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Docker講習会

teru0x1
March 06, 2020

 Docker講習会

teru0x1

March 06, 2020
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Transcript

  1. Docker 講習会 ⽬的 Docker すごいって思ってもらう Docker こわくないって思ってもらう Docker 使っても良いかもって思ってもらう 1

  2. Docker とは? コンテナ型仮想環境の構築・管理ツール コンテナ型仮想化って? 「コンテナ」という独⽴した区画を作成し,そこで仮想環境 を作る技術 VM ほどしっかりと分離されていない VM: ホストOS

    からは別のマシンとして⾒える コンテナ: ホストOS からはプロセスとして⾒える 2
  3. とりあえず使ってみよう (vm)$ sudo docker run -p 8080:80 nginx:1.17-alpine ブラウザで, localhost:8080

    を開いてみよう このnginx はどこで動いている? 3
  4. 仮想環境をなぜ使うのか ホスト環境との分離のため 依存ソフトウェアのバージョン衝突防⽌ 複数プロジェクト同⼠でDB ,設定の混在防⽌ 開発者間での環境共有のため 仮想環境を渡すだけですぐ開発開始できる デプロイの容易さのため 仮想環境ごとデプロイすれば楽 4

  5. . . . . 別に Docker じゃなくても普通の VM で 良いのでは?

    5
  6. Docker をなぜ使うのか コンテナ型仮想化 軽量(すぐ起動,すぐ終了,サイズ⼩) 強⼒なエコシステム 多様な周辺ツール クラウドによるマネージドサービス 6

  7. Docker のキホン Docker イメージ コンテナのもと. Docker コンテナ 仮想環境を動かすもの.Docker イメージから⽣成される. この2

    つはオブジェクト指向でいうクラスとインスタンスの関係に似 ている.これからイメージとコンテナの関係をつかんでいこう 7
  8. Docker イメージを確認しよう (vm)$ sudo docker images REPOSITORY TAG IMAGE ID

    CREATED SIZE nginx 1.17-alpine 48c8a7c47625 5 weeks ago 21.8MB 先ほどの docker run は「イメージを取得してコンテナを⽣成,起動」 するコマンド 8
  9. コンテナを起動 $ sudo docker run -d -p 8080:80 --name myserver

    nginx:1.17-alpine "-d" と"--name [name]" オプションがつきました. コンテナを確認してみよう $ sudo docker container ps CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES 756632c14e60 nginx:1.17-alpine "nginx -g 'daemon of…" 17 seconds ago Up 16 seconds 0.0.0.0:8080->80/tcp myserver 9
  10. コンテナに⼊ろう コンテナ内部に⼊ってみよう. $ sudo docker container exec -it myserver sh

    / # コンテナ内部の / ( ファイルシステムルート) に移動しました. ホストOS とはファイルシステムが分離されているのがわかります. 10
  11. コンテナ内部の OS.. ? (container)/ # cat /etc/os-release NAME="Alpine Linux" ID=alpine

    VERSION_ID=3.10.4 ... Alpine Linux は⾮常に⼩さなLinux ディストリビューションで,よく Docker イメージに利⽤されます. コンテナ内部でホストとは別のOS が動いているように⾒えますが,実 際はそのように⾒せかけているだけです. 参考: https://qiita.com/kirikunix/items/33414240b4cacee362da 11
  12. コンテナ内部に変更を加える / # echo "helloooo" >> /usr/share/nginx/html/index.html / # exit

    index.html はnginx で配信されているファイルです. >> でファイルに 追記しています ブラウザに反映されていますか? 12
  13. もう 1 つコンテナを起動しよう $ sudo docker run -d -p 8081:80

    --name myserver2 nginx:1.17-alpine イメージは同じ nginx:1.17-alpine です. 名前は myserver2 -p に指定するのは 8081:80 に注意してください. 13
  14. ブラウザで確認 localhost:8080 と localhost:8081 を⾒⽐べてみよう 14

  15. わかったこと イメージはコンテナの" もと" イメージからコンテナをたくさん⽣成できる イメージさえ渡せば,同じ環境を作成できる コンテナ同⼠は独⽴している コンテナ内部で変更を加えても,イメージには影 響しない コンテナ内部で⾊々変更するべきでない 15

  16. 仮想環境をなぜ使うのか(再掲) ホスト環境との分離のため 依存ソフトウェアのバージョン衝突防⽌ 複数プロジェクト同⼠でDB ,設定の混在防⽌ 開発者間での環境共有のため 仮想環境を渡すだけですぐ開発開始できる デプロイの容易さのため 仮想環境ごとデプロイすれば楽 16

  17. 今更だけど今⽇のシステム構成 Docker をVM (Ubuntu Xenial) 上で動かしている Docker はLinux 上の⽅が良い感じに動くので 厳密にはLinux

    でしか動かない Vagrant: Virtualbox のような仮想化ソフト(ハイ パバイザ)の構成ツール Vagrantfile にポート転送の設定を書いてるのでホ ストから疎通できるようになってます 17
  18. イメージを作る コンテナをいじるのが良くないことがわかった じゃあ,イメージごといじれば良い! 作り⽅ Dockerfile を書いてビルドする コンテナから⽣成する 18

  19. Dockerfile イメージの設計図 記述すること ベースにしたいイメージ イメージ作成時に実⾏したいコマンド コンテナ実⾏時に実⾏したいコマンド などなど 19

  20. Dockerfile ⾒てみる VM の /vagrant/hello-dockerfile/Dockerfile をみてみよう FROM nginx:1.17-alpine FROM: ベースとなるイメージを指定

    COPY ./nginx.conf /etc/nginx/nginx.conf COPY: ホストのファイルをコンテナへコピー 20
  21. RUN set -x &&\ apk --update add openssl &&\ ...(omitted)

    chmod 400 /etc/nginx/server_private.key RUN: イメージ作成時に実⾏するコマンド ここで⽣成したファイルなどはイメージに含まれる CMD ["nginx", "-g", "daemon off;"] CMD: コンテナ起動時に実⾏するコマンド 21
  22. イメージを作る(ビルド) $ cd /vagrant/hello-dockerfile $ sudo docker build -t hoge/myserver:1.0

    . タグは[Dockerhub のユーザー名]/ イメージ名: バージョン で作るのが 普通 Dockerfile の"RUN" で指定したコマンドが⾛りました.できたイメー ジを $ sudo docker images で確認してみよう 22
  23. コンテナ起動 これはさっきと同様 $ sudo docker run -d -p 4443:443 --name

    https-server hoge/myserver:1.0 警告画⾯が出たら"thisisunsafe" とタイプする 23
  24. Dockerhub docker イメージがたくさんアップロードされてる 24

  25. Dockerfile を作ってみよう ⾃分で作成したイメージもFROM でベースに指定できる FROM hoge/myserver:1.0 RUN apk --update add

    sl ... 25
  26. multi stage build ( 1/2 ) go/Dockerfile # ビルド⽤のイメージ FROM

    golang:1.14-alpine as builder WORKDIR /go/src/app COPY ./main.go . RUN GOOS=linux GOARCH=amd64 go build -o /go/bin/app # 実⾏⽤のイメージ FROM alpine:3.11 COPY --from=builder /go/bin/app /go/bin/app RUN addgroup --system myapp &&\ adduser --no-create-home --disabled-password --system --ingroup myapp myapp USER myapp ENTRYPOINT [ "/go/bin/app" ] 26
  27. multi stage build ( 2/2 ) FROM golang:1.14-alpine as builder

    ... COPY --from=builder /go/bin/app /go/bin/app コンパイルさえできれば後は処理系が必要ない場合に使う ( 例: golang, C++, Rust, webpack) ビルド⽤と実⾏⽤のイメージを分離できる $ sudo docker images | awk '{print $1 ":" $7}' | grep go hoge/goapp:13.1MB # こちらだけサーバにデプロイすればOK golang:369MB # これはもう必要ない 27
  28. おまけ RUN addgroup --system myapp &&\ adduser --no-create-home --disabled-password --system

    --ingroup myapp myapp USER myapp CMD や ENTRYPOINT : 指定したコマンドは実⾏ユー ザがroot セキュリティ上良くない USER 実⾏ユーザを変更 システムユーザを作成して実⾏している 28
  29. 実際, Docker はどういうところで使う のか ? ここまでで基礎は⼤体OK 使われ⽅をいくつか紹介 29

  30. ユースケース 1: 実⾏環境を使いたい 環境構築がめんどくさいツールを使う時,誰かが Dockerhub にイメージをUP していることがある ただし,安易にイメージを信頼するのはセキュリティ上良く ない $

    cd bookmaker $ sudo docker run --rm -v `pwd`:/work nuitsjp/mdview ./work/build.sh -v: ホストのディレクトリをコンテナにマウント イメージ名の後に実⾏コマンドを⼊⼒できる 30
  31. 31

  32. ユースケース 2 jupyter notebook ブラウザで実⾏できるPython のREPL 環境 データサイエンスやML の⼈が良く使う $

    sudo docker run --rm -p 8080:8888 -v `pwd`:/home/jovyan/work jupyter/base-notebook 32
  33. ユースケース 3: web web 開発では複数のコンテナを動かしたいことがほとんど(1 サービ ス1 コンテナが原則) フロントエンド⽤サーバ アプリケーションサーバ

    DB => docker-compose を使う 33
  34. docker-compose 複数のコンテナをまとめて管理するツール /web/docker-compose.yaml を⾒てみよう 34

  35. version: '3' services: server: ... db: ... volumes: - db-store:/var/lib/mysql

    ... volumes: db-store: db-store はホストのディレクトリになる. 実体は /var/lib/docker/volumes/web_db-store/_data にある 35
  36. server └── server ├── Dockerfile # 開発⽤Dockerfile ├── Dockerfile.prod #

    本番⽤Dockerfile ├── main.go └── tmp 開発⽤: ファイルの変更をウォッチして⾃動ビル ド 本番⽤: ビルドするだけ 36
  37. compose 起動 $ sudo docker-compose up -d $ sudo docker

    images や $ sudo docker-compose ps で確認してみよう コンテナを削除して,再起動してみよう.DB のデータはどうなります か? 37
  38. まとめ イメージからコンテナを(複数)⽣成できる コンテナに変更を加える事は普通しない イメージをDockerfile から作って共有しよう docker compose を使って複数コンテナ管理 さあ,次は君の番! 38