B4-4
高次脳機能障害スクリーニング調査支援ツールの開発
高次脳障害患者の障害度や回復度をはかるために、スクリーニング検査
というものが行われる。
スクリーニング検査は脳を使う問題を出題し、それに答えられるかを見て
症状を判断するもの。
その中でも「三単語復唱」という、3つの単語を覚える問題がある。
しかしこの3つの単語は、ほぼ変えられずに長い間使用され続けており、
被験者がこの単語を暗記してしまい、正確な症状の判断ができない問
題がある。
厳格な決まりがあり、勝手にこの単語を変更することが一般的に許されて
いない。
そこで、厳格な決まりを守りつつ、単語を作成できるものを作成することを
試みている。
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