スタートアップバックオフィスのための会計freeeと業務の総務化の話20190528

SBO Meetupでお話させていただいた内容です。
スタートアップのバックオフィスで働いている方向けに、今後のバックオフィス人材が身に着けるべき考え方、業務の総務化などについてお話させていただく機会をいただきました。

Transcript

1. スタートアップ・バックオフィス のための「会計freee」と「業務の総務化」の話 SBO Meetup 2019/5/28
2. 何で今日大阪から来たのか。
3. 何者ですか？→大阪の税理士／会計freee導入企業のサポート
4. 何者ですか？→京都のビジネス支援機関（SILK）のコーディネーター
5. SILKってなに？→「持続可能な社会」のためのビジネスを支援
6. SILKってなに？→個人が多様な生き方・働き方ができる環境づくり
7. 7 会計freeeを使う人のための 未来のバックオフィスの正しい考え方 しらんけど
8. ツールを正しく使えていますか？ 8 なんとなくすぐ使える！ →いつまで経ってもなんとなく使っている。
9. スタートアップ経営者あるある？ 9 時代はクラウドだろ。 freeeのUXイケてるし、freeeにしよう。 あとはよろしくね。
10. スタートアップバックオフィス担当者の悩み 10 freeeの使い勝手が悪くて苦労してる。
11. どうして使いにくく感じるのか。入力データの設計ができていないから。 11 手作業 伝票記入 仕訳帳記入 元帳記入 試算表作成 レポート作成 取引記録 PC会計 仕訳入力 レポート作成 取引記録 仕訳帳・元帳・試算表 出力 クラウド 取引入力 仕訳帳・元帳・試算表・レポート 出力 業務設計 管理会計
12. 12 【データの取り扱いの正しい考え方】 入力装置→演算装置→出力装置 でハードウェアは構成されている データの流れも 「入力→計算→出力」が自然
13. １．APIを公開している。 ２．仕訳の推測ではなく、自動登録ができる。 freeeが他の会計ソフトと違うところ 13
14. ・freeeはエンジニアの会社であり、会計専門家のための会社では ない。 ・「手入力をなくす」考えで設計されているからAPIを公開している。 ・データの入力（取り込み）は、取引段階での１回のみで済むよ うに業務を設計すると使いやすくなる。 【APIを公開している】データがあるものは入力ではなく連携を 14
15. ・freeeならではの「自動登録ルール」を使いこなす。 『同期した預金データに「タナカシン」と書いてあれば、 「給料」という勘定科目で登録する』と設定する。 次回以降、条件に合致すれば、登録確認もせずに、自動 で仕訳登録される。 →好き嫌いが分かれるので、freeeの評価が分かれる。 【自動登録ができる】取引を登録する。仕訳を入力しない。 15
16. freeeは食洗機のようなもの。入れるものと入れ方が大事。 16
17. freeeが考えるバックオフィスAI化のステップ 17 https://logmi.jp/business/articles/243416
18. https://logmi.jp/business/articles/243416
19. 19 同社では、2018年5月 にオープンプラットフォー ム戦略を発表。freeeが 提供する「クラウド会計 ソフト freee」や「人事 労務 freee」だけでなく、 他社の良いサービスと API連携することで、個 人事業主から中小企業 までカバーするサービス 群を形成するというもの。 今回、API連携したアプ リを探しやすくする 「freeeアプリストア」を オープンした。
20. プラットフォーム化＝APIで「入力前」も「出力後」もサービスがつながる 20
21. バックオフィス業務は「総合管理業務」へ 21 freeeは会計ソフトではなく、プラットフォーム。 バックオフィス業務の部門を横断する設計が必要 スタートアップのバックオフィスは 業務が「総務化」していく
22. これからは総務の時代がやってくる 22
23. 23 バックオフィス人材の価値が認められ、起業家を支える環境を
25. 25 今日つながりたいバックオフィスの人！ •「SOU-MU NIGHT」めっちゃおもしろい！っていう人。 •freeeについて悩んでます！っていう人。 •ただただ、おもしろい人。