「唯一の被爆国」として日本政府は核兵器廃絶にもっと役割を果たすべきだとの声が多い。だが、日本政府の姿勢は、廃絶推進とは正反対のものだ。 2023年8月6日、広島での記者会見で「再び核兵器のない世界を目指す機運を盛り上げていきたい」と述べた岸田文雄首相の発言の矛盾を暴く。