2023/02/15開催 CMC_Meetup 福岡 vol.6 でのオープニングスライドです。
CMC _ Meetup 福岡 Vol.6「ビジネスとコミュニティの関係を探る」2023/02/15 19:00~@ ヌーラボ福岡本社
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Welcome toCMC_Meetup!!
Thank Youfor the Meetup Space
小島 英揮パラレルマーケターStill Day One 合同会社 代表社員
これまでのキャリアとカバー領域、スキルの変遷C/SシステムRDBERPインターネットWebOSSRIAクラウド モバイル(スマホ)アプリSaaSAIVR/AR/MR電子決済1991 1999 2002 2009 2017XMLマーケティング英語・異文化コミュニケーションIT/B2Bチーム/コミュニティ/会社マネジメントプレゼンテーション非IT/B2C
コミュニティマーケティングの効果や進め方についての書籍発刊2009 - 20162016 ~2019コミュニティマーケティングの進め方や事例共有のためのコミュニティ。過去6年で50回以上開催、メンバー約3,400名以上AWS日本法人一人目の社員としてJoin。マーケティング統括としてクラウド市場開拓をコミュニティ構築(JAWS-UG)を通じて実施。ビジネス x コミュニティでの経験値
東京京都福岡札幌高知・東京:25回・札幌:4回・名古屋:1回・京都:4回・大阪:3回・福岡:6回・高知:4回・沖縄:1回・B2C:2回・DeepDive:3回・Beginners:1回・焚き火部:2回・MAX:1回大阪Facebook Group参加メンバー数:3,300+Meetup回数:57CMC_Meetup の歩み(2016/11~)沖縄名古屋
今日のテーマ:ビジネスとコミュニティの関係を探る※会場の熱気をぜひオンライン(ツイート)にも!
今日の裏テーマ:ヨコにつながる
本日の参加者属性は?コミュニティ運営者コミュニティ参加者コミュニティ運営者の支援者
本日のAgenda19:00~19:05:オープニング(CMC_Meetup運営)19:05~19:20:キックオフセッションコミュニティマーケティングの重要ポイントおさらい(CMC_Meetup発起人:小島英揮)19:20~19:30:LT パート1・LT①:「10年を振り返り、コミュニティの熱を探る」(Fusic 清家さん)・LT②:「コミュニティ目線で見た、イベントツール活用術(Doorkeeper編)」(Doorkeeper 藤本さん)19:30~19:40:ネットワーキングタイム19:40~20:20:キートークコミュニティマーケティングの成果、効果測定を探る(Asanaコミュニティマーケティングプログラムマネージャー 長橋さん / 聞き手:小島 )20:20~20:30:ネットワーキングタイム20:30~20:50:LTパート2・LT③:「コミュニティでアウトプットを続ける理由」(ジーティーアイ 佐藤さん)・LT④:「コミュニティ活動=kintone Café で得たもの」(AISIC 久米さん)・LT⑤:「私とマズローとコミュニティ」(ヌーラボ PR担当 安立 さん)20:50~21:00:ラップアップ&会場撤収
コミュニティマーケティング重要ポイントおさらい
そもそもコミュニティって?
コミュニティの4分類成長するコミュニティの領域関心軸所属組織・地域軸クローズド オープン町内会などの領域CMC_Meetup でフォーカスする領域
オーディエンス型とコミュニティ型オーディエンス型(1:N型・階層型)カリスマ/スターに集まる→初速は早いが、再現性、持続性が難しいコミュニティ型(N:N型・フラット型)考え方・関心軸に集まる→初速は緩やかだが、再現性、持続性高い
コミュニティ×マーケティングで知っておいて欲しいコト
①コミュニティマーケティングはスケーラブルな手法②コミュニティが「ビジネス成果」は生み出すには、他のマーケ、CS(カスタマーサクセス)施策との連動が重要③「ファン」と「戦略」がない中でのコミュニティ構築は泥沼化の可能性④コミュニティを通じて「顧客獲得」「顧客育成」「顧客理解」が加速する⑤ Don’t Sell to the Community, Do Sell through theCommunity!!
既存のマーケティングファネル=コンバージョンコミュニティマーケティングのファネル=アクイジションMALMQLSQLPOCMRRYoYGrowth20%20%30%50%ファンConversionAcquisitionスケーラブル!!
コミュニティがあることで、循環型ファネルができるAwareness(認知)Demand Generation(自分ゴト化)Lead Qualification(案件化:MQL → SQL)Onboarding/PoC(利用開始)Cross / UpSell ( MRR/LTV 向上)コミュニティマーケティングカスタマーサクセスオンボーディングを通じて顧客から「ファン」を量産オンボーディング等見込み顧客に対し、既存顧客が事例やユースケースを紹介顧客同士でベストプラクティス共有「ファン」が安定供給されることでコミュニティが継続拡大ファン
コミュニティ × マーケティングビジネスのターボチャージャー
コミュニティ×マーケティングって、何がどうなること?
平たくいえば・・・そのスジで有名になる
コミュニティを通じて知られることで…正しいターゲットに(=見つけて欲しい人たちに)正しいイメージで(=見つけて欲しいコンテキストで)見つけてもらいやすくなる
コミュ二ティを支える必須要素「ファン」と「戦略」
ヘビーユーザー = ファンか?
「ファンは2つの “好きの階段”を上がっている」製品が好き会社が好き
B2Bでは、購入金額とファン度は必ずしも比例しないB2C商材 B2B商材ファンの可能性高い購入額・頻度の高さファンかどうか不明高い他者の評価が購入に影響を与える度合い高い少ない購入にかかわるステークホルダー多い高い個々のファンの発信力(頻度×リーチ)低いファンの声を、コミュニティで束ねる必要性売上規模でなく、エンゲージメントが重要
Objectiveなくして、勝利ナシ「戦略目標」=Objectiveの設定から始まる
OWWHフレームワークの適用・Objective(戦略目標)達成のために・Who(誰に)・What(何を)・How(どう伝えるか)
ビジネス全体のObjectiveから、コミュニティのOWWHを設計①全社Objectiveを合意する②全社Objectiveに基づき、コミュニティのObjective を設定③コミュニティのObjectiveに基づき、Who/What/Howを設定
コミュニティマーケティング成功のメカニズム
Sell Through The Community直接「売り込む」方法ではスケールしないコミュニティを通じてスケールさせるベンダー コミュニティベンダー コミュニティ
• コンテキスト ファースト• トラストファースト• アウトプットファーストコミュニティ成長のための「3つのファースト」
コミュニティ参加者の3レイヤー= 商品、サービスのファン、かつ「アウトプット」ができている人= ロールモデルの「アウトプット」を「フォロー」(追随)できる人= 興味はあるが、インプットのみを要求「アウトプット」も「フォロー」もしない人リーダーフォロワーワナビーズ初期はここにフォーカス
=ファーストピンリーダーフォロワーワナビーズ20%80%コミュニティ参加者の3レイヤー
フォロワーがリーダーを作るhttps://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja
リーダーフォロワー※リーダーの数をフォロワーが超えたところで、拡大がスタート
「ファーストピン」をねらえ!
Q & A