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#45 JAWS-UG主催 週刊AWSキャッチアップ (2024/8/19週)

#45 JAWS-UG主催 週刊AWSキャッチアップ (2024/8/19週)

#jawsug #週刊awsキャッチアップ

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Kanako Kodera

August 30, 2024
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Transcript

  1. AWS CodeBuild で macOS アプリケーションをビルドできるよ うになりました。 Apple M2 インスタンス上で macOS

    14 Sonomaを稼働させ、 macOS アプリケーションのビルドを行えます。 XCodeと同じ仕組みをCodeBuild で対応できるようになったアッ プデートです。 マシンのフリートは、AWS アカウントの CodeBuild プロジェク ト間で共有され、CodeBuildプロジェクトからのみアクセスでき ます。 アップデート内容
  2. 今年5月に403エラーが課金対象外となったが、課金対象外となる レスポンスコードがさらに拡大。 最初に 2024 年 5 月 13 日に発表され、数週間以内にほとんどの S3

    API に適用済みです。 課金対象外にする変更は、AWS GovCloud (米国) リージョンと AWS 中国リージョンを含むすべての AWS リージョンのすべての S3 API で対応が完了しています。 アップデート内容
  3. Amazon EventBridge スケジューラで、デフォルトのサービスクォータが増 加しました。 ・スケジュール数のデフォルトのサービスクォータ 100 万スケジュール→1,000 万スケジュール ・呼び出しスループットクォータ 1

    秒あたり 500 回→ 1000 回 ・CreateSchedule、DeleteSchedule、GetSchedule、UpdateSchedule の デフォルトの API リクエストレートクォータ 1秒あたり50リクエスト→1000リクエスト アップデート内容
  4. AWS Identity and Access Management (IAM) で、 AWS PrivateLink をサポートしました。PrivateLink

    を使用すると、 IAM ロールの管理や一時的な認証情報のAWS Security Token Service (STS) からの取得を、パブリックインターネットを経由せずに AWS リソー スへリクエストができます。 本アップデートにより、組織内のセキュリティ基準を満たす選択肢が拡がっ ています。 アップデート内容
  5. AWS CloudFormation で、既存のリソースから CloudFormation Template ファイルを生成する IaC Generator に 2

    つの機能強化のアップデートがあり ました。 IaC Generator がアカウント内のリソースのスキャンを終了した後、テンプ レートに含めたいリソースをより簡単に見つけられるよう、さまざまなリソ ースタイプのグラフィカルな概要を表示するようになりました。 また、リソースを選択した後、AWS Application Composer でテンプレート をプレビューできるようになり、視覚的に確認がやりやすくなりました。 アップデート内容
  6. AWS Amplify で複数の S3 バケットのサポートを開始しました。 Amplify Storage 機能は S3 と統合されており、ファイルのアップロードや

    ダウンロードをライブラリ経由で簡単に実装できます。 JavaScript ライブラリのみのサポートですが、アップロードやダウンロード を実装する際に、複数の S3 バケットを指定できるようになっています。 アップデート内容
  7. 管理者がAmazon Q Consoleを利用することで、ユーザが利用 しているサブスクリプションを詳細に把握できるようになりま した。 Amazon Q Developer Pro, Amazon

    Q Business Pro, Amazon Q Business Liteの利用状況を把握できます。ユーザ 毎にサブスクリプションの状態(利用中、利用停止中、無料トラ イアル中など)を表示するとともに、ユーザが利用可能なアプリ ケーションやアカウントなどの関連情報も表示されます。 アップデート内容
  8. Claude 3.5 Sonnet が RetrieveAndGenerate APIをサポート これで、 Knowledge bases for

    Amazon Bedrock では Claude 3 Opus 以外の Claude 3 ファミリーがサポートされています! Claude 3 Sonnet Claude 3 Haiku Claude 2 Claude 2.1 Claude Instant 1.2 アップデートまとめ
  9. Amazon SageMaker Pipelines その他特徴 ・ML ワークフローを大規模に作成、モニタリング、デバッグできる ・コスト最適化 SageMaker Studio 環境と、パイプラインによってオーケストレーション

    された基盤となるジョブ (SageMaker トレーニング、SageMaker 処理 SageMaker 推論、Amazon S3 データストレージなど) に対してのみ課金 ・データの追跡が可能 パイプライン実行内のデータの履歴を追跡できます。Amazon SageMaker ML リネージトラッキングは、エンドツーエンドの ML 開発 ライフサイクルでデータソースとデータコンシューマーを分析可能
  10. アップデートのメリット 2023 年 11 月 30 日現在、以前の Amazon SageMaker Studio

    エクスペリエンスは Amazon SageMaker Studio Classic という名前になりました。 今回のアップデートのメリットは、MLのためのデータ準備の効率性です。 新しい機能強化により、top-k、ランダム、層別など、さまざまなサンプリング方法でデー タをインポートし、必要に応じてサンプルサイズと方法を調整して代表的なサンプルを取得