▪照度センサ 明るさを測定する照度センサにはCdSセル(下左図), フォトダイオード(下中図), フォトトランジスタ(下右図)などがあります。 CdS(硫化カドミウム)セルは光の強度が増加すると抵抗値が低下します。人の目に 近い特性を持ち,安価なため街路灯の自動点灯などに広く用いられます。 フォトダイオードは前節「デバイスの回路」のLEDで説明した素子で、高精度な照 度の測定に用いられます。フォトトランジスタは光の強弱でONとOFFを切り替える スイッチ動作する用途に良く用いられます。 ▪人感センサ 人の存在を検知して照明を付けたりするセンサです。超音波を用いたものや、赤外 線LEDで投光しフォトトランジスタで受光するアクティブセンサ、投光せずに人体の 発する赤外線を検知するパッシブセンサなどがあります。