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中国で起業したら・・・・?  #進路の授業 藤岡淳一 JENESIS代表

中国で起業したら・・・・?  #進路の授業 藤岡淳一 JENESIS代表

TAKASU Masakazu

February 24, 2018
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  1. 自己紹介 藤岡淳一 (株)ジェネシスホールディングス 代表取締役社⾧ JENESIS(SHENZHEN)CO.,LTD. 董事總經理 千葉県の小学校、中学校、公立高校を卒業後、専門学校でPAとオーディオミキシングを専攻 専門学校在学時にライブハウスや音響機材輸入商社でインターン後、派遣会社に就職。 沖電気やソニーの工場に派遣され、品質管理部門、量産設計部門に配属される。 ソニー関連企業に就職し、ASICの回路設計や部品の技術営業に従事も、香港系企業に引き抜かれる。

    いきなり技術・製造マネージャーになり、若干25歳で単身台湾駐在を開始し、その後香港・深圳と移る。 2005年に同社倒産し、チームを引き連れて事業を開始する(エグゼモード、デジタル家電ベンチャー)。 2011年に同社退任後、単身深圳のマンションで起業。2012年に同日本法人、2014年に深圳工場設立。
  2. 深圳の世界一を誇るハードウェア サプライチェーンのエコシステム 電子部品 モジュール SMT PCBA 金型 成型 組立 梱包

    設計会社(ソフト、ハード、メカ) 測定・認証試験 物流 税関 香港空港 香港・深圳港
  3. 国内スクラッチ開発 VS 深圳エコシステム活用 仕様協議 見積 契約 開発 設計 金型 試作

    評価 量産 見積 発注 試作 評価 量産 国内 深圳 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 7ヶ月 金型・機構設計費:2,000万円 ソフト開発:1,000万円 ボード開発:1,500万円 認証費:500万円 合計:5,000万円 金型費:0円 ソフト開発:0万円 ボード開発:0円 認証費:400万円 合計:400万円 <メリット> 国内:言葉問題無、取引信用度高、仕様柔軟性高、品質安定高、 納期確度高 深圳:初期費用安(アリモノ)、とにかく速い <デメリット> 国内:初期費用高、とにかく遅い(細部拘)、調達材料高 深圳:取引信用度低、製品信頼性低、納期確度低 MOQ:50K 製品単価:1万円 MOQ:1K 製品単価:6,000円 5インチ MTK LTE
  4. 中国・深圳地区 日本・関東地区  平均年齢が20代後半から30代前半(しかも7割くらいがその辺)  労働者(ブルーカラー)とホワイトカラーが明確  労働者は基本給2130元(寮費込)  ホワイトは4000元~40,000元くらい(10倍くらい普通)

     1万元の社員はほぼ英文Bizの読み書きとカタコト話は出来る  マンションは100平米で2億円くらい  基本出稼ぎの人が殆ど  基本性悪説だけど都市部からだんだん性善説  当然ですがビザが必要(なかなか取れない)  生活や親の為に働いている(基本仕送りしている)  上司の指示は出来ないかも知れないが取りあえず出来ると言う  将来はマンションや車を購入したいのが夢(超非合理的なのに)  平均年齢が40-50代くらい?  労働者を(あえて)ハッキリ区別しない  労働者は基本給15~25万円くらい?  ホワイトは25~60万円くらい?(行っても2.5倍くらい)  20万円程度の社員はほぼ英文Bizの読解やカタコトも出来ない  マンションは100平米で4,000~7,000万円くらい?  地方から出てきてもベットタウンに住居してる  超性善説(タバコの吸い殻や果物の皮は道に捨てない)  仕事が見つけやすくなってきている  基本自分の為に働いている  先ず出来ない理由を言って見たりする  持ち家や車は合理的ではなくなってきて人気が下がっている