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【LINE WORKSランチ勉強会拡大版】 医療・福祉介護業界トークライブフォローアップ勉強会

LWUG
August 18, 2020

【LINE WORKSランチ勉強会拡大版】 医療・福祉介護業界トークライブフォローアップ勉強会

LWUG

August 18, 2020
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  1. 本⽇の進め⽅ • 登壇者紹介 12:12 - 12:13 • LWUG 紹介 12:13

    - 12:15 • No More時間泥棒︕ ビジネスチャット利⽤による業務効率化の推進+Q&A 12:15 - 12:58 • 気になったことがあった時点でZoomのチャットに書き込んでください • 時間内に回答できなかった質問の回答はLINE WORKSコミュニティにて⾏います • お知らせ 12:58 - 13:00 • 交流会(希望者のみ) 13:00 – 13:20 チャットの宛先は「皆様」
  2. LINE WORKSコミュニティ • ユーザー同⼠で質疑応答や活⽤⽅法共有ができる場 (ワークスモバイルの公式サポートの場ではありませんので、サポート担当者が回答はしません) • 参照は誰でも可能 • 投稿はLINE WORKSユーザーのみ

    • LWUG勉強会の質問を含めたLWUGに関する投稿は投稿時のカテゴリーで必ずLWUGを選択 • connpassはイベント申し込みやイベント関連情報の管理、LWUG関連情報へのリンク ツイート OK ! #LWUG
  3. ひ ま わ り 在 宅 サ ポ ) ト

    グ ル ) プ 全 体 訪問看護 通所介護 訪問介護 他事業所連携 通信デバイス ※訪問看護職員及び訪問介護サービス提供責任者のみ貸与 勤怠管理 ビジネスチャット モバイル通信 利⽤しているITツール
  4. ハードとソフト両⾯から現状把握 • 職員のスマートフォン使⽤率 ⇒ 163名中154名(94.4%) • LINEWORKSアクティブユーザー数 ⇒ 163名中142名(87.1%) •

    トーク発信数 ⇒ 480件(2019年3⽉時点での1⽇平均数) • 内部職員へのEメールの送信数 ⇒ 16件(2019年3⽉時点での1⽇平均数) • 事務職員が⾏う定型、⾮定型連絡業務⾏程 (例)職場環境調査を⾏う際の連絡と周知 職場環境 調査を 行います 在宅部⻑ ⼝ 頭 ま た は 電 話 で 指 ⽰ 各事務所 事務 ⼝ 頭 ま た は 書 ⾯ で 周 知 現場職員 ★情報伝達までの タイムラグが発生 ★情報伝達が確実 になされたか不明
  5. ⽬的を失わないために定性⽬標と定量⽬標を設定 • LINEWORKSアクティブユーザー数 ⇒ 100% • トーク発信数 ⇒ 900件(1⽇平均数) •

    内部職員へのEメールの送信数 ⇒ 0件 • 情報連携職員満⾜度 ⇒ 3.5点以上 定量⽬標 定性⽬標 • グループとしての ⼀体感醸成 • 訪問事業職員 直⾏直帰の増加 • 無駄な 残業時間の削減 • ⽯巻健育会病院、しおんとの 連携強化 2019年 11⽉末 までに
  6. 活動計画表に落とし込み、スケジュール決定 活動内容 担当 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉

    11⽉ テーマ選定 メンバー 現状把握 メンバー ⽬標設定 メンバー 要因分析 メンバー 対策⽴案 メンバー 対策実施 メンバー 効果の確認 メンバー まとめ メンバー
  7. なぜ活⽤できていないのか︖徹底分析︕ ICTリテラシー の欠如 情報は紙ベース FAXでやりとり 事務員が不在 ※MCM、※※VL の普及 どんな機能が あるか知らない

    操作が難しいと感 じている デバイス 訪看職員は iPadあり その他は無し OSが古くて 対応していない ローカルルール 活用するシーンが 事業所ごとに違う いまだにeメールでの やりとり 各事業所で 使用ルールが バラバラ 自分の端末は 仕事で使いたくない 見る職員と 見ない職員 ガラケーしか 持ってない 職員 外部環境 内部環境 対応デバイス 不所持 事業所間の距離 機械操作 不慣れ 紙ベースでの やり取り ICT環境が 整備されてない ※メディカルケアステーション ※※バイタルリンク その他ソフトウェア の普及
  8. アクションプランの策定と評価 ⽬的 アクションプラン 現実性 持続性 効果 評価 LINEWORKSを もっともっと 使い倒して

    もらうには︖ ICT環境の 整備 職員のデバイス調査とOSアップデート 機種変更の促し ◦ ◦ ◦ 6 全事業所WiFi導⼊ ◦ 〇 〇 6 ICT委員会の⽴ち上げと運営 〇 △ 〇 5 活⽤⽅法の 提⽰と周知 カレンダー機能の利⽤促進 〇 ◦ ◦ 6 遠隔でのテレビ会議推進 ◦ △ ◦ 5 ルーティーン業務をアンケート機能へ移⾏ ◦ △ ◦ 5 健育会病院、しおんへアカウント付与 ◦ △ ◦ 5 ルールの 策定と周知 マニュアルの策定と拡散 ◦ △ △ 5 評価点数︓〇2点 △︓1点 ×︓0点
  9. そもそも使い倒せる環境︖︖ デバイス調査と促し 名前 モデル OS OS version 職員A 509SH Android

    4.0.1 職員A iPad 6 iOS 12.0.1 職員B iPhone 6s iOS 13.1.3 職員B iPad 6 iOS 13.1.3 職員C iPhone XR iOS 13.1.3 職員C iPad 6 iOS 13.2 職員C iPhone 7 iOS 12.1.2 職員D iPad 6 iOS 12.4.1 職員E iPad 6 iOS 12.1.4 職員F iPad 6 iOS 11.3 職員G iPad 6 iOS 13.2.2 職員H iPad 6 iOS 12.2 職員H iPhone 8 iOS 13.1.3 職員I iPhone 8 iOS 13.2.3 職員I iPad 6 iOS 13.2.3 職員J iPad 6 iOS 13.2 職員J iPhone XS iOS 13.1.3 職員J iPhone 7 iOS 11.4 職員K POT-LX2J Android 9 職員K iPad 6 iOS 12.1.4 職員K HUAWEI VNS- L22 Android 7.0 職員保有デバイス調査実施 ※LINEWORKS機能『利⽤状況』調査にて ①ガラケーしかもっていない ②OSが古すぎてまともに動かない LINEWORKSを使えない環境に いる職員が162名中15名存在 事務職員から 『OSアップデートの⽅法』 『おすすめのスマートフォン案内』 『ガラケー⇒スマホ変更メリット』 を伝達して、機種変更、アップデート促し 162名中162名(100%)の 職員が、LINEWORKSを モバイルで使える環境に︕ 職員Lが 使ってない︕
  10. そもそも使いこなせる環境︖︖ ICT環境の整備 全事業所WiFi導⼊ AC5400 トライバンド MU-MIMO ギガビット 無線LANルーター Archer C5400

    を導⼊ 事務所内でスマートフォン、タブレット 同時に64台まで接続可能 事務所内であれば個⼈のスマートフォンの パケットを使わずに通信可能 ICT委員会の⽴ち上げ 各事業所から職員1名を選抜し、 ICT委員会を⽴ち上げ 事務所間ICT情報格差の予防 ローカルルールの蔓延防⽌ 定期的なモニタリング
  11. もっと使いこなそう︕ 活⽤⽅法の提⽰と周知 ⽯巻健育会病院、しおんへアカウントを付与 ⽯巻健育会病院 医療連携室 介護⽼⼈保健施設 しおん マネージングディレクター 相談員 ケアマネジャー

    ひまわり在宅サポートグループ 在宅部⻑ 中央介護⽀援センター 中央包括⽀援センター 障害者相談⽀援室 34名 患者、利⽤者の受け⼊れ等に係る職種34名が 同時に同じ情報を⼊⼿できる それぞれの 空き情報の早期⼊⼿ 素早い調整 が可能に︕ 病院、施設の 稼働上昇︕
  12. 果たして効果はあがったのか︖ 定性⽬標は︖ • グループとしての ⼀体感醸成 ⇒⼤崎ひまわり訪問看護ステーションから健育会病院への⼊院、 健育会病院からナースインホームひまわりを挟んでからしおんへ⼊所、 などの案件が増加。 • 訪問事業職員

    直⾏直帰の増加 ⇒事務所へ戻って申し送りをする必要がなくなったことで 直⾏直帰は増加。都度連絡調整も⾏えるようになった。 • 無駄な 残業時間の削減 ⇒残業時間は減少傾向にあるが、LINEWORKSの効果によるものかが判定不明 • ⽯巻健育会病院、しおんとの 連携強化 ⇒毎朝、ナースインホームひまわりから、短期⼊所の空き情報をしおん、 健育会病院連携室に連絡。泊まりベット(9床)の満床稼働に貢献 ⽬ 標 達 成︕
  13. ひまわり在宅サポートグループ外部連携のカタチ ひまわり在宅 サポートグループ ご利⽤者・ご家族と ⽇々の相談 病院連携室と ⼊退院調整 在宅診療クリニックと オンラインカンファレンス 看護学校の先⽣と

    実習受⼊・実習報告連絡 ケアマネジャーからの 新規相談・受⼊可否連絡 外部業者からの 経営コンサルティング ⾏政からの 実地指導対策 他法⼈介護事業所からの 相談・共同勉強会