Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
OJT指導のはじめかた
Search
ぶんちん
January 27, 2024
Business
0
220
OJT指導のはじめかた
ぶんちん
January 27, 2024
Tweet
Share
More Decks by ぶんちん
See All by ぶんちん
良書紹介04_生命科学の実験デザイン
bunnchinn3
0
85
“成果”を出すためのプレゼン準備 プレゼン資料作成の前にやること
bunnchinn3
1
160
良書紹介03_ データ分析読解の技術
bunnchinn3
0
46
MVP未満からの成果獲得
bunnchinn3
0
53
個人計画とプロジェクト遂行の考え方
bunnchinn3
0
59
データ分析イベントデータ説明(VRChatイベントカレンダー)
bunnchinn3
0
89
<事前告知> DS集会データ分析イベント VRChatイベントカレンダー
bunnchinn3
0
74
統計知識と実務のギャップ
bunnchinn3
0
110
製造業における品質不良の要因分析04_ツール選択の考え方
bunnchinn3
0
180
Other Decks in Business
See All in Business
FY2025.6 Impact Report JP
mercari_inc
0
80k
ele&company_companydeck
eleand
0
470
(7枚)目標達成する人のモチベーションが高い理由とは?(ハーズバーグの二要因理論から)
nyattx
PRO
0
150
なぜ人はすれ違うのか_製造業で当たり前に行っていた根回しから考える、事前の配慮で顧客やチームとの対話を促進する方法
katsuakihoribe8
1
3.8k
セーフィー株式会社(Safie Inc.) 会社紹介資料
safie_recruit
6
380k
(8枚)GROWモデルで目標達成する技術 部下育成の基本
nyattx
PRO
0
1.4k
フルカイテン株式会社 採用資料
fullkaiten
0
75k
REGALI Company Deck(JP)
regali_official
1
140
Sustainability Report
kuradashi
0
25k
東山自動車学校 採用ピッチ
higashiyamads
0
610
Corporate Story (GA technologies Co., Ltd.)
gatechnologies
0
230
株式会社サイバーリンクス|カルチャーデック
cyberlinks
0
100
Featured
See All Featured
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
45
7.7k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
Done Done
chrislema
185
16k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
127
17k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
431
66k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
43
7.7k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
70
4.9k
Designing for humans not robots
tammielis
254
25k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
84
9.2k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
347
40k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.7k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
252
21k
Transcript
OJT指導のはじめかた ぶんちん 2024年1月27日 エンジニア作業飲み集会@VRC 1
自己紹介 ぶんちん 複合経営が特徴の企業(製造業)に所属 データ分析担当者だったが。。。 非専門家向けのDS教育 2 直近3年間で約20名のOJT指導を担当 ほぼ全員が成果出してるから
再現性ある知見のはず
新年度に向けて、ありがちな光景 3 新人入ってくるから、 育成よろしく! 早く戦力になるようにね♪ 何したらいいの? メンタル面の ケアもよろしく 指導なんて知らない エライ人
技術については みなさんの方が詳しい! 任せた!! 4 技術以外の部分について話します。
結論 「褒められ方」を教えてあげて 5
「褒められる」ことの難しさ 指示された作業をこなすだけでは評価を得られにくい 褒められるには 褒められる仕事をして 褒められるように成果を言語化して 褒められるように相手に伝える 6
褒められる仕事 単純に作業するだけでは褒められない 組織・業務の背景 自身に求められている役割 担当する仕事で最終的に実現したいこと を把握したうえで、 指示の隙間を埋めて価値の積み増しが必要 7
成果を言語化 仕事をするだけでは”成果”を観測できない 察して埋めた隙間・積んだ成果は他人から見えない 見えない成果を掘り起こして可視化する余裕はエライ人 にはない 一部の人しか理解できないと、組織としては評価しづら い 成果を誰でも観測できるように整える 8
相手に合わせて伝える 褒める基準は相手によって異なる 先輩・上司・エライ人、それぞれ見ている系の大きさと 指標が異なる 実は評価する人の裁量の範囲でしか褒めることができな い 実はどう褒めるか考えるのは面倒 褒められる側から褒め方を提案する 9 いちばんの
ポイント!
新人がいきなり褒められるのは難しい 10 理解してもらえない 仕事に向いていない モチベーションの低下・退職へ
みなさんにやってほしいこと 褒められるためのアプローチを代わりにやって見せる 11 • 間接的に褒めている • 周りに成果を認めさせる • 居場所を与えている モチベーションUP!!
まとめ 「褒められ方」を教えてあげる 褒められる仕事をして 褒められるように成果を言語化して 褒められるように相手に伝える 褒められるためのアプローチを代わりにやって見せ続ける 褒め方を提案するところまでやって見せ続ける 12