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2026年6月_副業コンプライアンス調査_業界別リスク度分析_株式会社フクスケ.pdf

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June 24, 2026

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  1. www.fkske.com 調査概要 調査名称 業界横断 副業コンプライアンス調査 業界別リスク度分析 調査内容 調査①各業界における副業・兼業実態 調査②リスク度観点で『副業管理者』が注意すべき副業状況 調査③リスク度観点で『副業発注者』が注意すべき副業状況

    調査手法 インターネット定量調査 調査時期 2026年01月15日 ~ 2026年01月24日 調査対象 [居住地]全国、[年齢]20歳以上 65歳以下、[性別]男女 事前調査サンプル数:n=85,274 本調査対象者定義とサンプル数 ※確定データ 調査①:副業者 n=8,579 調査②:副業制度の運営担当者/管理者 n=3,763 調査③:副業者への発注に関わる者 n=3,797 ※本レポートにおける数値は、2026年1月24日時点の確定データを用いている。 集計方法 調査結果に対し、令和2年国勢調査 就業状態等基本集計を元に業種×性年代構成を補正 副業者定義 キャンペーンやアンケート等でのポイント獲得以外で、本業以外に現金収入がある者 実施主体 株式会社フクスケ 引用について:本調査を引用いただく際は出所を明示してください。 出所の記載例:株式会社フクスケ「業界横断 副業コンプライアンス調査」(2026年3月)
  2. www.fkske.com 目次 概要 調査概要・サマリ・提言 サマリ 調査結果①-③を踏まえたサマリ 前提 副業関係者3者間の視点の確認 分析結果① 業界別の副業実態

    分析結果② リスク度観点で本業先管理者が注意すべき副業状況 分析結果③ リスク度観点で副業発注者が注意すべき副業状況 Appendix
  3. www.fkske.com サマリ 公務員は全業界で違反副業率が最多だが管理者のトラブル把握は中位以下 農業・林業・漁業は両視点で高く「顕在リスク」化 トラブル率 ×トラブル重大度 【副業制度管理者視点】 業界別 違反副業率:勤務先が禁止でも副業している割合 (調査対象者:副業者全体) 副業者 n=8,579

    副業制度管理者  n=3,763 副業リスクは、副業者本人の制度違反(左:違反副業率)と、管理者が実際に遭遇・把握したトラブル (右:トラブル遭遇率)という別々の調査・視点から捉える必要がある。両者は浮かび上がる業界が異なる。
  4. www.fkske.com トラブル発生率 トラブル重大度 (偏差値) 発生トラブル 80%(1位) 制度運用 確認実施率 考察 農業・林業・鉱業・漁業

    公務員 教育業 70%(8位) 69%(9位) 58(4位) 51(8位) 58(2位) 1.守秘情報の漏洩 2.過重労働による体調不良 3.本業への競業化 *ただし、上位三位同程度 農業に関するノウハウ情報の漏 洩やフィジカルワークに多い過重 労働がトラブルに繋がると考えら れる。監査や本人の体調不良で 発覚することも多く、検知の仕組 みを構築することが重要 元々副業浸透が遅い業界が故に 確認制度の実施率が押し並べて 低い業界。今後公務員の副業許 可が進むとトラブルが可視化され る可能性。早期の制度構築が求 められる。 トラブル内容・発覚経路共に業務 過多や副業者の体調不良が主要 要因。副業時間の把握をしっかり する重要度が高いと想定 ※括弧内の順位は 比較16業界における順位 6 1.過重労働による体調不良 2.業務過多による本業支障 3.反社会的勢力との関与や違 法行為が疑われる事案 1.業務過多による本業支障 2.本業への競業化 3.過重労働による体調不良 労働安全・競業化防止・ブランド 毀損防止の実施率がいずれも業 界平均以上 労働安全・情報漏洩・ブランド毀 損防止の未実施状況がいずれも 最悪の水準 競業化防止・情報漏洩・ブランド毀 損防止の未実施率が高い 副業管理者観点で注意をすべき高リスク業界の特徴 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 サマリ
  5. www.fkske.com サマリ 副業管理者 所属業界別に発生しやすいトラブルの3類型 守秘情報 漏洩型 体調 不良型 本業の 競業化型 農業・林業・漁

    業・鉱業 建設業 情報通信業 運送・輸送業 金融・証券・保 険業 製造業 出版・印刷* 電気・ガス ・水道* メディア ・マスコミ* 教育 公務員 商社・卸売・小 売業 調査 ・シンクタンク 不動産業 サービス業 ※第1位項目のみで分類。多くの業界で 1〜3位が僅差のため、詳細は p25参照。 各業界の管理者が最も多く経験したトラブルをもとに3類型に分類。型により有効な対策が異なる 漏洩型=情報管理・アクセス制御/競業化型=競業避止・業務範囲の確認/体調不良型=労働時間の把握
  6. www.fkske.com 20 副業管理者観点で注意をすべき高リスク業界の特徴 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 トラブル発生率 トラブル重大度 (偏差値)

    発生トラブル 80%(1位) 制度運用 確認実施率 考察 農業・林業・鉱業・漁業 公務員 教育業 70%(8位) 69%(9位) 58(4位) 51(8位) 58(2位) 1.守秘情報の漏洩 2.過重労働による体調不良 3.本業への競業化 *ただし、上位三位同程度 農業に関するノウハウ情報の漏 洩やフィジカルワークに多い過重 労働がトラブルに繋がると考えら れる。監査や本人の体調不良で 発覚することも多く、検知の仕組 みを構築することが重要 元々副業浸透が遅い業界が故に 確認制度の実施率が押し並べて 低い業界。今後公務員の副業許 可が進むとトラブルが可視化され る可能性。早期の制度構築が求 められる。 トラブル内容・発覚経路共に業務 過多や副業者の体調不良が主要 要因。副業時間の把握をしっかり する重要度が高いと想定 ※括弧内の順位は 比較16業界における順位 1.過重労働による体調不良 2.業務過多による本業支障 3.反社会的勢力との関与や違 法行為が疑われる事案 1.業務過多による本業支障 2.本業への競業化 3.過重労働による体調不良 労働安全・競業化防止・ブランド 毀損防止の実施率がいずれも業 界平均以上 労働安全・情報漏洩・ブランド毀 損防止の未実施状況がいずれも 最悪の水準 競業化防止・情報漏洩・ブランド毀 損防止の未実施率が高い
  7. www.fkske.com 21 深刻度が高い業界の特定:副業制度管理者の視点 本業管理者観点で最もトラブル率が高いのが「農林水産業」。同程度のスコアで「不動産業」「出版印刷」 「建設業」が続くが、トラブル重大度は「農林水産業」よりも低い。 参考値ではあるが、トラブル重大度の高さでは「メディア・広告」が群を抜いて高い。それ以外は「農林水 産業」「教育業」「調査業・シンクタンク」が同水準で並ぶ トラブル率 ×トラブル重大度 【副業制度管理者視点】

    *以下の通り5点満点で重みづけをした加重平均を トラブル重大度と定義。偏差値に変換してグラフに 記載 口頭での注意・軽微指導:1点 文書での注意・是正指示:2点 配置転換・権限制限・副業停止命令:3点 減給・出勤停止等の懲戒処分:4点 退職・解雇(退職勧奨含む):5点 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 副業制度管理者  n=3,763
  8. www.fkske.com 22 業界別の確認実施状況 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 継続的な確認を制度化できていない (調査対象者:所属企業で副業許可制度あり/副業黙認) 「公務員」「教育業」「医療・福祉」「電気・ガス・水道業」といった公共性が高い業界において、管理者が継続確認

    できていない割合が高い。次いで課題があるのが「商社・卸売・小売業」「不動産業」といった業界。 副業制度あり/副業黙認回答者 n=3,166 *確認項目ごとに「確認でいていない」上位5業界にマーキング *グレーはn数僅少のため参考値扱い
  9. www.fkske.com 23 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 副業制度管理者 所属業界別の発生トラブル ― 高リスク業界でも中身は異なる ―

    トラブル経験率が高い「農業・林業・漁業・鉱業」「建設業」では、守秘情報の利用や漏洩が最も多 い。一方、同じく経験率の高い不動産業では「本業への競業化行為」が上位と、同じ高リスク業界で も発生トラブルの中身は異なる。 ※参考値 ※参考値 ※参考値 副業制度管理者  n=3,763
  10. www.fkske.com 副業制度管理者  所属業界別「守秘情報の利用・漏洩」トラブルの発生率 24 業界別 「守秘情報の利用や漏洩によるトラブル」発生率 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 トラブルを経験した管理者のうち、守秘情報の

    利用・漏洩を挙げた割合は「金融・証券・保険 業」「運送・輸送業」「建設業」「情報通信 業」が3割超で高い。一方「公務員」「調査業 ・シンクタンク」では低い。 ※参考値 ※参考値 ※参考値 副業制度管理者  n=3,763
  11. www.fkske.com 26 副業管理者 所属業界別の発生トラブルサマリ 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 守秘情報 漏洩型 体調

    不良型 本業の 競業化型 農業・林業・漁 業・鉱業 建設業 情報通信業 運送・輸送業 金融・証券・保 険業 製造業 出版・印刷* 電気・ガス ・水道* メディア ・マスコミ* 教育 公務員 商社・卸売・小 売業 調査 ・シンクタンク 不動産業 サービス業 各業界の管理者が最も多く経験したトラブルをもとに3類型に分類。型により有効な対策が異なる 漏洩型=情報管理・アクセス制御/競業化型=競業避止・業務範囲の確認/体調不良型=労働時間の把握
  12. www.fkske.com 27 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 副業制度管理者 所属業界別のトラブル発覚経路 ※参考値 ※参考値 ※参考値

    トラブル経験率が高い「農業・林業・漁業・鉱業」では、発覚経路が分散し突出した経路がない(各経路18〜22%)。一 方、建設業は「本人の体調不良等から発覚」、不動産業は「第三者からの指摘」が上位。建設業はトラブル内容でも体調 不良が上位にあること、不動産業は業者間のコミュニケーションが重要な業種であることとの関連が示唆される。 ※発覚経路はトラブル経験者ベース。 副業制度管理者  n=3,763
  13. www.fkske.com トラブル発生率 トラブル重大度 (偏差値) 依頼内容 89%(1位) 懸念トラブル 実施施策の課題 考察 電気・ガス・水道業

    農業・林業・鉱業・漁業 不動産業 88%(2位) 85%(3位) 58(3位) 64(2位) 58(4位) 営業支援・代行 マーケティング戦略 開発・エンジニアリング 営業は販促などの業務を主に代 行。品質や継続性でトラブル懸念 があり、成果となる納品基準や業 務目的などのすり合わせが主要 な課題 本業であるフィジカルワークを支 援する業務を主に発注。労働形 態の際からか、窓口や連絡手段 が課題となる傾向 不動産の営業、サポートする事務 が主要な発注業務。意思疎通や 品質面での懸念があり、定期的な 連絡ルールの策定などが実施率 が低い施策として挙がる ※括弧内の順位は 比較16業界における順位 29 事務・バックオフィス コンサル・顧問 ライティング・編集 営業支援・代行 事務・バックオフィス デザイン・制作 業務継続性のリスク 業務品質の不安定さ 本業先の制約や規定の確認不足 本業先の規約確認 業務継続性のリスク 業務内容や期待成果のずれ 副業者多忙による意思疎通リスク 業務品質の不安定さ 業務内容や期待成果のずれ 窓口担当者の設置 連絡手段と応答時間ルールの設定 定期的な進捗報告ルール化 納品基準と検収フローを相互確認 オンボーディング 業務目的と期待成果の共有 定期的な進捗報告ルール化 連絡手段と応答時間ルールの設定 本業先への許可取得の依頼 発注者観点で注意をすべき高リスク業界の特徴 副業者 副業制度 管理者 副業発注者
  14. www.fkske.com 32 業界別のトラブル懸念 発注者が感じるリスクとしては、「契約と実態の不整合」「業務継続性のリスク」など、業務運用上のリ スクがそれぞれ4業種以上で1位となった。2~3位では、「情報管理リスク」「本業先の許可・制約や規定 の確認不足」など、管理面のリスクが複数業種で上位に見られた。 副業者 副業制度 管理者 副業発注者

    副業発注者 n=3,797 [設問文]副業者と契約するにあたり、想定される・または実際に経験したリスクについて、当てはまるものを全てお選びください 橙色:法務・労務懸念 青:業務継続性のリスク/不安定さ 赤:本業先の制約や規定の確認不足 緑:情報管理リスク
  15. www.fkske.com 34 副業発注者視点でリスクの高い業務 発注業務別では「動画制作・編集」「翻訳・通訳」「企画・事業開発」でトラブル遭遇率が90%を 超える。重大度別では「コンサル・顧問・アドバイザー」「マーケティング戦略/運用」が上位。 発注業務別トラブル経験率 ×トラブル重大度 【副業制度発注者視点】 *トラブル遭遇には口頭注意など軽微なものを含む *以下の通り5点満点で重みづけをした加重平均を

    トラブル重大度と定義。偏差値に変換してグラフに掲載 軽微(口頭・チャットでの是正要求):1点 中程度(文書での是正・契約条件の変更):2.3点 重大(契約解除・打切り・再発防止の正式対応):3.7点 最重大(損害賠償・法的対応):5点 副業者 副業制度 管理者 副業発注者 副業発注者 n=3,797
  16. www.fkske.com 属性情報 [居住地]全国、[年齢]20歳以上 65歳以下、[性別]男女 回答者数 性別 年代 事前調査 副業者調査 副業制度管理者

    (本業先) 副業発注者 男性 20代 1,361 232 149 163 30代 5,727 792 431 473 40代 14,410 1,837 936 921 50代 24,264 2,179 1,037 972 60〜65歳 11,150 996 351 335 女性 20代 2,485 281 165 178 30代 6,111 578 258 277 40代 8,770 803 259 297 50代 8,538 693 138 138 60〜65歳 2,458 188 39 43