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なんでデータアナリストやってるの
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Hikaru Kashida
September 06, 2019
Business
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なんでデータアナリストやってるの
2019.09.06
Event 『なんでデータサイエンティストやってるの』at Uzabase より
https://peatix.com/event/1307864
Hikaru Kashida
September 06, 2019
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Transcript
なんで Data Analyst やってるの(なんD) Hikaru Kashida / 2019-09-06
At a Glance 最初に 今回この登壇のオファーをいただけたのはとてもありがたかったです。 昔のことは、あまり振り返ったりしない性格なのでいい機会になりました。 (仕事では施策の振り返りなどはちゃんとします) 僕の与太話が、本日会場に来られた方の多少でも役に立てば幸いです。
• 本業:メルカリ 2016- 2019 / メルペイ 2019 - current ◦
Head of Data Analyst Team (メルカリ) ◦ Lead Data Analyst(メルペイ) ◦ サービスの成長戦略(US/JP/Pay)、施策の支援 ◦ チームの拡大・採用 / Data Informedな文化づくり • 社外 ◦ いくつかの会社でアドバイザー / エンジェル投資 ◦ 執筆(主にnote) At First. 簡単な自己紹介 お前だれだよ
2016- current 32-35 years old • 32からメルカリにいる。 • いま35歳。 •
自分の年齢も、なんか久しぶりにちゃんと認識した気がする。 • 自分はいま35歳かあ。そうかあ。 At First. 書いてて思ったこと
35歳であるとはどういうことか
Fact1. 10年前は25歳だった 35歳であるとはどういうことか
Fact1. 10年前は25歳だった • 社会人2年目 ◦ 外資系の戦略コンサルティングファームにいた ◦ Associate Consultant(要はぺーぺー) •
なぜかとあるプロジェクトの関係で、SQLを無理やり覚えていた ◦ その時はSQLが何なのかもわかっていなかった • キャリアについては何も考えていなかった ◦ なんとなく、Googleとかってカッコいいなーとか 2009 25 years old
25歳当時 10年後=いま の状況は1ミリも 予測できていなかった
30代は面白い
most people overestimate what they can accomplish in a year
– and underestimate what they can achieve in a decade! - Anthony Robbins 「ひとは1年でできることを過大評価し、 10年で出来ることを過小評価する」
Fact2. データ分析の仕事を始めて5年 35歳であるとはどういうことか
データの専門職になったのは 5年前、30歳のときだった
Fact3. データ分析の仕事を始めて5年 • BrainPad, Inc. ◦ いろいろあってココに入った ◦ はじPy(はじめてPythonを書き始める) ◦
ちゃんとしたSQLの流儀を学ぶ 2014 30 years old
そう考えると、データ分析の経験が それほど長いわけでもない
何かを始めるのに遅すぎる ってことはあまりないのかもしれない
本題:なんで Data Analyst やってるの?
僕のこれまでのキャリア的なもの 2008 24 years old 2012 27 years old 2014.1
29 years old 2014.7 30 years old 2016 32 years old BrainPadで 分析を始める メルカリ入社 2017にはマネージャに 諸々あって ニートをする 友達の起業に 付き合う 外資ファーム に新卒入社 データ関連のキャリア
ある種の原体験的なもの
26歳:米国人の上司との英語でのお仕事
初めて英語で仕事して学んだこと • 最初はめちゃきつかった(英語が一切できなかったので) • 「データ」「数字」は世界共通用語なんだと学んだ ◦ 彼らは本当に数字を重んじる ◦ 数字とチャートで話せば意外となんとかなる /
ニュアンスなどが必要ない • 資料を準備することの大切さ => 質問をされたら英語で答えられる自信がまったくもってなかった ◦ 定義をきちんと固める、明記する ◦ パット見てわかるチャートを作ることに命を懸ける 2010 26 years old
僕のこれまでのキャリア的なもの 2008 24 years old 2012 27 years old 2014.1
29 years old 2014.7 30 years old 2016 32 years old BrainPadで 分析を始める メルカリ入社 2017にはマネージャに 諸々あって ニートをする 友達の起業に 付き合う 外資ファーム に新卒入社 データ関連のキャリア
30歳:データ系キャリアを目指す
なんで Data Analyst を選んだか • 自分の好きなこと(疲れないこと)がしたかった ◦ 仕事にも向き不向きがあると実感した ◦ 無理したくない。1日中やってても嫌にならないことをしようと思った
• 生存戦略 + やりたいこと = 「ビジネスと開発の間」 ◦ やりたいことをやりたい : ITサービス、toC、成長戦略 がキーワード ◦ IT企業で、完全なビジネス系職はやりたくないなーと思っていた • (トレンド:最もSexyなほげほげ) 2014.7 30 years old
32歳:当時まだ小さかったメルカリに入る
なぜ メルカリ に入ったのか • 中の人に誘われ続けていた • BrainPadには3年はいると宣言していたので何度も断っていた ◦ データサイエンスをガッツリ学ぼうと思っていた (周囲にも3年は絶対にやめないと言いまくってた)
◦ 声をかけられたときはまだBrainPad1年足らず • 大きいチャンスを掴みたいなら「自分のタイミングで」というのは成立しない ◦ メルカリは日本のスタートアップにおいて10年に1度の存在だと思えた ◦ データアナリストとしての自分の実力に、ほぼ自信はなかった...が。しかし ◦ 自分の勝手な3年のキャリアサイクルに縛られていて、 10年に1度の会社に入れるのか? 2016 32 years old
結局、BrainPad在籍1.5年でメルカリへ (あれだけ3年いると公言していたのに...)
「ギターがうまくなるのを待っていたら 君はおじいちゃんになってしまうよ」 - 甲本ヒロト
何かを始めるのに早すぎる ってこともあまりないのかもしれない
33歳:メルカリの分析チームのマネージャに
なぜ マネージャ をやったのか • 本当にマジでやりたくなかった ◦ 無責任で自由人だったので、あんまりやりたいとは思えなかった。 ただ当時の上司(現取締役の濱田)に超プッシュされていた ◦ 結果的にはめちゃくちゃ良かった
• 「やる・やらない」ではなく「いつかやるなら今がベストか?」という問いへの転換 ◦ いつかは通らなければ行けない道だという認識はあった ◦ だとすれば、メルカリはベストな環境だと思えた 2017 33 years old
大事だと思うこと :自分に対して適切な問を立てる (表面)メルカリにJOINするべきか? => 10年に1度の会社があるのに、自分の勝手な3年スパンで考える? (表面)マネージャをやりたいか? => マネージャをいつかやるとして、今がRight Timeか?
Yes or No は実はほぼ決まっていて 『いま決断するか先延ばしするか』 という問題であることも多い
まとめ:いいたかったこと
キャリアなんて、 (いい意味で) 思い通りになんてならないもの。 5年後どうなるかなんてわからないし、 それで良いと思う。
適切な問に変えて、自分に問いかける。 モーメントを逃さない。
• マリー・アントワネットが亡命に失敗した歳 • フジコ・F・フジオ がドラえもんの連載を開始した歳 • 柳井正、ユニクロ1号店を開店した歳 • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが死去した歳 •
荻野悠子(千と千尋の神隠しの、千尋のお母さん)が豚にされた歳 おまけ. 有名人の35歳当時
おわり
メルカリ在籍の話は大体ココに