YUMEMI.pm #1 〜プロジェクトマネージャーによる8つのLT〜 で使用した登壇資料です。
Go To Eatキャンペーン立ち上げを支えたプロジェクトマネジメント https://yumemi.connpass.com/event/193295/
Go To Eatキャンペーン立ち上げを支えたプロジェクトマネジメント 常松祐一 2020/12/10
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※農水省キャンペーンページより転載https://gotoeat.maff.go.jp/Go To Eatキャンペーン
プロジェクト規模 ● 携わったエンジニア数 : 26名 ● 開発期間 : 3〜4ヶ月 ● 開発項目 ○ [toC]キャンペーンページの用意 ○ [toC]キャンペーンの仕組みに合わせたネット予約の改修 ○ [toB]ポイントの管理・発行・消化 ○ [toB]お店からのキャンペーン申し込み画面 ○ [toB]お店側がみる管理画面の修正。来店確認・支払管理など ・・・とにかく”たくさん”
プロジェクトの難しさと対応方針 ● スケジュール最優先 ● 要件が日々変わりうる ● 全社が関係、営業・経理・CS・・・ →全員が自律して動ける仕組みづくり Photo by Quino Al on Unsplash
自律して動ける仕組みづくりのために Photo by Hannah Busing on Unsplash1. 情報を一箇所に集めオープンにする 2. 頻度をあげてミーティングする 3. チームに委ねる 4. スコープを絞り、進捗はシンプルに共有
情報を一箇所に集めオープンにする ● Slackのチャンネルは1つ。 ● 議事録はGoogle Docで追記。 ● 設計資料はGoogle Spreadsheetにまとめる。 ● 会議(Google Meet)はROM専OK、気になる人は参加できる。
頻度をあげてミーティングする ● 最初は毎日1時間、少しずつ間隔を空け時間も短くする ● 半日・1日でまとめてやるより、十分考え直す時間を設けた方が見落としが減ると考えた。
チームに委ねる ● 設計・決定に必要な情報は十分共有・話せている(はず)。 ● 開発チーム・実装担当者に委ねる。 ● 決められないものはエスカレーションしてもらう。
スコープを絞り、進捗はシンプルに共有 縦軸は開発工数横軸は期間ゴール(青)と実績(オレンジ)を折れ線で表現
まとめ Photo by Hannah Busing on Unsplash自律して動ける仕組みづくり 1. 情報を一箇所に集めオープンにする 2. 頻度をあげてミーティングする 3. チームに委ねる 4. スコープを絞り、進捗はシンプルに共有