Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWS CDKの新機能「cdk migrate」を試してみた
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
KMiura
October 23, 2023
Technology
1
510
AWS CDKの新機能「cdk migrate」を試してみた
color is【クラウドLT大会vol.5】フリーテーマ!
https://saison-coloris.connpass.com/event/298589/
KMiura
October 23, 2023
Tweet
Share
More Decks by KMiura
See All by KMiura
運用しているアプリケーションのDBのリプレイスをやってみた
miura55
1
1.2k
Amazon Rekognitionを使ったインターホンハック
miura55
0
110
Pythonでルンバをハックしてみた
miura55
0
210
あなたの知らないクラフトビールの世界
miura55
0
410
Storage Browser for Amazon S3を触ってみた + α
miura55
0
270
Cloudflare R2をトリガーにCloudflare Workersを動かしてみた
miura55
0
270
あのボタンでつながるSORACOM
miura55
0
170
Postman Flowsで作るAPI連携LINE Bot
miura55
0
420
Lambdaと共に歩んだAWS
miura55
3
940
Other Decks in Technology
See All in Technology
AWS Systems Managerのハイブリッドアクティベーションを使用したガバメントクラウド環境の統合管理
toru_kubota
1
190
韓非子に学ぶAI活用術
tomfook
4
1.2k
Physical AI on AWS リファレンスアーキテクチャ / Physical AI on AWS Reference Architecture
aws_shota
1
200
Kubernetesの「隠れメモリ消費」によるNode共倒れと、Request適正化という処方箋
g0xu
0
150
夢の無限スパゲッティ製造機 #phperkaigi
o0h
PRO
0
400
CloudFrontのHost Header転送設定でパケットの中身はどう変わるのか?
nagisa53
1
220
Cursor Subagentsはいいぞ
yug1224
2
120
Sansanの認証基盤を支えるアーキテクチャとその振り返り
sansantech
PRO
1
120
OPENLOGI Company Profile for engineer
hr01
1
61k
FlutterでPiP再生を実装した話
s9a17
0
230
GitHub Copilot CLI で Azure Portal to Bicep
tsubakimoto_s
0
290
Amazon Qはアマコネで頑張っています〜 Amazon Q in Connectについて〜
yama3133
1
160
Featured
See All Featured
Designing for Timeless Needs
cassininazir
0
180
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
Context Engineering - Making Every Token Count
addyosmani
9
780
Ethics towards AI in product and experience design
skipperchong
2
240
SEOcharity - Dark patterns in SEO and UX: How to avoid them and build a more ethical web
sarafernandez
0
160
Color Theory Basics | Prateek | Gurzu
gurzu
0
270
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
528
40k
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
480
Data-driven link building: lessons from a $708K investment (BrightonSEO talk)
szymonslowik
1
990
Public Speaking Without Barfing On Your Shoes - THAT 2023
reverentgeek
1
350
エンジニアに許された特別な時間の終わり
watany
106
240k
Building the Perfect Custom Keyboard
takai
2
720
Transcript
AWS CDKの新機能「cdk migrate」を 試してみた KMiura(@k_miura_io)
自己紹介 • 三浦 耕生(こうき) • 三次元地図のスタートアップのエンジニア • JAWS UG名古屋運営 •
好きなAWSのサービス: AWS IoT、 Lambda、ECS、AWS CDK @k_miura_io koki.miura05
AWS CDKとは? • AWSのサービス構築をアプリケーションをコードで定義するためのIaCツール • モダンなプログラミング言語でAWSのアプリケーション構成を定義することで CloudFormationのテンプレートを作成できる
Terraformとの違いは? Terraform AWS CDK 対応言語 独自の言語 TypeScript, Python, Goなど 対応クラウド
AWS、Azure、GCPなど AWS ライセンス Business Source License(BSL) Apache-2.0 license
CDKは頻繁にアップデートがある • OSSで様々な開発者がコントリビュートしている • 現行のV2のマイナーバージョンは100超え • Experimentalで新機能をお試しできる(あくまで検証目的) • 新機能のアップデート情報は #cdk_releases
でキャッチアップするのがおすすめ(今回 のネタもここから選択した)
None
Migrateコマンドが導入された • CloudFormationのテンプレート(json, yaml)やデプロイ済みのCloudFormationス タックからCDKのアプリケーションを構築する機能 • テンプレートやスタックから変換されるCDKはL1コンストラクト(CloudFormationのリソー スに対応したコンストラクト)として作成される • それまでは手作業で行う必要があったCloudFormationからCDKへの移行作業が効率
よくなりそう • 2023/10現在はExperimentalでの提供
試してみた
今回構築するスタック
テンプレートの用意 • カスタムドメインを指定してS3でホスティングされるWebサイトを構築 • https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/ sample-templates-services-ap-northeast-1.html で公開しているサンプルのテンプ レートを用意
テンプレートからCDKアプリを作成 cdk migrate --stack-name CDKHelloWorld --language typescript --from-path ./S3_Website_With_CloudFront_Distribution.template
テンプレート生成したらエラーに…
なぜエラーになったのか? • 作られたスタックを呼び出すときに必要なプロパティに変数が定義されていた • スタックを呼び出す時のアプリケーション側ではそのプロパティの変数が何も設定されて なかったので追加してみた(今回の場合はホストゾーンを指定した) スタック側(プロパティの定義) アプリ側(スタックの呼び出し時)
もう少し掘り下げてみた • マネジメントコンソールを使って同じテンプレートから構築するとスタックの詳細設定のとき にホストゾーンを聞かれる • cdk migrateではこのパラメータを聞くところがプロパティの変数としてスタックで呼び出 すときに設定するように作られているよう
それでもエラーに…
このエラーの原因は? • スタック内でデプロイ先のリージョン名を参照しているが、そのデプロイ先のリージョンをア プリケーション側で何も設定していない • 実はアプリケーション側ではリージョン名、アカウントIDを定義するenvオブジェクトはコメ ントアウトしてた スタック側(リージョンを参照している) アプリ側(envオブジェクトの定義を追加)
無事にCloudFormation のテンプレートが再生成 された🎉
おまけ • WordPressを構築するスタックを作ろうとしたらエ ラーが大量に出まくった… • EC2上で構築するコマンドとかが定義されているの が原因かもしれないけど、これだけエラーあったら 自分で一から構築したほうが早いかも…
まとめ • CloudFormationで構成したスタックをCDKに移行することができた • そのままデプロイできなくて多少手直しが必要になることもあり • 非対応のスタックなどもあったりするので、まだまだ伸びしろがある • CloudFormationのテンプレートから改造するときにCDKに変換すればAWSの 環境構築が効率よくなるかも
END