Why So ツール テクニック 検討の重複があると作業において余計な時間が発生します。 また、課題に対して検討が抜けている、飛躍している場合には 検討不足や説明が伝わらない可能性が予想されます。 上記の状況を防ぎ、論理的に正しい分析・検討を行う方法、 作成したロジックツリーを確認する以下の技術があります。 MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive) So What / Why So
ロジックツリー MECE SoWhat/WhySo ツリー構造上で、それぞれの上下の説明が成り立つことを 確認するための質問/考え方となります。 So Whatは上位への疑問。Why Soは下位への疑問。 So What(だから?) … 理由から主張が正しいかどうか Why So(理由は?) … 主張に対する理由が正しいか 数学の論理表現と同じようなものです。 So What Why So
ロジックツリー MECE SoWhat/WhySo ポイント! ・これから紹介する「ロジックブランチ」 の知見を活用する! ※So What/Why Soの検証に非常に役立ちます! ・ロジックツリーを書き出して、 一段ずつ、一つずつの関係を、 (怪しい部分から)確認します。 A C B D F E G ・・・ BとEを確認します。 BとFを確認します。 BとGを確認します。 AとBを確認します。 AとCを確認します。 AとDを確認します。
2.うなづきを確認してみよう 相手に聞いてもらえる機会がある場合には、「うなづき」を確認して みましょう。当然、自分もうなづけることが大事です。 C B A B A ①Aならば(結果として) B ②AかつBならば(結果として)C ③AならばC、なぜならばB ※同じものに対して 別の読み方をしております 首の動きで 確認して みましょう ロジックブランチ CLR 使用時テクニック
What/Why So」の 検証ですが、ロジックブランチそのままの関係となります。 つまり、ロジックブランチの「読む」や「CLR」が使えます。 A C B D F E G ・・・ So What/Why So AとBを確認します。 AとCを確認します。 AとDを確認します。 5.ツリーとブランチの関係 A B C D ブランチ構造と考えて、 1つ1つ読む、CLRの 質問を活用することで 確認が出来ます。
階層的な分類、整理 フレームワークとしての流用 階層を跨ぐ繋がりの整理 それぞれの因果の確認方法 相手への説明(慣れが必要) ロジックブランチ (演繹的に使える) 1つ1つ論理を明確に繋げる 説明しやすい、納得できる 繋がり構築とCLRによる確認 十分性(主にMECE)の確認 1つから多数の項目に繋がる 場合の整理 得意分野、比較的苦手分野 ロジックツリー、ロジックブランチの 得意・比較的苦手をまとめてみました。 5.ツリーとブランチの関係 MECEな分類はツリー 繋がり確認と説明には ブランチって感じ? A C B D F E G H I 例:階層構造で DとG、EとI等 に関連がある時 ⇒やりづらい 多数の項目に繋がる場合は ツリーで分類整理が良いです。 A C D E B F