日本人生哲学感情心理学会(旧論理療法学会)年次大会2018の発表資料。オンラインCBTの効果研究の現状を概観し、実際の取り組み事例、今後の課題について論じた。現状、オンラインCBTは治療効果と費用対効果が認められているが、今後、アクティブコントロールを用いたさらなる検証が必要。実際に合同会社実践サイコロジー研究所が行っているテキスト相談ではポジティブなフィードバックを多数受けている。今後、厳格なデザインによる効果検証が必要。英国からはガイドラインが発表されている。ガイドラインを整備する必要がある。