対話から始めていく私たち開発チームのジャーニー

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August 07, 2020

 対話から始めていく私たち開発チームのジャーニー

カイゼンの旅、チームの旅。現場の軌跡を語ろうライトニングトーク回 でLTした内容です

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Jun Nakajima

August 07, 2020
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  1. 対話から始めていく私たち開発チームの
 ジャーニー
 2020/08/07 Jun Nakajima #DevLOVE カイゼンの旅、チームの旅。 現場の軌跡を語ろうライトニングトーク回 Copyright ©

    HANDS LAB INC. All rights reserved. 1
  2. なかじま (Twitter:@jnuank_)
 • 経歴
 ◦ C#→Bash→Python・Vue.js
 ▪ モブプロ、モブワーク、TDD、DDDが好きな人です
 • あだ名


    ◦ KAIZEN BOZU
 ▪ 一時期、坊主頭だったので→
 自己紹介
 2
  3. 私たちのチーム
 3 リーダー
 私
 バックエンド
 フロントエンド


  4. 私たちのチームとその周り
 4 私たちの
 チーム
 別チーム
 別チーム
 ユーザー
 プロダクトオーナー
 同じ社内システムを 作る


  5. 「はじめて」づくしのチーム
 1. リーダーをやるのがはじめて
 2. フルリモートがはじめて
 3. Django、Vueを触るのがはじめて
 5

  6. チームの困ったことタイムライン
 6 4月
 6月
 7月
 5月
 みんな初めまして & フルリモートで どうすれば。。

    チーム内での相談事 がSlackだけだと 遅い チーム内での要件の 共通認識にズレがあ る 開発スキルレベルの 差異が激しい 画面テストがとても めんどうくさい 他チームと画面の作 り方に差異がある タスクの可視化、 タスクをどの粒度で 切るか
  7. チームのカイゼンのタイムライン
 7 4月
 6月
 7月
 5月
 みんな初めまして & フルリモートで どうすれば。。

    チーム内での相談事 がSlackだけだと 遅い チーム内での要件の 共通認識にズレがあ る 開発スキルレベルの 差異が激しい 画面テストがとても めんどうくさい 他チームと画面の作 り方に差異がある タスクの可視化、 タスクをどの粒度で 切るか 自己紹介& チーム目標を定める ユーザーストーリー マッピング モブプロを導入 →3週間続ける E2Eテスト調査と 導入をする フロントエンドの 横断して話し合う場を 用意する Google meetで 雑談部屋を作る zube.ioを導入する
  8. みんな、はじめまして&フルリモートどうすれば
 • お互いのことはなんとなく知っている 
 ◦ 何が得意不得意かは知らない
 • このチームで何をやればいいのか 
 ◦

    目的の共有が曖昧
 
 
 
 8 課題:グループ状態のチーム

  9. みんな、はじめまして&フルリモートどうすれば
 9 改善策:自己紹介&チーム目標を定める
 • うちのチームでは、簡単に以下の話をした 
 ◦ 今までやってきたこと、得意なこと 
 ◦

    リーダーに求めること
 ◦ 自身が今後やりたいこと
 ◦ チームの目標
 • 相手の思いがけない情報が1つ2つは知れて、その後の コミュニ ケーションに繋がっていった
 

  10. 開発スキルレベルの差異が激しい
 10 課題:必要な技術の経験の差がチーム内で大きかった
 • チーム内ではPython、Django、Vue.jsを使用していた 
 ◦ 私を含め、現場で触ったことないのが2人 
 ◦

    Pythonは詳しいけどVue詳しくない、またはその逆もあった 
 ◦ PyCharmに慣れない問題
 • レビューが滞りがちな問題
 ◦ スキルレベルの差から
 ◦ 仕様の理解の差異から

  11. 開発スキルレベルの差異が激しい
 11 改善策:モブプロを導入する
 • 3週間モブプロを実践
 ◦ チーム内で書き方を共通化できた 
 ◦ 教え合う関係性ができてきた


    ◦ リアルタイムでレビューができた 
 • このとき一番メンバー同士が仲良くなった と感じている
 • モブプロ→ペアプロ→ソロプロといった感じで順に移行 
 • その時実施した内容は以下のスライドにもまとめてます 
 ◦ 私たちのモブプログラミングの心得 

  12. 他チームと画面の作り方に差異がある
 12 課題:チームごとに最適化されて統一感がなくなる問題
 • 3チームで同じプロダクトの別々の機能を作っているが、画面の見 た目に差異が出てきていた
 ◦ ボタン、ダイアログの見た目など 
 ◦

    共通コンポーネントもチームごとで最適化されていた 

  13. 他チームと画面の作り方に差異がある
 13 改善策:チームを横断して話し合う場を用意する
 • 各チームのフロントエンドエンジニアを集めて、困りごとを解消す るための定例とSlackチャンネルを設けた 
 ◦ そこでは意思決定の仕方まで決めて、あとはお任せ
 ◦

    ここを決めておくと、後がスムーズ 
 • チームジャーニー10話の「職能別の情報同期ミーティング」を開催 する話を参考にした

  14. そのうち、こんなことを言われるようになる
 そちらのチームでは いろんなことに挑戦を しているから、教えてもらってい いですか 他のチーム


  15. でもみなさんが本当に欲しいのは
 プラクティスのHowじゃなくて
 どうやってプラクティスを広めたかというHow


  16. なんでいろんなことをやってこれたか
 • 4月始めに「カイゼンして成長できるチーム」という目標を掲げてい たから、やり方を変えることについて歓迎をされていた 
 • チーム全員が「経験主義」だったことが大きい 
 ◦ 良いか悪いか判断がつかない時は

    「とりあえずやってみよ う」という合言葉で、実践をしてみる 
 ◦ それをふりかえりの場で検知してみて、継続するかやめる か、やり方を変えるか、を考えていった 
 16 とりあえずやってみて、ダメだったらやめるの精神

  17. その上でどうやってプラクティスを広めていったか
 • 説明をするときにはスライドにWhyとHowを書いていく
 ◦ なんでこのプラクティスがいま必要なのか(Why) 
 ◦ どんなふうにやるのか(How)
 ◦ 終わったときに、どうなっていたいのか

    
 • これらを言語化していって、ストーリーが語れるようになると、チー ム全員への納得度合いが違う
 • Howも書くのは、聴いた側のイメージ先行にならないよう、 チーム に合ったやり方をしっかり伝えるため
 17 WhyとHowをちゃんと伝える

  18. なんだ、チームメンバーに恵まれてただけじゃないか
 • たとえ味方がいなくても、相手の背景を考え続けながら、話しかけ ていけば、いずれ誰かが応えてくれるはず 
 ◦ 最初は全員に響かなくてもいい 
 • 2人目に続いてくれる人こそ重要

    なので、そういう人を見つけよう 
 • チームジャーニーの2話の有栖さんみたいに、1人目(太秦さん)に 続いてくれる人を見つけると、とても勇気が湧く(めっちゃ好きな シーン)
 18 ストーリーを語り続ければ、誰かは応えてくれる

  19. まずは対話から始めていく
 • リーダーを始め、メンバーそれぞれが 「自分の意見を伝える、相手 の意見を訊く」ということを意識できてた
 ◦ それが無い中でプラクティスを実践しても効果は薄い 
 • 多少長引いても、納得できるところまで話し合う姿勢を見せている

    からこそ、いろんな変化もしていけてる 
 • その対話を引き出す為に、様々なプラクティスを実践していき、場 を作っていくのが大事
 19 愚直に話し合うこそが、たぶん一番のプラクティス

  20. まとめ
 1. プラクティスをやる前にWhyとHowをしっかり伝える
 2. 愚直に話し合うことが大事
 3. 2人目に続く人を讃えよう
 20

  21. 21 Thank you!