 28 10.3 (分)
  21. © Discoveries, Inc. KGI と KPI の設定 32 成功指標を「KGI」と「KPI」に分けて考えると、 現実的で効果的な目標設定がしやすくなります。

    KPI KPI KPI KPI KGI VISION KGI︓結果の評価 KPI︓過程の評価 Key Goal Indicator Key Performance Indicator
  22. © Discoveries, Inc. KPI ツリー 33 • 目標とその期限を数字で明確化・具体化する Q. 「いつまでに、何の値が、いくつになるか?」

    KGI Key Goal Indicator • 目標の達成に必要な要素を具体化する Q. 「KGI を達成するための要因・条件は何か︖」 KSF Key Success Factor • 必要な要素が達成されているか数字で確認する Q. 「その要素の目標数値はいくつになるか︖」 KPI Key Performance Indicator KSF KPI KPI Vision • 何を目指すのか、明文化する Q. 「半年後、1年後、3年後、どうなりたいか︖」 目標が定まってないと複数出てくる。KPI との違いは︖ 「こうありたい」というイメージをメンバー全員で共有できているか︖ 目標を細かく分解すると、何を成功させた状態と言えるか? 計測する項目だけではなく、きちんと「数字」で示せているか︖ 考える 順序
  23. © Discoveries, Inc. 参考|KPI 項目検討例 34 Microsoft 365 ツールを推進し、営業効率を上げる。 Vision

    2022年3月までに アクティブ・ユーザー割合を週次で 90% 以上にする。 KGI KSF Key Success Factor インプットの改善 社内ネットワーク (人脈)の拡大 レスポンススピード の改善 KPI Key Performance Indicator ポータルサイト PV Teams 投稿数(熱意) チャット返信速度 ポータルサイト UU ポータルサイト継続訪問日数 Teams 繋がり(関与) Teams 組織外メンション(探索) 部長インフルエンス (カリスマ的コネクター) 投稿数(チャット+会話)/社内 メール送信数 メール返信速度 KPI は KGI となるべく「相関関係」 が強いものを選びます。 KPI は なるべく少ない方が良いです。 ※ MECE である必要はありません。
  24. © Discoveries, Inc. GOAL 参考|効果測定実行計画 35 ステージ 時期 2021 H2

    2021 H1 2022 H2 2022 H1 状態 • XXXXXXXXXX • XXXXXXXXXXXX • XXXXXXXXXXXXX • XXXXXXXXXXXX 指標 Step 1 Step 2 Step 3 Step4 評価項目3 評価項目4 評価項目2 評価項目1 評価項目5 アンケート ① アンケート ② プロモーション プロモーション 誰がデータ取る︖ 進捗は何で測る︖ 来年は どんな状態︖ 必要な計測項目は︖ どんな施策を打つ? ユーザーの声はどうやって拾う︖ 現状は︖ VISION “あるべき姿“は︖
  25. © Discoveries, Inc. データソース 取得データ例 注意点 権限 Microsoft 365 管理センター

    • SharePoint サイトアクセスログ • ドキュメント ダウンロード・閲覧ログ • Teams ログイン履歴 直近 90 日間まで 指定して取得可能 (それ以前のログは 自動削除) Microsoft 365 管理者 Microsoft Teams 管理センター • Teams の使用状況 • Teams ユーザーの使用状況 直近 90 日間まで 指定して取得可能 (それ以前のログは 自動削除) Teams 管理者 Microsoft Graph API • Teams 会話履歴(メンション、 「いいね」等リアクション、本文、投 稿者 等) • メール送受信履歴(件名、本文、 送受信者 等) プログラミングスキル が必要 ユーザー毎の 許可設定 等 Microsoft 365 から取得できるデータ 38 本日ご説明したデータは Microsoft 365 監査ログ、Microsoft Teams 管理センター、Microsoft Graph API 等のデータソースから出力し集計することが出来ます。 ただし、権限による運用設計負荷や、技術的なハードルが高い場合があります。
  26. © Discoveries, Inc. サービス紹介|インテリレポート 39 生産性レポート │ワークタイム ホーム 生産性レポート │ダッシュボード

    生産性レポート │グループのダッシュボード 生産性レポート │ワークロード エンゲージメントレポート │ネットワーク 生産性レポート │グループのワークタイム 生産性レポート │グループのワークロード アイディエーションレポート │ファイルのシェア エンゲージメントレポート │スコア インテリレポートをご利用いただくと、Microsoft 365 ユーザーの活動履歴データがデータベースに記録され、自 動で分析レポートを確認できるようになります。
  27. © Discoveries, Inc. KPI 策定支援 「何を効果指標にすれば良いのか?」「どの程度 の数値を達成すべきなのか」を検討し、インテリレ ポートを活用して取得できる具体的な数値として 目標設定します。 カスタマー

    ジャーニー マップ作成 見込み顧客の「ペルソナ」を作 成し、それぞれのタッチポイント における、行動や心理の変化 をマップ化することで、必要とな るマーケティング施策を洗い出し ます。 コンテンツ& プロモーション企画 これまで提供しているコンテンツ 確認したうえで、見込み顧客の 共感を獲得していくためのコンテ ンツを、どのように提供していくべ きかを企画します。 カスタマーサクセス デジタルを活用してゴールを目指すお客様を伴走 して、一緒にサクセスを目指します。運営やテクニ カルな課題をお客様と一緒に解決して成功へと 導きます。 オンボーディング 支援 Teams や SharePoint / Forms などを活用したオペレー ションが定着するように、ワーク ショップやトレーニングを通して定 着支援を行います。またオペレー ションの自動化や効率化もコン サルタントが別途ご支援します コミュニケーション計画 いつ、どのタイミングでどのよう な施策を実施して見込顧客と のコミュニケーションを構築する か。見込顧客を効率的に有 望見込顧客へ育成する計画 を立案します。 40 ディスカバリーズのサービス・フレームワーク
  28. ご質問は [email protected] © Discoveries Inc. All rights reserved. Discoveries Inc.

    および、Discoveries InSite 、IntelliReport、engauge.works は、ディスカバリーズ株式会社の商標です。その他、記載されている会社名および製品名は、各社の商標また は商標登録です。この資料の内容は2021年4月現在のものです。内容については予告なく変更する場合があります。