日経クロストレンド フォーラム『準リアルタイムマップが変える地図ビジネス最前線』スライド

# 登壇者:
アクセルスペース 代表取締役社長CEO　中村 友哉
RESTEC ソリューション事業第一部 事業戦略室 参事　奥村 俊夫
Maxar Technologies　Senior Sales Manager, Commercial Sales, Japan, APAC　竹田 宏之

# モデレーター: 古橋大地(青山学院大学)

日経クロストレンド フォーラム『準リアルタイムマップが変える地図ビジネス最前線』
2019-07-25 13:00-13:40 @ 赤坂インターシティコンファレンス
https://expo.nikkeibp.co.jp/xtf/2019/info/

#コンスタ #古橋研究室 #xtrendf19

Transcript

1. 準リアルタイムマップが変える
 地図ビジネス最前線
 登壇者: 
 アクセルスペース 代表取締役社長CEO　中村 友哉 
 E EC ソリューション事業第一部 事業戦略室 参事　奥村 俊夫 
 Maxar echnologies　 enior ales Manager, Commercial ales, Japan, APAC　竹田 宏之 
 
 モデレーター:
 古橋大地(青山学院大学) 
 日経XTREND FORUM 2019
3. 地図の世界が変わってきている。

4. Google Maps
 
 ゼンリンデータから
 自社製グランドトゥルースデータへ移行。
 （2019年3月）
 

5. mapbox
 
 Open treetMapに加えて
 日本国内向けゼンリンデータ採用。
 （2019年9月開始予定）
 

6. Apple Maps
 
 Apple版ストリートビュー
 “Look Around” サービス開始。
 （2019年6月）
 

7. Mapillary
 
 市民参加型のストリートビュー
 写真枚数が５億枚を突破。
 （2019年3月）
 

8. Facebook
 
 人工衛星画像から
 道路地図データを自動生成。
 Open treetMapに提供開始。
 （2017年〜）
 

9. 地理院地図
 
 ベクトルタイル提供開始。
 M : Mapbox ector ilesの採用が本命。
 （2019年度中）
 
 https://maps.gsi.go.jp/development/vt.html
10. 国連
 
 Nベクトルタイル・ツールキット
 正式発表。地理院地図と同様M 。
 （2018年12月）
 

11. 地図をどうやって作るか。
 
 地図をどうやって配信するか。

12. 地図をどうやって作るか。
 
 地図をどうやって配信するか。
 素早く
 v
 素早く
 v

13. 世の中は
 リアルタイムに変化する
 地図を求めている。

14. 各社、
 それを実現すべく
 技術的に取り組んできている。

15. 地図の基本的な作成方法
 
 三角測量：GP / 
 航空写真トレース：衛星画像/空中写真
 現地調査：属性付与

16. 地図の基本的な作成方法
 
 三角測量：GP / 
 航空写真トレース：衛星画像/空中写真
 現地調査：属性付与

17. リアルタイムマップは難しくても
 “準リアルタイムマップ”は
 可能ではないか？

18. “準リアルタイムマップ”
 数時間おきに更新可能な
 地図データ

19. 準リアルタイムマップを
 実現するのに欠かせないのが
 “準リアルタイム衛星画像”
 そして
 “コンスタレーション衛星群”

20. 準リアルタイムマップを
 実現するのに欠かせないのが
 “準リアルタイム衛星画像”
 そして
 “コンスタレーション衛星群”

21. 
 キーパーソン３名と
 これからの地図作りｘ人工衛星
 を語ります。

22. アクセルスペース
 代表取締役社長CEO 
 中村 友哉 氏
 
 
 
 E EC
 ソリューション事業第一部　事業戦略室　参事 
 奥村 俊夫 氏
 
 
 
 Maxar echnologies 
 enior ales Manager, Commercial ales, Japan, APAC 
 竹田 宏之 氏

42. https://youtu.be/8zRrLNnNuTQ?t=16
47. プロフィール 　奥村　俊夫 　一般財団法人 リモート・センシング技術センター 　 ソリューション事業第一部　事業戦略室　参事 ❏ 1997年 RESTEC入社。開発部配属。 ❏ ～2014年 JAXAの地球観測衛星のデータ処理設備、解析システムの開発。 ❏ 2008年 平成20年度円借款案件形成等調査「ベトナムホアラック宇宙セン ター設立及び技術支援事業調査」 にリモートセンシング専門家として参加。 ❏ 2009年 農林水産省の「水稲作付面積調査における衛星画像活用事業」 日本、ドイツ、カナダ、米国の衛星 を活用した、水稲作付け面積求積システム開発。 ❏ 2011～ 人工衛星を用いた食料安全保障業務において、東南アジア諸国においてリモートセンシングの基 礎、応用技術の指導、普及。 ❏ 2014年～ 財団の農林水産業を主としたリモートセンシングソリューション開発など研究開発部 利用技術グ ループのグループリーダを担当。 ❏ 2019年7月 ソリューション事業第一部 事業戦略室配属。 衛星データ等活用のための調査・コンサルティングを担当。 山口県 宇宙データ利用推進センター ソリューション開発支援アドバイザーに採択。 All rights reserved RESTEC 2019
48. All rights reserved RESTEC 2019
49. All rights reserved RESTEC 2019 RESTECの事業
50. All rights reserved RESTEC 2019
57. May 2019 Company Overview
58. © 2019 Maxar Technologies 59 Senior Sales Manager, Commercial Sales, MAXAR Technologies, Inc. ▪ 1973年　大阪生まれ ▪ 1996年　（一財）リモート・センシング技術センター（ RESTEC）入社 ▪ 1998年〜2000年　 科学技術庁出向。情報収集衛星プロジェクトの立ち上げ等に従事 ▪ 2005年〜2011年 陸域観測技術衛星（だいち）の商業配布事業のマネージャとして、 全世界を対象とした商業販売ネットワークの構築並びにビジネス展開を実施 ▪ 2011年〜 米国MAXAR社（旧DigitalGlobe社）の日本駐在として、 コマーシャル市場における利用拡大を実施中 竹田について
59. © 2019 Maxar Technologies 60 60 © 2018 Maxar Technologies | Proprietary and confidential. Do not distribute. We play at the nexus of the new space economy Four companies at the intersection of what’s new and what’s possible. We do what no other single company can by delivering integrated space solutions to solve our customers most complex challenges
60. © 2019 Maxar Technologies 61 ▪ DigitalGlobeとMDA等をビジネスユニットにもつホールディングとして 2017年にカナダに 設立したMAXARは、本年それらをMAXAR本体に統合し、米国企業として改めて活動を開 始しました。（MDAはカナダ政府との関係で、在カナダの弊社グループ企業として継続） ▪ これまで、地理情報分野、衛星の製造、並びにロボティクスを含む宇宙システムの提供等、 総合的な宇宙産業において、60年以上に亘り世界中の顧客をご支援してきました。 ▪ これらの実績および業界最先端の技術力により、日々寄せられる様々な顧客からのご要望 を満たすことのできる世界で唯一の存在であり続けています。 One MAXAR
61. © 2019 Maxar Technologies 62 MAXARはEarth Intelligence及びSpace Solutionsの 分野における世界で最も信頼されるパートナーです 世界中の政府機関、民間企業を顧客にもつMAXARは、高度 な地理空間情報、及び、宇宙技術ソリューションのグローバル リーダーとして、私たちは宇宙業界の常識を打ち破ることので きる存在であり続けます。 世界最先端のデータ処理技術、及び、解析プラットフォームに より、宇宙から収集した情報を最大活用し、そこに含まれる地 球上の変化や特徴等、顧客にとって重要な“何か”を明らかに します。 ▪ 年商：　$2.14B（2018） 
 ▪ 従業員数：　5,900人 
 ▪ 事業拠点： 国内外30地域 
 ▪ 取引先：　70カ国以上 

62. © 2019 Maxar Technologies 63 顧客の求める上流から下流まで 宇宙に関わる全てのご要望にお応えします Space Solutions 世界最高峰の地球観測衛星及び通信 衛星、さらには、長期運用可能で手頃な 価格の衛星まで、設計・製造・運用全て をお引き受けします。 ▪ 次世代の推進システム ▪ 宇宙機器の構造等に用いる業界最 先端の複合材料 ▪ 業界最高峰の製造体制と運用体制 ▪ 宇宙ロボティクス技術 ▪ 軌道内サービス ▪ 宇宙資産の保護 Earth Intelligence 政府機関、民間企業、非営利法人等に おいて、様々な分野における地理的情 報を基にした製品やサービスをご提供し ています。 ▪ 光学衛星画像、及び、レーダー衛 星画像 ▪ 世界最大規模の商業画像ライブラ リから抽出した情報レイヤ ▪ 変化や対象物の抽出 ▪ 予測の分析およびパターンの識別 ▪ クラウドベースの解析プラットフォー ム MDA 世界の宇宙防衛産業を 60年以上リード してきた組織を、 MAXARの独立したビ ジネスユニットとしてカナダ国内に再編し ました。 ▪ 宇宙機器搭載センサ ▪ 衛星本体 ▪ 衛星運用地上系システム ▪ 受信等アンテナ及び周辺機器 ▪ 監視及び情報分析システム ▪ 防衛・海上保安システム
63. © 2019 Maxar Technologies 64 環境、経済、生命等、顧客が抱える複雑且つ困難な課題について、MAXARの経験や 実績は、変化し続けるこの「地球」についての答えを出し続けます。 280 satellites built & launched Long-term provider of Canadian defense systems 40 million building footprints digitized per month Powered by 100+ petabytes worth of data Space robotics used on the ISS for 18 years Collecting more than 3 million sq km per day 1,000 cleared developers, analysts & data scientists Reaching more than 250,000 users in the USG 困難なご要望に対応する 統合的なMAXARのソリューション
64. © 2019 Maxar Technologies 65 世界最高性能の衛星及び解析能力により MAXARは世界の衛星画像産業をリードしています IKONOS® .82 meter resolution 1999 - 2015 9 m CE90 QuickBird® .65 meter resolution 2001 - 2015 23 m CE90 WorldView-4® .30 meter resolution 2016 <3.0 m CE90 WorldView-3® .30 meter resolution 2014 <3.0 m CE90 WorldView-2® .46 meter resolution 2009 <3.5 m CE90 GeoEye-1® .46 meter resolution 2008 <3.5 m CE90 WorldView-1® .50 meter resolution 2007 <4 m CE90 AVAILABLE VIA IMAGERY LIBRARY CURRENTLY IMAGING IN ORBIT Radarsat-2® 1 meter resolution 2008
65. © 2019 Maxar Technologies 68 高頻度観測の実現に向けて
66. © 2019 Maxar Technologies 69 WorldView Legion
67. © 2019 Maxar Technologies 70
68. © 2019 Maxar Technologies 71 Building Footprints Precision, GIS-ready polygons for expedited analysis
69. © 2019 Maxar Technologies 72 Building Footprints Precision, GIS-ready polygons for expedited analysis
70. © 2019 Maxar Technologies 73 With advanced geospatial expertise, our teams create foundational data and living maps for mission planners. Expertise Our team of experts used change algorithms and object detection machine learning algorithms to quickly identify areas along the Mexico border with high levels of change. This informed where maps needed to be updated and enriched, providing the foundation to run analysis and give allow decision-makers to detect areas vulnerable to conflict or violence and help teams respond.
71. © 2019 Maxar Technologies 74 Our platforms streamline customer workflows by providing simplified access to geospatial data in a single interface, or direct satellite access to collect imagery of specific areas with our constellation. Direct & online access For its more than 250,000 users in the U.S. Government, the Global Enhanced GEOINT Delivery program delivers imagery directly into the hands of decision-makers, in their workflow, in near real-time.
72. © 2019 Maxar Technologies 75 Innovation and agility across government & commercial markets
73. MAXAR.COM
74. 【質問】
 “コンスタレーション衛星群が
 当たり前の時代は何年後には
 やってくるか？”

76. 【質問】
 “準リアルタイムマップが
 実現できると
 どんなビジネスが生まれるか？”

77. http://blog.maxar.com/news-events/2019/facebook-maxar-using-satellite-imagery-and-ai-to-map-for-a-better-world